あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ 作:ガラクタ山のヌシ
見たことないイベントだったので、ウインディちゃん関係だと解放してから知りました。
レースに向けての今日のトレーニングも終わりぎわ。
今日のトレーニング内容は主に彼女の強みを伸ばす方向だ。
今日は…というか、ここ最近は最後の仕上げに目標距離のタイムを測ることにしている。
自分の走行タイムを明確な数字として分かっていれば、それだけモチベーションにも繋がるだろうし、ウインディ自身も自分の成長を実感できると思ったからだ。
もちろん、調子の良し悪しである程度の変化はあるものの、概ね結果は良好なもので、今回もまたそうだった。
「スゴいなぁ〜ウインディ〜。またタイム良くなってるぞ〜」
「のだっ!?ホントなのだ〜?」
そう言ってニコニコと小走りでオレの手元のストップウォッチを見に来るウインディ。可愛い。
「ほら、こないだより0.2秒早くなってるだろ〜?」
「エヘー♪コレもトレーニングのせーかなのだなぁ〜♪」
「だなぁ〜、いいことだ」
まぁ、並走相手のレベルが高いのと、元々のウインディの素養ならこのくらいは当然と言えば当然なわけだが。
まぁだからといって褒めない理由にはならない。オレとしてはむしろ褒めまくりたい。
「蹄鉄の手入れもちゃんとしてるみたいだなぁ〜エライぞ〜」
「ふっふん!!ウインディちゃんにかかればたけのこさいさいのさいなのだ〜♪」
お茶の子さいさいって言いたいのかな?そんな言い間違えるウインディもまた可愛い。
それに担当ウマ娘がご機嫌なところにわざわざ指摘するほど野暮でもない。
それにしても、G1か…。
G1の舞台に立てる。それだけでウマ娘の実力も分かろうというものだ。
何故ならば、トレセン学園が世界に誇る天才達エリート達の中から更に研ぎ澄まされ、選び抜かれた実力派しかいないからだ。
彼女らに油断はない。慢心もない。
しかし…その一人一人に、負けるつもりも毛頭ない。
それぞれがそれぞれ負けられない願いと、思い思いの夢を掲げて、胸を張ってそこに立っている。
厳しい勝負の世界の最前線で、参加した幾つものレースで勝って負けて、ライバル達と鎬を削り、時に怪我に泣き、時に逆境に心が折れそうになりながらも、それでも決して歩みを止めなかった本物の猛者達…それが彼女らだ。
芝だろうがダートであろうが、次代に繋がる歴史に蹄跡を残す、尊敬に値する偉大なるウマ娘達だ。
そして、ウチのウインディもまたその例には漏れない。可愛いけど。
だからこそ、G1勝者の栄光と称号は多くの人々に夢を与え、感動を与え、今日まで語り継がれる伝説なんだろう。
だからこそ…オレもまた覚悟を持ってウインディと勝ちにいく。
トレーニングは本人のためにも厳しくするが、無理も無茶もさせない。
ウインディに今現在させているのも、地味で堅実なトレーニングの積み重ねだが、ウインディはオレを疑うことなく指示に従ってくれる。
「アイシングはちゃんとしてなぁ〜?」
「わかったのだぁ〜♪」
そう言って鼻歌まじりに脚に渡したスプレーをするウインディ。えらい。
「ウインディちゃんはまだまだ強くなるのだ〜♪」
「うん。そうだなぁ」
一緒に頑張ろうなぁ〜。
◇
ふんふ〜ん♪
ウインディちゃんはぜっこーちょーなのだ〜♪
のだ?レースの不安?
とくにはないのだ〜♪
イベントを見る度に、ウインディちゃんの育成実装はよ来て…ってなっちゃいます。