仮免取得のため約十日間の夏休みを使い必殺技や新しい極制服を制作して過ごした糸道
仮免取得のための準備期間は終わり現在は仮免を取得するために試験会場へと来ていた。
士傑高校や傑物学園の人たちと挨拶を行いコスチュームへと着替え会場で試験開始を待っていると
「えー、はい。仮免のやつやります」
何やら疲れ切っているヒーロ公安委員会の男性(目良さんと言うらしい)
最近起きている事件などの影響であまり寝れていないようで突然好きな睡眠の紹介を行い始めている
大丈夫かと少し心配になったが。目良さんはそんな心配を吹き飛ばす驚きの事を発表した
「条件達成者先着100名を一次試験通過といたします」
これには全員が騒めく。いまこの場にいる受験者は1000人は超えている。つまり合格できるものはこの場の一割以下。いままでの合格率と比べても低すぎた
一次試験の内容だが簡単に言うと的当て。体にターゲットを三つ付けターゲット全てに弾を当てられたら失格。相手の三つ目のターゲットにボールに当て二人倒せば合格というルールだった。
試験を行う場所が公開されボールとターゲットを受け取った受験者は様々な地形を持つ会場にそれぞれ散らばっていく
「皆、余り離れずに固まって動こう!」
殆どのA組の生徒が緑谷の発現に同意するが爆豪や轟などがクラスの皆から離れて行ってしまう
緑谷が離れず固まって動こうといった理由は相手側にA組の個性を知られていたからだった。毎年テレビにて放送される雄英体育祭、そこで個性の内容やそれぞれの弱点なども相手にバレてしまっている。そうするとどうなるのか?
『第一次試験スタート』
答えは雄英生潰しである
始まった瞬間にそこら辺に隠れていた者達が姿を見せボールの雨を降らせる。数人は直ぐにやられてしまいそうではあるがA組の皆は作り出した自身の必殺技などで自分をクラスメイトを守っていく
「地伝動地!」
しかし傑物学園の学生による個性による地面が揺れ、地面が砕け皆が分断されてしまった。
「周りには・・・誰もいないか」
「ああここに居る雄英生は君だけだ」
声がした後ろを振り向くとそこにいたのは他校の学生約10人
「いや絶対他の探しに行った方が良いでしょ」
数人ならわかるがなぜこんなに大勢で一人を狙うのだろうか。個性が分かっているとはいえ仮に俺を倒せたとしても一人も合格にはならないのに
「まあこっちとしてはありがたい。やれ!」
糸道が合図を送ると地面から巨大な植物が現れ近くにいた受験者を数人大きな口で捉える
「よしよし、口を開けろ」
生命戦維と融合しているこの植物は糸道の指示を素直に聞き糸道の近くに顔を寄せると口を開く
「敵を捕獲し口内にて体を生命戦維で拘束し自身のエネルギー源にする。暴れない様に意識も失わせているし敵捕獲用の技としても使えるな」
糸道は意識を失っている受験生二人を手持ちのボールと使い撃破。自身がつけていたターゲットからの指示に従って控え室へ行くと部屋には約10人ほどしかおらず雄英生はまだいなかった
(皆はまだか、全員合格できるといいが)
□
結果、一次試験雄英生全員受かった。ギリギリだったけど全員受かった。
何とか全員と控え室で合流し全員合格出来て良かったと話していると
『え~一次選考を通過した100人の皆さん、こちらをご覧ください』
そう言うと控え実にあるでかいモニターに先ほどまで一次試験で使っていたフィールドが表示される。皆が何だ?とモニターを見ていると
ドカン!
(((何故!?)))
突然フィールドのあちこちが爆発してビルなどを派手に倒壊している
『次の試験でラストになります。皆さんにはこれからこの被災現場でバイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます』
(救助演習・・・大事なことだと言うのは分かるけど)
雄英の入学試験といい・・・金掛けすぎだろ
・生命戦維と融合した植物
園芸部が使っていたアレ。糸道のいう事を聞く、地面が砕けた時咄嗟に種を周りに撒いておいた。
園芸部の極制服を着たほうが成長スピードや指示なども素早く受け取るが個性伸ばしの影響か極制服を着ていなくても極制服を着ていた時に出来ていたことの劣化版が出来るようになった(今回の植物を操るなど)