終末を見た。
激しく衝突し合う閃光。
太陽を背負う少年と進化を追い求める少年。
そして2人を支え合う多くの仲間たち。
その闘いを宇宙の遠くからひたすらに見ていた。
「仲間って本当にいいな。」
そう言いながらレーヴェは隣に目をやる。
誰もいない虚無。そのはずである。
彼は戦いの中で窮地を救ったのだ。
しかしレーヴェは、それを知っていながら目をやっているのだ。
「俺もいつかお前とあんな風に闘えるかな。」
無論、返答などかえってこない。
ここまで1人で歩いてきた道に、交わった「交差点」。
そこでレーヴェは多くのファイターと出会い、共に戦い、終末を見合った。
「お前の託してくれたものはきっとあの時に見た姿なんだろうな。」
そう言い脳裏に映るはかつての夢の話。
暗い空。そこに浮かぶ自分。そこを照らすただひとつの光。
その光はとても、暖かいものだった。
まるで今の、孤独な自分と対義を成すように。
その光の元はまるで極光であった。
大まかなフォルムは見えたが、それ以外に入る情報は、ただ美しい。それだけだった。
そのまま自分は地面に引っ張られ一気に現実に戻された。
手を伸ばして届くような代物でないなら、やれることは一つだけ。
「創る」だけだ。
目を開けると見えるいつもの天井。
先程まで見ていた夢にどこか寂しさを求めてしまう。
またどこかで会えるのだろうか。
素晴らしい闘いを見せてくれた、彼らに。
なら、尚更である。
「あの機体」を完成させる。
『想像しろ。中途半端でもいい』
「あぁ、わかってるさ。」
僕らはビルダー。そしてファイター。
創りあげるだけじゃない。戦うだけじゃない。
それぞれのことで得られないものがある。
「楽しみだな、アルバトロス。」
そうアマノブは
誰も聞いてるはずがない話。
しかし彼の持つガンプラ─アルバトロスの目が少し、光ったように見えた。
まるでアマノブの言葉に応える様に。
これからも道は続く。
いつか繋がる、交差点へと。
その道をレーヴェ、いや、アマノブは舞っていく。
まだ見ぬ新たなる翼を手に........
ex:intersection
"Road to sky"
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特急で作ったものなので中身薄いかもですが......
あかすいさん執筆の小説「ガンダムビルドインターセクション」から自分のオリキャラサイドを少しだけ書かせて頂きました!
連載お疲れ様でした!
最後まで素晴らしい作品をありがとうございます!
そしてそんな最終戦にまだ右も左も分からなかった自分を受けて入れてくださったぬっしを始めとしたサーバーの皆さん本当にありがとうございました!