オリ主ヒロアカ世界で極制服を着る   作:ゴロゴロ鼠

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第10話

職場体験開始当日、駅で皆がそれぞれの職場体験先の電車へと乗る中俺は一人のクラスメイトと同じ電車に乗る

 

「まさかお前と同じ所とはな、爆豪」

 

返ってきたのは舌打ちだった。まあここで「そうだね、一緒に頑張ろう」などと返ってきたら偽物なので色々と困るのだが。

 

その後俺たちは指名してくれたヒーロー ベストジーニストの事務所へ行くと早速コスチュームに着替えるようにベストジーニストの相棒の人に言われ着替えてベストジーニストが要る所に案内されると

 

「爆豪君、正直君の事は好きじゃない」

 

「は?」

 

会って挨拶もしない内に爆豪は嫌われた

 

なぜ嫌っている爆豪を指名したのか。ベストジーニストの話を簡単に言うと爆豪の凶暴性を直し模範的なヒーローになるように教育するために指名したらしい。

 

「あの、ベストジーニスト」

 

「何かね?グランクチュリエ」

 

「貴方が爆豪を指導するために彼を指名したのは分かったのですが、何故私を?私は彼の様に凶暴では無いと思うのですが」

 

「ああ、君は別の理由で呼んだんだ。君の事は少し調べさせてもらった、君の個性“生命戦維”体から生命戦維という特殊な繊維を出すことが出来その繊維で編んだ服を着れば何倍もの力を引き出せる。その個性は多くのサポート会社も目を付けており幼いころから勧誘が数多くあったらしいな」

 

「ええ、ヒーローになりたかったので断りましたけど」

 

「普通ならそれで終わりだ、しかし裏の。敵の違法コスチュームを作っている者達はそうは行かない、この先君のその服や繊維を狙って君を襲う可能性が高い。そこで君には短い間がヒーローとしての振る舞いの他に実際に敵と遭遇した時の身を守り方を経験してほしかったんだ。君の個性なら私の持つ技術を教えることが出来ると思ったからね」

 

どうやら色々と俺の事を調べてこれからに備えて勉強をしていってほしいという事らしい。彼の個性は繊維を操ると言う個性なので生命戦維という未知の繊維に興味を持ったのは事実だろう。しかし彼からは個性への興味だけではなく声や表情から優しい感情が伝わる、本気で心配してくれていており、俺たち二人に立派なヒーローになってほしいと思っているのだろう。

 

とりあえず拘束されていた爆豪は拘束が解かれるとそのまま椅子に座らされ

 

(・・・笑ったら殺されるwww)

 

八二分けにされていた

 

(すいません、ベストジーニスト。爆豪の顔が面白すぎて言葉が頭に入ってきません)

 

唇を噛んでプルプル笑うのを我慢しているの俺の状況に気づいた爆豪が俺を殺しそうな眼付きで睨んでくる

 

「よし、次は君だ」

 

「・・・え?」

 

~~~~

 

爆豪が俺を馬鹿にしたような目で見てくるそんな爆豪に俺は

 

(まあ髪型にこだわりないから別にいいけど。ナンバー4ヒーローに髪型セットしてもらえるって自慢できることだし)

 

特に反応をしなかった

 

俺の反応が面白くなかったのか爆豪は舌打ちをしてまたベストジーニストに注意された

 

ベストジーニストの所での職場体験だが基本はパトロールとマナーなどの勉強、数回敵と遭遇したが基本俺と爆豪はベストジーニストと相棒の人たちのサポートや市民の避難誘導をしていた。他にはベストジーニストに訓練を付けてもらいそこで新しい発見があった

 

~~~~

 

「グランクチュリエ、これを見たまえ」

 

「普通の服ですね」

 

「そうだ、この普通の服に私の個性を使うと服に使われている繊維を操れる、普段私はこの方法で敵を拘束している。しかし」

 

ベストジーニストは右手を今おれが来ている極制服に向ける、俺は極制服に拘束されたが先日ベストジーニストにつかまった敵程きつくは拘束されなかった

 

「先に言っておくが今私はこの間の敵と同じ強さで君を縛ろうとした。しかし君の生命戦維で作られた服は君をきつく縛りはしなかった。つまり私の個性からの命令を生命戦維が拒否したのだ」

 

その話を聞いて長年の自分の勘違いに気が付いた

 

(そうだ、そもそも生命戦維は人間を宿主にしていた寄生生物。『キルラキル』では極制服にされていたりとただの素材として扱われていたりしたが純血などは着る者がいないにも関わらず自ら考えて動いているような描写があった)

 

「私からの命令を無視したのが君からの指示ではない以上、君の生命戦維には知性があると思ったのだがどうだろう」

 

俺は早速指から一本の生命戦維を出し丸の形を取れと命令を出した。するとかなりゆっくりとだが生命戦維は丸の形になった

 

「かなり遅いが初めてやったからと考えれば上出来だろう、後は生命戦維を更に上手に扱えるようになれば君は更に強いヒーローになれる」

 

「ありがとうございますベストジーニスト!」

 

もしかしたら何か新しい発見を得ることが出来るかもしれないという軽い気持ちでここへ来たが予想よりも大きな成果を得ることが出来たようだ

 

~~~~

 

「ん?」

 

緑谷から何も書かれておらず位置情報しか書かれていないメールがクラス全員に送信されていた

 

(あいつの職場体験先って保須市だったか?それに確か保須市って最近ヒーロー殺しが出たってテレビで・・・)

 

「ベストジーニスト」

 

「どうした?グランクチュリエ」

 

「同じクラスメイトからのメールなのですが位置情報しか送られて無くて。普段こんな事しないやつですし」

 

「保須市か、分かったこちらでも調べてみよう。気になるかもしれないが慌てずに体を休めていてくれ」

 

「分かりました」

 

翌日保須市にてヒーロー殺しとUSJに来た脳無という敵に似た敵が複数現れたという事を聞いた。その後は事件は気になるが平常運行で気を引き締めろとの事で残りの職場体験は特に何事もなく終わった

 

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