合流できたユウスケ達だが、
まだ見ぬ敵の存在を知らされる
時の犯罪者の目的とは
良太郎君に敵の正体を教えられた俺達は
改めてどういう奴らなのかを説明を聞くことに
「それで、君たちを襲った三台の電車って
どういう奴等なんだ」
俺の質問に良太郎君が話し出す。
「うん、まず説明しないといけないのが、
デンライナーを含めたすべての電車は
時を超える能力があるんだけど、
今回襲ってきた三台は既に失われているはずなんだ」
「そんなすごい列車ならまた作られても
よさそうだけれど、そうではないのね?」
リアス先輩の質問に今度はウラタロスが答える。
「問題なのは列車がもう一度現れた事じゃないんだ。
それに乗っている奴らの方が問題なんだよね」
そんなにヤバい奴らなのかよ。
「とにかく、説明を続けるね。まず、ガオウライナー
これは、いかなる時代にも行くことができる『神の路線』
を走れる、通称『神の列車』と呼ばれる危険すぎるために
封印されていた列車だったんだけど、かつて戦った。
牙王が封印を解いて全ての時間を食らおうとしたんだけど
僕達と仲間の侑斗で倒してもう消滅したはずなんだ」
「なら、死人が復活したっていうのかよ。
じゃあ、他の奴等も復活した死人って事か」
シカマルがガオウの正体に驚くが、
その言葉をキンタロスが首を振り否定する。
「いんや、幽霊列車に関しては当の昔に死んだ人間や
死者が復活したとか簡単な話じゃないんやないか?」
消滅した死者の復活?完全に消滅した者の蘇生は
確かに簡単なことじゃないはずだな。
「キンタロスが話をしたとおり、幽霊列車は
名前の通り幽霊が乗る列車なんだけど、『死者の世界』
と呼ばれる特殊な空間を走ることができる時の列車なんだ。
乗っていた死郎は生者と死者の世界を逆転させるために
幽霊列車を使って過去に飛んで、テロを引き起こすこと
で時間の流れを狂わせようと目論んでいて僕達と未来から
来た孫の幸太郎と協力して倒して、最後には列車と共に
空に消えていったんだ、てっきりそのまま成仏したんだと
思っていたんだけど」
実は生きていて、他の二人を復活させたって事なのか?
「で、最後の一台はどんな奴なのよ」
奈美先輩が確認するとウラタロスが笑いながら答える。
「モモタロスの偽物みたいなやつだよ、電王の姿も
そっくりだったしね」
偽物の電王?
「うん、ネガタロスっていうモモタロスを黒くした奴
何だけど、予備のパスを盗んでネガ電王に変身して
真の悪の組織を作って世界を征服しようとしたんだ。
ものすごく強くて僕達もやられるかもと思ったけど
仮面ライダーキバが助けに来てくれて、助けてくれたんだ
おかげで倒すことが出来たんだけど、恐らく復活してると
思う」
世界を滅ぼそうとした三人が復活して電王を襲ったって
ことか。
「でも、聞いた限りじゃあ、三人とも我が強そうだけど
良く協力してるよな。そこを突けば仲間同士で戦いに
ならないか?」
全蔵先輩が提案するがモモタロスが鼻を鳴らして
否定する。
「馬鹿野郎、あいつ等には邪魔な俺達を倒すっていう
共通の目標があるんだ。そう、うまくいくかよ!」
モモタロスの言い分は正しい。相手は強力だ
この人数で勝ち目はあるのか?
「ユウスケ君の心配もわかるよ。勝てるのか?
そう、考えてるでしょ?」
「よくわかるね?」
良太郎君は笑いながら答える。
「分かるよ。僕もたまに思ったりするから。
でも、僕には頼りになる仲間たちがいるから
どんな敵にも勝てるって信じてるしね」
「へ、俺様がいるんだどんな奴が来たって
倒してやるさ!」
良太郎君の言葉にモモタロスが恥ずかしそうに
応える。
「敵を倒す戦力は良いとして、どうやって過去に行くの?
貴方達の列車は故障してしまったのでしょう」
「「「「あ!」」」」
「心配はございません。過去に行くことは可能ですよ」
そこへスーツ姿の男性が入ってくる。
「「オーナー!」」
どうやら、良太郎君達の仲間のようだ
「ユウスケ君、この人はデンライナーのオーナーさん。
それで、オーナー、心配ないってことは
デンライナーの修理は済んだんですか?」
「ええ、優秀な技術者にお会いしたので、
どうにか応急修理をすることが出来ました」
そう言うオーナーの後ろからアザゼル先生とロビン先生
が入ってくる。
「「「アザゼル先生!」」」
俺達は思わぬ人物の登場に驚くばかりだが、
優秀な技術者としたら、確かに先生より上の人は
知らないよな。
「ちょっと待って、じゃあアザゼル先生は
今までずっとデンライナーの修理をしていたってわけ?」
「ああ、そうだ。時を超える電車なんて面白いものを
いじれるなんて技術者明利に尽きるよ」
リアス先輩はアザゼル先生を睨みつけながら
更に質問をする。
「それって私に報告できないことだったの?」
確かに、土地の責任者なのに一切話が上がって
こなかったしな。
「いゃあ、話を聞いたら修理に時間はあまり
掛けられなかったからな。報告が事後になった
のはすまなかったな」
アザゼル先生の話を聞いてリアス先輩も
ため息つきながら呆れている様子。
「はぁ、もう済んだことは仕方ないわ
それで修理は完全に終わったのね?」
そう聞くとアザゼル先生は頬をかきながら
答える。
「いやぁ、動力の方がな損傷が酷くて、
希少な素材だったからすぐに直せるものじゃあ
無いからな。代替えの動力でなんとか動かせるように
しておいた」
へぇ、流石の実力だな動力を別のものでも
時を超える列車を動かせるのかよ。
そこで、リュウタロスが何かに気が付いた。
「ああ、待ってチケット無いから過去に
飛べないや!」
慌てるイマジン達だが、オーナーが声を掛ける。
「フフフ、そちらも手は打ってありますよ」
ガラッ!
扉を開けて二人の男性と二人のイマジンが入ってくる。
「野上、チケットなら手に入れてきたぞ!」
「侑斗、幸太郎、二人も来てくれたんだね」
「ああ、前に俺達が倒した奴等だからな
ほっておけないだろう。オーナーから話を聞いて
町にいたイマジンからチケットを手に入れた」
「俺も力を貸すよじいちゃん」
「あ、桜井侑斗をよろしくお願いします」
黒いローブの姿をしたイマジンが
俺達全員に飴を配りだす。
「おい!余計なことするなデネブ!」
侑斗は怒ってデネブと呼ばれたイマジン
にプロレス技を掛ける
「ごめん、侑斗!」
「えっと、彼らの紹介をお願いしてもいいかしら?」
「あ、えっと、彼は桜井侑斗と契約イマジンのデネブで
彼は僕より過去から来た僕の姉さんの婚約者なんです」
「おい野上!余計なことまで話すんじゃない!」
「ごめんごめん」
怒る侑斗と良太郎の間にデネブが割って入る。
「まあ、まあ、侑斗、カードの事もあるし、
皆に侑斗の事もっと知ってもらわないと」
「余計なお世話だ!とにかく!俺達はゼロライナーで
先に向かう!野上たちもしっかりついて来いよ!」
「待ってくれよ。侑斗~」
侑斗はそう言うとデネブと共に部室から
出て行ってしまう。
「カードってどういう事なんだ?」
俺は気になって良太郎に訪ねる。
「侑斗、仮面ライダーゼロノスは、僕のパスと違って
ゼロノスカードを使って変身するんだけど、
そのカードは有限で使うたびに他人から侑斗の
記憶が消えてしまうんだ。だから、デネブは
侑斗が消えてしまわないように。いろんな人に
侑斗の事を覚えてもらおうとしているけど、
侑斗は自分の記憶と共に相手が生きた時間を
奪ってしまうからって、他人と距離を取ってるんだよね」
仮面ライダーに変身するのにそんな制約があるのかよ。
「でも、大丈夫だよ。簡単には消えないし、
たとえ忘れてもまた思い出を作っていけば、
侑斗が消えることはないよ」
「そうか、ならいいんだけど」
「おいおい爺ちゃん、俺の紹介は?」
そこでもう一人の男性が話に入ってくる。
「ゴメン、えっと彼は幸太郎と契約イマジンの
テディ。未来から来た僕の孫なんだ」
孫!?時を越えられるなら不思議なことじゃあ
ないのか。
「よっしゃ、それじゃあ、さっさと過去に
行って全員倒して来ようぜ!」
モモタロスが威勢よく叫ぶ。
「それで、どうやって列車まで行くんですか?」
「デンライナーは時の砂漠を走っていて、そこには
パスを持ってぞろ目の時間になんでもいいから扉を
通ればいいんだ、僕達は電王だから、自由に行き来が
出来るけどね」
良太郎がそう言って扉を開けると扉の外は見慣れた
廊下ではなく一面砂の砂漠に白い列車が止まっていた。
「へえ、これが時の列車ね凄いものに乗れるのね」
奈美先輩がそう言うがおれは即座に声を掛ける。
「奈美先輩、流石にこの先は危険なので
連れてはいけないですよ!」
「何言ってるのユウスケ?私だってたたかえるのよ
一緒に過去にだっていくわ!」
奈美先輩や新聞部の皆は行く気満々のようだが、
流石に連れてはいけないだろう
そこで、オーナーが声を掛けてくる。
「普段なら、乗せることは無いのですが、
今回はこちら側にも事情があるので全員
乗車を許可しますので中へどうぞ」
「いいんですか?オーナー」
「ええ、理由は中に入ればわかります」
そう言われ、俺達が中に入ると
列車の中にはキッチンと思われる食堂車に
なっていたが、何故か席があるべき場所に
自転車が床に設置してあった。
「え、何だこの自転車?いつもの座席はどうした?」
モモタロスが中の状態に驚いていると
キッチンに居た女性が説明してくれる。
「おかえりなさい!私は客室乗務員のナオミです!
あとこれは修理に来てくれた堕天使さんが動力ない
からって、自転車使ってデンライナーを動かせる
ように改造した結果です」
なるほど、それで人手がいるのか。
こんな改造よくできるよな。
「あれ?モモちゃんたち、その人たちに
憑依したまんまなんですか?キンちゃん
なんて小さくてかわいいですね」
ナオミさんは小猫ちゃんの頭をなでている
「よせや、ナオミ!」
そんな二人を放置してオーナーが話し出す。
「それでは皆さん自転車に乗って下さい
モモタロス君はいつも通り運転席へどうぞ
ここは我々が頑張りますので」
そう言ったオーナーはいつの間にか
服装を着替えており、一台だけある
マウンテンバイクに乗り込んだ。
「さて、私達もやるわよ、過去に連れて行って
貰える代価が労働力なら頑張らなくちゃね」
そう言って、奈美先輩と新聞部の皆も自転車に
またがり、それに続き他のメンバーも後に続く
「さあ、行きますよ!」
『お~!』
オーナーの号令に続き皆で自転車をこぎ出すと
列車はゆっくりと進みだし加速していく!
「皆、がんばれー」
ナオミさんの応援の中俺達はデンライナーを
進ませ続けた。
―〇●〇―
~過去~
二台の列車が荒地となった広場を通り過ぎると、
全員が広場に降り立つ。
そこには幽霊列車と死郎が俺達を待ち構えていた。
「待ちかねたぞ!電王!
今日こそお前達の命日としてやる」
「誰が死ぬか!お前ひとりに負けやしねぇよ!」
モモタロスが言う通り流石に人数はこちらの
方が多い
「そいつはどうかな?」
幽汽がコマを宙に放り投げるとそれが大勢の
イマジンへと変化し、広間を埋め尽くし、
人数差がひっくり返された。
「なに!」
イマジンを召喚した死郎はこちらへ背を向け
列車へと乗り込んでいく。
「おい!どこに行きやがる!」
俺は叫ぶと死郎はこちらに振り返り
応える。
「駒王学園、そこで君達を待とう。
私を倒せばイマジン達は止まるかもな」
それだけ言い残すと幽霊列車は空を走り、
学園の方へと行ってしまう。
すぐに追わないといけない!だが、
この大勢イマジンを放ってなんか
行けるはずがない!
「みんな、まずはこいつらを何とかしよう!」
良太郎君がそう言いベルトを構えるが、
そこにリアス先輩が割って入る!
「ここは私達に任せなさい!」
「はい、ユウスケさんは学園の方へ
彼らは私達が相手をします!」
アーシアが忍者一番刀を手にそう言ってくれる。
「私が道を開けよう!こんな足止めに
相手する必要などないさ!」
ゼノヴィアがスパークレンスを抜きそう吼える!
「行きなさい!ユウスケ!私達の未来を
取り戻すために過去を救いに行きなさい!」
わたを傍に召喚し、クリマタクトを握る奈美先輩が
俺達に言う。
「行きましょう!九衛門さん!ゼノヴィアさん!」
『任せたまえ!』
「ああ、アーシア!」
アーシアに九衛門が憑依すると忍者一番刀に
忍手裏剣をセットする!
『ザ・変化!nin!nin!nin! nin!ninin!nin!』
『「手裏剣変化!」』
『ミドジャ!wow!』
忍手裏剣を回し、アーシアはミドニンジャー
へと変身する。
「よし、私も!ティガァァァァアアアア!」
ゼノヴィアの叫びと共にスパークレンスを
掲げると全身を光が包み、ULTRAMANSUITVer.TIGA
を身に纏う。
「さあ!ド派手に行くわよ!」
「まかせて~ナミ!」
奈美先輩がクリマタクトを天に掲げるとわたが
雷雲となり大きく膨れ上がっていく!
「食らいなさい!雷霆!」
ドガァアアアアアアアンッ!
「私達も続くわよ朱乃!」
「ええ、リアス!」
ドォォオオオオオオオンッ!
リアス先輩と朱乃さんが滅びの魔力と雷光を
イマジン達に放つ!
「私も負けてられないな!ハアッ!」
ゼノヴィアが叫ぶと鎧が銀と赤の二色に染まり
腕に真紅のガントレットが装着される!
腕を左右に広げると真っ赤なオーラが集まり
右手に集まっていく!
「消えろ!デラシウム光流ゥゥゥゥゥ!」
ゼノヴィアの右手から真っ赤な炎の光流が
一直線にイマジン達を消し飛ばし道を作る。
「この道を死守しよう!」
「ええ、行ってくださいユウスケさん」
ゼノヴィアの姿が銀と紫の鎧に姿が変わり
脚部には深紫のスラスターが装備される。
そして、二人の姿がブレたと思うと、
高速で周りのイマジン達を斬りつけていく!
「行こう、ユウスケ君!モモタロス!」
良太郎君が俺に声かけ走り出す!
俺やモモタロスも良太郎君に続き走り出す!
―〇●〇―
学園が目前に見えてきたところで道の真ん中に
一人の男が立っていた!
「やっと来たか!待ちくたびれたぜ」
「お前は牙王!」
こいつが、復活したライダーの一人か!?
「今度こそ俺が食らってやる!」
牙王がパスをかざすとベルトが現れ、
パイプオルガンの様な音楽が辺りに流れる。
「変身!」
『GAOH FORM』
パスが浮かび上がりベルトにタッチされると
黒のスーツと銅色のアーマーが装着され、
ワニの頭が変形し仮面へ変形し、
仮面ライダーガオウへ変身した。
「この先に進むなら俺の相手をしてもらおうか!」
ここに来て更なる足止めかよ!
「お前なんかすぐに倒して先に行ってやる!」
「出来るか?お前達に」
「出来るさ私達ならな」
俺達の前にイリナに憑依したジークが歩み出る!
バレエの様な音楽が辺りに鳴り響く
「変身!」
『WING FORM!』
パスをベルトに通すと金色のスーツと白色のアーマー
が装着される。頭には水色の白鳥が変形し翼の様な
仮面へ変形し、仮面ライダー電王 ウイングフォーム
へと変身する。
「降臨!満を持して!」
ジークが天に手をかざすと、背中より純白の翼が
広がり周りに羽根が飛び散る!
「俺達も行くぞ、デネブ!」
「了解だ!侑斗!」
侑斗がベルトを腰に巻き歩み出る。
ベルトから笛の音が周りに響き渡る!
「変身!」
『CHARGE AND UP』
侑斗が赤いカードをベルトに装填すると、
黒いスーツと赤錆色のアーマーが装着され
2頭の牛の頭が仮面へとなり。
仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム
へと変身する。
「最初に言っておく!俺はか~な~り強い!」
「その通り!」
そしてデネブが飛び上がると、
『デネビックバスター』へ変形し、構える!
「ここは俺達が相手するから爺ちゃん達は
先に行ってくれ!」
幸太郎が金色のベルトを腰に巻き前に出る。
軽快な音楽が周りに響く!
「変身!」
『STRIKE FORM!』
幸太郎がベルトにパスを通すと、
紺色のスーツと線路を模したアーマーが装着され
デンライナーの先頭の様な仮面が付き
仮面ライダーNEW電王へと変身する。
パチン!
「テディ!」
「ああ!」
幸太郎がテディを呼ぶと大型銃剣
『マチェーテディ』へと変形する。
「掛かってこい食糧共」
ガオウはそう言い、ガオウガッシャーを振り上げ
襲い掛かってくる!
それに立ち向かう3人を横目に俺達は
学園へと走り出す!
「頼んだよ!ジーク、侑斗、幸太郎!」
―〇●〇―
俺達はその後無事に学園へとたどり着き、
校門を通ると、屋上に人影が見えた。
「あいつ、屋上で何を!?」
「考えてる暇は無いで!急いで向かうんや」
キンタロスの言う通りだ、急いで屋上まで
上がっていこう!
俺達が走って校舎に入ろうとした時だった。
「待って!先輩!」
ウラタロスが突然止まり走っていたモモタロスを
掴んで止めていた。
「何しやがる亀公!」
怒るモモタロスを気にすることなく。
ウラタロスは校舎を見つめて呟く。
「どうやら、お客さんの様だよ」
「ほう、よく気が付いたな。
せっかく姿を消していたっていうのによ」
突然声が聞こえたかと思ったら、入り口が
一瞬ブレ、黒いモモタロスが姿を現す。
「こう見えて目がよくてね。嘘には敏感なんだ」
「ネガタロス…」
良太郎君が呟くように奴の名を呼ぶ。
「おいおい、気安く呼んでくれるなよ
まあ、此処で死ぬなら許してやるがな」
ネガタロスがそう言いベルトを腰に巻く。
「変身!」
『NEGA FORM』
ネガタロスがパスを通すと、
黒いスーツ、紫色にトライバル模様が走っている
アーマーが装着され、仮面ライダーネガ電王
へと変身する。
「強いな…。此処は俺が!」
俺が構えを取ろうとしたその瞬間
「待ってよ、僕がやる!」
リュウタロスが俺の手を掴んで前に出る
「そうやな、此処は俺に任せて早う行き!」
「そうそう、先輩達は先に進むべきだよ」
キンタロスとウラタロスがリュウタに続くと、
三人がベルトを腰に巻く。
「「「変身!」」」
『ROD FORM』
『AX FORM』
『GUN FORM』
木場の体を黒いスーツと青いアーマーが装着され
頭に亀が現れ、仮面へと変形する。ウラタロスが
変身した。仮面ライダー電王ロッドフォーム。
小猫ちゃんの体を黒いスーツと金色のアーマーが装着され
頭にマサカリが現れ、仮面へと変形する。キンタロスが
変身した。仮面ライダーミニ電王アックスフォーム。
ギャスパーの体に黒いスーツに紫色の龍の手を模した
アーマーが装着され、頭に龍が現れ、仮面へと変形する。
リュウタロスが変身した。
仮面ライダー電王ガンフォーム。
三人の電王が俺達の前に並び立つ!
「お前、僕に釣られてみる?」
「俺の強さにお前が泣いた。俺の強さは泣けるでぇ!」
「お前倒すけどいいよね?答えは聞いてない!」
ネガ電王はデンガッシャーをソードモードにし構える。
「威勢はいいがやれるものならやってみろ
ただし、俺の強さは別格だ」
ウラタロス達はネガタロスとの戦いが始まる。
俺達は別ルートで屋上を目指すのだった!
―〇●〇―
俺達が屋上に到着すると死郎が右手を空に掲げていた。
その手には真っ赤な宝珠が握られており、
それが空に向かって浮かび上がっていく!
「てめぇ!何しやがった!」
モモタロスが叫ぶと死郎はこちらへ振り返り答える。
「電王の世界とこの世界をこの異界の宝珠の力で
融合させ、消滅のエネルギーでソラを復活させ
我々の安寧の時を取り戻すのだ!」
こいつ、狙いは世界の消滅か!
宝珠は遥か上空にある!もう手遅れか!?
俺が空を見上げ、絶望に飲まれそうになった時、
「まだだよ。ユウスケ君!」
そんな俺に良太郎君が声を掛ける。
「世界の消滅はまだ始まってない!まだ宝珠を
破壊すれば世界の消滅は止められるはず!」
あれを破壊すれば…。そのためには
「俺がそれをさせるとでも?」
死郎がムチを振るうと腰にベルトが現れる。
「変身!」
『HIJACK FORM』
灰色のスーツに黒いローブと赤いマフラー
骸骨が仮面へと変形し、仮面ライダー幽汽
ハイジャックフォームへと変身する。
「お前なんかにこの世界は消させない!」
ユウスケは腰に手をかざし、構えを取る。
「おい!主役は俺だぁ!」
モモタロスがベルトを腰に巻き、
良太郎君もそれに続きケータロスを
付けたベルトを腰に巻く。
「「「変身!」」」
『SWORD FORM』
『LINER FORM』
ユウスケがベルトを押し込むと体が変異し、
皮膚が黒くなり、真紅の鎧に身を包む
『
モモタロスがパスをベルトに通すと、
イッセーの体に黒いスーツと赤いアーマーが装着され、
頭に桃型のレリーフが真ん中で割れ仮面へと変形する。
モモタロスが変身する仮面ライダー電王ソードフォーム
へと変身する。
良太郎が四つの仮面がついた剣『デンカメンソード』に
パスを差し込むと透過したデンライナーが良太郎を
通過すると赤いスーツに電車がモチーフのアーマーが
装着され、仮面ライダー電王ライナーフォームへと
変身する。
「俺、参上!」
「行くよ、モモタロス!ユウスケ君!」
「おうよ!良太郎」
「任せろ!」
モモタロスがデンガッシャーをソードモードに
連結させて走り出す!
「ユウスケ君これを使てくれ!」
良太郎君がデンガッシャーを投げ渡してくれる
「ありがとう、良太郎君!」
俺は剣を受け取り、すぐさま
『
「うぉお!」
幽汽が二組のデンガッシャー組み立てた大剣
『サヴェジガッシャー』を手に斬りかかってくる!
ザンッ!ザンッ!ザンッ!
俺達三人も剣で斬りかかるが大剣の一撃は重く
防ぐことが出来ず一撃を貰ってしまう
ガキンッ!
良太郎君と幽汽が鍔迫り合いとなる。
「邪魔するなと前にも言ったはずだ」
「僕も前に言ったはずだよ。絶対させないって」
ガンッ!
良太郎君が幽汽に弾かれる!
ここだ!
「雷よ!」
『Thunder!』
ダァアン!
「ぐあぁ!」
雷魔法で幽汽を吹き飛ばす!
「俺が援護する!絶対勝つぞ二人とも!」
「おうよ!」「ああ!」
―〇●〇―
〈VSガオウ〉
ダダダダダダダダッ!
ゼロノスが銃弾をばらまくがガオウを捉える
ことは出来ない!
「そんなもんか?」
「このやろう!これならどうだ!」
ゼロノスがベルトのボタンを押すと
『FULL CHARGE』
オーラがカードに収縮され、抜いたカードを
デネビックバスターに装填すると、オーラが
銃口に集まっていく!
「食らえ!」
バババッババババァンッ!
弾速も威力も上がった弾丸を避けることは出来
なかったようでガオウをその場に足止めする
ことが出来た。
「追い込みご苦労。このような泥臭い戦いは
私には合わないがな」
『FULL CHARGE』
脚を止めて隙があるガオウに向けてジークは
パスをベルトに再度通してオーラを纏った
ハンドアックスとブーメランを放つ!
「なめるなぁあ!」
ガギギッン!
ジークの攻撃はガオウガッシャーにて
叩き落されてしまう!
ダッ!
『FULL CHARGE』
弾幕で起こった砂塵の中から幸太郎がパスをベルトに
当てながら、ガオウに接近する!
「バレバレなんだよ!」
『FULL CHARGE』
ガオウもパスを通して、ガオウガッシャーを
幸太郎に向けて横ぶりに剣先を飛ばす!
ズササササッ!
幸太郎は咄嗟にスライディングで剣先を躱すと
ガオウの横腹にテディマチェートを叩きこむ!
ザァァンッ!
「また、時間に食われる運命か…」
サアァァァァ……。
ガオウは砂となり消えてしまう。
「よし俺達も野上達に合流しよう」
「よかろう」「了解」
―〇●〇―
〈VSネガ電王〉
「ハアッ!」
ガキッン!ガギッン!
ウラタロスとネガ電王がロッドで打ち合う
「亀ちゃん僕がやる!」
『FULL CHARGE』
リュウタロスがパスを通すと、
銃口にオーラが集いネガ電王を狙い撃つ!
「学習しないな。小僧」
『FULL CHARGE』
ネガ電王は即座にデンガッシャーをガンモードにする。
ドォオン!
リュウタロスが撃ちだしたエネルギー弾を確認すると、
ネガ電王はバックステップでその弾丸を回避する
そのさなかでも銃口はリュウタロスを狙い続けていた。
ドドォオン!
「うわぁあ!」
攻撃をもろに食らってしまったリュウタロスは校舎内に
吹き飛んでしまう!
「リュウタ!」
「よそ見とは余裕だな?」
ネガ電王が今度は斧に変形させ、キンタロスに
向かって振り下ろす!
「なんの!」
キンタロスは斧で受け止めるが抑えるので
精一杯だった。
「ふん、こんなちんちくりんな図体で
俺にかなうものか!」
「この体、戦いづらいの」
小猫ちゃんの体だから身長差のせいで
キンタロスも戦いづらそうだった。
『FULL CHARGE』
ネガ電王は目の前のキンタロスに気を取られ
ウラタロスの存在を忘れていたようだ。
「う、動けない!?」
ロッドの一撃を胸に受け、甲羅の紋様が浮かび上がる!
『FULL CHARGE』
「ダイナミックチョップ!」
「ハアァッ!」
ウラタロスがキックをキンタロスが斧をネガ電王に
同時に叩きこむ!
ドオォォォォォォォオンッ!
「…悪の…組織は…不滅だ…」
サアァァァ…。
ネガ電王も砂となり消えていく。
「ああ、もう倒してる!僕も倒したかったぁ!
二人だけずるい!」
「そういうなリュウタ、お前のおかげで
倒せたようなもんや。とにかく屋上に
急ぐで!」
「そうだね、早く合流しようか」
戦いの終わった三人は階段を上り
屋上へ出るとそこで見たのは、
地面に倒れ伏す三人の姿だった!
二人のライダーを倒したが、
幽汽の強さにユウスケ達は
苦戦を強いられる!
逆転の策はあるのか!
次回、第87話「クライマックス」
是非、見てくれよな
外伝でやってほしいコラボは?
-
仮面ライダークウガ(五代雄介)
-
仮面ライダーディケイド
-
忍者戦隊、忍風戦隊、手裏剣戦隊揃い踏み
-
その他(希望があれば感想へ)