やはり俺が歌姫達を守るのは間違って・・・ないな   作:むぅち

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STAGE9 踏み出す一歩

アラド隊長に負けてから俺は艦内をウロウロしていた、何故か落ち着かないからだ、この間帰ってベットへダイブでも良かったんだが、ドッグファイトの興奮が冷めないのかまだまだやれそうな感じがしたのでシミュレーター室まで行こうとした、するとたまたま窓を見ると機体が2機飛んで行った、あれは確か、デルタ小隊の機体のジークフリートか?

片方がバイオレットカラーでもう一機が黒の機体に死神の絵が書かれていた、中尉があの機体で飛んでいるところを俺は見たことがないため少し気になり見ていた、すると撃ち合いが始まった、こっちもドッグファイトをやっているのか?

 

「はや、」

 

こっちは遠くから見てるけど中尉の機体は風の影響を受けていないかのように動き続けてあっという間に終わった、そして思った、このままじゃ勝てないと。

それからはシミュレーター室に籠ってひたすら最高難易度の設定でやっていたが、ダメだ全く勝てるビジョンが見えない、どうしたらあんな動きについていけるんだ?んーわからん!

籠っていてもわからないからまたウロウロするとしよう、そうだ格納庫へ行こう!・・・キモイなうん

 

「あ~ハチハチだぁ」むにゅっ

「ヒェッ!!」

 

近い、近い、いい匂い、柔らかい、近い!

機体を少し見ようと思って格納庫に来たらマキナさんが後ろから抱き着いてきたのだ、これは、やばいぞ

 

「ちょ、離れてください!」

「えぇ、ちょっとしたスキンシップだよ~」

「そういうのは男にやらないでくださいよ」

「そういえばハチハチはどうしてここに来たの?」

 

おっと、幸せタイムを終わらせなければならないか

 

「ええと、ちょっと機体を見に」

「へー、じゃあ私も行く」

「え、見に行くだけですよ?」

「じゃあ、レッツゴー!」

「ねぇ、聞いて」

 

マキナさんに押されながら俺が使っていた機体の元へ向かった、見ると丁度メンテナンスに入るところらしい、なんかマキナさんがすぐに機体の方へ向かった

 

「おっ、ハチマン珍しいなこっちに来るなんて」

「お疲れ様ですガイさん」

「にしても随分やられたな」

「実際にドッグファイトをやるのは初めてだったので」

「そういうことな」

「てか、マキナさん何やってるんですか?」

「あの子はしょっちゅうこっちに来て機体の整備やら修理やら色々やってるんだ」

 

そういえば機械が好きって言ってたな、だから着いてきたのか、するとマキナさんが近づいてきて

 

「ハチハチー機体を結構無理やり動かしたでしょー?」

「は?どういうことですか」

「関節部とかダメージが入ってたし、ボディも傷んでたよ、何も手入れをしていないお肌みたいになってたの」

 

関節部とかはともかくボディは全く分からないんだけど、肌の手入れって何?

 

「要するにハチマンは少し無茶な飛び方をしてるって言いたいらしい、そんな操縦続けてたら機体が空中で大破するぞ」

 

ンなこと言われてもなー、一体どうすればいいんだ?

 

「まぁ、そのあたりは自分で考えな、機体の操作は人それぞれ違うからな」

「そうですね、とりあえず自分のやり方を見つけます」

「頑張れよ」

 

俺は格納庫を後にした、なんかこれ以上いても何もわからないと思ったからな、そして寮に帰る途中で

 

「おーいハチマーン!」

 

誰かに呼ばれたがあたりを見るとどこにもいない、俺って等々幻聴も聞こえてくるようになったのか

 

「こっちこっち、左下だ」

 

そう言われたほうへ視線を向けると海から顔を出しているチャック中尉がいた

 

「何やってるんですか?」

「ボスウミネコを捕まえようとしてたんだ」

「あー、それで捕まえられたんですか?」

「いや・・・」

 

あっ、捕まえられてないんですね

 

「というわけでハチマン手伝ってくれ!」

「何がというわけなんですか、やりませんよンなこと」

「頼むよー、クラゲラーメン奢るからさぁ」

 

うーむ、魅力的ではあるんだがあんな魚もどきに追いつけるわけないし、やめておこう

 

「やめときます、俺じゃあどうしy「バチィィン!」げふ!」

 

断ってとっとと帰ろうと思ったが突然目の前に現れたボスウミネコのア〇アン〇-ルの如く強烈な攻撃が来た

 

「・・・二ヤリ」

「や、やろー!」

 

これはいくら俺が鋼の意思を持っていてもぶち切れ案件だ!!

 

「よろしい、ならば戦争(クリーク)だ」

 

俺は急いで水着を取りにいき海へ飛び込んだ

 

(どこへ行った?)

 

少し辺りを見渡すと余裕をぶっこいているあいつがいた

 

(いた)

 

ボスウミネコを見つけたから俺はゆっくりと近づくがすぐに気づかれて逃げられた、早いよ、あと早い

 

「今度こそは逃がさないぜ、行くぞ!サブマリンアターーーック!!」

 

なんだそれ、とりあえず俺もいくか、てか早すぎてついていけねぇ、じゃあ待つか、普通に追いかけようとすれば追いつけねぇし、って思ってたらこっちに来た

 

「ハチマン頼む!」

(バッチコイヤー!!)

 

これなら、と思ったその時ボスウミネコは体を捻り蛇みたいな動きをしてよけた

 

(嘘だろ、ウっ!息が)

 

息が続かないからとりあえず俺とチャック中尉は浜辺に上がることにした

 

 

「いやぁ、惜しかったな最後の」

「あんな動きするなんて思わなかったんだよ」

「まぁそうだろうな、そういえばこんどメッサーとドッグファイトやるみたいだな、勝てるのか?」

「今のところは勝てる要素ないですけどね」

「おいおい、大丈夫なのか?」

 

その通りだほんとにどうしよう、メッサー中尉の動きを見てから自信を無くしていた、すると海からボスウミネコが出てきた、魚をもって

 

「なんだ、嫌みでもいいに来たか?」

「・・・ニャーゴ」

 

ボスウミネコ、書くの面倒になってきたからボスで、ボスが俺の前に来て魚を置き、一回鳴いてまた海に戻っていった、何なのアイツ?

 

「なんだったんだ、アレ」

「さぁ、でも珍しいなあのボスが他のやつに魚を渡すなんて」

 

へぇ、そんなに珍しいことなのかと思った、その時何故か海を泳いでいるボスの姿が思い浮かんだ、そういえばボスって海の中を自由自在に動いていたよな?・・・試してみるか

 

 

 

数日後

 

『これより、メッサー・イーレフェルト中尉、ヒキガヤ・ハチマン訓練生の模擬試験を開始します』

 

さて、行きますか、等々この日が来た、特に何か掛かっているわけでは無いけどこれをクリアしないとこれからの活動もできないだろうし何よりクビにされるかもしれないしね、でもマジで緊張するな、そう思っていると

 

「なら私が緊張をほぐしましょうか?」

「・・・いつも思うんですけどどうやって俺の考えてることがわかるるんですか?」

「ウフフ」

 

笑って誤魔化された

 

「それで、勝てそうなのかしら?」

「まだわかりませんよ、ただ・・・」

「ただ?」

「やれるだけのことをやるだけです」

「そう、なら、負けたら罰ゲームね?」

「は?」

「どんな罰にしようかしら?」

「いやいや、何言ってるんですかやりませんよ」

「もし罰を受けなかったらあることないことみんなに言いふらすわよ?」

「喜んで罰を受けさせていただきます」

 

そんなことされようものなら今後の人生に大きな影響を与えてしまう、主に俺に、っとそろそろ行かないと

 

「じゃあ、俺はもう行きますので」

「えぇ、・・・ハチマン」

「はい?」

「必ず勝ってきなさい」

「っ、はい!」

 

いい激励をもらった、そして俺は機体に乗り込む

 

『ハチマン訓練生、貴機のコールサインをデルタ5と認証、チェック』

「・・・チェックOK、こちらデルタ5、エンジン、両翼、尾翼、脱出システム、ARシステム正常確認」

『了解、デルタ5、発進カタパルトに移動します』

 

・・・やれるだけのことはやった、あとは戦うだけだ

 

『VF-1EXバルキリー発進どうぞ!』

「・・・ふぅ、デルタ5行きます!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第9話です、やっとかけた
ただ次はアラド隊長と違ってもっと長くなると思うのでめっちゃ不安です。
(今のところコメントでもドッグファイトのこと言われてないけど)
あとちょっと関係ないですけど違う作品も手を付け始めたので少し投稿が遅れますがご了承ください、次回もよろしく!
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