これからもよろしくね!
休日
昨日の夜に美雲さんが言っていたことが少し気になっていたが今日は休日だし変なことは考えずに惰眠をむさぼることにする、そう思っていると
「ハチマン、朝ですよ、起きなさい」
「・・・」
あっれ?聞き覚えのある声がする、いや気のせいだ
「起きなさい、・・・起きなさい!!!」
「うぉっ!!!」
毛布を奪い取られた、やっぱりか、なんでここにいるんですかね?
「ジーナス、なんでここに」
「チャック中尉からハチマンを起こしてくれと頼まれました、あと名前で呼んでください」
「ならいないってことにしてくれ」
「それは無理です、なんですかこの体たらくは、休みの日だからと言っていつまでも寝てていいわけないでしょう!」
「お前はかーちゃんかよ、いいじゃねえかよ、昨日は思ったより遅くに寝ちまったんだから」
「だったら夜更かししないでください」
「しょうがないじゃん、誰だって疲れてても眠れない時だってあるだろう」
「それでもです!」
ですよね、仕方がない起きるか、どうせこのままだとジーナs「ミラージュ」だからなんでわかるんだよ、ミラージュが寝かせてくれなさそうだし、なんか卑猥に聞こえるな、これ
「とりあえず下に行くか」
今日はどうしようかと考えながら店の方へ向かう
「おっ、やっと起きてきたな、起きて早々悪いが買い出しに行ってくれないか?」
「いいですよ」
そういい、俺は買う物のメモと金を渡され出かける。
買い物を終え朝食を済ませたが、どうしよう、何もやることがない、今まで訓練ばっかりだったせいか休日何やってたのか忘れたんだけど、あれ?俺ってこんなに社畜になってたの?あれこれ考えていてもどうにもならないので街に出ることにした。
「そういえば俺、この街をちゃんと見たことないな」
「じゃあ、案内してあげましょうか?」
「うわ!って美雲さんか、どうしたんですかこんな所で?」
「ちょっと散歩よ」
あれ?今日ってたしか・・・
「美雲さん、今日ってワルキューレのレッスンじゃありませんでしだっけ?」
「・・・プイ」
「サボったんですね」
「散歩よ?さ・ん・ぽ」
「あっ、ハイ」
こんな人でもサボるんだ、てっきり練習とか厳しそうだと思ってたんだけど、すると
「いたーー!!!」
「ビク!!」
「練習をサボってどこに行こうとしていたのかしら、美雲?」
青筋を浮かべながらこちらに来たのはカナメさんだった、えっ?なんでカナメさんだけ最初から名前呼びなのかって?だいたい落ち分かるでしょ?
「こんにちは、カナメさん」
「こんにちは、ハチマンくん」
「やっぱり美雲さんを探しに?」
「そうよ、この子よくどこかへいなくなっちゃうの、ハチマンくん、これからも美雲を見かけたら私に連絡をくれるかしら?」
「じー( ⚭-⚭)」
なんか美雲さんが悲しそうに見てくるんだけど、まぁ、でもサボる方が悪いってことで
「分かりました。」
「ありがとう、さぁ美雲、練習に戻るわよ!」
こうして美雲さんはカナメさんに首根っこ掴まれて連れていかれました。
ワルキューレって大変そう。
思うことがある、休日って終わるの早くない?気がついたら夜になってるんだから、べ、別に書くことなかったと出す順番間違えたとかじゃあないんだからね!キモイですねはい
次の日
この日俺は本気で逃げたいと思った、何故なら、
「ハチマン、2週間後に最終試験を行う」
「へ?」
ナニヲイッテルンダコノヒト
「相手はメッサーだ」
「・・・」
無理ゲーじゃん、あんなの倒せるわけないじゃん生き恥さらすだけよ?
「絶対勝てないじゃないですか」
「その辺は安心しろ、メッサーの使う機体はお前と同じ機体だが出力を大幅に下げているから」
「あの人、機体の出力下げたくらいじゃ倒せないと思いますよ?」
「まぁ、その辺はやってみないと分からんな、てなわけで、これからの訓練は俺やチャックで見ていく」
「物凄い不安なんですが」
「大丈夫だ、お前なら」
本当に大丈夫なのか?でも決まっちまったみたいだし拒否権なさそうだから諦めて受けるか
「分かりました、受けます」
「そうこなくっちゃな、よし、じゃあ今日の訓練に行くか!」
こうして俺は憂鬱になったまま訓練を受ける
空
「今回はドッグファイトの訓練な」
「まさか実弾を使ったりは?」
「安心しろ、ペイント弾だ。これからは試験と同じ内容のことをやる」
「あの、そういえば試験の内容を聞いてないんですけど」
「試験の内容は今からやる訓練と同じだ、ただしメッサーはペイント弾を100発お前に当てないと勝てない。対してハチマンは1発でも当てれば合格だ」
本当は1000発ぐらいにして欲しいんだけど、でも俺は1発でいいのか、だけどそう簡単には行かないだろうな、シミュレーターでも速いけど実戦だともっと早く見えると思うし機体の操作の感じも異なるだろう、まぁでも
「やれるだけ、やってみるか」
「よし、じゃあ始めるぞ!!」
「了解!!」
隊長の合図でドッグファイトが始まった、開始早々後ろを取られ4、5発当たった、こっちはよけているつもりなのに!!でも俺も受けているだけじゃない!俺はとにかく後ろを取ろうと振り切ろうとしたが隊長機がピタリと張り付いてなかなか離れてくれない、振り切るのが出来ないなら!
「向こうから離れてもらえばいい」
俺は機体をバトロイドに変形させ後ろを振り向き撃つ、だが撃ったペイント弾は当たらずそれどころかバトロイドに変形して速度が落ちてしまい接近されてしまいそしてさらに被弾する、まずい!!
「ほらほら、反撃しないと勝てないぞ!」
「だったら撃たれてくださいよ!」
「はは、無理だ」
そんな冗談言ってる場合じゃないんだけどな、すると再びペイント弾が放たれ俺はそれを避ける、だが全てを避けることは出来ず何発か被弾した。
どうする、どうすれば後ろを取れる?
と俺は考えながらハンドルを動かす、すると
「うっ!!」
機体を逆さにした時海に反射した陽の光が目に入る、それを防ごうと右手を顔の前に持ってくる、そうしたら左手にも力が入ってしまいハンドルを動かしてしまう、そしたら撃たれたペイント弾を偶然避けることが出来た。
ん?陽の光?もしかしたらいけるか?!メインモニターをみると95/100
となっていたこれ以上当たる訳には行かないし賭けに出るか!
そして俺はバルキリーのスピードを上げた
「何をする気だハチマン!」
「何って勝ちに行くんですよ!」
隊長がこっちに追いついてきた、そして俺はバルキリーを急停止し大体50°位の角度で上昇したすると、
「なに、うっ!!」
「ここだ!」
陽の光で目が眩んだであろう隊長機にペイント弾を放つが
「甘い!」
「なっ!」
目が眩んでいるはずなのにペイント弾を避けた、そしてカウンターでペイント弾を撃たれ負けた。
くそ、行けると思ったのに!
「残念だったなハチマン?」
「どうして避けられたんですか?」
「ぼんやりでもお前が真っ直ぐにこっちへ向かってきたからな、予測で避けるのは簡単だ」
あんな一瞬で分かるものなのか?経験の差なのか、俺が単純すぎる動きだったせいなのか
「ま、最初にしては上出来だ。これで今日の訓練は終了にする」
はぁ、悔しい、前の俺ならこんなこと言わないんだけどな、少し変わってきたのか
アラドside
ドッグファイトが終わって格納庫に機体を収容したすると
「お疲れ様です、アラド隊長」
「あぁ、ガイ、お疲れさん」
「今日はハチマンは頑張りましたね」
「あぁ、このまま行けば試験までにはいい感じに仕上げられるかもな、さて今日の敗北から何を学ぶかな」
「え?今日のドッグファイトってハチマンが勝ったんじゃ?」
「え、なんでだ?」
「だってあれ」
ガイが指さす方へ目を向けると俺が乗っていたバルキリーの右翼の端にペイント弾がカスっていたあとがあった。
第8話です!
戦闘シーンこんな感じで大丈夫でしょうか?変な言葉使うより単純な動きの方が伝わるかと思って描きましたがへたくそなら頑張って変えていきます、まだまだ未熟ですがこれからも読んで頂けるとありがたいです。