ハイスクールD×D~古代の戦士~   作:ヤマト・ゼロ

101 / 132
ついに始まる神同士の会談!
そして現れる悪神ロキ!

そして始まるゲゲルだったが、
その戦場に現れたのは二人の
グロンギだけではなかった
狼の狩場にてユウスケや
ゼノヴィア達はどう戦うのか!


第95話「双頭狼」

決戦の時。

すでに日は落ちて、夜となっている。

 

俺達はオーディン様と日本の神様が会談を行う、

都内のとある高層高級ホテルの屋上にいた。

 

周囲のビルの屋上にシトリー眷属が各々配置され、

待機していた。遠目に小さな人影が佇んでいるの

がわかる。

 

だが、匙は遅れてくるそうだ。どんな訓練を行って

いたんだか…。全て終わった後に来るとかは無しだぜ。

 

先生は会談での仲介役を担うためにオーディン様の傍

にいる。戦闘に参加できない先生の代わりにバラキエル

さんが同じく俺達と屋上で待機。ロスヴァイセさんも

戦闘に参加するということで鎧姿で待機している。

 

遥か上空にはタンニーン様もいる。流石にそのままで

は人の目に留まって大騒ぎになるので、普通の人間に

は視認できないように術をかけているようだ。

 

東城達は少し離れたところでその時を待っている。

 

「……時間ね」

 

リアス先輩が腕時計を見ながら呟く。

 

会談が開始する時刻だ。

 

さて、後は敵が来るのを待つだけか。

 

「小細工無しか。恐れ入るな」

 

「向こうからしたらそんなものは不要

だろうな」

 

ヴァーリが苦笑し、東城が反応する。

 

何の話だと思っていたら。

 

バチッ!バチッ!

 

ホテル上空の空間が歪み、大きな穴が開いていく。

そこから姿を現したのは悪神と巨大な灰色の狼、

フェンリル!正面から堂々と!

 

しかし、前回いたグロンギ達の姿が見えない。

何故だ?必ず俺を狙ってくると思っていたのに。

 

「目標確認。作戦開始」

 

バラキエルさんが耳につけていた小型通信機から

そう言うと、ホテル一帯を包むように巨大な結界

魔方陣が展開し始めた。

 

会長を始めとしたシトリー眷属が俺達とロキ、

フェンリルを戦場に転移させるため、大型魔方陣

を発動させた。

 

ロキがそれを感知するが、不敵に笑うだけで

抵抗は見せなかった。

 

そして、俺達は光に包まれ。

 

………。

 

次に目を開いたとき、そこは大きく開けた土地だった。

岩肌ばかりで、確か、古い採石場跡地だったな。

今は使われておらず、テレビの撮影でたまに使われて

いるらしい。眷属を確認。リアス先輩を始め、イリナも

含めて全員いる。バラキエルさん、ロスヴァイセさんも

同様だ。

 

東城達も離れた所に転移していた。

 

そして、前方にロキとフェンリル。

こちらの戦闘態勢は整っている。

 

「逃げないのね」

 

リアス先輩が皮肉気に言うと、ロキは笑う。

 

「逃げる必要はない。どうせ抵抗してくるのだろうから、

ここで始末してその上であのホテルに戻ればいいだけだ。

遅いか早いかの違いでしかない。会談をしてもしなくても

オーディンには退場していただく」

 

「貴殿は危険な考えにとらわれているな」

 

バラキエルさんがそう言う。

 

「危険な考え方を持ったのはそちらが先だ。各神話の協力

などと…。元を言えば、聖書にしるされている三大勢力が

手を取り合ったことから、全てが歪みだしたのだ」

 

「話し合いは不毛か」

 

バラキエルさんが手に雷光を纏わせ始めた。

その背中には十枚もの黒き翼が展開していく。

 

カッ!

 

『Welsh Dragon Balance Breaker!!!!!!!』

 

赤い閃光と共にイッセーの体を紅の鎧が身を包む。

 

『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!!!!!』

 

そして、ヴァーリも純白の鎧に身を包み。

二人は同時にロキの前に出る。

 

それを見て、ロキが歓喜した。

 

「これは素晴らしい!二天龍がこのロキを倒すべく共闘

するというのか!こんなに胸が高鳴ることはないぞッ!

しかし、これならクウガも含めた四人を相手に

したかったな」

 

俺達四人を相手に!?何を言ってやがるんだ?

言われなくても相手になってやるさ!

 

俺と東城が戦闘に参加しようとした時だった。

 

「約束なのでな。貴様たちには退場してもらおう」

 

ロキが俺達の方へ不敵な笑みを向けると。

 

シュゥゥゥゥゥゥンッ!

 

突如銀色のオーロラが現れて俺と東城、そして傍にいた

ゼノヴィア、イリナを飲み込んだ!

 

 

―〇●〇―

 

 

オーロラを通り、俺達が現れたのは

どこかのアリーナだった。

 

「何処だここは?」

 

「私達転移させられたって事!」

 

突然の事にゼノヴィアとイリナも同様を隠せない様子。

 

「どうやらここが俺達の戦場って事だな」

 

東城がアリーナの客席の方を見つめそう呟く。

 

そちらへ視線を向けると、ホルスとホオスの二人が

客席入り口からこちらを見ていた。

 

「待っていたぞ!クウガ!」

 

「ようやく、ゲゲルを開始できる!」

 

二人はそう叫ぶとアリーナへと飛び降りてくる!

 

「なんで俺達をこんなところへ転移させたんだ!」

 

俺がそう問いかけるとホオスが答える。

 

「簡単な話だ、フェンリルの戦いなんて巻き込まれたら

ゲゲルが台無しだからな。ロキに頼んでお前らの分断を

させてもらったのさ」

 

「分断って、あの銀色のオーロラ

はお前達の仕業だったのか!」

 

俺がホルス達に問い詰めると、

 

「いや、あれは私達が行った事ですよ」

 

ふいに男の声が聞こえたかと思ったら。

目の前に銀色のオーロラが新たに出現し、

中から三人の人影が現れる。

 

「お久しぶりですね兵藤祐介君、そちらの三人は初め

ましてですね私は財団Xよりこの世界に派遣された

ウーノと申します。以後お見知りおきを」

 

白いスーツの男ウーノがそう語る。

 

「お前は墓地であった!」

 

「おお、覚えていてくれて嬉しいですね

アナザークウガの力はどうでした?

私なりのプレゼントのつもりだったのですが」

 

この男ぬけぬけと!

 

「グロンギ達は財団Xと手を組んだって事かよ」

 

「いえ、私達は『禍の団(カオス・ブリゲード)』に援助を行っています

今回貴方達の分断もその一つですよ」

 

敵であることには変わりないか。

 

「貴様がユウスケを暴走させた張本人か!

なら、私がこの手で切り捨ててやろう!」

 

ゼノヴィアがそう叫びスパークレンスを取り出す。

 

「ゼノヴィアの言う通りよ彼を利用しようとした

貴方は許すわけにはいかないわ!」

 

イリナもベルトを腰に巻く。

 

「ほう、話には聞いていましたが、別のライダーと

ウルトラマンの力をお持ちとは興味深いですね。

ですが、今日の私は只の見物人ですよ貴方達の

お相手は」

 

「お前ら二人は俺達が相手してやるよ!」

 

男がそういい青い銃を取り出す!

 

「お前達はこの間の!」

 

先日イッセーを尾行していた時に出会った二人組だ。

 

「ふむ、こいつらがユウスケが言っていた奴等か

なら、相手にとって不足無しだな」

 

「血の気の多い女性ですね。でも貴方達では

私達には勝てないですよ」

 

女性がベルトを取り出し腰に巻く

 

フォースライザー

 

突然の事に警戒する俺達だったが、

二人が懐から箱状のデバイスを取り出す。

 

「お前達はこの俺がぶっ潰す!うおおおおおっ!」

 

BULLET!AUTHORIZE!

 

男がデバイスを開き銃に装填する

 

Kamen Rider… Kamen Rider…

 

JAPANESE WOLF!

 

「「変身」」

 

SHOTRIZE!SHOOTING WOLF』

 

FORCERIZE!JAPANESE WOLF

 

The elevation increases as the bullet is fired(撃てば撃つほど猛り出す)

 

BREAKDOWN

 

男は青い狼の装甲を纏った『仮面ライダーバルカン』

 

女は白い狼の装甲を纏った『仮面ライダー亡』

へと変身する

 

この二人も仮面ライダーだって!?

 

「そちらの二人は任せましたよ

私達はクウガの相手に集中できる」

 

あいつらが仮面ライダーだからって迷ってられねぇ!

財団Xの相手は二人を信じて任せよう。

 

「なら、これより『ガガド・ゲゲル』を開始する」

 

「ゴウ・シュドルク!」「ゴウ・ギドルク!」

 

二人が呪文を唱え、鎧を身に纏う!

 

「グロンギも財団Xだろうが関係ないな。

俺の敵だというなら只倒すだけだ!

約束通り共に戦ってやろう兵藤祐介」

 

「東城、ゼノヴィア、イリナ行くぞ!」

 

俺達は腰に手をかざし、構えを取る。

 

「「「変身!」」」「ティガァァッ!」

 

『WING FORM!』

 

俺達四人が並び立ち、この戦場での戦いの

火蓋が切って落とされた!

 

 

―〇●〇―

 

 

ゼノヴィアside

 

「亡、そっちの白いのはお前に任せるぞ

このウルトラマンって奴は俺が相手する」

 

「わかったよ諌そちらは任せたよ」

 

相手は個別に相手するつもりか。

 

「なら私達のコンビネーションを見せてやろう

行くぞ!イリナ」

 

「ええ、任せてゼノヴィア!」

 

ダッ!

 

双方が走り出す!

 

「ハァァッ!」

 

ガキンッ!

 

ゼノヴィアが振り下ろしたスパークレンスを

バルカンは左手の装甲で受け止める。

 

ダァン!ダァン!

 

バルカンはお返しとばかりに銃弾を二発放つが、

ゼノヴィアは持ち前の反射神経で際どく躱す。

 

「ほお、こいつを躱すのかよ面白いじゃねぇか!」

 

バルカンはゼノヴィアが銃撃に対応したことが

嬉しい様子で攻撃の速度を更に加速させる!

 

ダァン!ダァン!

 

「おらおら!避けてるだけじゃあ!俺は

倒せないぞ!」

 

バルカンの言う通りでゼノヴィアは

バルカンのラッシュに攻撃する隙を見いだせず

避けるのに精一杯だった。

 

バッ!

 

「ならこれならどうだ!ハァッ!」

 

ゼノヴィアはバルカンから距離を取ると

パワータイプへと鎧を変化させ、

バルカンへと殴りかかる!

 

ドォンッ!

 

バルカンはゼノヴィアの攻撃を先ほどと

同じように腕の装甲で受け止めようとしたが、

その圧倒的なパワーに耐えられず吹き飛ばされてしまう!

 

「よし、まずは一発だな」

 

更に追撃を入れようとしたその時、

 

「それ以上はやらせはしないよ」

 

背後から亡が腕の爪で斬りつけようとしていた!

 

カァッ!

 

「貴方がいる限りゼノヴィアを

やらせるわけないでしょう」

 

爪を振り上げていた亡の攻撃をイリナがブーメラン

を投げつけ阻止をする!

 

「この、私の邪魔を!」

 

「流石はイリナだな背中は任せたぞ!」

 

「ええ、任されて!」

 

二人は教会に属していた時から幾度もの戦場を共に

乗り越えてきた相棒だ、これぐらいの連携は

朝飯前だった。

 

「ふぅ、面白れぇ俺が防げないほどの一撃を入れるか

ならパワーにはパワーだな!うおおおおおッ!」

 

POWER!AUTHORIZE!

 

Kamen Rider… Kamen Rider…

 

SHOTRIZE!PUNCHING KONC

 

Enough power to annihilate a mountain(山すら吹き飛ばせる怪力)

 

バルカンがデバイスを入れ替えると、今度は黒いゴリラ

の装甲を身に纏い殴りかかってくる!

 

ガアァンッ!ガアァンッ!

 

バルカンの拳は重くパワータイプの装甲でも

受けきれず、吹き飛ばされる!

 

「くッ、パワータイプじゃあ、あのラッシュには

耐えられない。スカイタイプじゃあ、一撃食らえば

やられてしまう。こうなったらあれを使うしか」

 

ゼノヴィアにはまだ隠し玉があるが、今使うか

どうか決めかねていた。

 

ふと、ゼノヴィアは以前アザゼル先生い言われていた

ことを思い出していた。

 

『いいか、ゼノヴィア。このスーツには

リミッターが付けられている。一度こいつを

解除されれば、お前の能力を限界まで引き出せる

だが、お前もスーツも3分しかもたない。

こいつを使う時はもう後の事は考えるな』

 

そうだった。後の事は考えなくていいか。

私は脳筋だってよく言われるからな。

後の事は仲間に任せて、今はこいつを

倒すことに集中しよう!

 

「行くぞ!リミッター解除!」

 

『LIMITER RELEASE SUIT:ULTRAMAN VER.TIGA』

 

ピッコーン…ピッコーン…

 

ゼノヴィアはマルチタイプの状態に戻り

紅いオーラを纏いながら立ち上がる。

胸のライトが音を上げながら点滅している。

 

ピッコーン…ピッコーン…

 

「はあ、流石にしぶといなぁ。でも知ってるぜ、

その胸のタイマーは倒れちまうって危険信号な

んだろう?」

 

「違う!これは危険信号なんかじゃない。

お前を全力で倒すという」

 

ゼノヴィアはスパークレンスを構える

 

「覚悟の合図だ!」

 

ダッ!ドォォオオオオオオオン!

 

それは一瞬の出来事だった。

いきなり強い衝撃が起きたと思ったら、

バルカンが立っていたところに剣を

振りぬいたゼノヴィアが立っていた。

 

「これが私の全力か…」

 

今起きたことに驚き自分の手を見つめる

ゼノヴィア。

 

ガラッ。

 

「はっはっはっ!いいなぁ!強いじゃねぇか

なら、遊びは此処までだ!」

 

変身が解除され、生身になったバルカンが

瓦礫の中から笑いながら現れると

懐から新しいデバイスを取り出す。

 

「俺も全力を見せてやる!うおおおおッ!」

ASSAULTBULLET!OVERRIZE!

 

Kamen Rider… Kamen Rider…

 

「変身!」

 

SHOTRIZE!ASSAULT WOLF!

 

No chance of surviving(生き残る術などない)

 

バルカンが新たに変身した姿は先ほどより深い青

の鋭利な装甲を身に纏う。

 

「こいつでお前をぶっ飛ばす!」

 

ダッ!ドガァッ!ドゴッ!ドォオンッ!

 

ゼノヴィアとバルカンはお互いに駆け出し!

お互いに攻撃を放つが、互いの実力が拮抗

している。

 

バッ!

 

その場を飛び退いたゼノヴィアが腕をL字に組み

腕にオーラが蓄積させる!

 

「ゼペリオン光線!」

 

ドォオンッ!

 

「そんな見え透いた攻撃当たるかよ!」

 

バッ!

 

光線の溜め動作で読まれてしまいバルカンには

用意に回避されてしまうが、

 

「狙いはお前じゃないさ!」

 

「何!?」

 

バルカンが回避した先にはイリナによって

誘導された亡の後ろ姿があった。

 

「なっ、いつの間に!?

うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 

ドゴォォオオオオオオオンッ!

 

カランッ。

 

ゼノヴィアの攻撃により亡は倒され

使用していたデバイスがバルカンの

足元へ転がってくる。

 

「ハッ、こんな簡単にやられやがって

使えない奴だな」

 

仲間が倒されたというのにバルカンは

見下したような声音でデバイスを見つめ

呟いた。

 

「お前、そいつは仲間だろ!なんでそんな

事を言えるんだよ!」

 

「仲間?くだらないな俺達は所詮道具だ

あいつがやられたのは弱かったからだ。

使えない奴はボスの部下にはいらないんだよ」

 

「あのウーノって奴がそんなに大事なのか!

お前だって一人の人間だろう!」

 

ゼノヴィアがウーノの名を出すと、

バルカンは突然怒り出す!

 

「俺のボスはあいつじゃねぇよ!

俺があいつの下に居るのはあいつが

可笑しな動きがあったから監視の為だ!

じゃなきゃあんな奴の下で働くなんて

本当は嫌なんだよ!」

 

怒りをぶちまけるバルカンに

ゼノヴィアは戸惑っていた。

 

「だがな、あいつも最後にいい

仕事をしたよ」

 

バルカンはデバイスを拾い上げ機動させる。

 

JAPANESE WOLF!

 

「お前達を倒して俺は俺の有用性を証明してやる!

うおおおおおおおおおおおッ!」

 

Kamen Rider... Warning!

Kamen Rider... Warning!

 

SHOTRIZE!ORTHRUS VULCAN!

 

Awakening the instinct of (長きに渡り失われていた) two beasts long lost(2匹の獣の本能を呼び覚ます)

 

バルカンの装甲が一部銀色と亡のような

特徴が追加され、腕には亡と同じ爪が

展開される。

 

「ハッ、凄い力だな。早くこうしとけばよかったぜ!」

 

ヒュッ!ザァアンッ!

 

バルカンの姿が消えたかと思ったら、

一瞬でゼノヴィアとイリナを斬りつける!

 

「くっ、反応できなかった」

 

「亡よりも早いなんて!」

 

二人はバルカンの速度に反応できず、

何度も攻撃を食らってしまいスーツが

解除されてしまう。

 

「おら、トドメだ!」

 

再度、バルカンが攻撃しようとしたその時!

 

ババババン!

 

「どうやら間に合った様だな」

 

突然声が聞こえたかと思うと、

新たに銀色のオーロラが現れ中から

仮面ライダーメモリーが姿を現す!

 

「お前は、メモリー!」

 

突然現れたメモリーにバルカンは驚愕の声を上げる。

 

「な、お前はウーノの部下が相手してたはずだろ

倒すことは出来なくても時間稼ぎも出来ないのかよ

使えない奴等だな!」

 

「二人は下がっていてくれこいつは、財団Xの

相手は私がしよう」

 

メモリーはそういうと赤いカードを取り出す

そのカードにはクウガと電王の横顔が描かれていた。

 

『ライドアーマー、ダウンロード!!

プロトクウガ!電王!…』

 

ベルトの左側にカードを装填すると、

メモリーの前に半透明なホログラムの

クウガと電王が現れ、メモリーに重なると

赤いアーマーが装着される!

 

『ガントレットアップグレード!

レッドガントレットアーマー!レディ!!』

 

メモリーの全身に赤いアーマーが追加され

腕にはガントレットが追加され、透明だった

目には赤い光がともっている。

 

「今の俺に勝てるかよ!」

 

ヒュッ、

 

「悪いが、バルカンのデータは既に持っている」

 

バキィッ!ドカァッ!

 

メモリーはバルカンの攻撃を読んでおり、

容易に回避し、カウンターを畳み込む!

 

JAPANESE WOLF!

ORTHRUS BLAST FEVER!

 

バルカンは氷結を纏い分身を生み出してメモリーへ

突っ込んでいく!

 

パリィンッ!

 

メモリーはそれに対して拳を横に薙ぎ払うが、

それは氷となって砕けてしまう。

 

氷による分身だった!

 

本命は高速で移動しメモリーの背後へと爪を振りかぶる!

 

パリィンッ!

 

それも反応したメモリーが振り返り拳を叩きこむが

それも氷となって砕けてしまう!

 

さらに上空から氷結を爪に纏わせて落下攻撃を繰り出す

バルカンだったが、メモリーはその爪を掴み受け止める!

 

バキィンッ!ザァァンッ!

 

バルカンは爪を砕き、砕けた爪でメモリーを切り裂く!

 

「くっ!」

 

バルカンは畳みかける様に殴りかかるが、

メモリーは回避し通り過ぎたバルカンの

背に蹴りを畳み込む!

 

「こいつで決める!」

 

『Data compression!!』

 

メモリーが蹴りの構えを取ると、

横にクウガと電王が現れる。

 

『FULL CHARGE!』

 

『メモリーパワーインパクト!!』

 

三人が飛び上がると、三人の脚に光が纏われる!

 

「おりゃああああああああッ!」

 

「やられるか!」

 

バルカンは銃を操作し、メモリーへ向ける!

JAPANESE WOLF!

ORTHRUS BLAST!

 

銃口から双頭狼型のエネルギー弾が放たれ

メモリー達を襲う!

 

バチッ!バチッ!バァン!

 

「なっ!」

 

三人のキックはエネルギー弾と一瞬拮抗したが、

即座にエネルギー弾を破壊する!

 

ドォォオオオオオオオンッ!

 

三人のライダーキックを食らいバルカンは倒される!

 

「凄い…」

 

「これがメモリーの実力か前よりも強くなってるな」

 

バルカンを圧倒したメモリーの実力に驚くゼノヴィア達。

 

バチッ!バチッ!パリィンッ!

 

メモリーのベルトに装填していたカードが

またしても破損してしまう。

 

「はあ、この電王だと組み合わせが悪いか

だが、データは取れたな」

 

散らばったカードを集めながらメモリーは

呟いている。

 

「メモリー!ユウスケに手を貸してくれないか?」

 

「ああ、もともとそのつもりで来たが、

財団Xのウーノの相手をしなければ行けなそうだな」

 

メモリーの言葉でユウスケ達の戦っている方へ

視線を向けると、そこでは東城の究極の闇と

新たな仮面ライダーが戦っており、

ユウスケと金色の鎧を纏ったグロンギが

ぶつかり合っている瞬間だった。




メモリーの助力もあり、
バルカンと亡。二人の仮面ライダーを
倒したゼノヴィアだったが、
ユウスケ達の戦いにも新たな
動きが起こっていたのだった。

次回、第96話「金の騎士」

是非見てくれよな

外伝でやってほしいコラボは?

  • 仮面ライダークウガ(五代雄介)
  • 仮面ライダーディケイド
  • 忍者戦隊、忍風戦隊、手裏剣戦隊揃い踏み
  • その他(希望があれば感想へ)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。