あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ 作:ガラクタ山のヌシ
育成実装待ちきれないです。
ウチの可愛い可愛いウインディが、ここ最近魔王様のカッコでトレーナー室をうろついてるんだが。
よっぽどその服装が気に入ったのか、それとも企画が大成功したのが嬉しかったのか…。
でも出来る限り安く仕上げるためって事で、あんまりいい生地使ってないっぽいから、なんかの拍子に破けたりしそうで心配なんだよなぁ…。
かと言って苦手なりに編み物を頑張ったのかな、なんて思うと着るなとは言えないし…。
まぁ、そんなわけでここはちょっと遠回しに…。
「ウインディ〜?」
「のだぁ?」
今日も今日とて魔王様ルックなウインディが小首をかしげる。可愛い。
「いやそのカッコ、気に入ってるのは分かるんだけど、もうちょい控えた方が…」
「のだぁ〜…でも…」
何やらウインディが口ごもる。
「でも?何か理由があるのか〜?」
訳も聞かずに全否定するのは流石に良く無い。
そう思って聞いてみたんだけども…。
「のだ…」
相変わらず、何やら言いにくそうにモジモジしてるウインディ。
「うん?言いにくいんならゆっくりでもいいんだぞ〜?」
それに言いたく無いのを無理に聞くのもなぁ…。
やっぱり気にしてない旨を伝えようとしたが…
「その…トレーナーが…」
「うん?オレが?」
「あぅ…」
オレがなにか関係あるのか?
「その…トレーナーが…ホメて…くれたから…なのだぁ」
ああもうウチの担当可愛すぎるなぁ〜。
「そっかそっかぁ〜!!」ナ〜デナデナデ…
「のだ〜♪」
「でもせっかくの思い出だしなぁ〜新しく作るかぁ〜?」
「のだぁ〜?でも、コレを捨てるのは…」
「大丈夫大丈夫。場所を作って飾っておけば大丈夫」
とは言え、寮は相部屋だからあんまりスペースを取るのは却って邪魔になっちゃうだろうし、かと言って教室にいつまでも飾っておくものでも無いだろうし…となると…。
「トレーナー室にでも置いとけば、いつでも思い出せるだろ?」
そう言いつつ、色々と増えた思い出の品が置かれている部屋の一角を指差す。
幸い衣装類なら畳んでしまうなり、マネキンに着せて飾るなり、方法はいくらでもあるし。
「なんなら、普段使いとして勝負服を作ってもらったとこにもっと丈夫な布で、これと同じデザインで依頼してもいいしな」
思い出が大切なのは誰だっていっしょだ。
ましてや楽しい思い出は大人になってからでも語れる一生ものの宝だろうしなぁ。
「のだぁ……」
う〜ん。随分と悩んでる様子だなぁ。
それだけ、この衣装が本当に大切なんだろう。
いいことだ。
「な?万が一大切な思い出のこもったその衣装が破けたり、汚れたりしちゃう方が悲しいし問題だろ?オレとしてもウインディの楽しい思い出はちゃんと綺麗なまんまであって欲しいからさ」
そう言いつつナデナデすると、ウインディはニコニコして
「エヘー♪わかったのだ〜♪」
そう言うなり、ウインディは
「それじゃーさっそくおでかけなのだ〜♪」
と、オレの手を取り駆け出した。
◇
のっだ〜♪のっだ〜♪
あっ、四天王なのだ!!
へへ〜ん。ウインディちゃんはこれからトレーナーとおでかけなのだ〜♪
のだ?がんばって?
何をなのだ〜?
次はウインディちゃんの勝負服実装だな!!
別に勝負服ない状態からいきなり育成実装来てもいいのよ?