やはり俺が歌姫達を守るのは間違って・・・ないな   作:むぅち

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19話もやってプロローグっておかしいけどこのタイトルは使いたかったんだ!


STAGE19 戦場のプロローグ

 アイテール

 

「生体フォールド波に異常反応?!」

「どうしてこんなに?、しかもここゼントラーディの駐屯地じゃない!」

「最悪の展開だ・・・」

 

 

アル・シャハル

 

『ヴァール警報が発令されました、ヴァール警報が発令されました』

 

 大きな警報の音が鳴り響く、その音に市民の人たちは焦り、混乱していた。

 

「了解、すぐに向かいます」

「お前ら、直ぐに避難しろ」

「なんだよ、いったい何が起こったんだ?」

「・・・ヴァールが発生した、もう直ぐここは戦場になる」

「えっ・・・」

「戦場?」

 

 二人も当然驚いていた。早くここから逃がさないと。

 

「お前ら動揺してる場合じゃないぞ、とにかくシェルターに逃げろ」

「ハチマン、私たちも行きましょう」

「ああ」

 

 そして俺たちは自分の機体に乗り込み隊長たちと合流しに行く。

 

 

ハヤテサイド

 

 俺たちはあの二人に言われてシェルターを目指してフレイヤと逃げていた。

 

「はぁはぁはぁ」

「は、は、は、わっ!!」

 

 俺とフレイヤは爆風に飛ばされ瓦礫の上に倒れてしまった、正直もう走れない、それはフレイヤも同じだった、もうだめかと思ったその時。

 

♪~♪♪♪~♪~

 

「え?」

「どうした?」

「虹色の、声?」

 

 フレイヤは声の聞こえる方へ顔を向けていた、俺もそっちへ顔を向けるとそこには戦闘による爆発をじっと見ていた女性がいた。

 

「やっと温まってきたわね、行くよ!!」

 

 その人は被っていた帽子を脱ぐと髪の色が変わり走り出した。

 

IT’S SHOW TIME!! 歌は神秘!

 

 

 

「やっぱり、美雲さんだ!!」

 

 どうやらあの人の正体はワルキューレの美雲・ギンヌメールだったようでフレイヤはすごく興奮していた、すると上空から5機の戦闘機がやってきた。

 

 

八幡サイド

 

 ジークフリートに乗り込み隊長たちと合流し、戦地へと向かって行く。

 

『現場につき次第各自マルチドローンプレート「シグナス」を展開、ヴァールの鎮圧を開始しろ』

「「「「了解!(ウーラサッ!)」」」

 

 現場に到着したためマルチドローンプレート「シグナス」を展開し俺はスナイパーライフルを換装する。メッサー中尉とチャックさんの機体からカナメさんとレイナが飛び出しライブの衣装へ変わる。

 

歌は愛!

 

歌は希望!

 

歌は命!

 

 

聞かせてあげる、女神の歌を

 

 

超時空ヴィーナス ワルキューレ!

 

 

のぼせてScreaming !もう止まれないの! 「S」「O」「S」アガるサイレン 恋!ハレーション THE WAR~

 

 ワルキューレがワクチンライブを始めたので俺も周囲にいたナイトメアプラスやリガードの腕や足を破壊し戦闘を行えない状態にした。飛んでる奴はそのまま撃ち落とせるから楽でいいな、おっと、ちゃんとパフォーマンスもしないとな。

 ほかの機体が集まりだしたので俺も合流をする、番号順にミラージュの後ろにつく

 

LOVE LOVE!Melody of LOVE LOVE LOVE!Melody of LOVE LOVE LOVE!Melody of LOVE

 

星たちの瞬きがささやくわ

 

 5機のジークフリートはウェーブをしながらバトロイドに変形し着陸をして両腕で逆三角の形を作りガウォークへと変形しそのまま上昇する。

 

「あれ?」

 

 今ミラージュの機体、ずれなかった?気のせい?。

 そんなことを考えているとアーネスト艦長からアラド隊長に通信が入った。

 

『アラド少佐、アンノウン数機がアル・シャハル守備隊を撃破、そちらに向かっている!』

「アンノウンだぁ?」

「ッ?!」

 

 通信を聞き空を見上げると話にでたアンノウン数機が編隊を組んでやってきた。

 

「新しい敵?」

「あの数で守備隊を倒してきたのか?」

「対象を敵機と認定、オール・ウェポンズ・フリー フォーメーション・エレボス!」

「「「「了解!(ウーラサ!)」」」」

 

 号令を受けこちらもすぐに攻撃を開始。俺もスコープを覗き迫るアンノウン機を迎撃がまぁこれが当たらない。

 

「くそ、真っ正面からじゃ当たらないか」

 

 俺はスナイパーライフルを分解し元に戻して飛び上がりドッグファイトをする。

 

「っ!!、この風は!」

「先ほどの奴と似ている?!」

 

 前方にいた二機のアンノウン機の後ろにつきガンポットを撃つ、二機はそれぞれ左右に分かれた、俺は右の奴についていきそのまま落とそうとするも左に避けたもう一機に後ろを取られた、すると前後の機体からミサイルが撃たれる。

 

「なんだよこのミサイルの量は!!」

 

 ガンポットと迎撃チャフとピンポイントバリアで防ぎ、外したミサイルは避けた。板野サーカスこえーよ・・・。

 

「あれだけの攻撃を避け切ったのか?!」

「なんてやつ!」

 

 こっちも反撃をしようとした時ワルキューレの方へ一機のアンノウン機が迫っていた。

 

「ここからじゃ間に合わない!」

「くたばれ、ワルキューレ!!」

 

ハヤテサイド

 

 アンノウン機から大量のミサイルが放たれた、そのミサイルは真っ直ぐ美雲さんの元へと向かい、その内数発が途中にいたナイトメアプラスに直撃し、残りのミサイルは美雲さんが操るシグナルに阻まれ直撃は免れたが・・・

 

「美雲さん!!」

「美雲!!」

「またヴァールが・・・「うっ!!」ッ!レイレイ!」

 

 ほかのメンバーも美雲さんに気を取られ動きを止められた。

 

「ワルキューレが・・・、きゃあ!!」

 

 再び活動を開始したヴァールによって街の破壊が進み人々の頭には恐怖と絶望がめぐる、だが

 

「ん・・・、やってくれるじゃない」

 

 瓦礫の中から光が溢れ、その中からシグナルに守られていた美雲さんの姿が現れ歌い始めた。

 

 

見つめ合って恋をして 無我夢中で追いかけて だけどもっと知りたくてメラメラしてる~

 

 

 倒れているマキナさんとレイナの元へカナメさんが近づき二人を鼓舞する。

 

「マキ、ナ」

「レイレイ!」

「さぁ、私たちも」

「「はい」」

 

 

願うほど謎が増え、思うほど熱になる

 

 

 ピンチの中でも歌を歌うワルキューレを見て驚愕する、この状況でなぜ歌えるのかなぜ立ち向かえるのか、理解できなかった。そんな中フレイヤは

 

「はぁ、はぁ、だめ、だめ」

「おい!」

「すごいよ、もう・・・きちゃいそう、ルンルン、ルンルン」

 

 するとフレイヤの額にあるハートの器官が反応し動き出した。

 

「ルンピカーッ!!」

 

「はぁ?」

「ウィンダミア魂を見せちゃるかんねー!」

「あいつ、ウィンダミア人?」

 

 フレイヤは走り出し、自分の命を懸けて歌う。

 

難易度Gでも、すべて壊して見せる~

 

「命がけで?」

 

 そしてフレイヤの歌にワルキューレも反応した。

 

「この声?」

「胸がチクチクって?!」

「んっ、アクティブ反応?私たちの他にも?!」

 

 

 

体は制御不能~ 行っちゃうかも、ね!

 

 

 「くっ、無茶だ!」

 

 戦火へと飛び込むフレイヤ、そんな彼女をほおっておくことができないハヤテはどうにかして連れ戻せないか周りを見ると

 

「搬送急げ!」

「いつでも動かせるように機体のセキュリティ外しておけ!」

 

 あれが使える!。ハヤテは倒れているナイトメアプラスに乗り込み機体を起動させる。

 

「基本は同じか、行っけええー!!」

 

 おぼつかない足で立ち上がりフレイヤの元へと向かった。

 

ふざけあった友達と~ 求めあったあの人と~

また会える日のためにギラギラしてる~

 

 

 フレイヤは夢中になって歌い続けているがその歌は目の前にいたリガードに阻まれた、リガードはフレイヤに気づき踏みつぶそうとする。

 

「はあ・・・!ああっ!、『ドスンッ』は!?」

 

 だがフレイヤは踏みつぶされなかった、ハヤテの乗り込んだナイトメアプラスがリガードに体当たりをしてフレイヤを守ったのだ。

 

「無事か?!逃げるぞ!」

 

 ハヤテはフレイヤを持ち上げ逃げようとするも他の機体に阻まれ応戦している。

 

 

八幡サイド

 

 アンノウン機にワルキューレのライブが止められたが再びライブを始めることができヴァールの鎮圧が行われるがミラージュが

 

『隊長、3時方向にアクティブ反応!』

「何?」

「あれは・・・」

 

 なんとナイトメアプラスが踊りながらリガードに応戦しているのだ。だがナイトメアプラスの後ろからミサイルが迫る、それをバックで加速しさらに飛び上がった、空高く飛ぶとガウォーク形態へとなり加速する。

 

ギリギリ愛 いけないボーダーライン 難易度Gでも すべて壊して見せる~

 

「は・・・何だこの感じ?」

 

 ハヤテはフレイヤの歌を聞き、飛んでいる。いや、風を感じていた。だがそれはハヤテだけでなく。

 

「な、なんだこの感じ?!」

『どうしたハチマン?』

「と、飛んでる?、いや、これは・・・ 風?」

 

 八幡も謎の感覚に襲われる。なんだこの感覚、だが不思議と怖い感覚にならない、むしろこれは・・・

 

「ハチマン・・・どこへ行くの?」

 

 すると突然その感覚が途切れた、あたりを見渡すと先ほどのナイトメアプラスが攻撃を受け落下していた。あのままじゃあぶねぇ!

 

「あの機体を助けに行きます!」

『あっ、オイ!』

 

 俺は急いで落下している機体に近づき機体のパイロットの安否を確認する。生きててくれよ?

 

「おい、その機体のパイロット、生きてるか?ってお前は・・・」

 

 俺が助けたのは戦闘前にあった男だった、よく見たら左手でさっきの密航犯もいるじゃねぇかよ。




やっと、やっとだ・・・





























お気に入り500件いきましたー------!!!

これもこの作品を見てくださった皆様のおかげです、ちなみにSTAGE1を上げたのも今くらいでした、もう一年たったんですね、たまに来るコメントもうれしいです。感想もそうですしネタの提供もしていただいたのも嬉しいです。
ようやく原作がスタートしましたね、書く予定としては「月光 ダンシング」の途中までは書きます、それから少し寄り道でオリジナルの話を書きますのでご了承ください、これからも「やはり俺が歌姫達を守るのは間違って・・・ないな」をよろしくお願いします!
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