ヒト並みウマ娘 作:aa
スーちゃんのデビュー戦が無事終わり、はや数日。私達は
「スーちゃんおめでとうパーティーの始まりじゃーい!」
パーティーをしていた。
「皆さん、今日はありがとうございます!」
「いいってことよ!俺はスペのトレーナーだしな!」
「私はサブトレーナーで、仲間ですから」
「私も仲間だからね、スペちゃん」
「私も友達だからね!…おっとなんか私だけなんか薄いな?」
「中は一番深いと思うけど」
「まあ今日はたくさん料理あるからな!たくさん食え!」
「多いなあ、ってスーちゃんいつもたくさん食べてたね。余裕かな?」
「はいっ!もちろんです!」
「トレーナーさんの顔が…」
「スペさんのためだからってなにも貯金使い果たさなくても…」
「そういえば、レースってG1とかいろいろあるんじゃなかった?」
「ああ、ウマ娘のレースにはグレードがあって、下から
プレオープン、オープン、G3、G2、G1があるんだよ。G3にでただけでも凄いのが普通のはずなのが厳しいんだよねぇ。一部はG1以外雑魚って思ってる人たちもいるんだけどね。ッペ」
「で、俺たちの今の目標はクラシックに出ることだな!」
「クラシック~?」
「ヤバイ、スゴイ、モノスゲーイ!レース三連星のこと。三つとも距離が違う、なんなら最後の菊花賞に関しては長距離だからね。それらすべての一着をとり、三冠になる。そんなウマ娘滅多に出てこないよ」
「そんなに凄いんだ…雲の上の存在じゃん」
「そんなに凄いウマ娘と簡単に友達になった人がいるらしいですよ?」
「え!?誰々!?」
「「メンシアちゃん(さん)だよ!(ですよ!)」」
◆
「へー。そんなに凄かったんだ、ルドちゃん」
「私はどちらかというとそんな凄い人とすぐに友達になったメンシアさんの方が凄く感じますよ…」
「あの皇帝をそんな呼び方なんて私には怖くて出来ないわ…」
「ほんとに年下か?って思うくらいオーラ出てるしさ…大人の俺でも跪きたくなるくらいだ」
「そうなんだ!カイチョーは凄いんだよ!ま、それ越えるのがボクなんだけどねー!ニシシ!」
「「「「「・・・」」」」」
「し、知ってる?」
「わ、分かりません」
「私も…」
「俺は一応知っているが…なんか凄くて今年入ってきた新入生って事ぐらいしか分からん」
「見た感じですと、芝、中距離が得意。次点で長距離。脚質は先行って事ぐらいですかね?あと脚の骨が普通とちょっと違うっぽい」
「すげー!これがトレーナーか!」
「いやいや、おかしいからな?普通は見ただけじゃ分からないからな?」
「もうー!せっかくこのテイオー様に来てもらったって言うのにー!人を無視するなんて、人としてどうなの!?」
「・・・勝手に入ってきてシンボリルドルフを越えると宣言した挙げ句、人としてどうかなんて馬鹿にされたんだが。キレていいのかこれ?」
「もう、子供の言ってることなんか気にしちゃ駄目ですよ!」
「夕莉ちゃんも子供なんだけれどね…?」
「フッフーン!このテイオー様のあふれでるオーラが分からないなんてまだまだだねー?」
「やってやろうじゃないかこのやろう!」
「煽り耐性が低すぎる。まあいいや、あなたの名前は何て言うの?」
「ボクの名前?しょうがないな~教えてあげるよ!ボクの名前は
トウカイテイオー!
皇帝を越える帝王になるウマ娘だよ!」
「夢がでっかくていいいことですなー」
「軽いなーメンシアちゃん軽いなー」
「ってなんでそんなにご馳走があるの!?」
「お祝いだよ。この子がデビュー戦を大差で勝ったからな」
「えーいいなあ!ねえ、食べたーい!ちょっとでいいから~おーねーがーいー!」
「凄く図々しいわね…」
「私が言うのもなんですけど、ちょっと前まで小学生でしたからね?で、どうします?」
「スペがいいならいいが…」
「ちょっとだけなら…皆さんと一緒に食べるようでしたし」
「いいこすぎる。絶対『あげません!』とか言わなそう」
「わあい!やったー!ありがとう!」
「根はいいこだな絶対」
「そんなに迷惑をかけるものじゃないぞ、テイオー」
声がした方を見ると、そこにはルドちゃんがいた。