やはり俺が歌姫達を守るのは間違って・・・ないな   作:むぅち

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STAGE12 翼

八幡サイド

 

正式にデルタ小隊に入って早数日がたったがまぁやることは変わらない、基本的にドッグファイトと座学ばかりだ時々射撃訓練をやるくらいだ。

しかし今回は違うようだ、というのもアラド隊長から呼び出しを受けたので会議室に向かうと俺だけではなく他のメンバーやワルキューレ、艦長やオペレーター整備の人たちもいる

 

「さて、みんなに集まってもらったのは次に行う潜入任務についてだ」

 

えっ、潜入って何?スパイみたいなことをするってことか?

 

「潜入任務ッて何のことだ?」ボソッ

「アラド隊長から何も聞いていないのですか?」ボソッ

「あーそういやハチマンにはまだ何も説明してなかったな、すまん」

「すまんって・・・」

 

でたよブラック企業がよくやる入社してから契約にないような仕事をさせるやつ

 

「そんな嫌そうな顔をするな」

「事前に説明とかほしかったです」

「そうだな、ヴァールシンドロームの話は聞いているな?」

「はい、一応」

 

ここでわからない人のために説明を

 

2059年のバジュラ戦役後(マクロスFの戦い)に発病が確認された病気で人体の細胞に直接フォールド(超時空転移(ワープ的な奴))して寄生する「フォールド細菌」(バジュラが持っている細菌と同じもの)の作用により発症し、血管の拡張、筋肉の肥大、自我の喪失、凶暴化などの症状が現れ、衝動のままに破壊を尽くす暴徒と化す。フォールド細菌は「セイズノール」という物質によって増殖するらしい。

 

「今ワルキューレが行っているライブはワクチンライブと言ってヴァールシンドロームを予防することが出来るの」

 

アラド隊長が話したあとにカナメさん達が行うライブの意味を教えてくれた。

確かに今考えてみるとヴァールが発生しているのに普通に生活していたりしているなでも

 

「予防するってことは完全には止められでは無いんですか?」

「・・・残念ながら撲滅出来ていないわ」

「でも誰にでも発症するわけでもない、フォールドレセプター(フォールド因子受容体)を持っている人には発症しないんでしたっけ?」

「ええ、そしてそのフォールドレセプター(フォールド因子受容体)を持っている人たちを集めてヴァールに対抗するのが私たちワルキューレなの」

 

え、こんな重要なこと教えてなかったの?なら俺がこれからやることって、と考えていると

 

「まぁお前が考えているように俺たちはワルキューレの護衛もするがヴァールの発生元も探さないといけない」

「それにフォールドレセプターは誰でも持っているわけでは無いからもし私たちの中で誰かもしくは全員が死んでしまったら・・・」

 

俺はこの時初めてケイオスに入ったことを少し後悔した、もし俺達が死んだり何かが原因でワルキューレのワクチンライブが出来なくなったらこの星、いやこの銀河、この宇宙に広がって・・・

そんな嫌なことが頭の中を駆け巡る、すると

 

「そんな不安そうな顔をするな、それは一番最悪の場合だ、それにそんな事態にしないようにするのが俺たちなんだからな」

 

そうだ、そんな未来にしないようにするためにしなければならないんだ

 

「さて、暗い話はこの辺にして今は潜入任務についての話をしましょ?」

 

おっとそうだっためっちゃ真面目な話だったからこっちが本題かと思ってしまった。

 

「そうだな、うんん!今回俺たちが潜入するのは惑星リスタニアだ」

 

そしてアラド隊長は今回潜入する惑星の説明を始める、・・・マズイ睡魔が、なんて思っていると両脇から痛みが

 

「うぐ!!」

「「ちゃんと起きてろ(てください)」」

「すんません」

 

二体の堅物、もとい先輩と同期から目覚めるパワー(物理)を受けると瞬時に眠気が吹っ飛んだ

 

「そして今回の役割だが、潜入組がマキナさん美雲さんミラージュ、それからハチマンだ」

「え?」

「わ~頑張ろうねハチハチ、ミラミラ!」

「い、いやいやいきなり大丈夫なんですか?!」

「お前はあまり人と関わろうとしないからな、今後もこういった任務があるからそれを直した方がいいと考えてな」

 

なんて答えに行きついたんだ、もし直そうとして悪化したらどうするんだ!

 

「むしろ今のままでいる方がどんどん悪化していきそうなんだがな」

「だからなんで思ってることがわかるんですか・・・」

「気付いてなかったのか、結構顔に出てるぞ」

 

マジですか?ポーカーフェイス決まってると思ってたのに、すると後ろから

 

「そうだよ~ハチハチ結構わかりやすかったんだ~」むにゅっ

「!!」

 

やばいやばい近い近い近いいい匂い近い柔らかいいい匂い!えっ?なに、背中にチョモランマが押し付けられてるんですけど!

 

「あ、あにょ、」

「どうしたの?」

「マ、マキナさん近いですよ!!」

「えぇーそんなことないよーねぇハチハチ?」

「いや、近いですって」

「ぶぅー」プクー

 

とマキナさんは頬を膨らませて文句を言った、てか可愛いなその顔」

 

「!!」カー!

「・・・わざとなのか?わざとなんだな?わざとなんだろ?」

「・・・」

 

ん?何か知らないけどマキナさんが顔を真っ赤にして怒ってるしミラージュもなんか怒ってるし美雲さんも、美雲さんいつの間に・・・

 

「なにを、しているのかしら」

「い、いや特には、てかなんで怒ってるんですか?」

「・・・なんでもないわ」

 

一体何なんだ?と思いながら会議室から出るとアラド隊長に止められた

 

「ハチマンちょっといいか?」

「どうしました隊長?」

「ちょっと格納庫まで来てくれないか」

 

そう言われて隊長についていき格納庫まで行く格納庫に入ってから少し歩くと布の掛かった機体があって俺と隊長はそこで止まった

 

「あの隊長、どうしてここに」

「ああそれはな、お前にこれをプレゼントしようと思って、な!」

 

すると隊長は掛かっていた布取っ払う、そこにあったのは白ボディにコバルトグリーンの翼、そしてコックピットの横のボディには5の数字が書かれていた

 

「こいつがこれから乗るお前の機体VF-31ジークフリートだ」

「!! こいつが・・・」

 

これから俺はこいつと一緒に飛ぶのかちょっとワクワクしている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第12話です
ようやく八幡の機体を出すことができました機体の説明は次回の話でさせていたたきます、ごめんね

あとちょっと内容変えました
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