私は異世界のテレビを盛り上げる。〜異世界芸人海咲ちゃん〜 作:ヘイポーカーニバル
前書きと後書きでは僕が解説したりします。
まあ皆さんも楽しんでください。
私の名前は和歌山海咲17歳。
車に挟まれて死んでしまった。
2021年某日
「やあ姉ちゃん!僕とドライブしない?」
と車が言ってきた。
「結構です。」
「まあ姉ちゃん。僕の話を聞いてくれよ…ん?前から車が!」
がしゃーん
逆走してきた別の車とナンパしてきた車に私は挟まれた。
そして死んだ。
なっとくいかない。
そもそも喋る車ってなんなん?
人のこと馬鹿にしてんの?
幻聴?幻覚?
私は謎の空間にいた。
肉体はあるし地面もある。
ここが天国?
するとカニカマを吊るした糸が上から垂れてきた。
見上げると吸い込まれるような穴が空いていた。
ここに入るのが得策と直感で感じた。
とりあえず糸を登った。意外と糸は頑丈だった。
とうとう私は穴をくぐることができた。
その糸の正体は釣り竿だった。
釣りを穴に向かってしてたのは見た目20代位の若い男性だった。
「釣れたー。」
「究極の棒読み。」
見渡すとなんか社長室みたいな雰囲気だった。
「こんにちは。私は蟹張累。何故かカーニバルって呼ばれてる人だよろしく。」
「じ、状況説明よろしくお願いします。」
すると蟹張さんは死んだ目で語り始めた。
「ここはパラレルワールド。地球のね。あ、気軽に異世界っておもっときゃいいよ。君の世界の死んだ人が極稀に迷い込む。そして僕はこの世界に来た人の保護をしている。」
異世界だと?ラノベとか読まないから転生したいとか思ったことないから嬉しくもなんともない。
「とりあえずこの世界は地球のパラレルワールドとか言うけど日本はもう無いよ。2005年に落ちた隕石のせいで本州が消し飛んだ。そして運良く北海道だけ生き残った。」
うわーすごいシリアスな話なのにこの人のせいで全然シリアスに聞こえない。
「そしてね、世間から天才って呼ばれてた僕はなんとか努力して北海道だけでも人が生きられるようにした。」
多分凄いんだろうけど死んでる目とやる気のないオーラのせいで凄いと思えない。
「その後北海道の代表となったんだ。今は弟に譲ってるけど。自由の身になったと思ったら隕石のせいでこの世界とあっちの世界がつながっちゃってね。その空間?の制御が僕にしかできないから今僕はこの仕事をしてる。」
いやいや状況説明しろって言ってんのにこの世界のこと話すなよ。
「で、今の状況は?」
「君はたまたまこの世界に来ちゃったってこと。まあもとの世界には帰れないから保護しなきゃならないんだが。」
「まあ多少は僕の戯言に付き合ってもらうだけで悪いようにはしないよ。ついてきて。」
糸から降りて蟹張さんについていく。
すると男二人と女一人が会議室らしきところに座ってた。
「女か、良かったな、福岡。」 関西の韋駄天 滋賀宗雄
「オレは誰でも歓迎デース。」 バカの世界チャンピオン ボブ·トトリ
「よろしくね!」 普通の女の子 福岡明里
「これから僕の戯言に付き合ってくれる仲間たちだ。仲良くしろよ。」
「蟹張さん。戯言ってなんですか?」
すると驚きの答えが返ってきた。
「君たちには芸人になってもらう。」
「はあ!?」
芸人?意味不明すぎる。
「今の世界テレビ局がないからもう自分でつくっちゃおうかなって。芸人が今少ないからバラエティができないなーって。」
「まあまあ、面白そうだし気楽にやろうや。」
「オレはスターになりたい。」
「基本人の願いは断れないので。カーニバルさんは恩人ですし。」
急に芸人になれと?でも僅かに面白そうと思う。
「ちなみにスタッフとかはクローンで作った。おっと全部クローンでやればいいとかは禁止言うのは禁止で、やっぱりリアクションとかは人間じゃないと面白くない。」
すると明里が私に耳打ちする。
「こう見えてもカーニバルさんは情熱的な人だから。」
断れないな。
「わかりました。やりますよ。」
「よかった〜。じゃあ昼食べたら早速始めようか。」
展開が早すぎてついてけない〜
こうして私達は異世界芸人?となったのだ。
次回から始まるよ。
〜次回予告〜
記念すべき最初の企画は「脱出中」鬼に捕まらないように城から脱出する!
でも〜その前に自己紹介などやるからね〜。
次回!異世界芸人海咲!ぜってー見てくれよな!
質問などは送ってくれていいよ。メンバーの誰かが答えるよ。
また誤字脱字あったら教えてね。