あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ 作:ガラクタ山のヌシ
勝負服も気になるし…。
まぁ、気が早いんですがね。
さて、合宿所の勝手にもある程度慣れてきた頃。
トレーニング開始前にウインディが浜辺で
「トレーナー!!ウインディちゃん海で泳ぎたいのだ〜♪」
と言ってくる。
「ふむぅ…」
確かに水泳は全身運動だし、身体への負担も少ない。
リカビリ施設なんかにもプールがあったりするし、そう言う点でも割とポピュラーだ。
「そっか〜。それじゃあトレーニングに組み込んで…」
「む〜…」
うん?なにやら不満そうな表情…。
「違うのだ〜〜!!」
ほっぺたを膨らませてそう言うウインディ。可愛い。
…じゃなくて、一体何が不満なんだろうか?
「ウインディ?一体何が違うのか教えてもらえるかな?」
とりあえず、原因を聞いて見ないことには分からない。
「ウインディちゃんは、トレーナーと遊びたいのだ〜〜!!」
ぶんぶんと両腕を上下に動かしながらそう言うウインディ。
「あぁ〜…なるほどなぁ…」
いやまぁ、確かに水着は持って来てる…というか現在進行形で海パン履いてるけども…。
それは遊ぶためではなく、トレーニング中に水中で足がつったりして溺れているウマ娘を救助するためのものだ。
でもまぁ…確かにここ最近はお祭りに行った分トレーニング漬けだったし、たまのガス抜きも必要かなぁ…。
スパンが短いような気もするけど、まぁそこは個人差だろうし。
「よ〜し、分かった。それじゃあトレーニングが終わってからでいいか〜?」
そう言うと、ウインディは不機嫌そうな表情から一転、ぱぁっと明るくなる。可愛い。
「エヘー♪やくそくなのだ〜♪」
ニコニコとそう言って改めてトレーニングに励むウインディ。
最近は成果も上々と言って差し支えない。
ただ、G1をとったとは言え、まだまだ道は長い。
気を抜けばすぐに追い越されてしまいかねないのがウマ娘のレースというものだ。
気を張りすぎず、かといって緩めすぎず…いっしょに歩いて行こう。
それにやっぱり、メリハリはきちんとしないとだしなぁ。
………別にウチの可愛い可愛いウインディを甘やかす口実が欲しいわけじゃないぞぅ?(誰にも聞かれない言い訳)
「それじゃ、ビーチボールとか水鉄砲とか浮き輪とか、色々用意しとくからなぁ〜」
「ふっふん!!任せたのだ〜♪」
そんなこんなでトレーニングが終わり、色々と準備を済ませて再び浜辺へ。
早めに切り上げたからかまだ明るい空の下、何人かの生徒に話しかけられ談笑しているウインディ。なお、格好はトレーニングの都合上、学園の指定水着だ。
「あっ、来たみたいだよ〜」
話していた生徒の一人がオレに気がつき、ウインディもこちらを向く。
「あっトレーナー♪待ってたのだ〜♪」
ブンブンと手を振るウインディ。可愛い。
「それじゃ、あたしらはお邪魔にならないうちに…」
「ガンバ〜ウインディちゃ〜ん」
「のだ?よくわかんないけど、がんばるのだ〜!!」
てっきりいっしょに遊ぶものかと思っていたが、どうやら違ったようだ。
っていうか邪魔って…べつにトレーニングは今日は切り上げなんだけども…。
「あの子達は友だちか?」
「のだ?なんかウワサ?かなんかでウインディちゃんとトレーナーのこと聞かれてただけなのだ〜」
噂ねぇ…なんだろ?
「それじゃ〜遊ぶのだ〜♪」
待ちきれないと言わんばかりにグイグイと腕を引っ張るウインディ。可愛い。
「まぁまぁ、まずはボールを膨らませてだなぁ〜」
「それじゃー、ウインディちゃんはうきわふくらませるのだ〜♪」
「おお、頼めるか〜?」
「まっかせるのだ〜♪」
そうして準備が終わり…。
「いくぞ〜ウインディ〜〜!!」
「のだ〜〜♪」
ウインディと夕暮れ時まで遊んだのだった。
◇
ふっふ〜ん♪
トレーナーとあそんでたのしかったのだ〜♪
のだ?しんてんって、なんのことなのだ〜?
そういや、海なのに泳ぐ的なの無かったなぁと。
そう思って書いた次第です。はい。