あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ 作:ガラクタ山のヌシ
ほんとお願いします(切実)
時刻はトレーニング終了後。
ウインディはオレの膝枕で寝ている。
と言うのも、ウインディが
「クラスメイトが膝枕がいいって聞いたのだー!!」
とのこと。
要約すれば、トレーナーとの仲を確認するには膝枕が一番。と言っていたらしい。
……どんな理屈だ?
まぁ、そんなこんなでトレーニングが終わるやトレーナー室でソファに腰掛けるよう催促したと思ったらボスンとオレの足の上に頭を置いてグッスリ眠るウインディ。可愛い。
ナデナデしたり、おでこをさすったり、ほっぺをモチモチしたりとオレとしても堪能させてもらったから文句は言えないが。
「しっかし、可愛いなぁ〜」
やはり贔屓目というか、担当ウマ娘というものはどうしたって可愛く感じるようだ。
いやまぁ、ウマ娘と呼ばれる彼女たちは皆容姿に優れると言うのもあるが、これはそう言ったものとは別だろう。
オレはウインディが風邪をひかないように目の前の机の上にあるリモコンでエアコンを起動。暖房をつける。
あいにくと、手の届く範囲に毛布などのかけるものも無いためオレの上着を脱いでウインディにかける。
「クサイのだぁ」とか言われたら軽く傷つくところだったが、そんな事もなかった。
どんな夢を見てるんだろうなぁ…。
「にへへ〜、ジュルリ……」
…どうやらとうもろこし食べ放題の夢でも見ているらしい。
本当に好きなんだなぁ…。
穏やかに眠るウインディを見ると、こっちまで幸せな気持ちになる。
「よーしよしよし…(小声)」
ゆっくりと頭を撫でるとくすぐったそうにウマ耳がピクリと動く。可愛い。
「さて、こっちはこっちでやることやるかぁ…」
オレはカバンからノートパソコンを取り出して仕事をはじめる。
ソファから立ち上がれば、すぐそこにいつもの作業用パソコンがあるものの、ウインディを起こすのも悪いので、そっとウインディの頭を右膝に、ノートパソコンを左膝に乗せて仕事をはじめる。
カタカタ… カタカタ…。
カタ… カタカタカタ…。
時折りウインディがモゾモゾと動くので、その度にキーボードを打つ手を止めてウインディの頭を撫でる。
そうこうしているうち、仕事も終わったのでウインディを起こそうとするが…。
「んゅう〜」
と言い、ウインディがうっすらと目を開ける。
「おぉ、ウインディ。そろそろ寮に帰る時間だぞ〜」
そう言うとウインディは起き上がる。
こう言っちゃ何だが結構珍しいことだ。
「エヘ〜、とれーなー」
寝ぼけているのか背中におぶさってくる。
「はいはい。おんぶな」
「のだぁ〜♪」
そう言うとウインディは思い切りしがみついてくるが、まぁいつものことだ。
伊達にトレーナー業をやっていないし、ある程度鍛えてもある。
美浦寮に向かって歩いている途中、なにやら微笑ましいものを見るまで見られ続けた気がするが、まあ気のせいか。
しばらくして美浦寮に着く。
門限まではまだ余裕があったため、入り口で寮生を待つとヒシアマゾンが出て来た。
「おや、またおんぶかい?仲がいいねぇ」
「あんまからかわないでくれよ」
「アハハ、そりゃ悪いね。ただ手を焼かされた問題児がこうも大人しいとねぇ」
なんだか親のようなことを言う。
まぁ寮母だからある意味親のようなものなんだろうけども。
ウインディをヒシアマゾンに預けるが、何故だかオレの上着はむずがってなかなかに離してくれない。
「ホンットこの子は…」
なんとか取り戻そうと苦心してくれているヒシアマゾンに
「あぁ、いやオレはこのまんま戻るよ」
「いいのかい?」
「まぁトレーナー寮に戻れば予備もあるしな」
そう言うとヒシアマゾンは「ホントに甘いねぇ…」と呆れたように嘆息しつつ、そのまま寮内に戻っていった。
……さて。
新しいのをウマゾンで買うかぁ……。
◇
ひざまくら?
エヘヘ〜、すぐ寝ちゃったのだぁ〜♪
のだ?してあげた?
ウインディちゃんはしてもらったのだ〜♪
なお、シンコウウインディ(ガチウマ)のぬいぐるみはサイトによってまちまちだけどだいたい1万〜3万円くらいしたよ!!
高くって買えない……。
ほんと、ウインディちゃんのぱかぷちゲーセンの景品で出たら取れるまでやる。(断言)