【完結】色づく想ひ    作:ワンダーS

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どうも、作者です。
誤字報告、感謝。




個別:百鬼 26

 

 『キョウノミヤコが…!!』

 緊迫感に満ちた声が響きわたり、冷や水を浴びせられた様に浮ついていた心は萎んでいく。

 そしてつられるように沸き上がって来る焦燥感のままに、映像の中の大神へと声を上げた。

 「大神、何があった!」 

 『ケガレが大量発生してる。多分、キョウノミヤコ全体に大量のケガレが。』

 彼女の顔に冗談を言っている様な影は無い。ただひたすらに、現状への危機感のみが浮かんでいる。

 「ケガレって…、原因は!」

 『分からない…、でもこのままだと街の人達の命が危ない。ウチも今向かってる、だから透君とあやめも早く帰ってきて!』

 それきり映像は途切れてしまい、シキガミは主の元へと空へ飛び上がって行った。

 「百鬼、俺達もすぐに…。」

 キョウノミヤコへ向かおうと、そう言葉にしながら身体強化を行った瞬間身体中へと一気に内側から張り裂けてしまうかと思う程の痛みが走る。

 「駄目、イワレを使おうとしないで!」

 「けど、使わないと、間に合わないだろ!」

 ふらつく俺を慌てて支えながら百鬼は必死に制止してくるが、悠長にしている時間は無い。

 シキガミでは時間がかかりすぎる。かと言って百鬼に抱えられるのでは彼女も速度を出しにくく、それぞれが移動する他ない。現在俺のイワレの総量がカミに近いというのなら、身体強化も以前に比べて遥かに強化されている筈だ。

 百鬼もそれは理解しているのだろう、彼女は数秒迷うように目を閉じると、ぐいと彼女の持つ二刀の内の一刀をこちらへと差し出してきた。

 「これ持ってて。多分、少しは負担を軽減してくれるから。」

 「ありがとう、百鬼。」

 受け取れば、確かに体を苛む痛みは幾らか収まり、イワレも御しやすくなる。

 「急ごう。」

 「うん。」

 同時に鬼纏いを自らの身体に施し、俺達は街を出てキョウノミヤコへと続く道へ足を踏み出した。

 

 

 

 凄まじい速度で景色が後ろへと流れて行く。キョウノミヤコへと駆けながら俺は自らの移動速度に驚愕していた。

 明らかに以前とは比較にならない。これが普段の百鬼が見ている景色かと思うと、改めて彼女の持つ力の大きさを実感した。

 「透くん、大丈夫?」

 前の百鬼が肩越しにこちらへ振り返った。見る限りまだまだ余裕はありそうだ。

 「あぁ、おかげで何とか。」

 そう返しながら腰に差した百鬼の刀に触れる。

 痛みはこの刀によってかなり緩和されている。これが無ければ到底こうして駆けることなど出来はしなかった。

 「絶対に無理はしちゃ駄目。今の状態だと何が起こってもおかしくないからね。」

 「あぁ、分かってる。けど、今は俺よりもキョウノミヤコの事に集中するべきだ。」

 今こうしている間にもキョウノミヤコの何千人という住民が危険にさらされている。大神から具体的な話を聞く余裕は無かったが、彼女のあんなに切羽詰まった顔は初めて見た。

 何せ、大神は占星術が使える。故に大抵の事故や事件は予知できるし、あらかじめその対処にも向かうことが出来る。実際にそうして救えた命もある。

 そんな彼女があんなに焦るという事は、言葉以上に事の深刻さの表れでもあるのだ。

 「…百鬼、もう少し速度を上げてくれ。」

 「でも…、…分かった。」

 まだ力をセーブしている百鬼にこちらの事は気にするなとそう伝えれば、彼女は再度こちらを見た後、すぐにその速度を上げる。

 そんな百鬼に追いすがる形で俺も彼女から突き放されないよう更に強化の出力を上げ、キョウノミヤコへと急いだ。

 

 

 

 殆ど全力疾走にも等しい疾走劇の果て、キョウノミヤコへ到着するまでさほど時間を要することは無かった。

 そして目的の街を眼前に捉えた俺達は、しかしその異様とまで言える街の有様に愕然として立ち尽くしていた。

 「…なんだよ、あれ。」

 街自体は保たれているのにそこに住む人々に生気は全くと言っていい程に感じられない。キョウノミヤコには今までの慣れ親しんだ活気は存在せず、代わりに漂っているのは負の気配のみで、街を覆いつくす見覚えのある黒い靄に冷やりとしたものを腹の底に感じる。

 「とにかく、ミオちゃん達と合流しないと。」

 「あ、あぁ…。」

 一足早く正気に戻った百鬼に催促されて、ようやく俺もはっと呆然としていた意識を取り戻す。

 距離を考えれば、恐らく白上が既に到着していてもおかしくは無い。取り合えず先に白上に連絡を取って…。

 鈍い思考で今後の行動を考えていた所、不意に上空から何かが凄まじい勢いで落下してきた。

 「透君、あやめ!」

 『主ら、もう到着しておったか。』

 舞う砂煙に咳き込んでいる中続いて聞こえてくる声に目を向けると、そこには麒麟の引く荷台から降りて来る大神とシキガミの姿があった。

 「ミオちゃんと…セツカちゃん?」

 『うむ、緊急故シキガミ越しではあるが妾も力になるのじゃ。』

 シキガミから響いてくる神狐の声に驚かなくも無いがそうするには事態が深刻過ぎる事もあり、すぐに大神へ向き直る。

 「大神、どうなってるんだ。何でいきなりこんなにケガレが…。」

 つい数日前に見た時にその兆候があれば百鬼が嫌でも気が付く。なのに、兆候も無しに何が起こればこんなにも変わってしまうのか。

 先程の通信では詳しく話す時間もなく、改めて聞いておこうと問いかける。

 「その事についてせっちゃんとも話してみたんだけど、あれは今まで自然発生して無かったケガレだと思う。」

 「自然発生…。」

 そうだ、百鬼はケンジの体質を百年に一度あるかないかと言っていた。ならば自然と普段白上のオツトメの対象となるのはそちら側になる。

 だがどうにも解せない。こんなにも大量のケガレが今まで見つかることも無くこうして発生するなどあり得るモノだろうか。

 (いや、今は原因よりも…。)

 思考を中断して目の前の現実に目を向ける。原因は不明だが、これが異常事態であることは一目瞭然だ。今はそれだけ分かれば良い。

 「フブキはもう北側でケガレの浄化をして回ってる。ウチは西に行くから透くんとあやめで残りを…。」

 『待つのじゃ。』

 大神が場所分けをする中、突然神狐がそう待ったをかけ言葉が途切れる。

 『それなら妾が東を担当するのじゃ、残る南を透とあやめで担当するが良い。』

 唐突にそんな事を言う神狐に、さしもの大神も驚いたようで目を見開いて神狐を見た。

 「でもせっちゃん、さっきまで皆のサポートをするって。」

 『気が変わったのじゃよ。それより、早く動かねば手遅れになるのじゃ。』

 そう催促する神狐の視線は明らかにこちらへと向けられていた。どうやら俺のイワレの異変に気が付いたようで、急遽方針を変えたのだろう。

 「…っ。」

 一瞬まだやれるという言葉が口を突いて出そうになるが、そっと不意に百鬼と手が触れ、ここで変な意地を張っている場合ではないと心を落ち着ける様に息を吐き素直に神狐の配慮を甘受する。

 どうにも頭に血が昇っている、心がざわつく。その理由は自分でも分かっている。状況が同じだからだ。あの時と、ケンジがケガレに飲まれていた、あの時と。

 「じゃあ、ウチ達も行こう。早く解決しないと。」

 大神の一声で俺達はそれぞれがキョウノミヤコへと足を踏み入れた。

 

 

 

 

 キョウノミヤコの中は外から見るよりも更に暗い雰囲気に包まれていた。街を覆う黒い靄によって光は遮られ、薄暗い街並みは陰鬱な雰囲気に拍車をかけており、そこかしこで人が蹲り、座り込み、倒れ込んでいる。

 今すぐに命に関わりはしないだろうが、けれど今のところは見えないが、ケガレの量によっては体を変質させる者も現れて来る。何よりも問題なのはその影響を受けている住人の多さだ。恐らくキョウノミヤコの住人全員がケガレの影響を受けている。

 「ケガレの量、多い…。」

 さしもの百鬼もこの人数の多さに焦りを隠せない様で、横合いからそんな小さな声が聞こえてくる。けれど、それでもやらなければ始まらない。

 「透くんはケガレで中和するだけで、あんまりワザは使わないでね。」

 心配そうにしながら警告してくる百鬼。

 確かにワザを使えば簡単に取り除くことは可能だ。けれど、そうするにはイワレの操作が必要となる。一人や二人なら迷わずに使用するが、今回はその比ではない。それなら更に単純にイワレをぶつける方がまだマシだった。

 「分かった、流石にこの量だと保ちそうにない。」

 「ん、それじゃあ余達も始めよ。」

 そうして二手に分かれて、俺と百鬼も住人のケガレの中和へと取り掛かった。

 

 

 見つけた傍から住人のケガレを中和していき、意識があれば状況を説明して次に向かう。当然一か所に全員が集まっている訳でも無く、複数人纏まっている事もあれば一人で路地裏に居る事もある。

 やはりケガレに対する耐性か軽い症状で済んでいる者も多く見えるが、その反面苦し気な呼吸を繰り返している者も多くいる。

 (この人…。)

 またケガレに苦しむ人を見つけたかと思えば、見覚えのある中年の男性が倒れていた。その見覚えのある姿に、そう言えばこの辺りはあの空き家のある路地裏の近くだったかと遅れながらに気が付く。

 「っ…。」

 苦しそうに歪む見覚えのある顔に、救えなかった少年の顔がフラッシュバックしてまた心が乱れた。

 だが、まだ間に合う。すぐにイワレをぶつけてケガレを中和していく。

 「…おぉ、兄ちゃんか。」

 「あ…、意識あったんですね。大丈夫ですか。」

 不意に話しかけられ、驚いてぱっと顔を向けると男性は乾いた笑い声を上げた。

 「ははっ、また助けられちまったな…。」

 「…助けますよ。それが出来るのなら、何度でも。」

 助けられるのなら助けるのは当然だ。助けられない命もあるのだから、尚更に。会話ができる事に何処か安堵するも、だが取り戻した心の平穏は次の男性の一言ですぐに瓦解した。

 「…あの子の事、悪かったな…。」

 「あの子って…。」

 予期せぬ言葉に、びくりと肩が震える。誰の事かなど考えずとも分かる、けれどこの人にはまだ話していない筈だ。

 「どうして知って。」

 「前に墓参りに行ったときにな、墓に掛けられたロケットの写真が偶然目に入っちまって。それで、ようやく最後に会った日の兄ちゃんの顔が暗かった理由が分かった。なのに、わしはずかずかと。」

 そうか、この人はちゃんとケンジの顔を覚えていたのか。

 「…いえ、俺も言わなかったので。」

 後悔するように目を閉じる男性。彼も知らなかったし俺も伝えていなかった。だから彼に非は無い、非があるのはむしろこちらの方だ。伝えるべきではないと、こうして彼に伝わる可能性を考えていなかった。

 罪悪感から胸に締め付けられるような痛みが走る。

 「ああいう子が居る事にわしらは気が付けなかった。それに比べて兄ちゃん達は立派なもんだ。」

 「立派なんかじゃないですよ。」

 自嘲気味な顔をした男性に手放しに褒められるも、返しに迷い思わず苦笑いが浮かぶ。

 暫くして、ようやくケガレを中和しきって男性も幾らか顔色が良くなった。それを確認してから立ち上がり男性に背を向ける。

 「では、俺は次の場所に向かうので。」

 「最後に、一言良いか。」

 そう言って立ち去ろうとした所で、男性にそう呼び止められぴたりと足を止める。

 「助けてくれてありがとうよ。」

 続けられたその言葉に会釈だけ返し、今度こそ俺はその場を後にする。礼を言われて救えたという実感が湧く自分に、心底驚いた。

 

 

 

 (キリがないな…。)

 それからも憑りついたケガレを中和し続けるも、次から次に見つかるケガレに憑りつかれた住人に思わず心の中でそうぼやく。

 これにはキョウノミヤコの人口が多いことも大きく影響していた。何千人といる住人に更に外部からの来訪者も含めれば数えるのも億劫になる程の人数になる。それを五人で全て見つけ、加えてケガレを中和しなければならないのだから当然相応の時間がかかる。

 その間にもケガレに取りつかれている人々への影響は増していき、最悪ケンジの様に大きく寿命を減らしてしまう。それを考えるだけで、途方も無い焦燥感に駆られた。

 「いつっ…!」

 不意に全身を襲った痛みに思わず声が漏れた。どうやら百鬼の刀による負担の軽減の許容量を超えてきたようだ。幾ら負担の少ない方法で中和を行っているとはいえ、数をこなせば負担も重なりこうなるのも当然の話だ。

 (けど、ここで俺が脱落するわけにもいかない。)

 早くキョウノミヤコのケガレを全て取り除かないと、また繰り返してしまう。それを防ぎたい一心で痛む体を押し、次へと向かおうと足を踏み出した。

 「透くん!」

 不意に何処からともなくそんな声が響いてきて、顔を上げると同時に百鬼が傍へと降り立ってきた。

 「な、百鬼。何でこっちに戻って来て…。」

 「透くんが無理しようとしたら、知らせるように言ってたの。」

 あまりに唐突の出来事に面食らっている中、そう言って百鬼が手をかざせば背後から小さなシキガミが現れて百鬼の元へと戻っていく。いつの間にか背後に付けていたらしい。

 「後は余達に任せて、透くんはもう休んで。」

 まるで懇願するかのような百鬼の言葉を、けれど俺は受け入れることなど出来なかった。

 「馬鹿言うな、こうしてる間にも街の人が…!」

 「それで透くんが倒れたら本末転倒でしょ!」

 顔を突き合わせて互いの意見をぶつけ合う。確かに俺とてそんな余裕があるのなら無理などしない、だが今はそんな余裕は存在しない。実際に、大神から共有された情報では全員の進捗を含めても未だ十分の一にも満たない。そんな中で俺まで脱落しては、それこそ取り返しのつかない事になる。

 「何と言われようと、俺は続けるぞ。」

 「…なら、余も手段は択ばないから。」

 こちらをきっと睨む彼女の手は、そのまま腰に携えた刀へと伸びる。実力行使で意識でも刈り取るつもりかと緊張感が走る。

 そして柄に触れた百鬼の手に力が込められたかと思った、その時だった。

 『チュンッ!』

 虚空から俺と百鬼の間に小鳥のシキガミが鳴き声を上げて現れ、互いの意識がそちらへと移る。

 「ちゅん助?」

 困惑していると、ちゅん助は慌てる様に数回宙をぐるぐると回ったかと思うと、ついて来いと言わんばかりに再び鳴き声を上げて特定の方向へ飛んでいく。

 そんなちゅん助から伝わってくるのはあまりにも切迫した感覚。

 「ッ…!」

 「あ、待って、透くん!」

 感情のままに即座に凄まじい速度で飛んでいくちゅん助に追従すれば、百鬼も一拍遅れてついてくる。そうしている内に見覚えのある道へと出て、やがてケンジの墓のある墓地へ入った。

 何故こんな場所に誘導したのか、その理由はちゅん助がここだと指示さんばかりに鳴き声を上げる場所に辿り着いてから理解した。

 「アヤカちゃん…?」

 呆然としたような百鬼の声。その視線の先にはロケットの掛けられた墓の前で倒れ込んだ一人の少女の姿があった。

 完全に意識を失って力なく横たわるアヤカちゃんの呼吸は今にも止まってしまいそうな程に弱々しく、蒼白なその顔色は生気を一切感じさせない。

 そうだ、以前も彼女はケガレに影響を受けていた。恐らくケガレに対する耐性が低いのだ。彼女のような子供がこのキョウノミヤコに何人いる、全員を助けるのにどれだけの時間がかかる。それまで持ち堪える保証が何処にある。

 慌てて百鬼がそんな彼女に駆け寄っていくが、百鬼とは対照的に俺はその場から動けないでいた。横へと目を向ければ、ロケットの写真の中で満面の笑みを浮かべた一人の少年が目に入る。

 『にぃちゃん。』

 覚えている。

 弱々しく呼ぶその声を、朝日に照らされたその顔に浮かぶ笑みを。そして、するりと力が抜けて冷たくなっていくその手を、鮮明に覚えている。

 また、繰り返すのか。俺は、救えないのか。俺は、また…。

 「…まるかよ。」

 「…透、くん?」

 ぽつりと零した声に反応して百鬼がこちらへ振り返り、そしてその瞳は次の瞬間驚愕に見開かれた。 

 救えなかった後悔が、どす黒い感情が胸を満たす。

 「また失って、たまるかよっ!!」

 声を張り上げると同時に、全力でイワレを込めてワザを発動させる。展開された結界は限界を超えて拡大していき、やがて完全にキョウノミヤコを覆い包んだ。

 「透くん、駄目!!」

 意図を察した百鬼の声に、けれどもう止まることなど出来はしなかった。

 対象はケガレだ。ケガレのみを完全に取り除けば、もう失わなくて済む。

 「『封』」

 そんな激情に駆られるがままに、俺は最期のトリガーを引いた。

 結界はケガレだけを内部に残しながら急速に収縮していき、ケガレを内包した手のひら大の球体へと形を変えた。

 (最初から、こうしておけば良かった。)

 キョウノミヤコから全てのケガレを取り除けた、そんな実感があった。それを理解すると同時に胸に広がる安心感。

 (ほら、百鬼。これで安心だろ。)

 そう彼女に笑いかける。けれど何故か百鬼は何事かこちらに向かって叫びながらこちらに駆け寄ろうとしていた。

 何をそんなに焦っている、問題は今全て解決したのに。

 そう百鬼に問いかけようと口を開くも、どうにも声が出ない。いや、呼吸自体が既に止まっていた。ドクンと心臓が大きく鳴った。続けて数回、けれど一鼓動毎にその心臓の音は小さくなっていく。平衡感覚が乱れ、意思に反して地面へと体が倒れた。

 「待って…!逝かないでっ…!!」

 ようやく聞こえたかと思った百鬼の声もどんどんと遠のいていく。

 そうして遅れて理解した。

 あぁ、これが代償だ。身の丈に合わない力を使った代償。やがて一際大きく鳴った心臓は、そのまま鼓動を止めた。

 

 

 

 咲いた花はいつか枯れて散る。この日、キョウノミヤコでまた一つの花が枯れ、ぽとりと地面へと落ちて転がった。

 

 





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