ヒト並みウマ娘   作:aa

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いつも読んでいただき、ありがとうございます。
初めての小説で、いろんな人に読んでいただいたり、評価してもらっていて驚きが止まりません。
これからもメンシアをよろしくお願いします!




いやー特に何も起こらずよかっ…なんかちょっとあそこ不穏やな…

ルドちゃんと別れたあと、授業はもう始まっていたから急いで教室に戻っていた。

「ゼェゼェ…お…遅れて…ゼェ…すいません…」

「だ、大丈夫ですかメンシアさん!?」

「大丈夫です…走って来ただけなので…」

「わ、分かりました。授業に戻りますね?」

この時間の授業は頭に入ってこなかった。

 

 

で、私達は今日の授業が終わったため、着替えてターフに出ていた。

「それで、どんなことを話したんですか?」

「まあトレセンに入らないか?って言われたくらいだね」

「メンシアは何て言ったんデスカ?」

「入らないですって言ったよ。ちょっと口論にもなったけど納得してもらえたよ」

「口論って…私は怖くて出来ないです…」

なんて雑談をしてると、

「スペー!」

「あ、トレーナーさん!メンシアさんは初めてでしたね、私のトレーナーさんです!トレーナーさん、こちらがメンシアさんです!」

「スペシャルウィークのトレーナーをやらさしてもらってる。よろしく!」

「あっこれはどうも、メンシアベレージと申します。よろしくお願いします」

「・・・そういえばメンシアさんはどこを見学するんですか?皆トレーナー別々ですし、良ければわた「折角ならスーちゃんのとこ行くよ。いいですか?」え?」

「ああ、いいぞ。一応聞いておくがスペもいいな?」

「はい!喜んで!」

 

 

「凄いなぁスーちゃん」

「だろ?こんな新人には勿体無い人材なんだが…」

「いやいや、トレーナーさんも合わせてですよ!二人合わせて凄いんです!一つ一つの火は弱くても、二つ合わされば炎となる、ですよ!」

「・・・そうだな!ありがとう、少し暗くなっていた。おーい、スペー!ちょっと休憩だー!休めー!」

「はーい!」

「ほい、スポドリとタオル」

「ありがとうございます!トレーナーさんと何を話してたんですか?」

「ん?ああ、二人ともいいコンビだなって」

「えへへ、そういわれるとうれしいです!…あの、いいですか?」

「はいはい、なんですの?」

「実は…もうすぐっていっても来月なんですけど、デビュー戦を走ることになったんです!だから…見に来てもらってもいいですか?」

「あったりめーよ!私はスーちゃんのファン第一号だぜ?行かないわけがない!楽しみにしてるね!」

「楽しみに…よーし、日本一目指してけっぱるぞー!」

「おー!」

 

 

「ちょっとハードじゃない?ウマ娘の体だから、いや、皆だから出来ることなんだろうなぁ。皆流石だね!」

「私はまだまだですよ!」「当たり前よ!一流なんだから!」「セイちゃんはなにもしてないけどねー」「うふふ♪ありがとうございます♪」(さっきまでテンション低かったのにチョロすぎデース…)

「っと、そろそろ時間だね」

「・・・もうそんな時間ですか」

「ううぅ、寂しくなりますね…」

「また来るといいデース!」

「キングに会いに来る権利をあげるわ!」

「魚でも用意しとくよー」

「メンシアさん、帰りはどうするんですか?」

「なんか送るから校門で待っててくれって」

「いったい誰が…って、あれは!?」

「あれって、会長!?」

 

「あ、ルドちゃーん!」

 

「「「「「ルドちゃん!?」」」」」

「やあ、メンシア。準備はできたかい?」

「うーんと、ちょっと待ってて。教室に忘れ物!取りに行ってくるー!」

「気をつけて行くんだよ」

 

 

「どういうことですか?」

「ふふっ、友達同士ではあだ名をつけあうのが普通だろう?となると、私もつけた方がいいだろうか。メンちゃん?それともシアちゃん?」

「・・・」

・・・ふふふ、こんなにも私を怒らしたのはあなたが初めてですよ。

考えるのです、考えるのですグラスワンダー!どうすればかの邪智暴虐な皇帝からメンシアさんを取り戻せる!?

そもそも少し前まで仲悪そうだったじゃないですか!(そうでもない)私もどうしてこんなに執着してるか分かりませんが!メンシアさんを取り戻すのなら私は鬼にもなりましょう!誉れはターフで死にました!(掛かり気味)

 

「ぐーちゃん」

 

その言葉と同時に誰かが私に抱きついてきました。

いえ、誰かではありません。

「メンシア…さん?」

「顔、怖くなってたよ?その状態でも綺麗だけどぐーちゃんには笑顔が一番綺麗だな!」

先ほどまで考えていたことが飛んでいきました。今はこの時間を、ただ感じるのみ。

 

 

「・・・どう?落ち着いた?」

「ええ、おかげさまで。ありがとうございます…えへへ…綺麗…

「それはよかったぜ!んじゃ、また今度遊びに行こうねー!またー!」

「またー!」

「・・・ふふ、妬けるな」

「何がー?」

「いや、気にしなくていい」

「そっかー。というか、ルドちゃんならルドちゃんって言ってくればよかったのに~」

「サプライズのつもりだったんだが―駄目だったか?」

「そんな理由ならしょうがないねー」

「・・・今日はありがとう。私の目を覚ましてくれて」

「私は友達になってくれって言っただけなんだけど」

「自分で言うのもなんだが、それはそれで凄いと思うが…」

「まあ、良い思い出が作れてよかったわー!ルドちゃんも今度遊びに行こう!」

「ああ、楽しみにしているよ。ではまたね」

「またねー!」

 

 

「―ていうことがあったよ」

私は夕ちゃんに昨日のこと(秘密にしたこともあるけど)を、喋っていた。

「ほーん、結構有意義な時間が過ごせたんだねぇ。…はあ」

「どうしたん?」

「いやー実はさ…

 

 

私も呼ばれたんだよね。トレセンに」

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