ユウスケ達は財団Xの根城へと向かう!
奴等のホームで待ち受ける者とは!
ユウスケは奈美を救えるのか!
奈美先輩を攫われ、何もできなかった
ユウスケは自分の無力さに打ちひしがれていた。
「さっさと起きろ坊主、お前には
やることがあるだろ」
そんな、ユウスケに音也が話しかける。
「わかってますよ。彼女は絶対
助けます。敵の目的は貴方です。
後は俺一人でなんとかしますから
貴方は避難をお願いします」
バキィッ!
話を聞き音也がユウスケの
頬を殴る。
「まったくわかってないじゃないか。
いいか、坊主、敵の戦力も不明だ
恐らくは罠だろう。そこに一人で
突っ込むとは自惚れるにも程がある」
「じゃあどうしろって言うんですか!
奈美先輩はさらわれちまった!
ここで貴方まで殺されたりしたら
俺達は何のために過去までやってきたのか、
奈美先輩を戦いに巻き込んじまった俺の
責任なんです…。罠だと分かっていても
飛び込まなきゃいけないんです」
「行けば死ぬぞ」
奈美が攫われたのは自分の責任だと
悲観するユウスケに音也は淡々と告げる。
「分かっていますよ」
「そうか、なら行くか」
「え?」
それでもあきらめない様子の
ユウスケに音也が自分も行くと
伝えると、ユウスケは惚けた様子で
聞き返す。
「何を驚いてるんだ?その様子だと坊主は仲間
を失う事を恐れてるみたいだがな。この音也様が
簡単にくたばるわけないだろう。何でも一人で
やろうとするな、ここには俺達だっている
そうだろ渡?」
「うん、そうだよ僕達だって手を貸すさ!
同じ仮面ライダーだろ?」
音也に聞かれ、渡も意気揚々と答える。
「とあるライダーの言葉だけど、
『仮面ライダーは助け合い』と言う。
それにこれは僕の復讐の為の戦いでも
あるんだよ。勝手に蚊帳の外にされるのは
遺憾だね」
そこに海東が飄飄とした口調で話す。
「皆…。」
「坊主、お前は自分の女を救うことだけを
考えてろ。なぁに、この音也様が居るんだ、
大船に乗った気で任せればいい」
「いや、奈美先輩は俺の女とかでは」
音也の発言に動揺するユウスケだったが、
「おいおい、照れるなよ坊主。
これから自分の女を助けに行くんだぜ?
いいだろう、この百戦錬磨の色男、音也様
が直々に伝授してやろう。いいか、
どの世界だって、惚れた女を助けるために
することは単純だ、捕らわれの姫を見つけ
たら大声で名を叫べ!そして、敵を倒すんだ
そうすれば全てがハッピーエンドさ!」
「な、なるほど」
音也の勢いに納得し、感心するユウスケだったが、
『なあ、渡、あれってゲームとかの話じゃないか?』
「シッ、二人共真剣なんだから、
今はそっとしておこうよ」
そんな二人を見てキバットがぼそりとつぶやく。
「さて、話し合いは終わったかな?
そろそろ、奴等の言う魔界城に向かおう」
海東がそういうと銀色のオーロラが現れ
俺達を包み込むのだった。
ー〇●〇ー
銀色のオーロラを潜り
俺達は城門前の広場へとやってきていた。
「ここは、城門の中か?」
「一気に王座の間まで行くつもりだったけど
どうやったのか、封じられているようだね」
周りをみて警戒するユウスケに
海東は淡々と伝える。
「ここに奈美先輩が、早速乗り込もう!」
熱くなるユウスケに音也が何かに気づき
冷静に告げる。
「ちょっと待て。どうやら、熱烈な歓迎が
やってきたようだぞ」
ガチャッ!ガチャガチャッ!
城の中から大量のガーディアンが
姿を現す。
「まずはここを突破しないとな!」
音也がイクサナックルを取り出し
戦おうとするところを海東が手で制する。
「待ちたまえ、こんな雑魚程度、
君たちが戦うまでもない、この後の戦い
に温存しておきたまえ」
海東はそう言うとディエンドライバーを
取り出し、カードを装填する。
『KAMEN RIDE!』
『変身!」
『DIEND!』
バッババババンッ!
「いや、流石にこの数を一人で相手に
なんて、無茶だろ!ここは皆で戦おう!」
反論するユウスケだったが、
それに対して海東は複数のカードを
取り出し、応える。
「君は僕の事をまだ分かっていないようだね
この程度の数の不利は僕には関係ない。
それに、とっておきのカードだって
あるんだからね」
『KAMEN RIDE!』
『 G3-X!KNGHT SURVIVE!NEXT KAIXA!
GARREN KING!GATACK HYPER!ZERONOS ZERO!
ACCEL BOOSTER!BIRTH X!METEOR STORM!
BEAST HYPER!BARON LEMONENERGY!
MACH MACHCHASER!SPECTER SIN!BRAVE LEGACY!
CROSS-Z CROSS-ZEVOL!GEIZ MAJESTY!
VULCAN Rampage!BLADES TATEGAMIHYOJUSENKI!
LIVE ABILITY!TYCOON BUJINSWORD!
MAJADE TWILIGHT!VALEN PARFAIT!』
ディエンドが召喚したライダー達は
先ほど戦った時より強化された姿で現れる。
「すごい、これがとっておきか!?」
「さあ、僕達が道を切り開こう!」
ディエンドが銃を構えると、
数人のライダーが横に並び
各々武器を構える。
『ATTACK RIDE!BLAST!』
『解除シマス』
『シュートベント!』
『ダイヤ10、J、Q、K、A!
ロイヤルストレートフラッシュ!』
『フルチャージ!』
『カニ!コアバースト』
『ハーイパー!マグナムストライク!』
『ロックオン!レモンエナジー!』
『ラースフレイム!』
『ランペイジオールブラスト!』
ダッダッダッダッダッダッ!
ドォォオオオオオオオンッ!
ドォンッ!ドォンッ!ドォンッ!
「すげぇ…」
10人の銃撃が城までの一本の道を作り出す!
そして、残りのライダー達が上空へ飛び上がった!
『エクシードチャージ!』
『RIDER KICK!』
『エンジン、マキシマムドライブ!』
『リミットブレイク!』
『ヒッサツ!フルスロットル!』
『タドル!クリティカルストライク!』
『レディゴー!マッスルギャラクシー
フィニッシュ!』
『フィニッシュタイム!マジェスティ!
エル・サルバトーレタイムバースト!』
『大空の氷獣!タテガミ大空撃!』
『エビリティパーフェクトフィナーレ!』
『BUJIN SWORD VICTORY!』
『トワイライトノヴァ!』
『カカオメテオ!』
各々の必殺キックをガーディアン達にたたみ込んだ!
それによって。城への道が完全に開かれる。
「さあ、行きたまえ」
「ありがとうな、海東!」
「何、気にすることは無い。
此処を片付けたら、城のお宝でも
物色させてもらうさ」
ディエンドはガーディアンを倒しながら
そう、応える。
「それでも、ありがとう!」
ユウスケはディエンドに礼を告げて、
城へ向かう!
ー〇●〇ー
城内へ侵入すると玄関ロビーと思われる
広場の中央に鎖に縛られた奈美先輩がいた。
周辺に誰もおらず、怪しい雰囲気が漂っていた。
「奈美先輩!」
ユウスケの姿を確認し、涙を流す奈美。
「罠があるかもしれない!気を付けて彼女を
助けよう!」
渡がそういうと、奈美先輩へ駆け出していく。
ジャラジャラッ!
俺達は周囲を警戒して鎖を外すが、
何も起こることがなく。
奈美先輩は無事に解放される。
「大丈夫ですか?奈美先輩」
俺は奈美先輩に声を掛けながら
手を差し伸べる。
奈美先輩は涙を拭きながら、手を取り
立ち上がる。
「…よし、人質は取り戻した。
なら、ここにもう居る必要は無いな。
さっさと帰るとしよう」
音也に言われ、ユウスケ達が背を向けた
瞬間、奈美が不敵に笑い、何かを取り出した。
『ゴウ・レドルク!』
ドォン!
ユウスケが振り返りざまに渾身の蹴りを
奈美に畳み込む!
「え!?どうして?」
ユウスケの行動に驚く渡だったが、
吹き飛ばされた奈美を見ると、
そこに立っていたのはカメレオン
の見た目をした『仮面ライダーベルデ』だった。
「ふ、やはり偽物だったか」
「ふざけるな、なぜわかった!見た目は完全に
お前の彼女を模していたはずだ!」
ベルデは自身の擬態に自信があったようで、
何故バレたのか怒りを露わにしていた!
「ふざけるなだと?お前こそふざけるなよ!
奈美先輩はそんな弱い女性じゃない!
彼女はな自分の為じゃなく誰かの為に
涙を流す女性だ!」
「よく言った坊主!さあ、どうする?
三対一だぞ、おとなしく彼女の居場所を
教えるんだな」
「変身もせずに私を追いつめるとは予想外ですね。
いいでしょう。教えて差し上げますよ。
彼女の居場所ならこの階段を上がった先の
突き当りの部屋にいますよ」
ベルデは階段を指さし答える。
『えらく、素直だなこいつ』
「ええ、構いませんとも、
貴方達は此処で死ぬのですからね!」
ベルデがベルトからカードを取り出し、
そう宣言する!
『FINAL VENT!』
ガタッ!
物音がして振り返ると天井にへばりつく
カメレオンの怪物がこちらへ口を
向けていた。
マズイ!?
シュバッ!
カメレオンがこちらへ舌を
伸ばしてくる!
『レルド!』
ユウスケが両手をかざし小さな盾を出現させる!
だが、カメレオンの舌はユウスケ達の
頭上を通り過ぎた!
「ユウスケ後ろだ!」
渡の声に振り返ると、逆さづりのベルデが
こちらへ迫ってきていた!
ま、間に合わない!?
ダァンッ!
「ぐあぁ!」
突然、衝撃音が響き、ベルデが吹き飛ばされる!
「な、何者だ!」
「魑魅魍魎跋扈するこの地獄変…
名護啓介がここにいる!」
イクサナックルを構えた青年が一人の青年を連れて
歩いてくる。
「名護さん!?どうして過去に?」
「何、か弱い女性を誘拐する犯罪者が
いると聞いてね。彼に連れられて
ここに来たのさ」
名護と名乗った青年に渡が驚きながらも
訊ねると彼は後ろの青年を指さしそう答える。
「彼?」
「パパン、じいちゃん!助けに来たよ!」
「正夫!?君もこの時代に来たの!?」
音也にそっくりな青年が渡をパパンと呼び
音也をじいちゃんと呼んだ。
まさかこの青年は渡の息子なのか!?
「まさか、俺の孫なのか!?凄い出会いだな。
顔も俺に似てイケメンだな。しかし、
じいちゃん呼びは流石に複雑だな。
おじい様と呼べ」
「はい、おじい様!」
「それより、どうしてこの時代に?」
「それは」
『俺が二人を連れてきたのさ!』
どこからか、黒と赤のコウモリが姿を現す。
『父ちゃん!?どうして父ちゃんが?』
今度はキバットの父親が現れる。
『そんなことは、今はいいでしょ
お父さん!ここは僕と正夫達に任せて
お父さんとおじいちゃん達は先に行ってくれ!』
今度はオレンジと黒のコウモリが
現れた。この様子だと今度はキバットの
息子か!?
「状況は良く分からないが、ここは二人に
任せていいんだな」
ユウスケがそう訊ねると名護さんが
答える。
「任せておきたまえ、彼らの相手は
私と彼で十分だ君は先に行きたまえ」
『READY!』
『行くぜ正夫!ガブッ!』
「「変身!」」
『FIST・ON』
そして渡、音也とは別のキバとイクサが
並び立つ!
「二人共任せるよ!行こうユウスケ!」
「ああ、ありがとう!」
ユウスケと渡は二人に礼を言い先へ進むのだった。
ー〇●〇ー
名護side
「まさか、ここで援軍とは、ですが貴方達を
倒して、先へ行った三人を殺すだけだ!」
『ADVENT!』
ベルデは契約モンスターを召喚しけしかけてくる。
「正夫君そちらの怪物は任せましたよ」
「うん!任せて!」
キバはそう応え、ベルデの契約モンスターへと
向かうのだった!
『HOLD VENT!』
ベルデがカードを使用すると、
ヨーヨー型の武器を装備する。
「くらえ!」
カァン!カァン!
ヨーヨーの攻撃を食らっても、
イクサは意に返さずベルデへと近づいていく。
「ライダー、その命、神に返しなさい」
ブゥン、ガッチャン!
イクサのマスクが変形し、
『バーストモード』へと変化する!
ババババババ!
「ウゥッ!」
イクサはイクサカリバーを銃モードにし、
連射にてベルデを吹き飛ばす!
ジャキンッ!
イクサカリバーを剣モードに変形させ
怯んだベルデへと振り下ろす。
ザァンッ!ザァンッ!
「うぁああああ!」
イクサの渾身の一撃を食らい
ベルデを大きく吹きとばした。
「冥途の土産に見せてあげよう、イクサの
更なる強さを!」
『ライジング!』
イクサの鎧の一部が弾け飛び、純白だったスーツも
青色に変化し、マスクの形も変形する!
これが強化されたライジングイクサだ!
そして、イクサはイクサライザーを構え、
フエッスルをベルトに装填する!
バチバチッ!
イクサライザーに膨大なエネルギーが集約されてゆく!
「させるかぁ!」
ベルデもイクサの必殺の構えに止めようと
駆け出すが、
ドゥゥゥウウウンッ!
イクサライザーからエネルギー波が繰り出され、
ベルデを飲み込む!その勢いはすさまじく
反動でイクサが吹き飛ぶ程だった!
エネルギー波を食らったベルデはまるで、
ガラス細工の様に固まってしまう!
「フッ、ハァァアアアアアッ!」
すると、吹き飛ばされたイクサが
壁をけり飛び蹴りをベルデへと繰り出した!
ガシャァァアアアンッ!
「どうだ、これがイクサの力だ!」
こうして、ベルデはイクサの前に
破れたのだった!
ー〇●〇ー
ユウスケside
俺達はベルデに言われた通り、
二階の突き当りの部屋の前までやってきた。
ドカァアンッ!
俺はドアを蹴破り中へと突入する!
中は広いダンスホールとなっており、
反対の壁際には奈美先輩が檻に囚われており、
その前には、白いスーツを着たベンサムが立っていた。
「きたわね!貴方達!待っていたわよ!」
ユウスケ達のの登場を確認し喜ぶベンサム。
それに対してユウスケは眼中になく、
奈美へと声を掛けるのだった。
「ナミ~!助けに来たぞ!」
「ユウスケ!こんなふざけたオカマ
なんてさっさと倒してやりなさい!」
「はい!」
そんな二人を見て、ベンサムは一人震えていた。
「友の為、仲間の為に敵地に乗り込むなんて、
すごいじゃな~い。なら、あちしも一人のオカマ
として真剣にお相手してあげようじゃない!
安心しなさい。そこのお嬢さんはこの戦いで
貴方達が負けようとしっかり、元の世界へ
返してあげるわ」
「そんな話、信じられるとでも?」
ユウスケが尋ねると、ベンサムは相撲の
下段の構えを取る。
「男の道を逸れるとも、女の道を逸れるとも、
踏み外せぬは人の道!ここで約束を違えるのは
オカマに非ず!」
そう宣言するベンサムの眼には嘘は見えなかった。
「いいだろう。信じてやるよ。だけど、
俺達だって負ける気はない!」
「あ~ら、言うじゃな~い!でもね。
ここに呼んだのは秘策があるからよ~ん!」
ベンサムが右手で顔に触れると
見知らぬ男性へと姿を変える。
「今度は誰だ?渡は知ってるか?」
「いや、僕にも分からない」
わざわざ変化したんだ、まさか知らないライダーか?
「そう、この男の遺伝子が欲しかったのよね」
『エボルドライバー!』
カシャカシャ、カシャン!カシャン!
ベンサムがベルトを装着すると二本のボトルを
取り出し、ベルトに装填する。
『コブラ!ライダーシステム!
エボリューション!』
ベルトのハンドルを回すとベルトからパイプが
伸びてゆき、ベンサムの前後に人型のオーラが
現れる。
『Are you ready?』
「変身!」
人型のオーラがベンサムに重なり、
仮面ライダーの姿へと変身する。
『コブラ! コブラ! エボルコブラ!
フッハッハッハッハッハッハ!』
不気味な高笑いが終わると、
コブラや天球儀を模した仮面ライダー
『仮面ライダーエボル コブラフォーム』
へと変身した。
「どんな相手だろうと!」
「ああ、勝って見せるさ」
「流石は俺の息子だな。行くぞお前達!」
『READY!』
『ガブ!』
「「「変身!」」」
『FIST・ON』
ダッ!
三人は変身と共に走り出した!
「フッ、準備運動にはちょうどいい」
三人が連携し同時に殴りかかるが、
シュインッ!
「何!?」
エボルは高速移動にて全ての攻撃を
容易に躱していく!
「おりゃぁあ!」
ドンッ!ドンッ!ドンッ!
エボルのオーラを纏った拳を食らい
俺達は怯んでしまう!
『ライフルモード!エレキスチーム
コブラ!』
すると、エボルはライフル型の武器を取り出し、
ボトルを装填すると、イクサヘ照準を定める!
「父さん!」
『スチームショット・コブラ!』
ドォン!
イクサを庇おうとキバが飛び出すが、
撃ちだされた紫色の光弾は蛇の様に蛇行し、
キバを避け後ろにいたイクサヘ直撃した!
「ぐあああ!」
「父さん!」
直撃を食らった音也は吹き飛ばされ、
変身が解除されてしまう!
「次こそ貴方よ!」
『機関砲!クリエイション!』
エボルがハンドルを回すと、
ベルトからパイプが伸びてきて鷹を模した銃へと変わる
『LADY GO!機関砲!フィニッシュ!』
「させるか、超変身!」
銃を見て、ユウスケは即座に『
に変身しレイピアを構える。
『10…20…30…40…50…60…70…80
…90…One hundred!Full Bullet!』
「マジックフルバースト!」
ユウスケは多様な魔法を連射するが、
相手の攻撃の方が手数が多く徐々に押されていく!
ドドドドドドッ!ドォオンッ!
「ぐああああああ」
エボルの猛攻にユウスケも倒され変身が解けてしまう。
『ウエイクアップ!』
エボルが声のした方へ向けば、
キバが必殺キックを繰り出しているところだった!
バシッ!
だが、エボルはキバの蹴りを片手で
容易に受け止めてしまう!
「中々の威力だな。だが…」
エボルがハンドルを高速で回すと、
足元に星座早見盤の様なフィールドが発生する。
『LADY GO!エボルテックフィニッシュ!』
エネルギーがエボルの右腕へと収束される!
「オラァ!」
ドォオンッ!
「うわあああああ!」
エボルトの渾身の一撃を受け渡も変身が解除される。
あっという間に俺達三人は倒されてしまう。
「つ、強すぎる。何だよこの強さ!」
「がーっはっはっは!どぅう?凄いでしょう!
これが財団Xが知る中でも最強を誇る
ライダーの力の一端よぉ!あちしの
神器があって初めて、このベルトを
使えるのよねん。さあ、トドメと
いこうかしら」
エボルトがベルトのハンドルに手をかけるが、
「まだだ、まだ負けてねぇ!」
ダッ!
ユウスケは痛む体にムチを撃ち走り出す!
『ゴウ・レドルク!』
ドンッ!
呪文で強化した蹴りを繰り出すが、
エボルには少しもダメージを与えら
れていなかった!
ガシッ!
エボルはユウスケの首を掴み持ち上げる。
「流石に生身で向かってくるのは
舐めてるんじゃなくて」
ブンッ!
エボルはユウスケを投げ飛ばし、
トドメを刺そうと歩き出すが、
『させるか~!』
キバット三世とタツロットが
エボルを攻撃し足止めを行う。
傷を庇いながらも渡が立ち上がり
ユウスケに訊ねる。
「ユウスケ!まだ戦える?」
「渡…。あたりまえだ!」
ユウスケも立ち上がる。
そんな二人を見て音也もなんとか立ち上がる。
「イクサベルトはもうダメか…」
先ほどの一撃でイクサベルトは
破壊されてしまっていた。
「おい!コウモリモドキ!力を貸せ」
『その傷で変身する気か、
命が惜しくないのか?』
音也はキバットバット二世を呼ぶが、
二世は無理をする音也に呆れた様子だった。
「なに、息子たちが無理してるんだ、
大人の俺が見ているだけなんて、
出来るわけないだろう」
『よかろう、手を貸してやる!』
キバットたちの妨害が止み、
エボルがユウスケの方へ振り向けば、
ユウスケの傍に音也、渡が並び立つ。
「ドゥーいうつもり?おとなしく寝てれば、
順番にやっつけてやるっていうのに
まだあちしとの戦力差がわからないってわけぇ?」
「悪いな、俺は今まで負けるつもりで
戦ったことは無いからな。勝つまで
諦めないそれだけだ、行こう二人共!」
「行くよユウスケ!」
「任せろ」
『ガブッ!』『ガブリッ!』
二人がキバットを手に噛みつかせ
ベルトが出現する!
ユウスケが腰に手をかざすと
ベルトが現れ宝玉が紫に輝く!
「「「変身!」」」
『それじゃあ、、いきますよ~!』
タツロットが渡の腕に取り付き、
三人の姿が仮面ライダーの姿へと変わる。
『仮面ライダーキバ エンペラーフォーム』
『
『仮面ライダーダークキバ』
の三人がエボルの前に並び立つ!
「その紫の姿なら知ってるわ。攻撃力が高くなる
代わりに足が遅くなるんでしょう。
その姿であちしに勝てるかしら?」
「答えはすぐに教えてやるさ!」
その言葉と共にダークキバがキバと共に走り出す!
ブンッ!ブンッ!
二人のキバの拳をエボルは先ほどと同じように
高速移動で回避する!
「さっきと同じように倒してあげわ!」
『機関砲!クリエイション!』
エボルがハンドルを回し、
ベルトからホークガトリンガーを召喚する。
『LADY GO!機関砲!フィニッシュ!』
『10…20…30…40…50…60…70…80
…90…One hundred!Full Bullet!』
エボルは二人に向かって引き金を引くが、
「うおおおおおお!」
二人の前に飛び出し、盾でホークガトリンガー
の連射を受け止めながら、ゆっくりながらも
前に進む。
「そんな盾なんて、かち割ってあげるわ!」
ドドドドドドッ!
「フッ俺達を忘れてもらっては困るな。
分かってるな、渡」
「うん、ユウスケの攻撃が当たるように
僕達で奴の攻撃を止めるんだね」
二人が胸の前で腕をクロスさせると、
二人の足元にキバの紋様が現れて
エボルの背後へと向かっていく!
バリバリバリッ!
「な、何これ!?」
キバの紋様がエボルの動きを束縛する!
バチィッバチッ!
クウガの持つ盾に雷が走り、
その姿も変化を生じていき、
『
「さっきまでの攻撃お前にお返しするぜ!」
ユウスケがそう言い、盾に大剣を差し込むと、
ガシャン!
大剣と盾が合体し、巨大な斧へと変形する!
受けた攻撃を斧の威力に変換する
「コイツを食らえ!ライジングバースト!」
ドォォゴオオオンッ!
クウガの渾身の一撃をもろに食らったエボルだったが、
「な、舐めるんじゃないわよ!
まだ、あちしはやられ、なぁ!?」
エボルが立ち上がりクウガを見れば、
彼は『
『ウエイクアップⅡ!』
『ウエイクアップフィーバー!』
「「「おりゃああああああああ!」」」
飛び上がった三人のトリプルライダーキックが
エボルへと炸裂する!
「ジョ、冗談じゃないわよ~」
ドオオオオオオオオンッ!
ー〇●〇ー
エボルを倒した俺達は
檻の扉を破壊し奈美先輩を破壊した。
「お待たせしました。奈美先輩」
ダキッ!
ボロボロのユウスケに奈美は
抱きつき、話す。
「馬鹿ね、こんなにボロボロになって!
でもありがとう。来てくれて嬉しかったわよ」
「奈美先輩の為ならどこへだって駆け付けますよ!」
「そう言えば、さっき呼び捨てされたような…」
そう言われ、ユウスケは動揺する。
「い、いやあ、あれは勢いっていうか…」
チュッ!
オロオロするユウスケだったが、不意に
頬にキスされる。
「別に怒ってないわよ。嬉しかったし、
逆に今後は呼び捨てすること、いいわね」
「わ、わかったよ奈美。あらためて
これからも力を貸してくれますか?」
「ええ、任せておきなさい!」
奈美はそう言い胸を叩くのだった。
そんな甘酸っぱい二人を見て
音也が呟く。
「ふ、俺の助言を実行して、ユウスケは
見事彼女を手に入れたようだな。
さすがは俺様」
「うーん、あれはもともとだった気も
するけどね」
「今日はめでたい日だ俺達親子で
めでたいカップルに演奏でも
プレゼントしてやろう。
何よりもの祝い品だろう」
一人盛り上がる音也だったが、
そこで水を差す者が現れる。
「それはまたの機会にしてくれないかな?
これ以上彼らをこの世界に居座られると
問題が発生しそうだからね」
銀色のオーロラが出現し、中から
黒いローブを纏った男メモリーが
姿を現す。
「メモリー、迎えに来てくれたのか?」
「白服の次は黒服か何者だ?」
「私の名はメモリー、敵ではない事だけ
知っていればいいさ」
突然現れたメモリーに音也は警戒している。
「ところで、問題ってのはなんだい?」
渡がメモリーに訊ねる。
「簡単な話だユウスケはトラブルメイカー
だからね。これ以上長居すると、次の敵が
現れてもおかしくないからね」
な、なるほど、否定は出来ないな。
「言い返せねえな。仕方ないここは
メモリーにおとなしく従うさ。
渡!音也さん!今回は二人に大分
助けられました。ありがとうございます」
「気にしないでよ君のおかげで、
タツロットを救えたんだしね」
「礼はいらんぞ、攫われた女性を救うのは
男として当然のことだろう」
礼はいらないと二人に言われる。
「それでも、礼を言わせて
ありがとう三人とも」
改めて奈美から礼を言われる三人。
シュゥゥゥゥゥゥンッ
「さあ、帰ろう君達の世界へ」
照れる俺達を横目にメモリーが
銀色のオーロラを召喚する。
「ああ、また会おう渡、音也さん」
「次合う時は俺達の演奏を
聞かせてやるからな」
「またね。ユウスケ」
二人に別れを告げて
俺達はキバの世界から帰還するのだった。
若手悪魔最強を決める戦いが開催される!
そして駒王学園では学園祭も始まる。
サイラオーグさんと決着を付けようとする
ユウスケ達だったが、そこへ介入する不穏な
影があった。若手最強の座は誰のものになるのか?
第九章「学園祭のライオンハート」
是非見てくれよな!
外伝でやってほしいコラボは?
-
仮面ライダークウガ(五代雄介)
-
仮面ライダーディケイド
-
忍者戦隊、忍風戦隊、手裏剣戦隊揃い踏み
-
その他(希望があれば感想へ)