その後は轟君がビル内へ入ってしばらくしても訓練が終わらなかったことを不審に思った障子君がビル内へ入ってきたがもう手遅れだった
尾白君はまだすっこし動きづらそうだったが氷を砕き自由に動けるようになった俺と葉隠さんで核を守り通すことができ、訓練は俺たちの勝利で終わり講評タイムとなった
「勝利は糸道少年たちのチームだったが、今戦のベストは誰か分かる人!」
オールマイトがそういうと何人かが手を上げる
「じゃあ飯田少年!」
「はい、糸道君だと思います」
「理由は分かるかい?」
「まず個性で成長させた植物で核を覆い、3次元的行動がとれるように部屋を作りなおしました。これだけでも部屋に突入したヒーロー側は戸惑うと思います。さらに、轟君のビル全体を凍らす攻撃にも冷静に対処し仲間を助け、葉隠君の個性が最大限に力を発揮できる状況を作り上げ轟君を確保しチームを勝利に導きました」
「そう!まだ先に教えることだが戦闘はいかに自分の得意を押し付けるかが重要になってくる、皆も自分の得意なことを見極めそれをどうやって相手に押し付けるかを考えておいてくれ。その点では糸道少年のあの植物だらけの部屋は敵を死角から植物で襲うことも味方のサポートも出来る満点の対応と言えるだろう」
「ありがとうございます」
「そして残りの者だが、尾白少年と葉隠少女はほぼ大丈夫だ。尾白少年は尻尾で派手な動きを轟少年に見せ轟少年の気を引き付けた、糸道少年との演技も良かったぞ!」
尾白君はほっと息を吐いた、何を言われるか緊張していたのだろう
「葉隠少女も自身の個性を最大限生かし最後まで轟少年に気づかれずに確保したな。これからも今回の様なことをする時が出るだろうがその時も全力で頑張ってくれ!」
「えへへ」
「しかしだ二人とも」
その言葉に尾白君と葉隠さんがビクッとした
「糸道君が助けてくれるまで轟少年の攻撃に気づけていなかっただろう。最初は難しいかもしれないが常に一定の周りを警戒する癖を付けてくれ、そうすれば今後に役立つからね。あ、これ皆にも当てはまるからね」
「「「は~い」」」
「そして轟少年と障子少年だが、轟少年は確かに並みの相手ならあのビル凍結で終わりだったかもしれないが中にはあれに対処できる者もいる、一人で行かず障子少年と一緒に突入した方が良かったな。そうすれば葉隠少女が隠れた位置なども特定できて勝てたかもしれない。障子少年も少し強引にでもついていくか常にビル内の音を拾っていれば凍ったビルの中で誰がまだ動いているかを轟少年に伝えて警戒させることが出来たな」
「はい」
「はい、その通りです」
「さて、それでは講評も終わったし次の対戦に行くぞ!」
その後も何回戦化した後、授業が終わった。皆個性を活用の仕方が様々で中にはこれからの極制服づくりに仕えそうな物もあった
あと相沢先生の後の真っ当な授業でクラスの過半数以上が拍子抜けと言う顔をしていた
その後は普通に授業を終わらせ校舎1階の開発工房へ向かった。