あああああウインディちゃんが可愛いんじゃああああ   作:ガラクタ山のヌシ

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桜にはまだ早いですよ……?


なんでチヨノオーなんだよぉぉぉぉ……(うめくような声)。

「の〜だっ♪の〜だっ♪」

ウインディは今日も絶好調。

どうやら、先日言っていたエネルギーのチャージとやらは本当にできていたらしい。う〜む。不思議だ。

ウマ娘特有のものなのか?トレーナーとして非常に興味深いし、大いに気になるが、今はトレーニングだ。

とは言っても、今日のところはすることと言えば、あと仕上げくらいなものだが。

「ウインディ〜〜!!あと三周ほど流したら上がっていいからな〜〜!!」

「分かったのだ〜!!」

オレが大声で指示を出すと、即座に返事が返って来る。

うむ。元気だなぁ〜。

ジュニア級の頃ならば間違いなくとっくにへばっていただろう内容のトレーニングもニコニコと笑いつつこなすとは、本当にウインディは底が知れないな。

うんうん頼もしい限りだ。

「終わったのだ〜!!」

ぱたぱたと駆け寄りそう言うウインディ。可愛い。

「それじゃ汗を流して、トレーナー室でちょっと休憩したら買い出しに行くか」

「りょーかいなのだ〜!!」

担当ウマ娘とのコミュニケーションは大切だ。

そして、プライベートも同じくらいに重要だ。

このバランスは、十人十色。

どれが正解っていうのは無い。

それは以前、同期と話していた通りだ。

「ウインディって、なんだかほっとけないんだよなぁ〜…」

別に頼りないってことじゃ無く、むしろ色々と頼りにはなる子だ。

超絶かまってちゃんってだけで、そこだってオレにしてみれば可愛いところでしかないが。

……オレがかまいたがりってのもあるんだろうけど。

「なになに?ウインディちゃんがほっとけないって、やっぱ気になってるんですか〜?コノコノ〜♪」

「おぉっ!?クラスメイトちゃん?」

後ろから小突かれて、振り返ってみるとそこにはウインディのクラスメイトのひとりがいた。

「こらこら、あんまり大人をからかわないの」

オレが呆れつつたしなめる。

年頃の健全な女の子だし、そう言った話題が好きなのはわかる。

ましてここは女子校。

そう言った関係性に憧れを抱く子は少なからずいるんだろう。

そして毎年のようにトレーナーが犠牲(意味深)になるのだ。

まぁ、これはウマ娘の本能的な部分でもあるようなので、一概に否定できるものでも無い。

それに無差別に暴走するわけではない(計画的?)ため、被害は対象者のみだ。

しかも、その後は結果的に幸せそうにしているのだからわからんもんだな。

「フフッ♪まぁどう転んでも私たちはお二人を応援しますよ〜?」

「はいはい。ありがと」

「ぶ〜。テキトーに聞き流してませんか〜?」

そりゃねぇ……。

恋バナ(ガチ)だもんねぇ。

少なくとも、オレには甘すぎるからなぁ…。

「ま、どうあれお邪魔する気はないんで。それじゃ〜☆」

言うだけ言って行ってしまった。

………何がしたかったんだ?

ウインディの友人として、その担当トレーナーに喝を入れたり応援がしたかったとかか?

或いは緊張をほぐしたかった?

「トレーナー!!一緒にきゅーけーするのだ〜♪」

考え込んでいると、今度は反対側…というか、もともとオレが向いていた方向からウインディがやって来た。

「そうだなぁ〜。そうしよっか〜。よ〜しよしよし」

すこーし弱めに頭を撫で回す。

「くすぐったいのだ〜♪」

そう言いつつも、相変わらず手は払いのけない。可愛い。

「そうだなぁ。それじゃ一緒にトレーナー室まで行こうか」

「荷物持ちはウインディちゃんにまっかせるのだ〜♪」

力こぶを作るように腕に力を込めるウインディ。可愛い。

「うん。頼りにしてるよウインディ」

オレはそう答える。

「それじゃ、トレーナー」

そう言うと、ウインディは手を差し出して来る。

「どした?ウインディ?」

「のだぁ〜♪手を繋ぎたいのだ♪」

……可愛すぎかよ。

ちょっとテレながらそう言うのが余計に可愛さを増している。

百点満点中百万点でも足りないんじゃなかろうか(トレバカ)。

「もちろんいいぞ〜」

これを振り払うなんて選択があろうか。いや無い(反語)。

「あったかいのだぁ…」

「そうか?そりゃあ良かった」

ずっと外にいたし、冷たい手で不快にならなかったんならよかったよ。

その後、オレとウインディは買い出しを済ませ、

 

思い切って行動してみたのだ〜!!

 

なにって?

 

ふふ〜ん。手をつないだのだ〜♪

 

エヘ〜♪

 

それだけ?ってそれいがいなにがあるのだ?




つ…次があるから…(震え声)。
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