あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ   作:ガラクタ山のヌシ

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いやもう、ウインディちゃんというキャラクターのいいとこずくめなイベントでしたね。
素直になれない、自分の考えを否定されたく無い。
だから少数精鋭でやろうとするも現実的なことを考えたら人手は必要なわけで…。
そんな中で新たな仲間が、各々できることをやって行くのが本当に眩しくて…。
何が言いたいかと言うと…この神イベント大好きです。はい。


いやもう、ウインディちゃんがイベントの主役に抜擢されるとは、感謝の極みですはい。

秋に入り、そろそろ聖蹄祭の時期も近づいて来たと思う今日この頃。

 

ドタドタドタドタドタドタドタドタ…。

 

バタァン!!

 

「トレーナー!!お知らせがあるのだ〜〜!!」

 

いつも通り元気な声でそう言ってくるウインディ。可愛い。

 

「おお、ウインディ。やけに嬉しそうだけどなにかいいことでもあったのか?」

 

そう聞いてみると、ウインディはにんまりと笑い

 

「へへ〜ん♪よく分かったのだなぁ〜♪実はウインディちゃん、せーてーさいで魔王城をやるのだ!!そして〜…ウインディちゃんがその魔王なのだ〜!!ゼッタイに来るのだ〜!!がお〜〜!!」

 

しっぽをブンブンふりつつ、ニコニコ笑顔でそう言ってくるウインディ。可愛い。

 

「おぉ〜、そっかそっかぁ。わかったよ。仕事が一段落済んだら絶対行くからなぁ〜?」

 

まぁ、ウチのウインディがクラスメイトちゃんたちと頑張ろうとしてるんだ。行かないって選択肢はないよね。

 

「エヘー♪やくそくなのだ〜♪」

 

そう言うなり、ウインディは再びドタドタと戻って行った。

 

「よし。もうひと頑張りだなぁ」

 

オレはマグカップに入れてあったぬるくなったコーヒーを一気飲みして、気合を入れ直す。

 

聖蹄祭の準備期間中、ウインディのためにもトレーニングは控えめにすることに。

もちろん短時間なりに効率の良いやり方はしてたが。

まぁ、作業中のウインディやクラスメイトちゃん達は楽しそうだったみたいだし、それは良かったけど。

しかし、メイショウドトウやアグネスデジタル、メジロパーマーにダイタクヘリオスが手伝いに来てくれるとは…。

ウインディもいい友だちに恵まれたなぁ〜、なんてヘンに感傷的になってみたり…。

 

そして、待ちに待った聖蹄祭当日。

なんとか開始時間に間に合ったオレはウインディとの当初の約束通りにウインディのクラスを見に行こうとすると、なにやら話し声が聞こえてくる。

たぶんクラスメイトちゃん達と開始前の最終確認かなぁ、なんて思ってたんだが…。

 

「ウインディちゃんって、トレーナーさんのこと大好きだよね〜」

「違うのだ〜♪トレーナーがウインディちゃんのことダイスキなのだ〜♪」

 

うんうん。まぁ、学生らしい会話だよなぁ。

オレはウインディをちょっと驚かせようと後ろから声をかける。

 

「うんうん。よしよし、そうだなぁ〜」ナデナデ

「のだっ!?トレーナー!!まってたのだ〜♪」

 

振り返るなりひっついてくるウインディ。弾ける笑顔が眩しい。そして可愛い。

 

「それじゃー、ウインディちゃんは中で待ってるのだ。ちゃんと順路はまもるのだ〜!!」

 

流石にウインディに会いたいからってショートカットをするような野暮はしたくない。

それこそ、ウインディや彼女に協力してくれた子たちに対して失礼というものだろう。

 

「うんうん。楽しませてもらうからなぁ〜」

 

そして、「またあとでなのだ〜♪」と手を振り戻って行くウインディを見届ける。

オレは列に並び受付を済ませ、いざウインディ渾身の出来だと言う魔王城の中へ。

 

「おぉ〜、すごいなぁ」

 

ウインディちゃん魔王城をひとことで表すと『本当にスゴい』

いやほんと薄暗い中でも装飾だったり、けっこう演出が細かい。

上手いこと仕切り板で迷路みたいになってるし、なるほど、これはクラスひとつまるまる使うわけだと感心する。

後で聞いたが、これ全部ウインディの発案らしい。スゴいなぁ。

 

「ばぁ〜〜!!」

「うぉおう!!ビックリしたぁ!!」

 

観察に熱中しすぎた。

そういやぁ暗いし、たぶんコンセプトはお化け屋敷みたいなモンかな?

気を取り直したオレは改めて進んで行く。

道中やはりお化けらしき格好の生徒が現れる。

が、彼女らの格好もなかなか本格的だ。

 

例えば……

 

「ウェ〜〜イ☆お菓子いる〜〜?」

 

と聞いてくる天使や…

 

「あれ、ウインディのトレーナーさんじゃん。楽しんでくれてる〜?」

 

何故かフレンドリーな悪魔っ子。

 

「じゅるりら…メジロパーマーさんもダイタクヘリオスさんも尊い…しゅきい…」

 

と、何故か自滅するキョンシー。

 

「お…おばけだぞぉっ?て…はわわわぁ〜〜!!こ、転んじゃいましたぁ〜…」

 

こんな時でもドジっ子を発動するかぼちゃのお化け等々…楽しませてもらいつつ、出来の良さに感心しつつ進む。

 

そして、最後の部屋らしき場所に着くや…。

 

「わ〜っはっはっは〜!!しんにゅーしゃよ!!さびしかっ…じゃなくて!!待ち侘びたのだ〜!!」

 

椅子に腰掛けそう声高らかに言うのは間違えるはずもない、我が担当ウマ娘。

なるほど。魔王とはよく言ったモンだなぁ。

黒いティアラに、あのツノはカチューシャかな?

肩に乗った獅子舞がなんとも可愛い。

表側には赤い渦巻きのような模様がプリントされ、真っ赤な裏地のマントは威厳を感じさせる。

その下の紫色の衣装は、ギラつきながらも大人っぽさも演出していてなんとも似合っている。

立ち上がるなりマントをバサァっと翻す。

そんなウインディのドヤ顔を見ると、何回も練習したんだろうなぁ…なんてほっこりする。

 

ウインディはふんす!!と胸を張り

 

「スゴいのだ〜?」

 

と聞いてくる。可愛い。

 

「スゴいぞ〜」

「こわいのだ〜?」

「そうだなぁ〜怖くって思わずなでなでしたくなるくらいには怖いなぁ〜」

「エヘー♪それならイイのだ〜♪」

 

そう言うなり歩み寄ってくるウインディ。可愛い。

最後に記念にと写真をパチリと撮ると、オレはふと、言っていた。

 

「もう一回、並んで来るからなぁ〜」

「のだっ!?トレーナーが気に入ったなら良かったのだ〜♪」

 

結局、オレはウインディ魔王城を五周はしたのだった。

 

 

ふふ〜ん♪

 

ウインディちゃん大満足なのだ〜♪

 

トレーナーにもホメられたし…。

 

たのしかったのだ〜♪




もうホント、イベントの最後までウインディちゃんらしさMAXな訳ですよ。
まだやってない人は是非是非やってほしい。
四天王の活躍もホントすごくて…特にギャル二人がいい子すぎてなぁ…。
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