ヒト並みウマ娘   作:aa

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カラオケの採点っていれるけど評価いらないよねって思う私って理不尽かな?

「あ、カイチョー!」

「メンシアさん以外に軽い感じで生徒会長さんを呼ぶの初めて見ました…」

「オグリキャップさんやマルゼンスキーさんとかなら見たことあありますけど…」

「というか、どうしてここに会長が?」

「ああ、テイオー…この子が生徒会室に遊びに来るといっていたんだが全然来なくてな。だから探しに来たんだ。迷惑をかけたようですまない」

「いや、俺達は大丈夫だが…」

「このテイオー様が迷惑かけるわけないよー!」

 

「遊びに行くぐらいの仲なんですね…」

「そしてこのあふれでるクソガキ感よ」

 

「というか、なんか静かだねメンシアちゃん」

「モグモグ…」

「食べてた!話聞かずに食べてた!」

「モグモグ…話は聞いてたよ。ほら、あれじゃん、私ルドちゃんって呼ぶじゃん?あの子絶対ルドちゃんのこと好きじゃん。だからね?」

「ああー…」

「それで、どうするの?このまま帰ってもらう?」

「シンボリルドルフにそれを言える度胸がある奴はここには…」

「いるさ、ここに一人な!」

「メンシアさん!では、お願いします!」

「じゃあそろそろ…」

「む、そうだな。あまり長居しても仕方ない。では、いくぞテイオー」

「わかったー!」

「ところで、

 

今日はルドちゃんとは呼ばないのか?」

 

「・・・は?」

「ルドちゃあああああん!」

 

数日後

私達、ルドちゃん、テイちゃん、そしてぐーちゃんとカラオケに来ていた。

あのあと、テイちゃんが『ナンデソンナヨビカタナノー!』とか『ナンデソンナナカイイノー!』とか言い出して、最後には『カラオケで勝負だー!』

となってこんなとこにいるのです!

ぐーちゃんはたまたま通りかかったので連れてきました。審判役Aとして。審判役Bはルドちゃん。

「今日は負けませんよ?」

「それはこちらの台詞だ」

君達の勝負じゃないぞ審判役AB。

「で、ルールはどうする?テイちゃん」

「点数が高い方が勝ち!曲は別々でいいよ!三回勝負ね!」

「りょーかい!負けて泣くなよー?」

「ふっふーん!こっちのセリフだよー!メンシア!」

ちなみにこの数日間で仲良くなった。・・・あれ、なんで勝負してるんd「まずはボクからねー!」

 

 

「Lotta ta ta... Lovin! Lovin!」

 

 

テイちゃんは一番手に軽快な歌を出してきた。恋はダービー☆って初めて聞くけど、良い曲だな。テイちゃんも上手いし。白馬の王子ってなんだ?

点数は…93点!うっま!ウマ娘だけに

「ん?今良い駄洒落が聞こえたような…」

じゃあ次は私だな!

 

 

「男ならああああ!」

 

 

「久々にカラオケに来たけど、すっごい気持ちいいね!」

「ええ、お上手でしたよ~」

「それに、初めて聞く曲だが凄く良い歌詞だ。ライブにしても良いかもしれないな」

「さすがにそれは違うと思うけど…というか、二人ともメンシアに甘くない?なんで目をそらすの?ねえ、聞いてる?なんで目をそらすの?」

点数は…

 

82点!

 

「これが私の実力よ!」

「ボロ負けじゃん!まあまだ本気本気出してないだけでしょ!次はこれだ!」

 

 

「走れ今を! まだ終われない! 辿り着きたい場所があるから!」

 

 

次はwinning the soulという曲らしい。どうでも良いけど点数で競うならぐーちゃんとルドちゃん連れてこなくても…

「メンシアさん良いですよね…」「良い…」

楽しそうだしいっか!

それはともかく、

「また上手だねー」

「もちろん!三冠目指すし当たり前だよ!」

「・・・?なんで?」

「レースの後にライブをするだろう?テイオーの目指すクラシック三冠はこの曲を歌うんだ」

「ほーん。だから気合いが入ってたんですねー」

私は95という数字を見ながら言った。

「そんなことも知らなかったの?ホントにレースに興味がなかったんだね…」

「恥ずかしながら。じゃあ次はこれだ!」

 

 

「熱くなれ!夢見た明日へ!必ずいつかつかまえる!」

 

 

79点。

「ヨシッ!」

「よくないよ!まさか…ホントは普通なの?だったらゴメン…無理矢理で、ホントは嫌じゃなかった?」

「歌っていうものは、私にとっては自分の好きにやるものなんだ。楽しかったいいんだぜ?それにテイちゃんの歌も聞けてよかったし!」

「じゃ、じゃあ最後に一回だけ!これで決めようよ!まだ上手な歌があるかもしれないし!」

「・・・優しいなテイちゃんは。私が嫌な気持ちのまま終わってほしくないって思ってるんでしょ。そんなこと思ってないけど。自分は勝ちたい。でも相手には傷ついてほしくない。帝王らしく傲慢で良いと思うよ?でもそれは駄目な優しさだ」

「・・・え?」

「君は上から見ちゃってるんだ。見ても良いかもしれないけどね、テイちゃんはそうしたくないでしょ?」

「う、うん!メンシアは友達だから!ボクは帝王になるけど、友達に上からなんてなりたくない!」

「そういうこと!帝王になるなら勝ちにいけ!」

「うん!・・・じゃあ歌おうよ!せっかくなら帝王らしく全部勝つもんね!」

「おっしゃうけてたつ!」

 

「ふふっ、私達いりましたか?」

「どうだろうね?私達はともかく―

 

「ぐーちゃんも」

「カイチョーも」

「「歌おう(ぜー!)(よー!)」」

 

―彼女達からはいるそうだ。私達も勝負しようか」

「負けて泣かないでくださいね?」

「君もかなり強気だな…」

 

私達は楽しい時間を過ごした。

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