あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ 作:ガラクタ山のヌシ
短くなったけど許して…。
有マ記念。
それは、その年を代表する実力者たちの集うレースだ。
選出方法はファンによる人気投票。
単に好きなウマ娘に入れてもいいし、自分が最強と信じるウマ娘に入れるのもいい。
とは言え、基本的には後者の方が多いのが常で、見た感じ今年もほぼそんな感じの顔ぶれだ。
そんな中、堂々の一番人気。つまりはグランプリウマ娘に最も近いと目されたウマ娘の名は……。
「アグネスタキオン」
その名を呼ぶオレは食い入るように彼女を見ていた。
最前列の席で、勿論研究用に録画機材も用意して。
生来の脚力と、しかしそれに耐えるのが難しい脚の脆さというネックを、彼女はどう言うカラクリを使ってか克服して来た。
まあ、彼女自身ドーピングなどと言った不正行為は嫌うタチなのはオレ自身が実際に見て肌で感じたため、そんな事はしていないと個人的には思う。
「しっかし今年もすごいなぁ…」
周囲を見回すだけで分かる人、人、人……。
レース場は例年の如く満員御礼だな。いいことだ。
各ウマ娘も傍目には落ち着いている様子の子がほとんどだ。
それだけでも伊達に重賞、G1の舞台を経験していないと言うのが分かる。
そんな中で、三冠ウマ娘たるアグネスタキオンはライバル達に興味津々と言った様子で目を爛々と輝かせている。
ある意味で、この図太さと言うか何というか。大舞台でも物怖じしないというか、特に普段と変わらない様子なのは、彼女が間違いなく大物である証左と言えるだろう。
現に彼女は今年の三冠ウマ娘。否応なくその実力は多方面に知れ渡っている。
そんな彼女の目を特に引いているのがマンハッタンカフェ。彼女は長距離を得意としており、今年の天皇賞春を制した同じく実力者で、またアグネスタキオン自身がライバル宣言したウマ娘でもあり、そのためかファン投票では二番人気に推されている。
スタミナに任せて走れると言うのはそれだけで武器だし、掛かりさえしなければ勝負は分からない。
そうでなくとも、ほかのウマ娘たちもただ黙して負けるつもりは無いだろう。
自分と自分のトレーナーのために、或いは家族のため仲間たちのためにグランプリウマ娘を賭けて走る彼女らは決して侮っていい相手では無い。
そして重要となって来るゲートの位置だが、アグネスタキオンは四枠八番。対するマンハッタンカフェは二枠四番。
位置的には内枠のマンハッタンカフェがやや有利か。
アナウンサーによるウマ娘たちの紹介も終わり、いま、今年最後のゲートが開いた。
結果前半だけで終わるって言うね!!
遅くってごめんね!!