英雄派を退くことも出来きたユウスケ達、
無事に九尾の御大将を助けて
京都を救うことが出来た。
そして、ユウスケ達は次の
戦いへと備えるのだった。
激闘を終え、俺達は京都の疑似空間から元の世界
に戻り、宿泊しているホテルの屋上にいた。
先生が並ぶ俺達の肩に手を置き言う。
「よくやったな、イッセー、ユウスケ。
お前達は休んでいろ。救護班!グレモリー眷属
とイリナ、匙を看てやってくれ!ケガはともかく、
魔力と体力の消耗が激しい!」
先生が他のスタッフにそう指示する。
ここは先生の言葉に甘えよう。正直…疲れた。
今晩はもう変身できないぞ…。
今回の作戦は英雄派の撤退という形で終わった。
京都を囲んでいた連合部隊も英雄派構成員と
『
を終えて戦後処理となっているようだ。
京都を囲んでいた連合部隊の包囲網から逃げられる
なんてな…。それだけ英雄派が厄介な相手だって
事だろうな。
連合部隊と戦っていた『
アンチモンスターを大量に出現させて逃亡の隙を
作ったそうだ。
俺達もこちらに帰ってきてから倒れてしまった。
アーシアも仲間の治療と戦闘の緊張感で疲弊して
しまい、俺に身を寄せて眠っていた。
皆も治療を終えたけど、念のため運ばれていく。
「ゴメン、イッセーくん、ユウスケくん。
情けないけど、お先に」
木場が謝りながら俺達に言う。
それに対して、俺達は手を上げて応えた。
「元ちゃん!」
「元士郎!」
担架で運ばれる匙にシトリー眷属が付き添っている。
心配そうに涙まで浮かべていた。匙は龍王変化の消耗
が激しく、全てが終わったあと、気を失ってしまった。
暴走することもなく、力を使えていたことから、
この短時間であいつも成長しているって事なんだな。
あの戦いの後、イッセーにリアス先輩から電話が
掛かってきて、事の顛末がむこうに伝わったのだが、
京都から帰ってきてからじっくり訊くことがある
そうだ。
これは…説教確定かな。
するとおこへ初代様が近づいてくる。
「空我の坊や」
「はい、なんでしょうか?」
「儂は暴走したクウガを見たことがあるが、
お前さんも別の形で暴走した様じゃの。
まあ、暴走は作為的な物だったと聞いたが、
お主もまた不安定な存在じゃな。
仲間を大事にせぃ。その存在がお主を
闇から救ってくれるじゃろう」
「助言ありがとうございます。精進します」
「それと赤の坊や」
「あ、はい!」
「お前さんは独力で『覇』の力とは違う、えらいもの
を得ようとしているようじゃな。いいこった。
『
じゃい。暴力そのもの。それでは死ぬ。おまえさん、
大事な女がいるんじゃろ?おっぱいドラゴンと
呼ばれる程じゃからな」
「いや、ハハハハ。ええ、いちおう」
「なら、泣かすな。お前さんは夢と女で強くなる
タイプだぜぃ。それにな、赤龍帝と白龍皇はもともと
力の塊じゃ。なんも
いくらでも強くなれる。だがの、お前さんは
まだ危ういか」
イッセーの顔を覗き込みながら初代はそう呟く。
「それと、うちの馬鹿が迷惑かけた
ようじゃな。それは謝るぜぃ」
ああ、美猴のことか、まあ、一番迷惑食らったのは
リアス先輩だろうな。『スイッチ姫』なんて名づけ
られてキレてたからな。
初代様がイッセーの頭を撫でる。
「…感情は『覇』を呼び込む。それだけは覚えて
おくとええ。最後の曹操への一撃、ええ攻撃じゃった。
ああいう方向で精進せぃ。イメージと努力だけは
怠るでない。これは二人共に言えることじゃぞ。
さて、天帝のおつかいが済んだら馬鹿を探しに
いくかの。あやつめ、白龍皇やもう一人の空我と
やんちゃしおって。共に仕置きじゃな。
それでは達者での。
『あいよ、クソジジイ。じゃあな、ドライグ!』
それだけ言い残し、初代様と
残された俺は震える手を握りしめる。
まだ手が痺れてやがる。疲弊しているって事か。
新しく金の戦車の力を手に入れた。ジャコを倒した際の
拳の変形は多分だが、ゼノヴィアのエクス・デュランダル
を見たから、俺が望んだ力なんだろうな。
一撃入れるだけで戦闘不能になるとはな。
それだけ威力もとんでもなかったが、
まだ力が使いこなせていないからな。
一から修行しないとな。
ライバルにも負けていられないからな。
イッセー、匙、東城、そしてサイラオーグさん。
アイツらはどんどん強くなっていくからな
俺も負けていられないぜ。絶対強くなってやるぜ。
そして、いずれはグロンギ族の王達
との決着も付けてやるさ。
京都最後の夜、俺は夜空を見上げ、
改めて決意を固めたのだった。
ー〇●〇ー
修学旅行最終日。
前夜に大激戦があったせいか、
寝てもまるで疲れが取れなかった俺達グレモリー
眷属は、疲弊しきった体にムチを撃って、
最終日のお土産巡りを敢行した。
もちろん、行きたいと言っていた京都タワー
にも息を切らしながらも登ってきたよ。
そして、お土産も買い、俺達が京都を
離れる時が来た。
京都駅の新幹線ホームで九重と八坂さんが
見送りに来てくれていた。
「赤龍帝」
九重が八坂さんと手を繋ぎながら、
笑顔でイッセーを呼ぶ。
「イッセーでいいよ」
イッセーがそう言うと、九重は顔を真っ赤
にしてもじもじしながらイッセーに訊ねる。
「…イッセー。ま、また、京都に
来てくれるか?」
「ああ、また来るよ。なあ、ユウスケ?」
「そうだな、今回は邪魔が入ったしな
俺だって行きたかった場所行けなかったしな」
ピピピピピ。
発車の音がホームに鳴り響く。
九重がイッセーに叫ぶ。
「必ずじゃぞ!九重はいつだってお前を待つ!」
「ああ、次は皆で来る。今度は裏京都も
案内してくれよ?」
「うむ!」
二人のやり取りを確認すると八坂さんがおっしゃる。
「アザゼル殿、赤龍帝殿、空我殿、そして悪魔、
天使、堕天使の皆々、本当に済まなかった。礼を言う。
これから魔王レヴィアタン殿、闘戦勝仏殿と会談する
つもりじゃ。良い方向を共に歩んでいきたいと思うて
おる。二度と、あのような輩によってこの京都が恐怖
に包まれぬよう、協力態勢を敷くつもりじゃ」
「ああ、頼むぜ、御大将」
先生も笑顔でそう言い八坂さんと握手を交わした。
そこにレヴィアタン様も手を重ねる!
「うふふ、皆は先に帰っていてね☆私はこのあと
八坂さんと猿のおじいちゃんと楽しい京都を
堪能してくるわ☆」
レヴィアタン様も楽し気だな。レヴィアタン様は
このまま京都に残って妖怪側と改めて交渉するようだ。
それだけのやり取りをして、俺達は新幹線に乗車した。
ホームで九重が俺達に叫んだ。
「ありがとう、イッセー!皆!また会おう!」
手を振る九重に俺達も手を振った。
プシュー。閉じる新幹線の扉。
発車しても九重は手を振り続けた。
京都の三泊四日の旅。
色々あったけど、いい旅になったな。
俺が旅の思い出に浸っていたその時、
「あぁッ!八坂さんにお願いしてお礼のおっぱい
を見せてもらうの忘れてたぁぁぁぁぁぁあっ!」
急になんだよこの男は。
「うわぁぁぁんっ!九尾のおっぱいぃぃぃぃっ!」
そう叫び扉にかじりつき、叫ぶイッセーに
俺は拳を振りかぶる。
「旅の締めぐらい、真面目にやらんか!」
ゴンッ!
こうして、俺達の修学旅行は幕を閉じたのだった。
ー〇●〇ー
京都から帰還し、俺達は兵藤家の一室でリアス先輩
に怒られていた。
正座する俺、イッセー、アーシア、ゼノヴィア、木場、
そしてなぜかイリナも反省状態だった。
ロスヴァイセさんは旅行で疲れて帰宅早々に
自室で寝込んでいる。相当、体調を崩したようだ。
教員としても大変だっただろうし、あと酔っぱらって
吐いてもいたからな…。
そして、リアス先輩が半眼で問い詰めてくる。
「なんで知らせてくれなかったの?…と言いたい
ところだけれど、こちらもグレモリー領で事件が
起こっていたものね。でも、ソーナは知っていた
のよ?」
「は、はい…」
説明は全て済んでいる。だが、朱乃さんも
小猫ちゃんも少々ご立腹の様子だった。
「こちらから電話した時に、少しでも
相談が欲しかったですわ…」
「……そうです。水くさいです」
「で、でも皆さん無事で帰ってきたのですから…」
おお、ギャスパーは庇ってくれるのか。
皆の視線が針の筵のようだ。
「まあ、イッセーは現地で新しい
女を作ってたからな」
椅子に座る先生が場を混乱させるようなことを
口走る。おいおい、三人の目が更に鋭くなる!
「しかも九尾の娘だ」
「そ、そんなのじゃありませんよ!ったく、
人聞きが悪いな、先生は!」
「でもよ、あの八坂を見た限りじゃ、
将来相当な美人で巨乳に育ちそうだぞ?」
すると、イッセーの顔が緩んでいるのがわかる。
「…そ、そうかもしれません。けど!
俺はちっこい子への趣味はありませんって!」
ドゴッ!
突如、イッセーを殴る小猫ちゃん!
ああ、小猫ちゃんも見た目だけは
ちっこい子だもんな。
「ぐふっ!……どうして…?」
「…なんとなくです」
「まあ、リアス。イッセーもユウスケも
あっちで劇的なパワーアップをしたんだから、
大目に見てやれ」
と、ようやく、先生がフォローを入れてくれる。
リアス先輩も息を吐きながら、そこは頷いていた。
「それは、確かにうれしいけれど…。けど、
京都にいきなり召喚されて、む、胸を…」
リアス先輩は赤面してゴニョゴニョと
口ごもってしまった。
ああ、例のイッセーがパワーアップしたって
時の話か。最初訊いた時はなんの冗談かと
思ったけどさ他の皆も泣く泣く説明してくれた
ドライグのおかげで本当なんだと理解できたは。
そんな方法でパワーアップするなんて呆れるぜ。
そこで先生がイッセーに改めて言う。
「お前の力の選択はいいと思うぜ、イッセー。
お前のライバル、ヴァーリは『
の力を極めようとしていて、本当の意味で
覇王の天龍になろうとしている。お前が
ヴァーリと同じ道を選んでも旧魔王派襲来
のときのように覇の力に飲み込まれるだけだろう。
イッセー、お前は覇道ではなく、王道で行け。
『王』を目指しているならちょうどいい」
なるほど、王道ね。
先生が俺の方に視線を向ける。
「ユウスケも戦車が金の力を解放したな。
ライジングの姿は東城も知らない力だろう
アイツは究極の闇の力を使いこなそうとし
ている。暴走はしていないようだが、
お前はあの姿にはなろうとするなよ。
せっかく独自の進化を進んでいるんだ
お前はお前の道を進め」
俺の俺だけの道か。
そこで、朱乃さんが思い出したかのように
ポンと叩き、口を開く。
「そういえば、妖怪の世界でも『乳龍帝おっぱい
ドラゴン』と『仮面ライダー空我』の正式な放送
が決定したそうですわ。また有名になりそうです
わね、イッセー君、ユウスケ君」
「マジっすか!あー、なんだか、すげーことに
なってきてますねぇ…。実感わきませんよ」
「まあ、いろんな人に見てもらえるのは
嬉しいからな。今後も頑張っていこうぜ」
すると、ゼノヴィアがうんうん頷く。
「二人は、いずれは全世界の子供たちの
ヒーローかな。うん、出世や夢を実現も
間近かもしれないね」
俺はゼノヴィアの意見に首を捻る。
「出世は俺は考えてないかな。夢の
実現かぁ、イッセーは叶えられそう
じゃないか?」
「そうかぁ?一向に女子たちにモテるような
気配が感じられないんだが…。このままじゃ、
ハーレムじゃなくて、子供達に囲まれそうだ」
すると、先生が「あ」と何かを思い
出したようだった。
「そういや、学園祭前にフェニックス家の娘
が駒王学園に転校してくるそうだぜ?」
っ!
リアス先輩、朱乃さん、小猫ちゃんがその
一言に驚いた!
「レイヴェルがですか!?マジっすか!」
イッセーの問いに先生が続ける。
「ああ、リアスやソーナの刺激を受けて日本で
学びたいと申し出てきたらしい。学年は一年だ
ったか。もう手続きは済みそうだって話だった
な。小猫と同学年か。猫と鳥でウマが合わなそ
うだが…それを見るのも一興か」
「……どうでもいいです」
先生の一言に小猫ちゃんは不機嫌な声音だった。
「でも、なんで急に転校してくるんでしょうね?」
イッセーの疑問に先生は意味深ないやらしい
表情でイッセーを見ている。
「ま、そういうことだろうけどな。
リアスは大変なもんだ」
先生の一言にリアス先輩が複雑そうな
表情を浮かべていた。
リアス先輩が嘆息し、苦笑した。
「まあ、いいわ。皆、無事に帰ってきたという
ことでここまでにしておきましょう。詳しくは
あとでグレイフィアを通じてお兄様に訊いてみるわ」
おお、ようやく機嫌を直してくれたようだな。
リアス先輩が改めて俺達に向けて口を開く。
「さて、もうすぐ学園祭よ。貴方達がいない間、
準備も進めてきたけれど、ここからが本番よ。
それに」
リアス先輩が真顔で続ける。
「サイラオーグ戦もあるわ。レーティングゲーム、
若手交流戦では最後の戦いとも噂もされているけ
れど、絶対に気は抜けないわ。改めてそちらの
準備にも取り掛かりましょう」
「「「「「「「「はい!」」」」」」」」
リアス先輩の言葉に皆、大きく返事した。
そうだ、学園祭も大事だけど、サイラオーグさん
との闘いもしっかり準備しないとな。
「イッセー君、ユウスケ君、体力が復調したら、
手合わせしてくれないかい?京都で自分の不甲斐
なさを痛感したからね。君の力を借りたい」
「ああ、木場。ゲームの日まで
模擬戦の繰り返しだな」
「おれも剣の腕を上げたいから、相手を頼みたか
ったからな。みんなでもっと強くなろうぜ」
俺のフォームチェンジは主に剣を使う
戦い方がメインなのに。全然使いこなせて
なくて、ほとんど、魔法か拳で戦ってきたからな
足りない部分を高めていかないとな。
課題はまだある。ライジングになったのは
「騎士、僧侶、戦車」の三つの駒だけど、
通常形態の真紅も金の力が目覚めさせないとな
今でも真紅の形態はあまり戦いでは使ってないからな
自分の力を使いこなせてないのは問題だな
だけどそれはまだ強くなれるって事だしな。
打倒サイラオーグさんを目指して俺は
もっと強くなって見せる!
―〇●〇―
アザゼルside
「サーゼクス、こちらで得た英雄派のデータを
そちらに送る。神器、それも上位の神滅具を
三つも保有か。さらに禁手祭り。グレートレッド
を呼び寄せようとしたり、まだ他にも計画と
手札はあるようだ。テロリスト共め」
『彼らには「悪魔と妖怪の共闘関係を壊す」
という名目があたようだからな、アザゼル。
中心メンバーの思惑はともかく、下の者達
にとって、これ以上にない「正義」の理由
だ。結果、京都を包囲していた各勢力の
部隊にも大きく被害が出てしまった。
「
もそうだが、相手に禁手の使い手が多かった
のが想像以上に戦況を悪化させたようだ』
「人間から見てみれば悪魔、堕天使、妖怪
などは敵、モンスターにしか思えないだろう
からな。奴らの行動原理の切っ掛けは三大勢力
の和平か。悪魔と堕天使の和睦だけで衝撃だろ
うに、その上、天界まで悪魔や堕天使に協和す
るとなったら、『天まで寝返った』と危機感
と憤慨を感じる人間が出てもおかしくない。
それで妖怪との交渉は?」
『そちらはうまくいった。今度は堕天使側
とも交渉したいそうだ』
「そうか、シェムハザが進めていた話し合い
のテーブルに無事につけそうだな。それと
帝釈天が初代孫悟空と
派遣していたのは知っていたか?今回も
助っ人として来てもらったんだがな」
『天帝、帝釈天は聖書の神が死んだ今、ゼウス
と並び、トップクラスの力を持つ神仏だ。単独
で動いてうしろから聖槍で貫かれでもしたら各
勢力のバランスが再び崩れる。テロリスト相手
に初代を遣わすのは最良の手だろう』
「しかし、英雄、人間が俺達の敵とはな。俺達
は勇者パーティーに退治される予定のラスボス
か?それとも隠しボスか?」
『いつだって人間は儚く怖い存在だよ』
「まあ、そうだな。それと、イッセー達が
京都でまた戦果をあげたぞ。これで昇格は
確実か?」
『うむ。もう十分なぐらいだ。次のゲーム
結果しだいで私から推挙するつもりだ』
「サイラオーグ戦か。サイラオーグもテロ相手
に戦果をあげていたな」
『若手でそのようなことができるのは現状バアル
アガレス、グレモリー、シトリーだけだが、
敵の幹部クラスと相対できるのはサイラオーグと
リアスの眷属だけだろう。それゆえに両者の眷属
には大きな期待がかかっている』
「もうプロの上級悪魔と遜色ねぇか」
『ああ、本格的にゲームへ参加したら短時間で
どちらもタイトルが取れるだろう。それにグレ
モリーの関係者のなかにはリアスだけでなく、
既に将来のイッセー君、ユウスケ君のゲーム
プレイに期待している者も少なくない。
義兄としては鼻がたかくね』
「さっそく義弟自慢か?ったく、魔王として、
兄として、義兄として、お前も複雑な身の上だな」
『私は楽しいよ、イッセー君とユウスケ君そして、
リアスは私にとって希望なのだから。育っていく
姿をこれからも見守っていきたい。しかし…』
「どうした?」
『…アザゼル、一つ聞きたい。リアスは、
リアスの胸はいったい何なのだ?』
「リアスの乳は今回の件で限界を超えた。
第二フェーズに突入したようだ。ゆえに
リアスは超スイッチ姫となった」
『そうか…。今回の件で、おっぱいドラゴンと
仮面ライダー空我のグッズ展開も次の段階に
移行するべきだろうか…』
「おまえ、商魂たくましくなったな…。で、
二人の新能力はゲームで使えるのか?
ユウスケの方は凄まじい力だが規制ギリギリ
ってところだろうが、イッセーの方は少し
見たが、相当おもしろい能力だ」
『他の上役はかまわないとおっしゃている。
それも一興だそうだ。あとはサイラオーグ
しだいだが…。おそらく彼は』
―〇●〇―
ルフェイside
「以上、私からの連絡は終わりです。
ヴァーリさま」
『ああ、すまない、ルフェイ。初代孫悟空
と
それで兵藤一誠と兵藤祐介はどうだった?』
「はい!空我さんにはお会いできませんでしたが、
憧れのおっぱいドラゴンさんに会えて感激でした!」
『…そうか。それはまあ、良かったな』
「もうひとつだけ。初代さまはヴァーリさま
とユウスケさまと美猴さんを探しているご様子でした」
『近いうちに接触するかもしれないな。初代を
振り切るのはさすがに厳しい。…しかし、神器に
潜る、か。兵藤一誠は歴代の所有者と接触したか』
「ヴァーリさま?」
『説得は性に合わないな。歴代の先輩方を俺の支配下
に置く方が難易度も高く面白そうだ。曹操、やるなら
やるときにやっておくんだな。俺達四人がお前の手に
負えなくなる前に』
―〇●〇―
サイラオーグside
「サイラオーグ、聞いた?」
「………」
「ちょっと聞いているのサイラオーグ!」
「…ああ、どうした、シーグヴァイラ・アガレス」
「最近、ぼおっとしすぎじゃないかしら、
リアス・グレモリーの赤龍帝と空我がまた新たな
力に覚醒したって噂よ」
「…それは素晴らしい限りだ。…そうか、
…ついにか。…実に楽しみだ」
「けれどゲームをする場合、赤龍帝のほうは不正に
近い能力だと聞いたわ」
「……問題ない。俺は容認して挑む」
「アジュカ・ベルゼブブ様のご贔屓もあったとも
言われているのよ」
「…一向に構わない」
「相手はサーゼクス・ルシファー様の義弟になる
かもしれない男よ?」
「…俺が拳を振るうのに相応しい相手だ」
―〇●〇―
曹操side
「京都での計画は失敗だったけれど、もうひとつ
の計画のほうは調整がまた進んだよ。近いうちに
お披露目できそうだね、曹操」
「そうか、それは何よりだ、ジークフリート」
「予定通り、ひとつは僕がもらうよ。
曹操も使うかい?」
「俺はこの槍で十分だよ」
「で、赤龍帝にやられた目はどうだい?」
「…ダメだな、もう使い物にならない。
ふふっ、やられたもんだ」
「フェニックスの涙をわざと使わないなんてね…。
では代わりの眼を用意しよう。いずれ眼の代償
でも彼に払ってもらうのかい?」
「まさか、三流の適役でもあるまいし。
いい勉強になっただけさ。この眼の傷は
記念だ。兵藤一誠とヴァーリは俺にとって
最高の二天龍だ。それに二人の空我もな。
楽しいなぁ、まったく」
―〇●〇―
オルガside
「いやぁ、今回もギリギリだったね、
ライジングだっけ、新たな力のおかげで
勝てたけど今後も通じるとは思えないけど」
「奴は魔法に頼りすぎているところがある。
身体能力も悪魔になったことで高くなっている。
力のごり押しでは今までの様な者達なら倒せるが、
今後は剣の腕等基礎技能を上げていかないと
倒せないだろうな」
「ハハハ、じゃあ今度来たら、ガドルに剣の
稽古をつけてもらおうか?」
「そうだな、ユウスケが強くなるのは
我々が望むところだからな」
「まあ、君は彼に生き残って欲しいだろうけど、
僕は楽しい戦いがしたいだけだからね。
彼はいずれ僕やガミオと戦うだろうし
その時に今の彼では面白くないからね
はやく僕達と同じ場所まで来てほしい
だけさ」
「いかれてるな」
「ふふふ、楽しみだな。彼との殺し合いは」
―〇●〇―
ウーノside
「どうやら、今回の戦いでクウガの力が高まった
ようだ。これで封印もさらに消耗出来たかな」
「貴方の計画に必要なものも集まってきている
ようだし、次の計画はどうするの?」
「そうですね、京都での戦いで、『
『
次はそうですね。貴方に頼んだ例の件はどうなり
ましたか、ジャンヌ?」
「大丈夫よ。言われた通りにあの男に
例のベルトは渡したわ、そういえば、
あのベルトって前見た物と少し変わって
見えたけど、貴方何かしたの?」
「ええ、少し改良をしました。
さあ、実験を始めましょうクウガ。
私が改良した兵器に貴方は勝てますかね」
京都を救い、妖怪との和睦も進み
安心する三大勢力だが、
何かを企み暗躍する者達がいる。
そして、ユウスケが町に現れた怪人を追い
かけていたその時、またしても別の世界へ
と迷い込んでしまう!
そこで、見知らぬ仮面ライダーに襲われた!
彼は何者なのか?何故襲ってくるのか!?
次回、第117話「Wake Up」
是非見てくれよな
外伝でやってほしいコラボは?
-
仮面ライダークウガ(五代雄介)
-
仮面ライダーディケイド
-
忍者戦隊、忍風戦隊、手裏剣戦隊揃い踏み
-
その他(希望があれば感想へ)