原作最新刊、早く読みたいです。
「ん~、むにゃむにゃ~」
今私は、心地の良いまどろみの中にいる。
夢と現実の境目が分からない。それくらいフワフワしてて気持ち良かった。
あれ~?私、どうしたんだっけ?
確かユラちゃんと一緒にゲームセンター巡ってたんだ。
そしたら『ワールドエンド・ラビッツ』っていう脱出ゲームを見つけて、階段を下っていたら急にガクンッと来て・・・。
「大丈夫か?生きてるか?」
日頃からよく聞き知った声。
それと頬をペロペロ舐められる感触。
「ん~・・・今までの夢ぇ~?ティッピーくすぐったいよぉ~」
そうしてまどろみの中で目を開けると。
兎のフードを被ったチノ君と白いワンちゃんがいました。
「チノ君・・・?このワンちゃんは・・・・・?」
「何で俺とこの子の名前知ってるんだ?」
「“俺”!!!???」
いきなりチノ君らしからぬ一人称だよ!!!
あっ、そっか。今日ハロウィンだから仮装してなりきってるんだ。流石私の恋人、プロ根性がすごいや。
「どうした?」
「ううん!俺っ子チノ君も似合ってるよー!!その仮装も奇抜だし!!」
「何言ってるんだ。自分も似たような服装なのに」
そう言われて自分の体を確認してみると。
私もさっきまで来ていた服とは全然別の服を着ていた。
チノ君に着いていきながら辺りを見回す。
ボロボロの建物や伸びきった木々や根っこでいっぱい。
最新のVR?なりきりドッキリかな?
「ティッピーを追いかけたらあんたを見かけたんだ」
「“あんた”・・・!!!」
さっきから私への二人称が、チノ君とは思えないほど当たりが強すぎて心が折れそうになる。
ダメダメ、ガクーンとしちゃ。チノ君は真剣にキャラになり切ってるんだから。
「すごいVRゲームだね!チノ君のキャラも格好いいし!!」
「寝ぼけてるのか?」
だんだんと陽が指してきた。木々のトンネルを抜けるみたい。
「しょうがないから俺たちの集落に案内する。ここでは助け合いが大事だからな」
そして目の前に現れたのは。
たくさんのボロボロのビルと辺り一面の濁った海。まるで世界が荒れ果てたような光景だった。
「大災害と惑星移住で、捨てられたこの星で」
行けども行けどもボロボロのビルばかり。人が住んでいる気配がまるでない。
「人類は長い歴史の中で繁栄と衰退を繰り返す。青山博士が言ってたけど今は衰退の時なんだろう」
まるでそう。言うなれば。
「狂暴化した野生動物も多いから気を付けてくれ。記憶喪失なのによく無事でいたな」
セカイの終わり。
急に膝がガクッと来た。
「どうした!?大丈夫か!?」
「う・・・」
「う!?」
「うさぎがいない!?」
(何だこの旅人・・・)
この世界のチノは、マイペースなココアを見てそう思った。
「兎なら狂暴化した奴なら大量にいるぞ」
「ぞん゛な゛!!!」
「この程度で絶望してちゃキリないぜ」
そうして呆れたような顔をしてどんどん先へ進む。
膝をついている私を置いて。
いつもなら呆れながらも立ち上がるまで絶対待っていてくれるのに。
チノ君が・・・遠く感じる・・・・・。
「立ち止まれ!!身分証明をしろ!!!」
またも聞き知った声。
「おまえは誰だ!!!」
「リゼちゃんだー!!!」
「何故私の名前を知っている!?怖っ!!」
「だよな。怪しいから連れてきた」
(集落案内は!?)
知らずのうちに話が物騒になってるよ!?
「俺の名前も知っていたし」
「なっ!?チノ!?浮気か!?」
「浮気ぃ!!!???」
えっ!?えっ!?2人って付き合ってるの!!!???
「いや、俺はこの子のことを知らない」
「そ、そうか・・・。い、いいや!!お前のことだ!!行きずりの女と関係を持って忘れた、なんてこともあり得る!!!」
そんな火遊びばっかしてるのチノ君!!!???
「・・・・・・・」
こっちをじっと見てきた。
見たことないような冷たい目で。
「いや、だとしてもこんな上玉忘れるはずがない」
「じょうだ・・・ま・・・・・っ」
チノ君らしからぬ不純な言葉の波状攻撃にとどめを刺された。
「あ、気絶した」
「環境の変化に耐えられなかったんだろう」
「記憶喪失?のココアです・・・」
リゼちゃんから尋問を受ける。椅子に縛られて。リゼちゃんは演技派だからVRキャラになりきってるんだね。
「・・・まあ警備隊員の私の噂くらい耳にしたことはあるか」
なんか納得はしてくれたみたい・・・。だったら縄をほどいて・・・・・。
「ならさらに聞くが」
あ、リゼちゃんの顔付きが厳しく・・・。
「チノとはどういう関係だ?」
「へ・・・?」
どういう関係って・・・。
元の世界では恋人で・・・弟で・・・・・。
「私の恋人で、弟だったかも・・・」
「そんな禁断の関係だったのか!?」
私の首根っこをふん捕まえてグワングワン揺らし始めた。
「警備隊員さんの荷物、お届けに参りました~」
「!!」
現れたのは千夜ちゃん。こっちもどことなく近未来風な服を着てる。
「雑貨屋の千夜か?・・・まさか、それも知ってるとか?」
ややこしくなるから知らないふり・・・。友達に嘘つくのは辛いけど・・・・・。
「あら・・・?私あなたを知っている気がするわ」
「尋問がかわいそうで嘘ついちゃった。悪い子じゃなさそうだし」
(嘘・・・・・)
千夜ちゃんの親切で尋問室から連れ出される。ここでも千夜ちゃんは優しいね。
・・・でも、私のこと知らないんだ。役になり切ってるとはいえ忘れ去られるのはやっぱりショック。
「あの・・・ところでさっきからついて来てるこの子は・・・・・?」
「相棒の黒豹、あんこよ」
(私が知ってる子と違う!!)
あんこってこんな目つきが鋭い肉食動物じゃなかったよね!?
「千夜―!!」
「あら?」
「この声・・・」
どんどん近づいてくるのは、これまたSFチックなバイク。そしてそれに乗ってるのはふわふわした金髪の・・・。
「運び屋の仕事奪ってるんじゃないわよー!!私がリゼ様に配達する予定だったのにー!!!」
紛れもなくシャロちゃんだ!!!
「届ける気配が無かったんだもの」
「心の準備が必要だったの!!!」
ちょっと髪が長いけど間違いなくシャロちゃん。千夜ちゃんとのやり取りも相変わらずだし。
「リゼ様って距離のある言い方だね」
「凶悪兎から守ってくれた恩人だから当たり前でしょ!!あなた何なの!?」
「何も知らないココアです・・・・・」
やっぱりシャロちゃんも私のことを知らない・・・。孤独って何なのか分かってきた・・・・・。
こんな時はチノ君をモフモフするのが一番。なんだけどリゼちゃんに尋問されてる最中にいなくなってた。
いつもならどんなに時間がかかっても文句言いながら待ってくれてるはずなのに・・・。
・・・いや、これは今度は私の方から迎えに来てってメッセージ!きっと!!
「あのね、私チノ君に会いたいんだけど場所分かる?」
「あの青髪の男の子?」
「たまに一緒に寝るけどどこにいるかまでは知らないわね」
たまに・・・。最近忙しいから毎日じゃないけど、普通なら結構会ってるのに・・・・・。
「マヤちゃんなら年が近そうだし知ってるかも」
まるで他人事。
みんなが仲いいわけじゃないんだ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん?
「一緒に・・・寝る?」
「ええ、やっぱり夜に男の子がいると安心するから」
「ツンケンしてるように見えるけど結構優しいからね。割とふんわり抱いてくれるし」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ゴヴァアアッ!!!!!」
「突然血ぃ吐いた!?」
「メディック!!メディーック!!!!!」
「トレジャーハンターのマヤだよー。こっちは狼のワイルドギース・・・。って早速瀕死だけど大丈夫~?」
「ぅ・・・ぅ・・・・・っ」
マヤちゃんの変わりようとワイルドギースの野生動物っぷりに本来は驚くべきなんだけど今はそんなことに構ってる暇が無かった。
夜・・・一緒・・・寝る・・・抱く・・・・・・。
チノ君・・・いつの間にそんな・・・・・。
「しっかりしろってのー。凶暴な動物に襲われちゃうぞー」
「う、うん」
マヤちゃんに頬をパンパンされ少し正気に戻る。どこの世界でも明るいマヤちゃんに少し救われる。
「で、チノの情報だっけ」
「う、うん」
「あいつ相変わらず節操ないなー。また女の子引っ掛けてやがんの」
「ゴフッ」
またも心にボディーブローを喰らう。たとえ仮想現実でもそんなチノ君は見たくない・・・。
「だいじょーぶ?」
「う、うん・・・ちょっと心のすねに傷を負ってね・・・・・」
「あいつ不愛想だからなー。よく女の子勘違いさせるんだよ」
「カハッ」
チノ君・・・いつに間にそんなハーレム異世界物の主人公みたいに・・・・・。
「夜のボディーガード代払うって言ってんのに、一夜を共にできただけで十分だ、とか言ってさー」
え・・・?
「ボディー・・・ガード・・・・・?」
「うん、夜は野生動物も活性化するし、ならず者もいたりして危ないからな。数少ない男のあいつが一緒に寝てくれるとそれだけで助かるんだよ。半分起きてて警戒してくれるし」
「あの・・・抱くってシャロちゃんが・・・・・」
「う、うん。ふんわり優しく守るように抱きしめてくれてさ。何回か敵の攻撃から庇われたこともあるし。このエリアじゃ結構チノに感謝してる子多いと思うな」
「あの・・・その・・・・・エッ・・・チなこととかって・・・・・・・」
「は、はぁ!?するわけないじゃん!!んなことしたらその瞬間にレーザー光線で頭貫いてるよ!!!」
そっか。勝手に遠くに感じてたのは私の方だ。
チノ君はどんな世界でも、優しいチノ君なんだ。
「あれ、嬉しそうじゃん?どうしたの?」
「ううん、もう大丈夫!」
「そっか。それでチノの奴だけどさっきあっちで兎の看板探してるみたいだったよ。手伝うって言っても断られちゃってさ」
看板!?兎!?
「それ!多分私知ってる!!」
「マジ?じゃあ早く行ったげなよ」
「うん!!」
意気揚々と大好きな人の元へと駆け出す。
早く迎えに行ってあげないと!!
廃墟が浮かぶ湖にチノ君はいた。きっと探してるんだ。
「チノくーん!!!」
「ん?」
「探してるのって、これ!?」
紙に書いたのは兎とコーヒーカップの絵。
私たちの帰る場所、ラビットハウス。
「何で知って・・・?」
「いつもみたいに皆に気を遣って手伝い頼めなかったんでしょ!?」
「!?」
「『助け合いが大事』って自分で言ってたのに。も~、相変わらず自分には厳しいんだから~」
「!?!?!?」
クールな表情が崩れて顔が真っ赤。いつものチノ君だよ。
「チノ君落ち着いて~。この人別世界線の記憶が混じってる~」
「余計混乱するんですが!?」
敬語に戻った!いつものチノ君だ!!
「ココアちゃん完全に飛ばされちゃってるね。元の世界とつながりの強いところへ行けば戻れるかも」
「それがラビットハウス・・・!」
簡単だ。
いつも通り、家に帰るだけだ。
「良くは分からんが・・・ぼ、俺の探し物に巻き込むのは・・・・・」
やっぱりチノ君は変ってない。友達を大切にして、自分のことは後にして。
でも、そんなチノ君自身を守ってくれる人は・・・。
「じゃあこういうのはどうかな?」
「え?」
「どっちが先に見つけられるか競争―!!」
「たのしそー!!」
「えっえっえぇぇぇー!!!???」
ラビットハウスを見つければ、この状況も変わるはず・・・!
「だからみんな!お願いします!!」
いつも通りのみんなで!!!
「・・・ここにいる奴らは全員忙しいんだ。そんな無茶ぶり・・・・・」
「別にいいわよ」
「えっ」
「チノ君には夜の警護してもらってるしねー」
「まあ・・・借りは返さないとね」
「こ、恋人っ、じゃなくて警備隊員としてとして役には立たないとなっ!別に変な意味は無いからな!!」
やっぱりみんな、チノ君のことが大好きなんだ。
当たり前。どんな世界でも、みんな一緒だから。
「・・・・・・」
「チノ君」
「・・・ありがとう・・・ございます・・・・・みんな」
私も、そんなチノ君が大好き。
「り、リゼ様・・・恋人って・・・・・?」
「えっ!?いやあのっ!?不純なことは何もなくてな!?でででででも、男女が一緒のベッドで寝たらそれはもう恋人でっ!!!」
「あら、私とシャロちゃんも寝たわよ?」
「えっ」
「うわぁぁぁん!!リゼ様が汚された―!!!」
「ち、チノー!!お前と言う奴はー!!!」
「いやあの、警護としてですね!?」
「問答無用!!逮捕するー!!!」
「ぎゃーーーーーっ!!!!!」
「ま、日頃の行いだよね。変にクールぶっちゃってさ」
「強そうに見せるためのため口もあんまり似合ってないもんね」
「ちょっと二人ともーっ!!!!!」
いつも通り騒がしくなった。
後はいつもの帰る場所を見つければ。
絶対見つける。
みんなで探して、それは見つかった。
「もしかしてこれ!?」
「何でこんな場所に!?」
看板だけが、無造作に落ちている状態で。
「建物が崩れた後、看板だけ流されたのね」
「チノ、これで良かったのか?」
「ああ・・・いえ、はい」
そこには、ラビットハウスは無かった。
「見つけられて嬉しいです。母達がいた確かな証拠を」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「ほ、滅びちゃってたね・・・。文明・・・・・」
「ココアが元気ない」
「私が適当な希望持たせたからだー・・・」
帰る場所が無かった。戻れる家が無かった。
「シャロも心配になったんだ」
「し、仕方なくよっ」
このまま戻れなかったらどうしよう。
「ココア」
「来たばかりで疲れちゃったのね」
「とりあえずレーション食え」
目の前にいたのは、笑顔のみんな。
いや、みんなに似た別の人たち。
大好きなみんなの顔が重なる。
帰れなかったら忘れられちゃうのかな。
私だけが覚えてればいっか。
皆とよく似た人たちとここで生きて・・・。
「こっ、ココアさん!!」
入ってきたのは、チノ君によく似た人。
「看板探してくれたお礼に僕のお気に入りの場所・・・来てくれます・・・か?」
「星が綺麗・・・」
「僕・・・俺の見つけた穴場スポットだ」
こんな綺麗な星空見たことない。
普段は街の光で星の光が消されてるからだ。
文明が滅んでも、いつまでも星は瞬いてるんだね。
「ほら、コーヒーだ」
「わあ、この世界でも飲めるなんて」
コクッと一口飲んでみる。温かさとコーヒーの味が疲れた体と心に染み渡る。
「美味しい」
「水がまずいからそれはない」
「ううん、チノ君の淹れたコーヒーは全部おいしいよ」
「変な人・・・」
確かに水のせいかいつも飲んでるものより圧倒的に泥臭い。
でも、なんでだろ。いつもチノ君が淹れてくれてたコーヒーと同じくらい美味しい。
「・・・ぐすっ」
「だ、大丈夫ですか!?どこか痛みますか!?」
「ううん、コーヒーが美味しすぎて・・・ひくっ」
私、バカだ。
チノ君はこんなにも変わらないのに、勝手に帰れないだなんて。
「チノ君・・・」
「何ですか!?僕にできることがあれば・・・」
「やっぱり、ため口似合ってないね!」
「・・・・・やっぱり変な人」
二人で顔を見合わせて、おかしくなって笑い出した。
「今日の寝床だ・・・です。改造してあるんで意外と快適なんですよ」
チノ君が寝床と言ったのは遊園地の汽車の乗り物。
「この乗り物って・・・」
何だろう。何故か懐かしい。
「小腹が空いた時用に何かないですか?僕の携帯食料は切らしちゃってて」
「ああ、え~っと」
ポケットの中をまさぐる。でもレーションなんて持ってないし・・・。
「あれ?」
こつんと何かに当たって、出てきたのは。
「!」
「何ですこれ?」
一個のキャンディー。
元の世界のチノ君から貰った、初めての魔法。
ずっと持ち歩いてて、大切にしてた。
「私・・・強がって自分の気持ちに蓋してた」
「・・・・・・・・・・」
「木組みの街を離れても忘れたくないよ。帰れるって信じなきゃ。伝えなきゃ」
「・・・・・ずっといてくれてもいいのに」
「ん?何?」
「早めに寝るって言ったんです!」
何かボソッと言われた気がしたけど聞こえなかった。
何となくだけど、大事なことだったような気がする。
「そういえばチノ君」
「・・・何です?」
「本当に女の子と寝慣れてるんだね」
「もう寝ます!!」
「くー・・・くー・・・・・」
大丈夫だよ チノ君
「すー・・・ううん・・・・・」
こっちの世界でも 私はあなたと絶対に会うから
「ん・・・・・」
ひとりぼっちじゃないよ
朝、陽の光が差し込んできて目が覚める。
「んっ・・・・・」
まどろみの中、隣を見ると。
そこには誰もいなかった。
「! ココアさん!?」
布団にはぬくもりがない。
まるで最初からいなかったみたいだ。
外へ出て辺りを見回してみるけど、人っ子一人いない。
元の世界へ帰れたんだ。
喜んであげるべきだ。
でも、心の中に穴が空いたような喪失感。
また、明日から一人・・・。
「おはよ~」
「!?」
聞き覚えの有る声。
「気絶してた時の荷物を取りに行ってたの。ブレイン・ジャックなんて貴重な体験だったなぁ」
そこにいたのは、昨日とは外見や雰囲気が少し違うココアさん。
「あっ、今までの記憶はあるからね。面白そうな皆と出会えてハッピー」
でも、同じココアさんだって心が言っている。
「・・・こっちの私(ココア)は嫌?」
・・・無事帰れたんですね。ココアさん。
「いえ。やかましいのは変らないので」
「こんな世界だから、楽しいこと見つけてこー」
そして僕たちはまた歩き出す。
いつも通り、二人肩を並べて。
「んっ・・・」
目が覚めた。床に寝っ転がっていた。
「どこまでが夢・・・?」
現実みたいな虚構みたいな、不思議な夢。
でも・・・世界が繁栄と衰退を繰り返しても出会えるのなら。
何度だって仲良くなってみせるよ。
「あれ?ワールドエンドじゃなくなってる・・・?」
脱出ゲームのタイトルは、別のものに変わっていた。
いや、もしかして最初からこうだったのかも。
「・・・セカイが終わっても、きっと楽しいことあるよね」
大好きな人たちといれば。
Koi先生コンビ、原悠衣先生みたいにファンタジー描きたいのでしょうか。
それはそれで面白そうなので期待したいです。