作者を知っている人は何となく察していると思う。また、なんだ。
これは基本頭に浮かんだのを垂れ流してるだけだから文の構成めっちゃくちゃなのをユルシテ…ユルシテ…
異世界転生
最早誰に聞いても正確な答えが得られるだろうそのジャンル。俺も読んでいたがまさか自分が転生するとは思わなんだ。いや妄想じゃないよ?目の前に女神様いるし、でもなんか辛そうというか俺を見てない感じするのよね。
「
終わってしまったんです」
「あっはいでしょうね」
こんな真っ暗なのに相手をバッチリ見える不思議空間なんて夢か死後の世界以外ないだろ。女神様はポカンとしてるけど俺は死んだ実感がはっきりしてる。朝起きたら腕が痺れて全く動かせないのが全身にきてる感じだ。感覚器官が死んでる感じ。
「……驚かないのですね」
「まあ死んだ瞬間覚えてるし、それより助けた子って大丈夫でした?」
そう、俺が死んだ理由というのは人助けだ。転生物のテンプレトラックに轢かれるあれ。俺の場合は後輩の子が信号無視して走ったらコケた所にトラックが突っ込んできた。俺はその子を吹っ飛ばしてその代わりに…という何とも始末におえない馬鹿っぷりだったのだ。折角もう少しで新弾発売日だったのに自分を恨むぜ。
「あなたの助けた子は無事です。しかし、目の前で貴方が亡くなった瞬間を目撃した事で精神を病んでしまったようです」
「…もしかして俺のやった事って間違いだった?」
「そんな事はありません!貴方の行いは立派です。それを否定する事が出来る人なんているはずが…」
「でも精神病んじゃったんだよね。それを治療するのにかなりの期間が必要だろうし彼女やその両親が負担する金とか時間を考えると助けた事を責められそうだわ」
「そんな…そんな事……」
女神様は信じないといったように頭を振ってるけど、何か思い当たる節があるんだろうね。まあ教えてくれそうもないから触れないようにするしかないけど。
「それで、こんな感じに意識があるっていう事は?転生的なやつ?」
「っ…よくご存じですね。やはり人類の中でも有名なのですか?」
「日本以外でもそうかって聞かれたら分からないけど日本ではそうだね。いやー俺も異世界転生かーノッチが聞いたら羨ましがるだろうなー」
まあもう会えないんですけどね。そう考えるとちょっと寂しいな。なんだかんだ言って小学校からの付き合いだったしノッチくらしかもうデュエルしてくれなかったしな。
「確かに貴方には転生をしていただきます。しかし、他とは少し事情が違うんです」
「?それはどういう」
「それを知るにはこちらを見ていただいた方が早いと思います。こちらです」
女神様に付いて行くとそこには扉が一つあった。女神様が開けて俺に中に入るよう諭す。そこに入り中を見るとそこには
「…………俺?」
俺がいた。しかし、今の俺じゃない。小学校
「彼の名は睦月勝俊。お察しの通り貴方自身です」
「えっと…なんでここに俺が?しかも小学生って」
「……それは」
女神様は俺が転生する事になった理由、そしてここにいる子供の俺について教えてくれた。要約すると
俺が転生する理由は子供の俺にある。
小学生の俺は平行世界の俺でデュエルモンスターズが生活に根付いている世界に生まれたらしい。
そんな俺に対してデュエルを用いたいじめが多発。両親も遊んでいるだけだと取り合わなかった。
そんなある日抵抗した俺が気に入らなかったいじめっ子は俺のカードを全て奪おうと俺の家を強盗。その時殴られ蹴られ生死の境をさ迷っているけど死にはしないそうだ。
しかし子供の俺はそれに反発。また地獄に戻りたくないと死ぬ事を望んでいる。しかし肉体は息を吹き返しているから魂を入れないといけない。
そこに俺が死んで渡りに船といった具合に転生の話を持ちかけた。
因みに幼馴染も俺と同じでそいつもいじめに加担してた模様。
「下手くそななろう小説みたいだな」
「…しかし彼が生きる事を望まない以上私達は尊重しなければいけません。転生していただけませんか?」
「神様なんだから無理矢理でもいいんじゃないか?」
「そんな事許される訳ありません!あんな小さな子を…これ以上苦しませるような真似…!」
神様の在り方も変わったんかな。神話とかだと人間死ぬけどまあいいかと言わんばかりに災害起こりまくるし人間とか遊び道具にしか考えていないって考えてたけどこんな優しい神様もいるのが意外だわ。
「まあそう言うならいいけどね。でもあっちの俺はどうなるんだ?」
「…輪廻の輪に還る事になります。記憶も消去され、新たな生命体となって再び生を受ける事になるでしょう」
「ならそいつの記憶俺に植え付ける事って出来る?」
「え?だ、大丈夫ですけど…よろしいのですか?」
「だって記憶が無いと何があったのかって分かんないだろ。いじめてきたやつらが俺と仲良かったやつかもしれないし」
俺が仲良かったやつらがあっちの俺とも仲がよかったとは限らない。俺自身いじめられた事もあるし死ぬ方が良いってなるのは余程酷いって事だろう。デュエルの世界でカード奪われるなんてデュエリスト生命潰されるようなものだし。
「っとその前に、あいつと話していいかな?」
「話す?いったい何を…」
「まあちょっとね」
女神様の不安を余所に俺は寝転がって動かない俺に近づく。俺に気づいた子供の俺は仇を見るような目で俺を睨む。
「よっす俺。お互いご愁傷様だな」
「…死ね」
「ご挨拶だな。同じ俺じゃねえかよ仲良くしようぜ?」
「…死んだら仲良くしてやるよ」
「お、じゃあ問題ないな。俺死んでるし」
「……」
やっぱりまだ子供だわ。もう詰まってやがる。もう一回死ねくらい返してもいいと思うけどやっぱ優しいね。
「俺がお前の代わりに生き返るって話になってるけど、それでいいのか?」
「別に…もう関係無いし」
「本当に?」
「うるさいな!誰も助けてくれないのにどうやって戦えってんだよ!」
「お前の世界じゃデュエルが強かったらいいんだろ?だったら簡単じゃねえか」
「それが出来たら苦労しないよ…強いカードはみんなあいつらにとられたんだ!!」
「強いっていっても攻撃力の高いカードとかだろ?効果ダメージで潰せばいいんだよ」
「…無理だよ。僕は弱いもん」
完全に卑屈になってるな。まあカードを奪われたんだし辛いのも当然だよな。
「なあ女神様よー。転生って事はなんか特典ないのかなー」
「特典?ええっと…貴方の所持しているデッキでしたら…」
「俺デッキ二十個以上あるけどそれ全部いいの?」
「「にじゅっ!!?」
女神様も子供の俺もビックリして大声を出してる。子供の俺の世界だとデッキ複数持ちって珍しいのかな?
「…ま、まあ頼みを聞いていただいてる立場ですから、構いません。カードも向こうの世界に規格を合わせておきますね」
「お、ありがたいねー持って行っても向こうじゃ使えないよなんて洒落にならないからねー」
女神様にお礼してから子供の俺に向き直る。自分と向き直れなんて言われる事はあったけど実際向き直るなんて不思議な事もあるもんだよ全く。
「なあ俺よ、お前が生前どれだけの苦しみを受けてきたか俺には到底理解出来ない。でもお前が受けてきた苦しみをお前に与えてきたやつらに返してやる事は出来る。生き返るからな」
「……頼んでないよ」
「ああ、お前はそんな事願わないだろうさ、何せ俺なんだからな。どこまで行ってもお人よしの勝俊君よ。でもそれでいい。俺は勝手にやらせてもらう。お前の人生貰ってな」
「……好きにすれば」
「ああ好きにするさ。そんじゃ女神様!」
「は、はい!」
「こいつの記憶、頼むぜ」
「はい、では勝俊さん、貴方は次に目覚めるとそこは病院です。記憶の混濁が生じ身体も小さくなって不便とは思いますが第二の人生お好きなように生きてください」
「あいよ。まあ精々頑張って生きるわ」
「では、
転生陣展開!!!」
女神様が大声で叫ぶと魔法陣が俺の足元に現れた。なんか転生っぽい!
「だから転生ですって!!」
心読まないでくんない?
そんな俺を余所に転生の魔法陣は光輝き意識が消えていく。でもその前に
「勝俊!!」
「っ…何?」
「戻りたくなってももうお前は勝俊じゃなくなる。だから
俺の弟になれ!!」
「っ!」
「デュエルを教えてやる。友達の作り方も、勉強もな。気が向いたらいつでも来いよ!」
そう言い終えると俺の意識は完全に消えた。ちゃんと伝わってるといいけど。
一応言っておくが、これは俺がデュエルが根付いた平行世界でただひたすらにデュエルを満喫するという話だ。まあ暇つぶし程度に付き合ってくれ。
なんかね、書きたくなっちゃったのよね。
アニメ次元とかタグで言ってるけどアニメ次元っぽい世界のデュエリストでOCG次元のオリ主が尽くサティスファクションする作品になります。