バルカンと亡。二人の仮面ライダーを
ゼノヴィアは倒すことが出来た!
そして、祐介と東城の戦いも
苛烈な物へとなっており、
ホルス達もまだ切り札を残している様子。
ユウスケはこのゲゲルを勝ち抜く事はできるのか?
ゲゲルの開始が宣言され、
ユウスケと東城はグロンギ族二人と相対していた。
「さあ、この間の続きと行こうぜ!」
ダッ!
ホオスが東城に接近し二本のショーテル
を振り下ろす!
ガキンッ!
甲高い音と共にホオスの一撃はタイタンの鎧によって
防がれていた。
「なっ、いつの間に!?」
東城の高速フォームチェンジ。
ホオスの接近に対して速攻でフォームチェンジして
受け止たのか!
バキィッ!
東城はホオスに強烈なアッパーカットを繰り出し
上空へと吹き飛ばす!
ホオスはもろに食らったが、何とか上空で態勢を
立て直すがその手からショーテルを放してしまっていた。
東城はすぐさまドラゴンに変化し、その跳躍力で
ホオスへ向けて跳びあがり空中戦へと持ち込む。
「超変身!」
俺は落ちたショーテルを拾い上げ走り出す!
そして、『
相手は長物だ懐に入り込めば
戦えないはずだ!
「武器を失えば」「距離を詰めれば」
ホルスとホオスは相対するクウガを睨み
「「戦えないと思ったか!」」
高らかに叫ぶ!
「ディオエムル・シュドルク!」
「ディオギコル・ギドルク!」
二人が呪文を唱えると、ホルスからは凄まじい炎が、
ホオスからは凄まじい冷気が噴き出す!
炎と冷気が弱まると、二人の鎧に更なる変化が起き、
ホルスの鎧は炎を象った装飾に代わっていた。
ホルス自身が炎になったかのような印象を受ける。
そして、ホオスの方は全身の鎧が氷へと変わっており、
頭部からは一本の角が生えており、ホオスはそれを
握りしめ、新たにランスへと姿を変える。
凄い熱さだッ!奴に近づくほど、炎の熱気が強くなる
「この姿を見せるとはな、我々も
貴様らを侮っていたようだ。ここからは…」
ホルスがランスを構えると纏っていた炎が
ランスの先端に集っていく!
「本気で行かせてもらう!」
ダッ!
炎を纏ったランスは赤く発光しており、
俺はほぼ本能でホルスの突撃を避けようとしたが、
ジュッ!
奴が纏う炎の熱気が凄まじく一瞬意識が持っていか
れそうになった。その時間は一秒にも満たないが、
戦闘中はその一秒も命取りだった!
ユウスケは回避が間に合わず、剣を重ねてガード
したが、炎により、剣が溶かされてしまう
「くッ!」
バッ!
ユウスケはたまらず距離を取るが、
ホルスも逃がすまいと距離を詰める!
ランスによる突進攻撃を俺は奴の上空を
飛び越えるように回避するが、
「それは、流石に私を舐めすぎだよ」
俺が飛び上がったと同時に奴は立ち止まり
空中の俺へランスを突き出した。
ドゴンッ!
俺はすぐさま、腕でガードし直撃を避けるが、
炎を纏っていないとはいえその一撃は重く
空中へ打ち上げられてしまう。
俺はすぐさま体制を整え構えを取る。
タラリアのおかげで今回は空中戦が
出来る。前と同じようにはいかないさ!
「驚きましたね。貴方も空を駆ける術を
御持ちだったとは…。なら、これなら
どうですか?」
すると、ホルスが炎を放出すると、たちまち
それは炎の分身へと変わる、そしてホルス自身
も炎を纏い、分身と共に突撃する!
ユウスケは連続で攻撃してくる炎のホルスを
全て躱すことに成功するが、炎を纏った本体と
炎で出来ている分身の区別が出来ず、
本物かもしれないという疑念が只の分身
だとしても気を抜くことは出来なかった。
シュンッ!
次の瞬間、俺の目の前に赤い矛先が迫ってくる!
ガンッ!
咄嗟に腕でガードしたが、
ザァンッ!
直ぐに背後から攻撃を食らってしまう!
ザァンッ!ザァンッ!ザァンッ!ザァァアンッ!
ホルスは視認するのも難しい高速で地上や空中
を駆け巡り、連続攻撃を行う!
「グフッ!」
ユウスケは先ほどの攻撃で大ダメージを食らったが、
すぐさま、『
自身に回復魔法をかける。
「癒しよ」
癒しの力により、傷は回復できたがスタミナ
までは回復できない。このままでは徐々に
削られていきこのままでは…
敗北する。
ユウスケは直ぐに『ナイトフォーム』へと戻す。
前回は速度に対応出来ない。ビショップだったから
敗北したと俺は何処か楽観視していた。ナイトフォーム
で戦えていたら勝っていたと慢心していたんだ。
実際はどうだ?奴の速さは目で追える…だが、
奴の方が能力の応用が上手い、只早いだけじゃなく
炎による身体強化に武器の強化、炎を操って分身まで
俺だって新しい魔法を覚えて強くなった。けどそれで
満足していた。あいつの力は努力して培った力だ、
あんな炎自身だって焼きかねない強さだそれを克服
して自分の武器にしてやがる。俺はどうやったら
あいつに勝てる?こんな土壇場で炎を克服できるか?
さっきの戦闘で奴に近づかれたら炎熱で目がかすんだ
高速戦闘で目をやられるのは致命傷だ、どうすれば?
どうする?何をすれば勝てるんだ?
『困っているようね?』
ふいに声がかけられ誰かが俺の肩へ手を置いた。
「君が何でここに?」
俺の横に立っていたのは半透明のオルガだった。
「なっ!?まさか、貴方はン・オルガ・ゼギか!
馬鹿ななぜグロンギの王である貴方がクウガの
味方をするのですか!」
どうやらホルスにも彼女が見えており俺の横に
立つ彼女に怒りをあらわにしている。
『何故?可笑しなことを言うわね。今では私も彼
の力の一部なのよ。手を貸してもおかしくないで
しょう』
オルガはそういうと膝をつく俺の正面へとやってくる。
「君が俺の力の一部?わからない。なんで
手を貸してくれるんだ?俺は君の知るクウガでは
ない…。かつて王と戦ったクウガとは天と地ほど
の差がある俺じゃあ、あいつには勝てないよ」
俺が俯きそうこぼすと。
バチンッ!
突然響く乾いた音に俺は驚愕する!
今俺はビンタされたのか!
『弱音を吐くな!下を向くなよユウスケ、
己が正しきことを行おうとするとき、
下を向いて行う者にどれほどの事が出来る?
立ち上がれ!顔を上げ、前を向き、手を伸ばせ!
そうすれば、勝利への道も見えてくるさ』
「勝利への道?」
俺はそうオルガに問いかける。
そんなもの存在するのか?
『あるさ、私がその道を作ってやる』
オルガがそう微笑みかける。
「分からないよ、なんで君はそこまで俺に
手を貸してくれるんだ?」
「君は私の願いを笑わずに応援してくれた。
そして手を貸してくれた。やっぱり君は
ユウスケなんだって教えてくれた。
だから、手を貸すんだ。さあ、もう大丈夫だ
君ならあいつに勝てる。速度なら負けていない
奴の熱なら私が何とかしてあげる。だから勝って
私の英雄さん』
オルガはユウスケの額にキスをしてさらに続ける。
『私の力を使いなさい私の水ならあの程度の炎
何でもないわ。今のあなたはその姿でも僧侶の
力を使えるでしょう?今のあなたでは使える
魔法は限られるけどこの呪文なら貴方を守れる
炎は消せなくても、貴方を勝利に導ける。
さあ、唱えて!』
助けてくれてありがとう。オルガ、
此処までお膳立てされて立ち向かわないなんて
男が廃るよな。
「プロモーション、ビショップ!」
ありがたく使わせてもらうぜ!
『ゴウ・アクルド』
俺が呪文を唱えると、俺の周囲に水が溢れだし
全身を水の膜を成形し水の鎧と化す。
「くっ、その程度の水など、私の炎で燃やし
尽くして見せる!」
ゴォウッ!
ホルスが炎で俺を包み込むが、
先ほどまで感じた熱さは感じない。
只水を纏ったわけじゃないのか…。
「なっ、あの火力で消えないだと!」
ダッ!
「ありがたいぜ、此処まで支えてもらって
負けるわけにはいかないぜ!」
バキィッ!
ユウスケの渾身の一撃がホルスの
顔面へと叩きこまれる!
「まさかここまで出来るとはだが、浅い!」
ダッ!
ユウスケは更に一歩前へ出た!
「そりゃ、腰が入ってなかったからなぁ!」
ホルスの懐に潜り込み両手にオーラを纏わせる。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
速度に特化したこの姿は他のフォームに比べて
火力はない、なら一発でも多くぶち込めば
問題ないだろう!
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
ドドドドドドドドドドドォン!!!
ユウスケの怒涛のラッシュはホルスに反撃を
許す暇もなく叩きこまれていった!
そして、奴はアリーナの客席へと叩きつけるのだった!
ガラッ!
瓦礫の中からホルスが現れるが、直ぐに膝をつく。
体中にクウガの紋様が現れるが、
「ハァアッ!」
ホルスが吼えると次の瞬間には体中に浮かび上がった
紋様はすべて消えてしまっていた。
馬鹿なさっきのは確実に決まってたはずだ!
それなのにまだ耐えるなんて!?
ドォンッ!
俺がホルスの強靭さに驚愕していたその時、
奴の傍に何かが激突した。
「な、何が…」
俺は突然のことに何が起きたか理解できなかった。
衝突時の粉塵が収まりその正体が徐々に判明する。
「な、ほ、ホオス!」
落下してきたのは、瀕死の状態のホオスであった。
―〇●〇―
東城side
ホオスが氷の鎧を身に纏いランスを構える。
「もう気は済んだか?」
「なんだと?」
東城の発言に聞き返すホオスだったが、
「気は済んだかと言ったんだ。
強者との戦いは望むところだがな。
お前如きハッキリ言って眼中にないんだよ
今回は兵藤に相手を譲ったが本当なら俺が
相手したかった。彼がこの戦いで成長すれ
ばもっと面白いことになりそうだったもの
でなお前の相手は俺が受け持ったが、
ハッキリ言ってがっかりだよ」
東城の落胆するような反応はホオスの
神経を刺激し、彼は憤怒する!
「ふざけるなぁ!只のリントの癖に!
もう勝った気か?俺を舐めるのも
大概にしろよ!」
ダッ!
吼えると同時に駆け出すホオス!
ガキンッ!
ホオスの槍の一撃は先ほどと同じように
タイタンの鎧に防がれてしまう。
「その鎧に随分自身があるみたいだがよ、
そいつがどこまで耐えられるか試してやるよ!」
ホオスはそういうと東城の周りを円を描くように
走り出す!
「もうこうなったら逃げ場はないぜ!
お前は終わりなんだよ!」
ホオスの発言に東城は黙って防御の構えを取る。
バッ!ガッガッガッガッガッガッガッガキンッ!
ホオスは冷気を纏ったランスを何度も東城へと
突き立てた。
「はっはっは、どうだぁ、防げまい、反応できまい!
俺の冷気はどんなものも凍らせる力がある!
普段通り動くことが出来ないだろう!
てめぇの敗因は俺を甘く見た事だ!」
全身に霜が出来た東城に向けホオスが嘲笑う。
「気は済んだか?」
「な、何?」
ガシャン!
東城は自身にできた氷を砕き先ほどと同じく
ホオスに問いかける。
「舐めているのはお前の方だろう。
俺がこの程度の冷気で死ぬとでも?
ふざけるなよ!あまり俺を怒らせるな」
東城の周囲に黒い闇が現れ全身を包み込むと
金色の閃光と共に東城の姿を究極の闇へと
変化させる!
「な、その姿は究極の闇だっていうのかよ!」
「まさか、お前如きにこの姿になるなんてな
もう少し怒りを抑えるトレーニングをした方が
よさそうだな」
「な、何を言って?」
ヒュッ、ドゴンッ!
突然東城の姿が掻き消えたかと思うと、
ホオスの眼前に現れその拳を叩きこむ!
そして、東城はホオスへ手をかざすと。
ボォオッ!
「ぐあぁぁあああああああッ!」
突然、ホオスの体が炎に包み込まれ、
苦しみだす!
「この程度か、どうした?俺を殺すんじゃ
なかったのか?兵藤祐介はこの程度の炎
食らっても燃えながら俺に襲い掛かって
来たぞ。まあ、あの時はアナザークウガ
に暴走してたがな」
東城が手を降ろすとホオスの炎も消える。
そうじゃなくても、祐介なら諦めず
自分に戦いを挑み続けるだろうと
どこか確信が東城にはあった。
「やはり、つまらないな。他の奴等は
実力がちょうどいいから面白そうなのにな」
東城はホオスから目を放し戦場を見回す。
その自分を眼中にない様子にホオスは
ようやく相手が格上だと理解する。
「ふ、ふざけるな!今は俺だけを見ろよ
俺なんて眼中にないってか!なら見せてやるよ
ホルスにも見せた事のない!とっておきを!」
『ディオウ・ギゴリオ・ギドルク』
ホオスが呪文を唱えると、ホオスの体が
一回り大きくなり、四つ足の獣の姿となる
そして氷でできた太い三本の角が生えており
その姿はまさに氷のトライコーンであった。
「これが俺の正真正銘の全力だ!食らいやがれ!」
ホオスは東城へ駆け出す!それは一本の矢のごとし!
東城は慌てずホオスへ手をかざし
ホオスを燃やそうとするが、
パキッ!パキッ!
ホオスの体に発生した炎が次々と凍っていく。
「ハッ!もう俺に炎は効かないぜ!
俺の冷気はもう、炎すら凍らせる!」
「はあ、わかってないなぁ」
東城は突進してくるホオスに向かい
拳を振りかぶる!
「炎だけが俺の全てじゃねぇよ」
バキィンッ!
東城の全力の一撃を顔面に食らい!
ホオスは客席へと飛んで行ったのだった!
―〇●〇―
ホルスはすぐさま、ホオスの元へと駆け出す!
「ホオス、ホオス!お前がここまでやられるなんて」
「ぐ、ゴメン兄ちゃん。お、俺が弱いから
兄ちゃんの戦いの邪魔をさせないって約束
守れそうにないや」
「ふざけるな、兄ちゃんなんて久しく呼んでなかった
じゃないか、直ぐにアジトに戻るんだ!そうすれば、
不死鳥の涙でお前の傷なんかすぐに治せるはずだ」
どうやら二人は兄弟だったようだ。
「どうやら、そっちももう終わりの様だな。
なら、二人まとめて俺が始末しようか?」
そこへアルティメットフォームの東城が降りてくる。
「待てよ、ホルスは俺の相手だろ勝手なことは
するなよ!」
「全くですね。今この場で貴方は邪魔な
だけなのでそんなに相手が欲しいなら
私が相手をしましょうか?」
そこへ、俺達に声を掛ける者がいた。
振り返った先にいたのは宙に浮いたウーノだった。
「そういえば、お前にはこの間の礼がまだだったな
そういうことなら、ちょうどいい俺がお前を倒して
この間の雪辱をここで晴らさせてもらおう!」
東城がそういうとウーノは笑いながら何かを取り出す。
それは赤い液体の入った注射器のようだった。
「聞いてた通り気性の荒い人物の様だ、
まあ、それでこそ私もこの力を思い存分
試せそうだ、なぁ!」
ウーノが注射器を胸に突き立て何かを注入する
あいつ、いったい何を注射したんだ!?
「これが何か気になりますか?これは星狩り族
エボルトの細胞ですよ。私がこれからすることには
これが必要でね」
ウーノがそういうとベルトを腰に巻き付ける。
『MAX HAZARD ON!』
紅いドラゴン型のデバイスに金色のコブラの
紋様が描かれたボトルを装填し、ベルトに
装着する!
『GREAT CROSS-Z DRAGON!』
「変身」
『ガタガタゴットンズッダンズダン!
ガタガタゴットンズッダンズダン!』
『Are You Ready? OVERFLOW!』
『Wake up CROSS-Z! Get GREAT DRAGON!
ブラブラブラブラブゥラァ!』
『ヤベーイ!』
紅い蒸気がウーノを包み込みそれがはれると、
そこには新たなライダー『仮面ライダーブラッド』が
姿を現す!
「な、お前も仮面ライダーだったのか!?」
「では、兵藤祐介君の相手はお願いします
私は彼の相手をしますので」
ウーノはそういい東城に向けてこちらへ来いと
挑発をする。
「ほう、なかなか楽しめそうだ!」
東城は嬉しそうにブラッドへと殴りかかる!
あちらは東城に任せよう。
俺はこっちに集中しなければ、
俺がホルスの方へ振り返ると、
彼に抱きしめられたホオスの体が徐々に
凍っていっていた。
「兄ちゃん、俺の残った力全部使ってくれよ。
俺、さっき使った術でもう長くないからさ
俺の魔力で今回のゲゲルを勝ってくれよ」
ホオスが自身の胸から、水色の光を取り出し、
ホルスへ手渡すと、それはホルスの中へと
溶け込んでいく。
「勝ってくれよ、兄…ちゃん」
ホオスはそれだけ言い残すと全身が氷になり、
最後には光となって天へと昇っていった。
「ホオス…。スマナイ、クウガを倒して
私はこのゲゲルを勝ち抜くとここに
誓おう」
ホルスは涙を流しながら立ち上がり
こちらを真っ直ぐ見つめる。
「戦いを再開しよう。先ほどは一度破れたが
ホオスから貰った力が俺の覚悟を引き出した!
私を更なる高みへあいつが導いてくれた!
君も背負う思いがあるだろう。
だが、私も負けるわけにはいかないんだ!」
「シン・シュドルク!」
ホルスの呪文で彼の鎧はさらなる変化を遂げる、
全身の鎧は黄金に輝き、星の装飾に変わっている。
頭の角は更に長くなっており背中には巨大な
ブースターが装着されていた。
「ウルソルド!」
更に強化されたホルスに対して俺も更に
強化を重ねる!先ほど、解けた剣を拾いなおして
構築し直し上空へと昇り双剣を構える。
「こい!ホルス!」
ホルスも上空に上がってきてランスを構える!
「さあ、行くぞ!クウガ!」
ドンッ!ガギィンッ!
一瞬の交差した後、ユウスケは次の瞬間体制を崩す。
見えなかった…。奴の速度は俺よりも何倍も上だ。
反応が出来なかった、剣も砕けちまった。
今、俺が無事なのは、水の鎧が集まり攻撃を
受け止めてくれたからだ。要するにオルガに
助られたって事だ、どうする?
圧倒的な速度にどう対応する?
俺が悩んでいたその時、
「ユウスケ~!!!!」
ふいに俺を呼ぶ声が聞こえてそちらへ
視線を向けると、
変身の解けたゼノヴィアがこちらへ
叫び呼びかけていた!
あれはメモリーか?
二人共財団Xの仮面ライダーを倒したのか。
「ユウスケ!こいつを使え!」
ゼノヴィアが叫ぶと同時にスパークレンスを
剣状態にし投げ渡してくれる!」
「ユウスケ君!これも使って」
イリナも同じくデンガッシャーを
ソードモードで投げてくれる。
パシッ!
俺は二つの剣を手に取り自身の剣に
構築する。
「ユウスケ!私が惚れたお前はどんな相手
だろうと果敢に立ち向かい勇敢に戦う男だ!
私の理想だろうが関係ない、君は仲間の為
ならどんな奴にも勝利する!そんな君が
私は好きだ!私の想いを受け取ってくれ!」
ゼノヴィアがそういうと胸から淡い青い光が
飛び出しユウスケのベルトへと吸い込まれる。
「受け取ったぜ、ゼノヴィアお前の想い!
今の俺は誰にも負ける気がしねぇ!」
バチィッ!
バチィッバチッ!
祐介の全身に雷が走り、アークルに金色の
装飾が現れる。
バチィッバチッ!バチッ!
クウガの鎧が一部金色に変わり、剣先に
黄金の装飾が現れる。
騎士の更なる姿。『
「君も新たな力を手に入れたか」
ホルスが俺の姿を見て更に構える。
「さっきと同じことにはならないぜ」
俺も二振りの剣を構える!
ドンッ!ガキンッ!ガキィンッ!
先ほどは反応できなかったホルスの速さに
今では対応出来ている。意識加速の強化も
されているのか、自身の速度も更に強化
されているホルスと光速戦闘を繰り広げている。
周りの動きが遅く感じる。
ガキンッ!ガキンッ!ガキィンッ!
何度もランスと剣を交える。
少しずつだが、奴の反応が遅れている気がする。
奴の強化はどうやら負担がデカいようだった。
「次で決めるぞ!」
「こい!ホルス!」
ドンッ!ガッ、ガキィンッ!
俺は剣を交差させランスを受け止め頭上へとパリィする!
「な、何!」
「うおおおおおおおおおおおッ!」
ユウスケは即座に双剣にオーラを纏わせる!
ザァンッ!ザンッ!ザンッ!ザンッ!ザンッ!ザァンッ!
ザンッ!ザッザッザッザッザンッ!ザッザッザッザァアンッ!
流れるような16連撃をホルスへと叩きこむ!
「凄いな、私よりも更に早いなんてな…」
ドォォオオオオオオオンッ!
ホルスの体に再度紋様が浮かび上がり、
今度こそベルトへとエネルギーが伝わり
爆散する。
こうして『ガガド・ゲゲル』はユウスケの勝利で幕を
閉じるのだった。
オルガの水による助けでホルスの炎の鎧
を突破し更なる強化をも
金色の騎士の力で制したユウスケだったが、
未だ悪神ロキの戦いは終わっていない。
本来の戦場に戻ってきたユウスケ達が
見た者とは?
次回、第97話「終結」
是非見てくれよな。
外伝でやってほしいコラボは?
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仮面ライダークウガ(五代雄介)
-
仮面ライダーディケイド
-
忍者戦隊、忍風戦隊、手裏剣戦隊揃い踏み
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その他(希望があれば感想へ)