頼んでから,4か月が経った。みんなに彼氏ができたということなので,一回顔合わせしないかと部長の侑が言い出して,みんな集まった。
それぞれが,ガヤガヤして少しうるさいくらい騒いでいた。そして,決めた時間になると侑が手を叩いた。
侑「今日は来てくれてありがとう。スクールアイドル同好会部長の高咲侑です。それぞれに彼氏ができたって話だったので,話とか,顔合わせ的な感じで呼ばせてもらいました。」
歩夢「侑ちゃん,緊張してる?」
侑「だ、だって歩夢〜!」
翔「それで,集めて何するんですか?」
侑「自己紹介みたいなやつ?」
かすみ「はーい。じゃあ,どこまですすんだか。とか,質問を入れた方がいいと思いまーす!」
しずく「かすみさん。めっだよ」
侑「それいいね!それで行こう!」
しずく「先輩ほんとですか?!」
快斗「どこまで行ったかね〜」
侑「じゃあ,見本必要かな。発案者のかすみちゃん見本お願い!立ってね」
かすみ「はーい!超絶可愛いスクールアイドル,かすみんこと,中須かすみでーすぅ」
敏樹「………」
かすみ「ほら,敏男もやるの!」
敏樹「えー,中須かすみさんの彼氏の海馬敏樹です…普通科一年で,ワンダーフォーゲル部に入っています。」
かすみ「以上でーすぅ。質問とかありますか〜?」
愛「はい!」
かすみ「はい,宮下くん!」
愛「どこまですすんだの?」
かすみ「そ,それは………//」
みんな「それは〜?」
かすみ「…手…繋いだまで…です。//」
璃奈「かすみちゃん可愛い。璃奈ちゃんボード:キュルルリン」
かすみ「りな子〜!!やめて〜敏男〜みんながいじめる〜」
しずく「可愛いって言われてるのに…」
敏樹「頑張ったね。偉いよ。」
かすみ「かすみん可愛かった?」
敏樹「うん。可愛かったよ。」
かすみ「えーん敏男〜」
そしてかすみは敏樹に抱きつく。
乃亜「イチャつくなよ!!」
悠雅「見せつけやがって…」
凪「まあ,2人とも落ち着けって。」
侑「次,しずくちゃん」
しずく「はい。一年国際交流学科,桜坂しずくです。そして…」
翔「情報処理学科一年の香山翔です。しずくさんとは,演劇部であったときに,この子の魅せるものに惹かれたんです。それはいつしか,好きという気持ちに変わっていた。って感じで,付き合ってます」
輝弥「結構ちゃんと説明してる。で?」
翔「しずくちゃん,言っていい?」
しずく「…うん。//」
翔「僕たちは,ハグまでしかしてないです。」
乃亜「どんな感じに?」
翔「しずくちゃんを膝の上に座らせて,そのまま………」
しずく「プー,なんで言ってしまうんですか?」
翔「ごめんごめん。ほら,おいで?」
彼は両手を広げる。しずくは,躊躇しながらも,その腕の中に入っていく。
エマ「仲がいいんだね。2人は」
栞子「この2人見てると,少しほっこりします。」
侑「じゃあ,次行こっか。璃奈ちゃん」
璃奈「情報処理学科一年,天王寺璃奈。よろしく」
蓮「はぁ〜,砂礫蓮。学科も学年も璃奈と同じ。」
璃奈「蓮くん,ちゃんとやって。璃奈ちゃんボード:ジー」
太一「おこられてやんの」
蓮「うるせ〜!情報処理学科一年の砂礫蓮です。よろしく…お願いします」
璃奈「よくできました。偉い!璃奈ちゃんボード:なでなで」
蓮「ばーか,璃奈の身長で俺に届くわけないだろ?」
朱衣「じゃあ,しゃがんでやれよ」
朱衣はひざかっくんをし、蓮をかがませる。
璃奈「なでなで」
蓮「…//もういいだろ?全く」
璃奈「よかった?」
蓮「//ま、まあ,悪くはなかった//」
璃奈「私にもして?」
蓮「お前まで,なに言ってんだ!?」
璃奈「………嫌だった?」
蓮「いや…じゃねーけど…」
璃奈「じゃあお願い」
蓮「わかったよ。はい。よしよし」
璃奈「蓮くん,これすごいよ!璃奈ちゃんボード:キラン」
蓮「いや、知ってるから!」
快斗「俺ら何見せられてるの?」
せつ菜「わかりません。でも,すごく変わりましたね。昔に比べて」
悠雅「お二人さん。今あの2人のターンだから,いちゃつくのは後にしてあげな。」
快斗「あはは,ごめん」
愛「で2人はどこまで行ったの?」
蓮「ノーコメントだよ。そんなこt「ハグまでした。」
蓮「璃奈〜せっかく,隠したのに〜?!」
璃奈「別に隠す必要ない。璃奈ちゃんボード:はてな」
蓮「はぁーもういいよ。好きにしな。」
乃亜「この2人も安定感あるな〜」
侑「悠雅,乃亜くん何かあったの?」
悠雅「ん〜?どうだろう。もしかしたら,見せつけられてるから,イチャつきたいんじゃないの?」
侑「そっか,じゃあ次,満を持して、栞子ちゃん」
栞子「現生徒会長の三船栞子です。よろしくお願いします。」
太一「栞子ほんとにいいんだね?」
栞子「はい,いずれは言うつもりでしたから,いい機会でしょう」
太一「そっか」
果林「何かあるの?」
太一「まあ,まあ,普通科二年の東間太一です。栞子の彼氏,許嫁です。」
かすみ「しお子,彼氏なんかおかしいけど,大丈夫?」
栞子「なんですか?かすみさん。私の許嫁をバカにするんですか?」
かすみ「だって,さっき許嫁って…あれ,しお子も?」
栞子「しょうがないですね,つけますか?」
太一「まあ〜,つけた方が説得力はあるね。でもアクセサリーだよ?生徒会長」
栞子「信じてもらうのに,手段は選んでいられません。」
太一「生徒会長らしからぬセリフだな〜でも,そう言うの嫌いじゃないよ」
蓮「おいおいマジかよ!」
しずく「まさか,ほんとに?!」
歩夢「それって指輪?!」
敏樹「本当だったんだ…」
栞子「信じていただけたなら,よかったです。」
乃亜「ってことは,この2人が1番すすんでるってこと?」
太一「と思うじゃん?俺らはハグまでしかしてないんだよ」
侑「2人とも奥手だね〜」
栞子「そういう不純なことは,大人になってからと決まってますから。」
太一「ほら,頑なにこれだよ〜」
栞子「当然です。」
乃亜「マジか〜」
歩夢「乃亜くん,さっきからなんで罵倒みたいなこと言ってるの?」
乃亜「なんか,これが1番すすんでることって、1番仲がいいってことじゃん?1番仲がいいってことに関しては,負けたくないからさ。自己満だけど」
歩夢「ううん。ありがとう。乃亜くん。嬉しいな〜」
乃亜「//だから言ってるじゃん。自己満だって。」
太一「そこ,イチャつくなよ!今は俺らのターンだ!」
栞子「終わりましたけどね。」
みんな「あははは」
侑「じゃあ次二年生行こうか。歩夢お願い。」
〜つづく〜