あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ 作:ガラクタ山のヌシ
忘れられてないよね…。
今日は珍しくトレセンの仕事もひと段落して、オレは貴重な休日をトレーナー寮で過ごしていた。
とは言え、ウインディのためになることを少しでもやりたくなったオレは、仕事用のPCを立ち上げようと思った、そんなときだった。
そろそろ昼になろうというそんな時、扉の前からインターホンと共に元気でご機嫌な声が響いてきた。
「トレーナ〜〜!!」
どうやら、ウチの可愛い可愛いウインディがやって来たようだ。
「うん?どうしたんだ〜?ウインディ〜?」
オレは扉の方に急ぎ足で向かい、扉を開ける。
ウインディはオレの顔を見ると、笑顔をさらに深める。可愛い。
「見てほしいのだ〜♪」
と言って、パッと手を見せてくる。
「おぉ〜、マニキュアとは‥また珍しいなぁ」
「エヘー♪似合うのだ?似合うのだ〜!?」
褒めて欲しいと言わんばかりに、笑顔でグイグイと近づいてくるウインディ。
「うんうん。似合ってるぞ〜?」ナデナデ…
普段こう言った事に興味は無さそうなだけに、意外性に驚くと同時に、似合っている事実についつい微笑んでしまう。
「わ〜い♪トレーナーにホメられたのだ〜♪」
嬉しそうにしっぽを振るウインディ。可愛い。
「そうかぁ〜でもウインディがネイルって、珍しいなぁ〜」
「ふっふ〜ん♪実はジョーダンがやってくれたのだ!!」
「へぇ〜、トーセンジョーダンが?」
まぁ確かに…あの子はよく爪を気にしているし、マニキュアが上手くても納得はいく。
あまりウインディとの絡みは無いように見えたが…まぁ、無邪気なウインディが嬉しそうにしてるあたり、悪い子じゃ無いんだろうし…ウチのウインディが楽しそうなら何よりだ。
「それとそれと!!シチーとオススメのお店にも行ったのだ!!後でトレーナーもいくのだ〜♪」
「おぉ、いいねぇ〜」
ちょうど午後は暇だったし、ちょうどいいか。
「それじゃ、お昼食べてから一緒にお出かけしようか?」
「わ〜い♪やったのだ〜♪」
ウインディを部屋に上げて、そのまま昼メシと洒落込む。
もちろん栄養バランスは考えて、ウマ娘であるウインディにも満足感も得られるレシピだ。
床に座りつつ、ぱたぱたとしっぽを振って待ち遠しそうにするウインディ。可愛い。
「ほ〜らウインディ〜、出来たぞ〜?」
「のだっ!!いっしょに運ぶのだ〜♪」
とたとた…と、こっちにやって来るウインディにお盆を持ってもらう。
「今日のお昼はスパゲッティだぞ〜?」
「エヘー♪ウインディちゃん、トレーナーのスパゲッティすきなのだ〜♪」
「そっかそっかぁ〜、それは良かった」
ウインディとお喋りに興じつつお昼をぺろりと平らげ、部屋着から私服に着替えると、オレはウインディと買い物に出かけた。
街に繰り出したウインディはご機嫌に、ゴールドシチーに教えてもらったと言う店を次々に巡る。
「あそこのお店が人気らしーのだ〜♪」
「そっかぁ〜、それじゃ、行こうなぁ〜」
「エヘー♪楽しいのだ〜♪」
その日はほぼ一日中、ウインディの買い物に付き合ったが…やはり、担当の元気な姿には癒される…。
「えっと〜…このこすめ?っていうのがいいとか聞いたけど…よくわかんないのだ〜…」
「別に、紹介されたからって絶対買わなきゃいけないわけでもないし…ウインディがいいと思ったものを買えばいいんじゃないか?」
「のだぁ〜、そうするのだ!!」
あぁ〜…何度思ったか忘れたけども、この子の担当しててよかった…。
明日からまた頑張れる…。
「トレーナー♪」
「うん?どうした〜?ウインディ〜?」
荷物を両手に持ちつつ、少し休憩に座ったベンチでウインディがご機嫌に声をかけて来る。可愛い。
「またいっしょにお買い物来るのだ〜♪」
そう無邪気に笑うウインディは、最強に可愛いのだった。
ぐふっ…。