XDS IF Another CrossOver   作:raphel

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第2話 新たな戦いの序章! ツナ VS ガリィ

ツナ・炎真・葉の3人は今いる場所が何処なのか、そして元の場所へ帰る為の手掛かりを得るべく近くに人がいないか散策していたが、自分達以外の人を中々見つけられずにいた。

 

 

ツナ「ここ公園みたいだから、必ず人がいると思ったけど……」

 

炎真「意外と人がいないね……あれ? 葉君、阿弥陀丸は?」

 

葉「今、空から人を探しに行って貰ってるんよ」

 

ツナ「そっか、阿弥陀丸は霊だから空を移動できるんだったね」

 

葉「ああ、知らない場所に来た時はいつも斥候を頼んでるんだ」

 

 

葉はアメリカでのパッチ村を探していた時、霊である阿弥陀丸達に斥候を頼んでいたことから、今回も阿弥陀丸に空から人を探して貰っていた。

 

 

炎真「でも、周りの人に阿弥陀丸が見えたら大騒ぎにならないかな?」

 

葉「ん〜、基本霊は人に見えんから大丈夫だと思いたいけど……ツナと炎真に阿弥陀丸が見えてるから、何とも言えんな」

 

ツナ「俺も炎真も葉君が見えてる阿弥陀丸以外の霊が見えてないから、今の阿弥陀丸は誰にでも見えちゃう可能性があるってこと?」

 

葉「まあな。何でそうなったかはまったくわからんけどな」

 

 

ツナと炎真が何故阿弥陀丸を見ることができるのかは今のところわかっておらず、最初はシャーマンである葉に触発されて霊が見えるようになったのではないかと考えられたが、2人が阿弥陀以外の霊が見えていないことから違うようだ。

 

今の阿弥陀丸が普通の人間に見えてしまい、大騒ぎになるのでは無いか心配していると……

 

 

阿弥陀丸『葉殿〜!!』

 

葉「お、阿弥陀丸が戻って来たぞ」

 

 

ヒトダマーー『ヒトダマモード』の姿をした阿弥陀丸が斥候から戻って来た。

 

 

ツナ「……阿弥陀丸の姿、さっきと違くない?」

 

葉「ああ、阿弥陀丸は今『ヒトダマモード』になってるんよ。ヒトダマなら誰かに見えても誤魔化せるしな♪」

 

炎真「ヒトダマでも十分大騒ぎになると思うけど……」

 

葉「まあ細かいことは気にすんな。それで阿弥陀丸、人は見つかったか?」

 

阿弥陀丸『見つけたには見つけたのでござるが、その人達が妙な姿をした怪物に襲われているでござるよ!』

 

ツナ・炎真・葉『か、怪物!?』

 

 

阿弥陀丸の言葉に3人は驚きの声を上げる。

 

 

葉「怪物って、どう言うことなんだ? それに妙な姿って……」

 

阿弥陀丸『申し訳ござらんが、詳しく話している時間が無いでござる! 早く助けに行かねば!』

 

葉「わかったわかった、一緒に行くから落ち着けって。ツナ、炎真、何か物騒なことになって来たみたいだから、2人はここで……」

 

 

葉はシャーマンである自身と違い、戦闘力が無いように見えるツナと炎真にここで待つように言おうとするが……

 

 

ツナ「俺達も一緒に行くよ、葉君」

 

葉・阿弥陀丸『え?』

 

炎真「大丈夫、僕達も一応戦えるよ。こんな風に……!」

 

ボウッ!!

 

 

2人は一緒に行くことを申し出て、最初に炎真が大地のシモンリングに朱色の炎ーー大地の炎を灯すと……

 

 

ボウッ!!

 

超炎真「よし……!」

 

 

額に角のような形をした大地の炎が灯され、大地のシモンリングから展開した輪っかにつながれた朱色のナイフと、手の甲に朱色のクリスタルがある黒い手甲を両腕に装備していた。

 

 

葉「え、炎真の額に炎が!?」

 

阿弥陀丸『そ、それだけではござらん! 炎真殿の指輪から炎らしきものが出た瞬間、両腕に黒い手甲が現れたござる!』

 

 

葉と阿弥陀丸が炎真の変化に驚く中……

 

 

ボウッ!!

 

 

今度はツナが彼自身の両手にある大空のリングVer.Xとは別の指輪ーー『X(イクス)リング』に対し、いつもリングに死ぬ気の炎を灯しているように意識を集中し、大空の炎を灯した。

 

Xリング……それは虹の代理戦争後、ツナが彫金師『タルボ』から貰ったものであり、『あるもの』を量子変換して収容かつ瞬時に展開できるようにする為に、特殊な石を使って彫金された指輪である。

 

そのXリングに収容されているのは……27と刺繍された手編みの手袋と、ある技の調整に必要なコンタクトディスプレイとヘッドホンである。

 

さらにツナは目を閉じて意識を集中すると……

 

 

ボウッ!!

 

 

彼の額に大空の炎が灯されたのと同時に、ツナは瞳を開ける……その瞳の色は全てを見透かすような橙色へと変わり、ツナの両手に装備していた手袋も手の甲にボンゴレの紋章が入ったクリスタル、そのクリスタルの上にオレンジ色のXの紋章が入った赤色のグローブ--『X(イクス)グローブ』へと変わり、そのXグローブから大空の炎が灯される。

 

 

超ツナ「……これが俺と炎真の戦闘形態ーー『超(ハイパー)死ぬ気モード』だ」

 

葉「つ、ツナも炎真みたいに額に炎が……!?」

 

阿弥陀丸『そ、それに雰囲気も変わったでござる! ツナ殿から感じるこの威圧感は、まさしく歴戦の猛者(もさ)……!』

 

 

ツナの雰囲気が先程の気弱で優しそうな少年だとは思えない、鋭い眼光で凄まじい威圧感を放つ歴戦の猛者(もさ)のような雰囲気に変わったことに、葉と阿弥陀丸はさらに驚く。

 

これがツナと炎真の戦闘形態ーー『超(ハイパー)死ぬ気モード』で、彼らの中に眠る潜在能力を引き出した状態である。

 

そして、ツナに至っては以前まで『死ぬ気丸』というアイテムを服用することで超死ぬ気モードになっていたが、虹の代理戦争の『あること』がきっかけでツナの中で変化が起き、それに加えてリボーンとの修行のおかげで完全に死ぬ気丸無しで超死ぬ気モードになることができるようになった。

 

 

超ツナ「阿弥陀丸、怪物に襲われている人達がどの辺りにいたか教えてくれるか?」

 

阿弥陀丸『は、はい! あちらの方でござる!』

 

 

阿弥陀丸はツナの問いに答えるように、自身が見つけた人達がいた方角を指差す。

 

 

超ツナ「わかった。俺は先にその人達の救助に向かう。炎真は後で葉と一緒に来てくれ」

 

超炎真「うん、わかったよ」

 

超ツナ「よし……行くぞ!」

 

ボオオッ!!

 

 

ツナは両手のXグローブの炎を逆噴射し、その推進力で空を猛スピードで飛翔するのだった。

 

 

葉「す、凄え! 飛んだ!」

 

阿弥陀丸『あの両手の炎で空を飛んでいる様でござる! それにしても、何という速さ!』

 

 

葉と阿弥陀丸が先行したツナの空を飛ぶ様子に驚いていると……

 

 

超炎真「それじゃあ僕達も行こうか、葉君」

 

葉「え?」

 

 

炎真が左手で葉の手を掴むと……

 

 

超炎真「しっかり掴まっててね……行くよ!」

 

ボオオッ!!

 

葉「えっ、ちょっ!? うわああああっ!?」

 

阿弥陀丸『よ、葉殿ーーーー!?』

 

 

炎真は空いている右手から炎を逆噴射し、葉と共に空を飛翔し始める。

 

葉はいきなり空へ移動したことに驚きの声を上げ、阿弥陀丸は慌てながら炎真と葉の後を追いかけるのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『新暦世界』

 

その世界は一見平和な世界に見えるが、過去に未知の力を持つ『聖遺物』や『ロストロギア』による超常的脅威から、地球は疎か次元世界さえ揺るがすような大きな事件が起きたことがあった。

 

新暦2034年に『PT(プレシア・テスタロッサ)事件』と『闇の書事件』……

 

新暦2036年に『PM(フィル・マクスウェル)事件』……

 

新暦2043年に『ルナ・アタック』と『フロンティア事変』……

 

新暦2034年〜2043年の間に起きた上記の事件は、『高町なのは』・『フェイト・T(テスタロッサ)・ハラオウン』・『八神はやて』を始めとした『魔導師』達と、『立花響』・『風鳴翼』・『雪音クリス』を始めとした『シンフォギア装者』達の活躍により解決され、新暦世界の脅威の1つであった『ノイズ』もフロンティア事変の際に『ソロモンの杖』で『バビロニアの宝物庫』を閉じたことで出現しなくなったのだ。

 

フロンティア事変より数ヶ月が経った新暦2044年、シンフォギア装者達が所属している『特異災害対策機動部二課』は国連の直轄下にて超常災害対策機動部タスクフォース『S.O.N.G』として再編成され、『時空管理局』からなのは・フェイト、はやてを始めとした計7名の魔導師もS.O.N.Gに派遣された。

 

響やなのは達は救助活動や聖遺物・ロストロギア回収の任務をこなしながらも平和な日々を過ごし、誰もがこんな日々が続くのだと思っていた……しかし、新暦世界に生きる者達に刻まれた相互理解を阻む呪いーー『バラルの呪詛』による影響なのか、新たな脅威ーー錬金術師『キャロル・マールス・ディーンハイム』と、彼女に付き従う『自動人形(オートスコアラー)』達が彼女達の前に立ちはだかる。

 

圧倒的な力を持つキャロルとオートスコアラー達、そして解剖機関による分解効果を持つ新たなノイズーー『アルカ・ノイズ』の前に、翼の『天羽々斬』とクリスの『イチイバル』がコアとなる聖遺物の欠片は無事であるものの、エネルギーをプロテクターとして固着させる機能を破壊されてしまい、翼とクリスはギアを纏えなくなってしまうのだった。

 

新たな脅威の前に劣勢に立たされたS.O.N.Gは打開策を思案していて、その中でなのは達派遣部隊はデバイスやバリアジャケットの強化の為、時空管理局の本部がある世界ーー『ミッドチルダ』へ一旦戻っていた。

 

そしてシンフォギアの方は響の『ガングニール』、『月読調』の『シュルシャガナ』、『暁切歌』の『イガリマ』の3機が残っているが、調と切歌はギアとの適合係数が低いことから戦闘に参加できないので、実質装者の中で戦えるのは響のみであった。

 

だが、最近の響は人助けの力として見ているシンフォギアを誰かを傷付ける力として用いることに否定的になり、敵であるキャロル達と話し合いで解決することに拘っていた。

 

そんな響の迷いが悪影響を及ぼしたのか、彼女はギアを纏えなくなってしまったのだ。

 

ギアを纏えなくなってしまった響にオートスコアラーの1体ーー『ガリィ・トゥーマーン』とアルカ・ノイズの凶刃が襲い掛かり、響は彼女の親友ーー『小日向未来』と、友人達ーー『安藤創世』・『寺島詩織』・『板場弓美』諸共絶体絶命の窮地に陥るが、救援に駆け付けた『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』が響のガングニールを纏い、ガリィとアルカ・ノイズとの交戦に入る。

 

調や切歌と同様ギアとの適合係数が低いマリアは、ギアからのバックファイアによるダメージを受けながらも善戦し、何とかアルカ・ノイズを殲滅した。

 

だが、その奥に控えていたオートスコアラーのガリィ相手に攻撃が通用せずにいた。

 

 

マリア「はあ、はあ、はあ……!」

 

ガリィ「想定外に次ぐ想定外、捨てておいたポンコツが意外なくらいにやってくれるなんて……決めた☆ ガリィの相手はアンタよッ!」

 

マリア「くっ!……うぐっ!?」

 

 

ガリィは凍らせた地面をスケートのように滑り、ジグザグに不規則な動きでマリアに接近する。

 

マリアはガングニールのアームドギアである槍で迎撃しようとするが、バックファイアによる激痛で反応できなかった。

 

 

ガリィ「いっただっきまーす☆」

 

 

ガリィの左手に纏った氷の剣がマリアを貫こうとした……その時。

 

 

ボオッ!!

 

ガリィ「ぐえっ!?」

 

 

マリアとガリィの間に突如『橙色の炎』が割って入り、その炎の中から拳が飛び出てはガリィの顔面を大きく殴り飛ばすのだった。

 

 

マリア「え……?」

 

 

マリアは何が起きたかわからずにいたが、彼女の目の前にある炎の中から1人の少年の背中が現れ、マリアの方へ振り向く。

 

マリアを救ったその少年は……

 

 

超ツナ「……怪我は無いか?」

 

 

ハイパー化したツナであり、空を移動していた彼はガリィと交戦していたマリアを見つけ、間一髪で助けに入ったのだ。

 

そんなツナを視認したマリアは……

 

 

マリア「っ! 貴方は、あの時『セレナ』を助けてくれた……!」

 

超ツナ「? あの時?」

 

 

驚きの表情を浮かべると同時に、過去にツナに会ったことがあるかのような言葉を口にするのだった。

 

だがツナからすればマリアとは初対面で、会った記憶すら無いので首を傾げるしかなかった。

 

そこへ……

 

 

ガリィ「〜〜〜ッ、このクソガキ! 良いところを邪魔してくれちゃって! 許さないんだから〜ッ!!」

 

超ツナ「っ!」

 

マリア「あ、危ない!」

 

 

先程ツナに殴り飛ばされたガリィが怒りを露わにしながら接近し、左手の氷の剣による刺突をツナに向けて繰り出すが……

 

 

超ツナ「ふんっ!」

 

ガリィ「うぎゃっ!?」

 

 

ツナはガリィの攻撃を容易く躱し、カウンターとばかりに拳撃を叩き込んだ。

 

攻撃を受けたガリィは大きく殴り飛ばされながらも何とか体勢を立て直すと……

 

 

ガリィ「く、くそっ! だったら、アルカ・ノイズならどうだ!?」

 

 

複数のアルカ・ノイズを出し、ツナに向かって突撃させる。

 

 

超ツナ「こいつらは……もしかして阿弥陀丸の言っていた怪物なのか? 確かに妙な姿をしてるな」

 

マリア「き、気をつけて! そいつらの発光する攻撃部位には解剖機関による分解効果を持つの! 一撃でも攻撃を受けたらただじゃ済まされないわ!」

 

超ツナ「なるほど、見た目の割に厄介な能力を持つ怪物の様だな……だが」

 

ボオオッ!!

 

 

ツナは襲い掛かるアルカ・ノイズの攻撃をXグローブの炎の推進力で躱し……

 

 

超ツナ「当たらなければどうと言うことは無い!」

 

 

超スピードで移動しながらアルカ・ノイズを炎を纏った拳撃で次々に倒して行く。

 

 

ガリィ「なっ!?」

 

マリア「す、凄い……!」

 

 

アルカ・ノイズを圧倒するツナの高い機動力と戦闘力に、マリアとガリィは驚きの表情を浮かべる。

 

そしてガリィの出したアルカ・ノイズは瞬く間に全て破壊され、ツナはガリィに猛スピードで接近する。

 

 

ガリィ「ちっ! 舐めるな!!」

 

 

ガリィは再び氷の剣を出し、接近して来るツナを迎撃するとばかりに突撃する。

 

 

超ツナ「っ!(この感じは……なるほど、そう言うことか!)」

 

 

突撃して来るガリィに違和感を感じ、何かに気付いたツナは……前方に炎を逆噴射し、マリアの方に向かって猛スピードで飛翔する。

 

 

マリア「えっ!?」

 

 

マリアは自身に向かってくるツナの行動の意味がわからず、驚きの声をあげる。

 

そして、ツナは猛スピードで飛翔しながら炎を纏った拳を構え……

 

 

超ツナ「本物は……そこだ!」

 

 

マリアの近くの何も無い空間に向かって拳を叩き込むと、大きな打撃音が何故か響き渡った。

 

すると……

 

 

ガリィ「ぐぎゃあっ!?」

 

マリア「なっ!?」

 

 

何も無かった筈の空間からガリィがツナに殴られた状態で突然現れたのだ。

 

 

超ツナ「Xカノン!!」

 

 

ツナは自身が殴ったガリィとは別の、氷の剣で自身を突き刺そうとしていたもう1人のガリィに向かってXグローブから大空の炎の弾丸ーー『X(イクス)カノン』を放つ。

 

Xカノンはそのままもう1人のガリィの胴体を撃ち抜くと……もう1人のガリィは水に変わって崩れ落ちた。

 

実はツナを攻撃しようとしていたガリィは空気中の水分を鏡に見立てて投影された幻像で、本物のガリィは錬金術を使って姿を隠しながらマリアに奇襲に仕掛けようとしていたのだった。

 

 

ガリィ「な、なんで……あっちのアタシが、偽物だと……それに、姿を消していたアタシの居場所まで……!?」

 

超ツナ「生憎だが、俺は人より直感が強いんだ。それに……お前のような相手を騙し、欺く能力に長けた奴らと戦った経験がある。そいつらに比べたら、お前のはまだわかり易い方だ」

 

 

ツナには彼の中に流れる『ボンゴレの血(ブラッド・オブ・ボンゴレ)』による『超直感』に加え、『六道骸』・『幻騎士』・『トリカブト』・『D(デイモン)・スペード』と言った強力な幻術を使う霧の術士達との戦闘経験があるので、ガリィの幻像を使った戦法を見破ることはツナにとって容易いものであった。

 

 

ガリィ「あ、アンタは、一体なんなのよ!?」

 

超ツナ「さあな。お前のような人に害を成すしか無い危険な『人形』に名乗るつもりは無い……このまま破壊させて貰う!」

 

ガリィ「っ!」

 

 

ツナは目の前のガリィが人間では無い存在であることに気が付いていた……同時にここでガリィを破壊しておかないと後々危険なことが起きるであろうことも直感したのだった。

 

 

超ツナ「獅子戦吼!!」

 

ガリィ「がああっ!?」

 

 

ツナはガリィに掌底を放つと同時に獅子の形をした闘気を叩きつけ、ガリィを空中へと大きく吹き飛ばす。

 

『獅子戦吼』……虹の代理戦争後の修行時に、修行の手伝いとして日本へ来ていたリボーンと同じ元嵐のアルコバレーノである『風(フォン)』との修行により、人間の体にある『気』と言うエネルギーをコントロールする術、そして気の一種である『闘気』を外へと放つ技術を身に付けたツナは、その修行の成果としてこの技を編み出したのである。

 

さらにツナは畳み掛けるように……

 

 

超ツナ「ナッツ!」

 

ボウッ!!

 

ナッツ「ガウッ!!」

 

 

右手にある大空のリングVer.Xに炎を灯し、そこからツナの相棒であるギアアニマルーー『天空ライオンVer.X(レオネ・ディ・チエーリ バージョン・イクス)』こと『ナッツ』を呼び出した。

 

 

マリア「か、可愛い……!///」

 

 

因みにマリアはナッツのあまりの愛くるしさの前に、戦闘中であることを忘れてメロメロになっていたとか(笑)

 

そして、ツナは……

 

 

超ツナ「形態変化・攻撃モード(カンビオ・フォルマ・モード・アタッコ)!!」

 

ナッツ「ガオオオオオオッ!!!」

 

 

ナッツにそう指示を出し、それを聞いたナッツは咆哮と共に体を輝かせ、ツナの右手のXグローブと合体するとその姿を変えていき……

 

 

超ツナ「I世のガントレット(ミテーナ・ディ・ボンゴレ・プリーモ)!!」

 

 

かつてボンゴレI世ことジョットが究極の一撃を放つ際にグローブを変形させた形態と言われたガントレットーー『I世のガントレット(ミテーナ・ディ・ボンゴレ・プリーモ)』へと形態変化するのだった。

 

 

マリア「ら、ライオンさんがガントレットに変わった……!?」

 

 

ナッツがI世のガントレットに形態変化した光景に驚くマリアを他所に、I世のガントレットを装着したツナは猛スピードで空中にいるガリィに向かって行く。

 

 

ガリィ「くっ、この……クソガキがーーーー!!!」

 

 

そう簡単にやられないとばかりに、ガリィは高圧の水流をツナに向かって撃ち出す。

 

迫り来る水流に対して、ツナは……

 

 

超ツナ「うおおおおおっ!!」

 

 

まるで火の鳥を思わせるような形状をした大空の炎を全身に纏い、高圧の水流を物ともしない勢いで押し返しながら突き進んで行く。

 

 

ガリィ「な、なんでッ!? なんでアンタの炎は水で消えないのよッ!?」

 

超ツナ「死ぬ気の炎は炎の形をした生体エネルギーだ! 水で消すことはできない!」

 

ガリィ「そ、そんな……そんな馬鹿なあああああッ!?」

 

 

常識外れの力を持つツナに、ガリィは信じられないとばかりの声を荒げる中……ツナは遂にガリィの目と鼻の先まで接近していた。

 

 

ガリィ「畜生があああああああっ!!!」

 

 

ガリィは悪足掻きとばかりに、錬金術による障壁を展開するが……

 

 

超ツナ「終わりだ! X(イクス)フェニックス!!」

 

 

ツナは鳳凰の形をした大空の炎のバリアを形成して突撃する攻防一体の新技ーー『X(イクス)フェニックス』による突進と共に、I世のガントレットを装着した拳による一撃を放ち……

 

 

ガリィ「ギャアアアアアアアアアアッ!!?」

 

 

障壁と共にガリィの両腕を破壊し、地面へと大きく吹き飛ばすのだった……

 

 

To Be Continue……

第1章(GX編)中盤辺りで葉・蓮・ホロホロの3人の甲縛式O.Sを登場させようと思うのですが、どう思いますか?

  • 良いと思う
  • まだ早いと思う
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