ご注文はチノくんですか?   作:岩ノ森

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ココチノはもちろん好きです。
でもチノフユも好きなので困ってます。


フユと木組みの街

 大通りから少し離れた路地の突き当りに、その喫茶店はありました。

 「ここが・・・」

 喫茶店ラビットハウス。

 故郷の都会で出会った友達、そしてこの木組みの街で再会したクラスメイトのチノが働いているお店。

 静かでコーヒーのいい香りが漂っている、とてもいいお店だと思った。

 「チノ、来たよ・・・」

 意を決して、木造の扉を開けると。

 「いつもありがとう、おねえちゃ・・・あ」

 友達が禁断の愛を囁いている最中だった。

 

 「出直しますっ・・・」

 「「待って!お客さん!!」」

 

 

 

 その日の夜、私はなかなか眠れずベッドの上でゴロゴロ寝ころんでいた。

 「・・・・・チノ。ココ姉・・・・・」

 都会で出会って再開した友達、外の世界へ出る前に勇気をくれたお姉さん。

 その二人は同居していて、お互い付き合っていた。

 「んん~・・・・・」

 枕を頭から被るけど、色々考え込んでしまって眠れない。

 「はぁ・・・・・」

 思わずため息が出てしまう。早く寝なくちゃなのに。

 「やっぱり・・・好きだな・・・・・」

 それがどういう意味なのか、その時の私じゃまだ分からなかった。

 

 

 

 「昨日はごめんなさい。改めて来てくれてありがとうございます」

 「ううん、ここのコーヒー飲みたかったし」

 クラスメイトのチノは頭にフワフワの物体Xを乗せていた。びっくり。

 「チノの新しい友達か。よろしくな」

 ラビットハウスの従業員のリゼさん。ツインテールでスタイルのいい綺麗な人だ

 「寡黙なところがスパイに向いてそうだ」

 喫茶店員なのに不思議な話をする。

 「フユちゃ~ん。来てくれてありがと~」

 それと都会で勇気をくれたココ姉。

 「い~こ、い~こ」

 頭をすごくわしゃわしゃしてくる。

 「フユさんが擦り切れてしまう!」

 

 

 都会から進学してきたフユさん。まだ何を考えているか分からないところがあります。

 「んっ」

 そんなフユさんですがコーヒーを口につけた途端、悶えました。

 「コーヒー苦手でした!?」

 「何じゃと!?」

 心配して駆け寄る。コーヒーに絶対の自信があるおじいちゃんも思わず声を出していた。

 「ただの猫舌・・・」

 「アイスコーヒーもありますよ?」

 「チノのラテアート、飲みたかったから・・・」

 僕のラテアートは絵柄が前衛的すぎる、とよく言われる。だからリゼさんに大部分は任せきりだった。

 そんな僕のラテアートを飲みたがってくれるなんて・・・。何だか嬉しい。

 「それより今お爺さんの声聞こえた・・・。お化け・・・・・?」

 フユさんには腹話術でないのが見抜かれてるんじゃ・・・。

 

 

 「チノ君の腹話術!すごいでしょ!?」

 「えっ?でも声質が・・・」

 「爺の声は得意なんじゃ」

 声真似だとしても年の割にはダンディな声が物体Xから響く。

 物体Xに何か秘密が・・・?と思ってモフモフする。

 「私も声真似できるよ!チノ君の声真似!」

 ココ姉がなぜか張り合いだした。

 「ココアお姉ちゃんだーい好き♡さあフユちゃんもご一緒に♪せーのっ」

 「「・・・・・・・・・・」」

 

 「ココ姉はちょっと勝負にならないのじゃ」

 「ですよね」

 「辛辣な妹たち!!」

 

 「注文は以上でいいか?」

 さっきのリゼさんに注文を聞かれる。

 「スマイルを・・・」

 「ん?」

 「スマイルをお願いします」

 私、笑顔が苦手だから・・・。ブライトバニーの接客の参考になればと思ったけど。迷惑だったかな。

 「お安い御用!」

 ココ姉がニコッと笑う。でも普段から笑顔だから特別感はなかった。

 「ハイ次リゼちゃん♪」

 「なっ」

 流石にリゼさんは困惑してるみたい。

 「かっこよくてかわいくてラビットハウスの頼れるお料理も上手な用心棒~♪」

 「ほっ、褒めすぎだばかぁっ」

 おだてには弱いみたい。

 

 

 「他の喫茶店も興味ありませんか?案内します」

 「えっ、でも・・・」

 それって、いいのかな・・・・・。

 ココ姉が許してくれるのかな・・・・・。

 「それいいね!フユちゃんに千夜ちゃんたちも紹介したげなよ!」

 「店番は私たちがやっとくから」

 特に気にしてないみたい。

 男女で出かけるなんて、その、デートみたいなんだけど・・・。

 恋人のココ姉は何も思わないのかな・・・。

 それとも、大人の余裕っていうあれなのかな。

 「チノちゃん、フユちゃん!行ってらっしゃーい!」

 「また来いよ。フユ」

 そんなわけで私はチノと二人きりで、木組みの街へ出かけた。

 「・・・・・・・」

 「どうしました?」

 「何か・・・モヤっとする・・・・・」

 「春ですからね」

 「ん-・・・そういう意味じゃない」

 

 

 

 そうやってまず来たのは和風の喫茶店『甘兎庵』。

 「あなたがフユちゃんね。いらっしゃ~い」

 宇治松千夜さん。和服の似合う和風美人っていった感じだった。

 「ご注文は?」

 「煌めく三宝珠?」

 「お団子です」

 「海に映る月と星々?」

 「栗ぜんざいです」

 スイーツの名前は独特だった。

 

 「あとは・・・スマイルを」

 「あら、お目が高い。私の笑顔は高いわよ?」

 「学割聞きますか・・・?手持ちこれしか・・・」

 「冗談だから!今ならスマイル0円だから!」

 「千夜さんなら注文しなくても最初から笑顔でしたよ」

 

 

 「フユちゃん、チノ君の新しい友達なのよね」

 「は、はい」

 「良かったー。チノ君、新しい学校で早速友達ができたみたいで」

 「・・・・・」

 「チノ君とてもいい子だから。仲良くしてあげてね」

 「千夜さんもチノのこと好きなんですか?」

 「えっ!?」

 

 

 次に来たのはフルール・ド・ラパン。紅茶専門店のはずだけど、制服が何というかいかがわしい。

 「この街とフルールへようこそ、フユちゃん」

 そうやって接客してくれたのは桐間紗路さん。金髪のお嬢様みたいな綺麗な人だった。

 「あっあの、スマイル一つください」

 「照れながら大胆なこと言うのね!?」

 何だか気恥ずかしくて、チノの後ろに隠れてしまった。

 「これでどーお?サービスで二割り増しよ?」

 「本物の営業スマイル・・・。眩しすぎて直視できない・・・・・」

 「シャロさん流石です」

 「褒めてるの!?引いてるの!?」

 ぺかーっと光るくらいのスマイルだった。

 

 「チノ君に新しい友達ができて良かったわ。新しい環境で友達作るのってなかなか難しいもの」

 「・・・チノは色んな人に好かれてましたよ」

 「そうなの?確かに最近明るくなってきてるわね」

 「昔は違ったんですか?」

 「そうねぇ・・・。もう少しクールって感じだったかしら」

 「そうなん・・・ですか」

 「・・・フユちゃんもしかして」

 「シャロさんもだったりします?」

 「えっ、えええええいや!?」

 

 

 「実物に会えて緊張した」

 「実物?」

 「千夜さんもシャロさんもこの雑誌で見たことある」

 バサッとフユさんが広げた雑誌には、甘兎庵とフルールで働く二人の様子が描かれていた。

 「この街に来るきっかけになった雑誌でこれだったんですか」

 そういえば昔、この街の喫茶店を特集する雑誌の企画があった。ラビットハウスも後から取材されたと思うけど・・・。

 「もしかしてラビットハウスの特集も読んでくれたんですか?何だか恥ずかしいです」

 「・・・! 本当だ!チノ達も載ってる!!」

 「今知った!」

 「すっすごい!チノ達すごい!!」

 

 

 

 「ありがとうチノ。一人じゃ来れなかった」

 「紹介できて良かったです」

 フルールを後にした僕たち、お茶を飲んだせいかフユさんの緊張も解けたみたいだ。

 「みんな初対面なのに素敵な笑顔くれたね」

 千夜さんもシャロさんも、リゼさんも勿論ココアさんも人と関わる時は笑顔のことが多い。営業スマイルというよりあの人たちの人柄ゆえでしょう。

 「私・・・目つき悪いし不愛想だから」

 「そんなこと・・・」

 人前に出ると内心緊張してしまうのは誰でもです。僕だって今でもとっても緊張します。

 「接客で悪い印象与えたら、オーナーに迷惑かかる・・・」

 「もしかして研究するためにスマイルの注文を?」

 「うん。今日は色々勉強になった」

 街を見る過程で勉強・・・。

 本当にフユさんは一生懸命で頑張り屋・・・。

 「つまりブラバのスパイじゃなーーー!?」

 おじいちゃんうるさいです!

 

 

 「その腹話術面白い」

 「い、いやこれは・・・」

 「チノと一緒だと自然に笑える・・・なんでだろ」

 「初めて言われました」

 僕も表情が固くなりがちの方だ。クールとかよく言われていた。

 そんな僕でも誰かに笑顔を運べた。

 きっとココアさんのへんてこな影響ですね。

 それよりも。

 「・・・フユさん!その笑顔、素敵です!」

 今のフユさんは見てるこっちが笑顔になれるくらい素敵な笑顔だった。

 「え、そう・・・?」

 「そうです!接客の時も同じ笑顔ならお客さんもきっと喜びます!」

 「ほ、ほめすぎ・・・」

 と思ったら、フユさんは顔を真っ赤にして僕から背けてしまった。グイグイ行き過ぎたかも。

 「ご、ごめんなさい。つい・・・」

 「う、ううん・・・。う、うれしかった・・・・・」

 「でも笑顔が素敵だったのは本当です」

 「・・・・・・・」

 「緊張しすぎなくてもいいんですよ。そのままでも、フユさんは十分素敵です」

 変わろうとしているフユさんは立派で素敵だ。

 でも本来の自分の良いところもドンドン見せてほしい。

 そうすればフユさんもみんなも笑顔になれると思うから。

 「・・・この街のみんな、チノのこと大好きなんだね」

 「え?」

 そうだろうか。確かに昔に比べると友達は増えた気がする。

 きっとこれもココアさんの影響だろう。

 「その理由、分かった気がする」

 「フユさん・・・?」

 どうしたのだろうか。顔は赤いけど、真剣な顔。

 「チノ」

 風が吹いて、落ちている桜が舞い上がった。

 「私、チノのことが好き」

 

 

 

 

 

 「・・・・・・・・え?」

 なんて言われたのか。一瞬分からなかった。

 今でも脳の処理が追い付かない。

 「優しいチノが好き」

 え。

 「一緒に隣を歩いてくれるチノが好き」

 あの。

 「喫茶店で頑張ってるチノが好き」

 ちょっと。

 「だから一緒にいると自然に笑えるんだね」

 さっきと同じ、いやそれ以上の素敵な笑顔を見せてくれた。

 僕はその笑顔を直視できなかった。

 「ちょ、ちょ、ちょっと待って・・・・・」

 気持ちはとても嬉しい、けど・・・。

 「僕は・・・ココアさんが・・・・・」

 「大丈夫、ココ姉と付き合ってるの知ってるから」

 え・・・・・。

 

 冷静に考えるとそうだろう。先日、あんな姿を見せたのだから。

 だとしたら、僕はフユさんをとても傷つけてしまったのでは・・・。

 「でも私、ココ姉のことも好きなんだ」

 え?

 「都会で出会って、外に出る勇気をくれた素敵なお姉さん。そのココ姉も昔勇気を出して外の世界へ出てみたんだって」

 ココアさん・・・。

 僕の知らないところでフユさんのお姉さんになってたんですね。

 さすが、と自慢に思う。一方で少し嫉妬みたいな心もある。

 「だからきっと同じ人を好きになったんだね」

 さっきからすごく好意を向けてくれる。

 嬉しい、よりも全身がカッカと熱い・・・。

 「私、そんな大好きな二人が仲良くしてるのも好きなんだ」

 「フユさん・・・・・」

 そんな言葉貰っていいんだろうか。

 知らぬとはいえ、僕はフユさんの心を裏切ったも同然なのに。

 「だからさ」

 フユさんは僕の手を優しく握ってきた。

 さらりとしていて温かかった。

 「私たち、色んな意味でライバルだね」

 そう言って僕を見るフユさんは、今日最高の笑顔だった。

 「負けないから、どっちにも」

 それがどういう意味なのか。今この時には分からなかった。

 でも、きっと。

 悪いことじゃなくて、素敵なことなんだろう。

 「・・・僕だって、負けません!」

 そんなフユさんに笑顔を返せるのは当然のことだった。

 

 

 「あ、そういえばさ」

 「はい」

 「うさぎの皮を被ったオオカミってチノのことだったんだね」

 「え?」

 

 

 「ありがとう。今日は楽しかった」

 「ええ、僕の方こそ。また明日学校で」

 「うん。ココ姉もじゃあね」

 え?

 「ココ姉にも負けないからね」

 ちょっと意地悪っぽく笑って、小降りに手を振るその先には。

 顔を真っ赤にして、木陰に隠れているココアさんがいた。

 「か、買い出しに行ったら・・・偶然見かけて・・・・・」

 「・・・・・どこから聞いてました?」

 恐る恐る聞いてみる。

 「えっ・・・・・と」

 顔を赤くしたまま、顔を引っ込めるココアさん。

 「恋のライバル・・・増えちゃったな・・・・・」

 全部聞かれてた。

 気が遠くなって目の前がフラッとした。

 「チノくーーーん!しっかりーーーーー!!!」

 

 

 

 「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」

 ラビットハウスに帰る間、僕たちは気まずいというか恥ずかしいというか、とにかくそんな雰囲気に包まれていた。

 「・・・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・・・・」

 何か話さなきゃいけないのに、会話が出てこない。

 こんなの告白した夜のホテル以来だ。

 「・・・・・今日の、その・・・フユちゃんと・・・・・どうだった?」

 ココアさんがようやく口を開いた。

 恋人の逢引きを咎める、というわけではないんだろうけど・・・。デートの様子を恐る恐る聞いてくる、そんな感じだ。

 確かに・・・体裁はデートかもだけど・・・・・。

 ・・・・・・・いや。

 「フユさん、笑顔のみんなを知れて喜んでました」

 彼女をよそに女の子と出歩いた。その事実は変わらない。

 それにフユさんにとっても、僕にとっても大事な日だったから。

 「・・・・・・・そっ、か」

 「・・・好きって言われて、正直嬉しかったです」

 「・・・・・・・・・・・」

 「でも僕が一番大好きなのは、ココアさんです」

 正直の、ありのままの気持ちを伝えた。

 「・・・そっか!」

 なんだか吹っ切れたようなココアさんの声。

 その途端、ココアさんが僕をギュッと抱きしめてきた。

 「わっ」

 「弟が成長してくれてお姉ちゃん嬉しい~!」

 いつも通りもふもふなでなでしてくる。いや、いつもより力が強い気がする。

 「他の人に笑顔を教えれるなんて、自慢の弟で彼氏だよ」

 「ココアさん・・・」

 僕だけの力じゃない。

 「みんなの、それにココアさんのおかげですよ」

 みんなが色んな笑顔を教えてくれたからここまで来れた。

 それもフユさんには伝わってるはずです。

 「ライバルに負けないよう、私も頑張らないとね」

 「ココアさん・・・。僕はいつでもココアさんが・・・・・」

 「わかってるって。でもチノ君モテちゃうから」

 「え?そうですか?」

 「そうだよ」

 そうだろうか。

 あまりそういう雰囲気は感じ取れないけど・・・・・。

 ・・・僕もまだまだ頑張らないとな。

 「・・・僕も聞きたいことが。ココ姉っていつから知り合いに・・・・・?」

 「わーっ!今度はチノ君の方が圧が強いよ!」

 「答えてください」

 「ほっぺ膨らませないで?笑顔笑顔♪」

 「むーっ」

 「今日は二人とも、とってもキュートに笑えてたよ」

 「やっぱりずっと見てましたよね!?」

 人を好きになって、たまにすれ違って、またその人を好きになって。

 それで笑顔が作られていくんだろう。

 僕は今までのラビットハウスでの笑顔と、この先の学校での笑顔も楽しみになっていた。

 

 

 

 「あ、チノ君?」

 「なんですか?」

 ギューッ

 「いたたた」

 「顔赤くしてたおしおきっ」

 その日は夜までほんのりと、頬が赤かったです。

 

 

 

 「チノよ」

 「はい、おじいちゃん?」

 「甲斐性を持たなくてはならんぞ」

 「わかってますよ」

 男、ですもんね。

 

 

 

 後日、ブライトバニーのプレオープンに招待されました。

 「みんな!来てくれたんだ!」

 「フユさん!制服似合ってます!」

 「ほんと・・・?ほんとのほんと?」

 「ほんとのほんとの本当です!」

 ブライトバニーの制服はとてもかわいらしかった。よくフユさんに似合っていた。

 「ココア。あれいいのか?」

 「今日くらい、妹に貸してあげないとね!」

 「・・・無理しないで言うんだぞ?」

 「リゼちゃんやさしー!リゼちゃんの彼女にもなっちゃおうかなー」

 「なっ!?」

 「リゼさん・・・?」

 「お前が嫉妬してどうする!?」

 多角関係に発展する日も遠くないかも。

 「あの・・・ご注文は?」

 「あ、すいません」

 「まずはスマイルで!」

 「望むところ」

 「強気だな」

 「みんなを参考にいっぱい練習した。みててね」

 そう言うとフユさんは笑った。

 ニヤリと不敵な笑みで。

 「どこを参考にしたらそうなるの!?」

 フユさんはどこか少しズレているのかも知れません。

 

 

 




ハーレムって難しい・・・。違和感あったらすみません。
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