ハイスクールD×D~古代の戦士~   作:ヤマト・ゼロ

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アザゼル先生が何やら見せたいものが
あるようだ。

また、人騒がせな発明品かと思っていたが、
それは予想もしていないものだった。

そして、新たな敵がユウスケ達の元へ
やってくる。

またしても未来からヒーローがやってくる
今度訪れるのは遙か未来からやってきた。
時間を守る彼らだった!


番外編 異世界とのクロスロード[未来戦隊編]
第99話「JIKU」


俺達グレモリー眷属はアザゼル先生に呼ばれて

旧校舎近くの広場へとやってきていた。

 

「アザゼル先生、今日は何の用で俺たちを

呼び出したんですか?」

 

俺の質問にアザゼル先生は笑顔で後ろの箱を指さす。

 

「今日は俺の発明品のお披露目さ!世紀の大発明だぜ!

この間の時の列車をいじって着想を経てな遂に作って

やったぜ!」

 

パチンッ!

 

アザゼル先生が指を鳴らすと箱の中から

ロケットの様なマシンが現れた。

 

「ズバリ!タイムマシンだ!」

 

おお、アザゼル先生この間の騒動でタイムマシンの技術

を盗んだのかよ!でも、タイムパラドックスとか

大丈夫なのか?

 

「おいおい、反応薄いな。これはすごいことだろ」

 

もっと驚けとばかりのアザゼル先生に額を抑えながら

リアス先輩が訪ねる。

 

「はあ、もう十分驚いているけど、これは安全な物

なんでしょうね?貴方の技術力は知ってるけど、

以前のUFOみたいに酷い目にあったりしないわよね」

 

まあ、以前、UFOが現れたと思ったら実はアザゼル先生の

発明品でイッセーが酷い目にあったもんなぁ。

 

「安全面なら大丈夫さ、物体の転送で未来の自分に

適当な物を送って、昨日届いたからな!まあ、

問題としては行先の時間指定ができないって

ことだけどな」

 

駄目じゃん!一番大事なところが未完かよ!

 

「アザゼル先生、それじゃあ未来や過去に行っても

帰ってこれないじゃないですか!」

 

アザゼル先生の言葉にイッセーが驚愕する。

 

「アザゼル先生、そんな未完成品を見せ

たかったんですか?」

 

俺は呆れながら尋ねるとアザゼル先生は笑いながら答える。

 

「確かに今は未完成だ。だがな、未来の俺なら

その問題点を克服しているはずだ!だから、お前

らを未来に送って、未来の俺にこの時代に戻して

もらえば時間旅行は成功ってわけだ!」

 

自信満々にそう言うアザゼル先生だが、それって

問題点は後回しにしただけじゃ、それに完成してる

時間まで狙っていけるわけでもないだろう。

 

「先生!それって数週間後とかに

行ったらどうするんですか?」

 

イッセーの言う通りだ、流石にそんな短時間で問題が

解決できるとは思えない。文句を言う俺達にアザゼル

先生はふてくされたように言う

 

「はあ、わかったよ人体実験は無しだそれでいいだろ」

 

「まあまあ、提督さん何かを未来に送って

実際に動いているところを見れば凄い発明だって

分かってもらえると思うわ」

 

まあ、確かにそれなら。

 

「よし、それならイッセー!お前のお宝持ってこい

未来に送って実験するぞ!」

 

「なんで俺の何ですか!」

 

「そんなの一目見ればわかりやすいのと

お前のなら絶対忘れないだろ!」

 

「そんな理由かよぉぉ!」

 

イッセーは文句も言いながらも自宅へと自分の宝(ただのエロ本)

取りに行った。そして俺達も他に送る物を探すために

オカ研の倉庫へとやってきた。今まで依頼人から貰った

ものでよい物があるかもしれないからな。

 

皆で探す中、ゼノヴィアが何かを見つけたようだった。

 

「これなんてどうだろうか?キラキラしていて

きれいだし、見つけやすいだろ?」

 

彼女が持ってきたのはオレンジ色の結晶体だった。

 

「それは確か、エネルギー研究の試作品だったかしら?」

 

リアス先輩が結晶体を見てそういう。

マジでいろんなものがあるんだな。

 

俺達はその結晶を持ってアザゼル先生の元へと

戻ってくると先生は機械を起動させ調整を行っていた。

 

「先生、とりあえず載せるものを見繕って

来ましたよ。これで大丈夫ですかね?」

 

アザゼル先生が結晶を見て、軽く叩くと

いいだろうと頷いた。

 

「まあ、最悪墜落しても大丈夫だろう

この硬度ならケースにでも入れれば

そうそう割れないだろう」

 

「墜落するかもしれないんですか!?」

 

俺は先生の言葉に驚愕する。

 

「いや、念の為な出現する場所によっては

下手したら撃ち落とされるからな」

 

あ〜、なるほどね。この学園だって、何十年も

先まであるか分からないからな。

 

俺がそんなことを考えていた時だった。

 

シュゥゥゥゥウンッ!

 

突如、俺達の上空に空間の歪みのようなものが現れた。

 

「皆、警戒して!」

 

リアス先輩の掛け声で全員が戦闘態勢に入る!

 

「落ち着け!あれはタイムホールだ!」

 

タイムホール!?じゃあ、未来か過去から此処に

何かがやってきたってことかよ!

 

「これも、先生の実験ですか?」

 

「いや、違うがもしかしたら未来の俺が過去に何かを

送ったのかもしれないがな…」

 

俺達が上空の歪みを見つめていると中から何かが

こちらへと落ちてきた!

 

ズドォォォォオオンッ!

 

俺達の目の前に巨大な金属の塊が墜落する!

まさかタイムマシンが墜落したのか!?

 

その時、金属の塊から金属片がいくつか剥がれて

辺りに散らばると、それが人型へと変化していく!

 

『ゼニット!ゼニット!ゼニット!』

 

薄茶色の体に一つ目の様な頭を持つ戦闘員が生まれる。

 

「なに!?こいつら!」

 

「これも先生の発明ですか?」

 

俺が先生に訪ねると、先生は首を横に振る

 

「いや、知らないな。どうやら俺達とは

別件で未来から来たみたいだな。

こいつらの相手はお前達に任せるぞ。

俺はこいつの調整を済ませちまうからな」

 

「ええっ!一緒に戦わないんですか?」

 

おれが驚き声を上げると、先生は呆れたように話す。

 

「俺が何でも手を貸してたらお前達の為に

ならないだろう。この程度の敵ぐらい

自分たちでどうにかできるだろ?」

 

まあ、それはそうか。

 

すると、先ほどの戦闘員達が手に持っていた

剣の先端をこちらへと向けてくる!

 

ババッババババンッ!

 

奴等の向けた剣先から何発もの銃弾が放たれる!

俺達はなんとか防ぐことができたが、敵が更に

増殖しており、倍以上の銃口がこちらへ向いていた。

 

更なる銃弾の嵐に防戦一方の俺達。

 

「ユウスケ、侑斗、ゼノヴィアの三人で

銃撃がやんだ瞬間に攻撃!他はそのサポートよ!」

 

リアス先輩が即座に指示を出す!

 

『はい!』

 

「超変身!」

 

銃弾が止むと同時にユウスケは

群青のクウガ(ナイトフォーム)』に変身し、

木場とゼノヴィアと共に走り出す!

 

ダッ!ザンッ!

 

ユウスケ達が一刀の元、戦闘員達を切り伏せる。

 

「これで全部か、数はいたけど、

強さはそこまででは無いな」

 

散らばった戦闘員の残骸を見つめゼノヴィアが呟く。

 

「一体こいつらは何者なんだ?」

 

「それはこの落下物を調べればわかるんじゃないかな?」

 

先ほど落ちてきた、金属の塊を見て木場は言う。

 

『まったく、すぐやられやがって、使えないじゃねぇ

かよ。このガラクタ共』

 

突然聞こえた。男の声、それは落下してきた。

金属の塊から聞こえてきた!

 

ジャキッ!

 

俺達の視線が塊に集まったその瞬間、

塊が上下に割れ、中からいくつもの銃口が

現れた!

 

何ッ!

 

「二人共すぐに俺の後ろに!」

 

俺は即座に『深紫のクウガ(ルークフォーム)』に変する

ダダダダダダダダダッ!

 

突然の銃撃に驚くユウスケ達だったが、

ルークの大楯で難なく防ぐことができた。

 

『へえ、今のを防ぐか。この時代の

人間も中々やるもんだな』

 

ガラッガラガラッ!

 

金属の塊が崩れていき、中から青い体に白銀の鎧を

身に纏った人物が現れる!

 

「この時代?やっぱりお前は未来人なのか?」

 

『さっきの一言で気づいたか、そう俺は未来で

連続破壊事件で終身刑を受けた囚人ジャックさ!』

 

囚人!?寄りにもよってヤバイ奴が来たのかよ!

 

「お前の目的はいったい何なんだ!」

 

俺の言葉に奴は何か考える様に頭に手を当て答える。

 

「まあ、教えてやるのも面白いか。

俺の目的はそこのタイムマシーンさ

そいつを使って更に過去へ俺は行くのさ!」

 

なるほどね。なら、俺達はそれを阻止するだけだ!

 

「お前にこいつはやらねぇよ!

俺達が絶対に阻止して見せるさ!」

 

ジャックは俺の言葉に笑いながら右腕を

こちらへと向けてくる。

 

「ハハハッ!ならやって見せろよ!」

 

突如、奴の脚元に散らばった金属片が

奴の腕に集い、巨大な銃へと変形する!

 

マズイ!

 

ドゴォンッ!

 

カランッ!

 

ユウスケは先ほどと同じように大楯で

防ぐが、盾は今の一撃で破壊されてしまう!

 

ぐぅ、もう一度防ぐことは出来ないどうする?

 

「ユウスケ君!」「ユウスケ!」

 

防げない!?なら、攻めるだけだ!

 

俺は『群青のクウガ(ナイトフォーム)』に変身し、駆け出した。

 

ダッ!

 

ガキィン!

 

ユウスケはジャックの懐に入り込み。

奴の右腕に斬りつけた!

 

奴の銃は強固で銃口に少しの傷が出来るだけだった。

だが、攻撃を続けていれば、奴は攻撃できまい。

 

『中々速いじゃないか、でもそれだけじゃあ

俺は倒せないぜ!』

 

バシュンッ!

 

奴がそういうと、全身からトゲを射出した!

 

ぐう、突然の反撃にユウスケは剣で防ぐが、

その衝撃は凄まじく剣は砕けてしまう!

 

「やろう、鎧に着いた金属を自在に操れるのか!?」

 

それで、腕に銃やトゲを生み出してたのか。

 

奴の能力が金属操作なら!

 

「超変身!」

 

ユウスケは『深碧のクウガ(ビショップフォーム)』へと変身する。

 

「ジケルド!」

 

ユウスケがレイピアを向けると剣先から光の

球体が出現し奴へ向かっていく!

 

『そんなのろまな攻撃に俺が当たるわけないだろう!』

 

ジャックはユウスケから距離を取ったが、

光の球体は徐々に萎んでいき、ジャックの体が

発光していく!

 

奴の体に周囲の金属がくっついていき、

奴の動きは封じられる。

 

『なるほど、磁力を付与する魔法か。これほどの磁力なら

確かに俺が操作することは出来ないな。だがな金属を操る

者がその程度の対策をしてないとでも?』

 

奴が身震いすると奴にくっついていた。金属が次々と

落下していく!

 

見れば一部を守っていた白銀の鎧が全身を

覆うように変形していた。

 

「ユウスケ!奴の鎧は絶縁体の役割があるようだ!

その素材で全身を包んだ今、磁力も雷も効かないぞ!」

 

マジか!こいつ、戦い慣れてやがる!?

即座に対策してくるなんてどうやって倒す

 

奴の強さに驚く俺達だったが、

索敵能力の高い小猫ちゃんが新たな異変に気が付いた。

 

「待ってください!また何かが来ます!」

 

小猫ちゃんの視線の先へ目を向けると、

上空のタイムホールに動きがあり、

その中から、巨大なジェット機が現れた!

 

「なッ、新手!?」

 

突然のジェット機の出現に驚くリアス先輩。

 

『ちっ!もう追いついてきたか!』

 

ジェット機の出現にジャックも動揺しており、

俺達に構わず上空を警戒していた!

 

『トォウッ!』

 

突如、ジェット機から五人の人影が飛び降りてくる!

 

タイムレッド

 

ピンク」「ブルー」「イエロー」「グリーン

 

『タイムレンジャー!』

 

「ヘルズゲート囚人ジャック!

時間保護法違反により逮捕する!」

 

『時間保護局か!もう追いついてきやがったのか』

 

時間保護局!?未来の警察機関か何かか?

 

五色の戦士、以前出会ったニンニンジャー

の様な戦隊か?

 

「リアスグレモリー、そして、眷属の皆さん

こいつは我々が相手をしますので、手出し無用で

お願いします」

 

ピンクの戦士がリアス先輩にそう呼びかける。

 

「どうしますか。部長!」

 

「ここは彼らに任せましょう」

 

木場の問いにリアス先輩は悔しそうにそう答える。

 

確かに俺達じゃああいつを倒す術はないからな

ここは彼らに任せるしかないか。

 

『行け!ゼニット共!』

 

『ゼニット!ゼニット!』

 

ジャックが手に持っていたボルトを周囲にばらまくと

先ほど倒した戦闘員が生み出されていく!

 

「皆、行くわよ!」

 

『おう!』

 

『クロノアクセス!』

 

『ダブルベクター!』

 

レッド、ピンクが時計の針を模した剣を

二刀流に、ブルーはツインブレードとして

構える!

 

ボルバルカン

 

ボルパルサー

 

グリーンとイエローは巨大な銃を構える!

 

「やあ!」

 

レッドは剣を構えゼニットたちへ突撃してゆき、

次々と切り伏せてゆく!

 

「おりゃ!」

 

イエローはボルバルカンで敵を薙ぎ払うかの

ように次々と撃ち抜いていく!

 

「はあぁ!」

 

ピンクも敵に向かい走りだし、

すれ違いざまに次々と切り捨ててゆく!

 

「はぁ!」

 

ブルーは剣と格闘技を織り交ぜまるで

踊るかのように次々と敵を倒してゆく!

 

「てゃあ!」

 

グリーンは走りながらも的確に敵を撃ち抜いてゆく!

 

五人は止まることなく次々と戦闘員を撃破していく!

 

「すげぇ、木場達みたいな速度だけじゃない。

こんな戦い方もあるのかよ」

 

ユウスケは五人の戦い方を見て今まで見たことない

戦い方にただ驚くだけしか出来なかった。

 

『くそぉ、流石はタイムレンジャーといったところか!』

 

「後は貴方だけよ!」

 

『舐めるなー!』

 

ジャックは背中にウイングを作りピンクに向けて

飛行して突撃する!

 

「やぁっ!」

 

ピンクは突撃してくるジャックの顔に向けて飛び蹴りを放つ!

 

『ぐぁあ!』

 

「今よ!」

 

ピンクの掛け声でレッドとピンクは飛び上がる!

 

「「ベクターエンド!」」

 

「ビートスリー!」「ビートシックス!」

 

『ぐぁあああ!』

 

ドカァアアアアアアアンッ!

 

「トドメだ!」

 

『クロノアクセス』

 

ボルブラスター

 

ボルスナイパー

 

ボルランチャー

 

「ビルドアップ!」

 

彼らが取り出した銃が連結し、巨大な銃へと合体する!

 

『ボルテックバズーカ!』

 

「ターゲットロックオン!」

 

「プレスリフレイザー!」

 

ドォン!

 

青白い弾丸が放たれジャックへ当たろうとしたその時!

 

「まだだ!」

 

奴の鎧が一斉にパージされ、上空へと飛んでいく!

 

「なっ!」

 

その鎧はレッドへと襲い掛かり

咄嗟の事で対処できず、レッドは吹き飛ばされ、

変身が解除されてしまう!

 

「え、ユウスケさん!」

 

「お、俺!?」

 

アーシアが変身の解けたレッドを見てユウスケの名を叫ぶ

当のユウスケも変身の解除されたレッドが自分と同じ顔を

しており驚いていた。

 

『ユウキ!』

 

タイムレンジャーのメンバーもやられてしまったレッドを

気に掛ける!

 

「ぐおおお、なんだこりゃあ。どうなってやがるんだ!」

 

最後の抵抗をしたジャックは苦しんでいるが

様子がどこかおかしい。まるで今の状況が

分かっていないかのようだ。

 

「ああ、あいつは恐喝犯ゲーマルクです!」

 

「何ですって!?じゃあ、本物のジャックは何処に?」

 

「うおおおおお、また圧縮冷凍されてたまるかぁ!」

 

ゲーマルクは最後の足掻きに体に貼って

あったシールを剥がした!

 

「うおおおおおおおっ!」

 

突如、ゲーマルクの体が膨れていき、巨大化していく!

 

「なっ、巨大化した!?どういう原理なの?」

 

リアス先輩や他の眷属の皆も巨大化した

奴に驚愕している。

 

「しかたないわ、此処はタイムロボで

ゲーマルクの相手をするわよ!」

 

ピンクがゲーマルクを見上げて皆に声を掛ける!

 

「ユウキ!大丈夫か、クソ!ジャック

の奴は何処にいたんだ!」

 

イエローがレッドを起こして周りを見回す。

 

『俺ならここにいるさ』

 

「なっ!」

 

起き上がったユウキと呼ばれた男の顔には

ジャックの仮面が取り憑いており、ジャックの

声でしゃべりだした!

 

バキィッ!

 

「ぐわぁ!」

 

「な、まさか鎧の方が本体だったのか!」

 

『ああ、そうさこの体はいただくぜ!』

 

ジャックはユウキの腕からブレスを投げ捨てると、

全身を鎧が覆っていく!

 

なんかヤバそうだ、此処は俺達も参戦するべきだな!

 

『流石にこのままではマズいか、おい出番だぜ!』

 

ジャックが誰かへと声を掛ける。

 

あいついったい誰に話かけてやがるんだ!

 

俺達の視線がジャックに集まったその時!

 

「きゃああ!」

 

「アーシア!」

 

アーシアの悲鳴が聞こえて振り返ると、

そこにはアーシアにナイフを突きつける

ロビン先生の姿があった!

 

「な、ロビン先生!なんの真似ですか!?」

 

「見て分からないかしら?人質を取っているのよ」

 

ロビン先生の突然の裏切り行為に

俺達は動けなくなっていた!

 

『よくやった!後はこいつをいただくだけだ!』

 

ジャックはそういいタイムマシンの中へと入っていく!

 

「おい、ロビン!なんでそんな奴の仲間になった!」

 

アザゼル先生がロビン先生へ呼びかける!

 

「簡単な話よ。私がそもそも貴方達の見方じゃないもの」

 

ロビン先生がそういうとその姿が変わっていき、

モノアイのロボットの様な見た目に変化する!

 

「お前は宝石窃盗犯ルージェ、まさかお前まで

脱獄していたなんてな」

 

まさか、ロビン先生が偽物に入れ替わってたのか!

 

「お前がロビンじゃないなら、俺も加減する必要は無い

俺の作品から出ていってもらおうか!」

 

アザゼル先生は手に魔力を纏わせ、ジャックを睨む!

 

『流石は堕天使の総督だな。今の俺では流石に手に

おえないな。だが、俺ばかり見ていていいのか?』

 

「何?」

 

ジャックの不穏な言葉を不審に思うアザゼル先生

だったが、突如俺達の頭上に影が落ちる。

 

「うおおおおおおおおお」

 

ゲーマルクがこちらへ腕を振り下ろす瞬間だった!

 

「クソ!」

 

アザゼル先生は防御魔法を発動し、

俺達を守ってくれる!

 

「じゃあ、貴方に用は無いわ」

 

「キャア!」

 

ルージェはアーシアを突き飛ばし、

タイムマシンへと入っていく

 

ドドドドドドッ!

 

次の瞬間、タイムマシンが始動し、上空へと

飛び上がっていく!

 

「クソッ!逃がすか!」

 

アザゼル先生が打ちあがったタイムマシンへ

狙いを定めるが!

 

「俺を無視するなぁぁ!」

 

ゲーマルクがこちらへ襲い掛かってくる!

 

バッバババンッ!

 

その時、先ほどタイムレンジャーが乗ってきた

ジェット機がビームを放ちゲーマルクを撃退する!

 

「うあああああああ!」

 

ゲーマルクを何とか撃退できたが、

その隙にタイムマシンがタイムホールへと

逃げられてしまう!

 

「ジャックには逃げられたけど、

まずは、ゲーマルクを逮捕よ!」

 

『了解!』

 

「タイムフライヤー!」

 

ピンクがブレスに呼びかけると、

小型の飛行機が飛んできて、

四人がそれに飛び乗り、ジェット機へと乗り移る!

 

「チェンジフォーメーションタイムロボα!」

 

ピンクの掛け声と共にジェット機が五機に分離、

赤い戦闘機が胴体となり、四機の戦闘機が変形し合体する!

 

「時空剣!」

 

その声と共にタイムロボαの胸のクリスタルから

巨大な剣が現れる。

 

「行くわよ!」

 

「そうはさせるか!」

 

剣を構えるタイムロボαを見て、ゲーマルクは

ムチを取り出し、タイムロボαの剣を持つ腕を

からめとる!

 

「ぐぬぬ、これならその剣も触れまい!」

 

タイムロボαとゲーマルクの間で綱引きが続く。

 

グイッ!

 

タイムロボがムチを思いっきり引っ張ったその時、

 

「いまだ!」

 

ゲーマルクがムチを手放すと、それはタイムロボαの

全体に絡みついていき、身動きできないように

拘束してしまう!

 

「な、動けない!?」

 

「マズイですよこれは」

 

突然の出来事にブルーとグリーンも動揺する。

 

「ははは!前と同じ手は食わないぜ!」

 

ゲーマルクは笑いながら、タイムロボαが落とした

時空剣を構え、振りかぶっている。

 

「おい!どうするんだよユウリ」

 

イエローがピンクへと呼びかけたその時、

 

空が急に暗くなり夜へとなっていく。

空を見上げれば、日食が起こり、そこから、

一機のステルス戦闘機が姿を現す!

 

「来たわね、タイムシャドー!」

 

タイムシャドーと呼ばれた戦闘機はゲーマルクに

向けて射撃を行う!

 

「ぐあああ!」

 

すると、戦闘機が変形していきロボ形態へと変形する!

 

『シュアッ!』

 

タイムシャドーはタイムロボαを拘束していたムチを

両腕のサーベルで切り裂き開放する!

 

「よしゃあ、動ける様になったぜ」

 

「でも、時空剣はまだ奴が持っています」

 

喜ぶイエローだったが、グリーンの言うとり

こちらの武器は奴に奪われてしまっている!

 

「なら、手を変えるわよ!

チェンジフォーメーション!タイムロボβ!」

 

タイムロボが再度分離すると、腕と脚だった戦闘機が

入れ替わり、青を基調としたスリムな形態

タイムロボβへと合体する。

 

タイムロボβは機動力を生かし、ゲーマルクへと

蹴りを放つとその勢いを利用して上空へと飛び上がる!

 

「フライヤーマグナム!」

 

バキュン!バキュン!バキュン!

 

「うあああああああ」

 

タイムロボβの銃撃でゲーマルクは吹き飛ばされる!

 

「今だ!圧縮冷凍に」

 

ブルーの呼び声にピンクが応える。

 

「ええ、デルタフォーメーション!シャドーβ!」

 

ピンクの掛け声と共にタイムシャドーが戦闘機モード

から変形していき、タイムロボβと合体する!

 

「なっ、合体したからって何なんだ!うおおおお!」

 

ゲーマルクは合体したシャドーベータに驚くものの

時空剣を振り上げ突っ込んでくる!

 

「行くわよ!プロディバイダー!」

 

シャドーベータが大型のエネルギーライフル

『プロディバイダー』を構え上空へ飛びあがる!

 

プロディバイダーの銃口に時計の紋様が浮かび上がると、

12発の弾丸を放ち、ゲーマルクをエネルギーフィールド

により拘束する!

 

「プレッシャーカノン!」

 

シュオンッ!

 

プロディバイダーの銃口にエネルギーが集約し、

圧縮冷凍弾が放たれる!

 

ピタッ!

 

攻撃が決まった瞬間、ゲーマルクの時が停まるが、

 

『タイムアップ!」

 

「う、う、うわあああああああああっ!」

 

ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!

 

タイムレンジャーの掛け声と共に動き出し

ゲーマルクは爆発と共に小さな人形へと変化してしまう!

 

 

―〇●〇―

 

 

タイムレンジャーが巨大化した敵をロボにて倒すと

俺達の近くに小さい人形が落ちてくる。

 

「凄いな。巨大化した敵をあっという間に

倒しちまった」

 

俺達が先ほどの戦いに驚いていると、

生身になったタイムレンジャーが降りてきた。

 

すると、タイムピンクが落ちていた人形に

タイムエンブレムをかざすと、特殊なケース

に収納される!

 

「やりましたね、でもユウキ君が…」

 

「大丈夫さシオン!あいつだって

俺ほどじゃないが強いんだ、

さっさとタイムジェットで迎えに行こうぜ!」

 

ゲーマルクの逮捕に喜ぶグリーンだったが、

イエローが励まし助けに行こうと皆を促す。

 

「いや、そういうわけにはいかないわ」

 

「なんでだよユウリ!すぐにジャックの

野郎を追いかけないとよ!」

 

「忘れたのかよ、今のタイムジェットは

厳重になった規則のせいで、5人揃って

いないと時間移動は出来ないだろ!」

 

ヒュゥゥゥウンッ!

 

タイムレンジャー達が話し合っていると、

何処からともなく、梟型のロボが飛んでくる。

 

『大丈夫か!皆』

 

「私達は大丈夫よタック。

でもユウキが連れ去られてしまったわ」

 

「タック!直ぐに誰かこの時代に呼べないのか?」

 

『それは無理だ、こちらからの通信に応答がない

先ほどのタイムマシンの出すパルスが通信障害

を引き起こしているのだろう』

 

「じゃあ、他に手はないのか?

そうだ、シオン!お前ならプログラムを

いじって四人でも動かせるようにできないか?」

 

「プロテクトが強すぎて流石に弄ることは

出来ません」

 

「そうだ!クロノチェンジャーはあるんだから

竜也みたいに現地の人間に協力してもらえば

いいんじゃないか?」

 

「ダメですアヤセさん。クロノチェンジャーにも

プロテクトが付けられていて、登録された人間

以外は使えなくなっています!」

 

『いや、悪い案ではない。ユウキに近い遺伝子を

持つ者がいれば、データの改ざん自体は出来るはずだ』

 

梟ロボがそういうと全員がユウスケの

方へと視線を向ける。

 

「へ、俺?」

 

その視線を向けられたユウスケは

突然の事に驚くのであった。




next タイムレンジャー

未来から来た囚人の罠にはまり
攫われてしまったタイムレッド!

彼らを追うためにユウスケは
新たなタイムレッドとして
過去へ飛ぶ!

果たしてジャックの狙いとは!

次回、第100話「時の彼方へ」

取り戻せ!自分の未来!

外伝でやってほしいコラボは?

  • 仮面ライダークウガ(五代雄介)
  • 仮面ライダーディケイド
  • 忍者戦隊、忍風戦隊、手裏剣戦隊揃い踏み
  • その他(希望があれば感想へ)
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