所で新職のフェネッカまだですか?
【シガーファング】
? 「オイ……ここは休憩所じゃねェぞ!?」
フェネッカ 「で、でも!困ってる人は助けるべきなので…」
俺は今、何故かシガーファングで飯を食べていた。
あの時、助けてくれた少女がフェネッカであった。
その子に誘われるがままにシガーファングに連れてかれて飯を食べている。
が………何故か周りから睨まれている。
正直怖い。
? 「テメェも何のんきに飯食ってるんだ!!」
フェネッカ 「ジェイクさん!落ち着いてください!説明しますから!」
ふみ 「あの~……」
ジェイク 「とりあえず話を聞いてやる!だから飯を食べる手を止めろ!!」
……
…
ジェイク 「とりあえず、俺はジェイク。シガーファングのボスをしている。」
ふみ 「シガーファング?」
まあ…フェネッカいるからそうだとは思ってた…
でも実際、対面すると……怖いな
フェネッカ 「ここはギャング団――<シガーファング〉です!」
ふみ 「ギャング……道理で怖いわけだ……」
ジェイク 「早速だが、コイツからある程度は聞いたが、何故倒れてた?」
ふみ 「腹減ってたから……」
ふみ 「(本当の事を言っても信じてくれないだろうし……)」
ジェイク 「……まあいいだろう、だが、テメェはこれからどうするつもりだ?」
ふみ 「どうするって言われても……金ないし…」
そもそもこの地域の事はゲームをやっただけであって、何があるかもわからない状態……
しかも金はないから宿屋も意味はない…
どうすっかな…
ジェイク 「……ここの奥に寝る場所がある。シガーファングに入るなら、そこを提供してやる。もちろん無償だ」
ふみ 「いいんですか?」
ジェイク 「その代わりだが、ここで働いてもらう。文句はねェだろ?」
怖すぎる……威圧が…でも答えは…
ふみ 「は、はい…」
ジェイク 「よし、今から仕事の準備だ。テメェはこれに着替えろ」
そう言われ、皆が来ている服を渡された。
地味に嬉しい……
フェネッカ 「でもジェイクさん!今日の仕事、ないですよ?」
フェネッカがそう言うと……
ジェイク 「………」
ジェイク 「よし、オメェ!コイツにここら辺の事教えてやれ!!」
フェネッカ 「丸投げですか!?」
ジェイク 「しゃあねェだろ!早く行ってこい!」
……
…
フェネッカ 「ごめんなさい…ジェイクさんが…」
ふみ 「気にしないでいいよ、むしろこっちとしてはありがたいし」
あの後、フェネッカが案内する形で話が決まった。
俺としてはここら辺の街は知らないからありがたいけど。
住む場所も確保できたし……
ふみ (それにしても……どうして白猫の世界に来たんだろう……)
ふみ (むしろそれはそれでありがたいけど……何か理由があるのかな)
俺がそんな事を考えてると……
フェネッカ 「そういえば……もう平気なんですか?」
フェネッカがそう聞いてきた。
ふみ 「ああ、助かったよ!ありがとう!」
フェネッカ 「エヘヘー♪どういたしまして♪」
ふみ (可愛い……イヤイヤ!俺には……)
フェネッカ 「それでは、案内しますね♪」
……
…
フェネッカ 「どうでしたか?」
ふみ 「ああ、いい場所だったよ!」
あの後、1時間ぐらいこの街を案内された俺は、ある程度は覚える事が出来た。
これで、生活は出来そうだ。
フェネッカ 「それは良かったです♪」
ふみ 「えっと、この後はどうするのかな、フェネッカさん?」
フェネッカ 「フェネッカで大丈夫ですよ!ふみさん!」
そうフェネッカが言ってきた。
ふみ 「わかった、フェネッカ。所でこの後は?」
フェネッカ 「そうですね……ジェイクさんには案内だけと言われましたし…」
フェネッカ 「あ、そういえば……気になってる事があるんですが…」
ふみ 「どうしたの?」
フェネッカ 「どうして、浜辺で倒れてたんですか?お腹が減ってたって言ってましたけど…」
ふみ 「うん、お腹空いてたから…」
フェネッカ 「ですが、見たことない服装だったので……あ、言いたくないならいいですけど!」
ふみ 「………」
俺は思った。いずれは言わなければならない。でも、まだこの世界を知らないから、だから
ふみ 「ごめん、『今』は言えないんだ…今はまだ」
フェネッカ 「そうですか…では、いずれ教えてくださいね♪」
ふみ 「ああ、その時はちゃんと教える!」
フェネッカ 「約束ですよ?」
……
…
フェネッカとふみを遠くから見てる人物達がいた。
そう、ギャングのメンバーだった。
同僚A 「ボスにあの男を見てこいって言われたけど……」
同僚B 「フェネちゃんと仲良さそうですね」
同僚A 「あの男も悪い人ではなさそう」
同僚B 「とりあえず、ボスに報告に戻りますか」
同僚A 「でも、フェネちゃんも歳が近い同僚が出来て良かったかもね」
……
…
フェネッカ 「……あれ?あの姿…」
ふみ 「どうかしたの?」
俺達は、少し休憩するためにカフェで休んでいた。
その時、フェネッカが何かを見つけたらしい。
フェネッカ 「いえ、向こう側から私の友達が来てるんですよ!」
ふみ 「友達?」
ふみ (友達って…もしかして…!!)
フェネッカ 「そうです!ふみさんの事を話しましょう!」
そう言うと、フェネッカは……
フェネッカ 「『リルテット』さーん!!」
ふみ (リ、リ、リルテットー!?)
ふみ 「え、えっと…今呼んだ人って…?」
フェネッカ 「はい!私の一番大事な友達です!!」
フェネッカがそう言うと…
俺は心の中でこう思った。
ふみ (俺……この先…耐えれるかな……)
ついに互いに推しと対面!
今後はどうなる!?