サラブレッドに生まれ変わったので、最速を目指します 作:Budge
冬の気配が去るのはまだまだ先な2月下旬。
俺は、あるレジェンドを背に坂路コースを駆けていた。
「ほぉ、いちょうステークスで当たったときからいい馬だと思っていたが・・・」
彼の名は
『これは・・・これは・・・!』
初めて助手さんやジュンペー以外を背に乗せた俺だが、正直やばい。
『ひゃっほーう!!走りやすーい!』
「っ!なんて手応えだ!これが4歳か!?」
なにこれ走りやすい!脚は軽く弾み、蹄は力強く大地を蹴りつけ、首はこれでもかと沈んで推進力を生み出す。
悔しいけど、正直言ってジュンペーの時より身体が軽い。これがレジェンドの騎乗技術か!気ん持ちいぃー!!
「・・・ベストタイムですね。流石丘本さん」
坂路を登りきって、クールダウンの最中にセンセイが時計を知らせに来た。いい汗かいたぜ。
「いやあいい馬だね、この馬。このまま僕が乗ってればすぐにG1が取れると思うよ」
そう言うレジェンドの目には、隙あらば主なき鞍の上に跨ってやろうという魂胆が見えた。おお、怖い怖い。
「残念ですが、こいつの主戦はあくまでジュンペーです、馬主さんもそういうことで納得してますので」
センセイが少し申し訳無さそうに言うと、丘本さんは
「はは、ジョークだよ」と軽く笑った。いや、あの目は半分本気だったよね?
・・・ジュンペーは、俺が帰ってきたときには既に厩舎からいなくなっていた。
ショックだったけど、話を聞けば後遺症の克服の為に治療に集中するからとの事で、そういう事ならば行ってらっしゃいと言う他ないだろう。
期間も未定で、朱美ちゃんに説明するセンセイの口から少なくとも4歳の間は騎乗できないと聞いて本気なんだな、と悟った。
俺は男の決断を邪魔する気は無ぇ。
とは言え寂しいのは事実だし、数日間はついうっかり癖でジュンペーを探してしまったり、声が聞けなくてなんか調子が狂ったり・・・馬生初の熱発まで経験しちまった。
馬の本能に引っ張られていたのかもしれないが、人一人いなくなるだけでこんなになるなんて。成長したと思っていたけど全然、まだまだだったな。
俺も、身体だけでなく心の方を成長させないといけない。彼の人は生きているのだ。次に会う時には心も身体も立派な古馬になってやる。さらばジュンペー、また会う日まで。
「残念だなぁ。だったら次のレースでこの馬の弱点なんかも探らせてもらうとしようかな」
思慮にふけっていた俺は、丘本さんの発した冗談で現実に戻ってきた。
「・・・お手柔らかにお願いします」
そうそう、その丘本さんなんだけど、俺の次走での騎乗が内定している。とは言っても今回は同厩のサクラデインヒルが熱発してたまたま乗り馬がいなくなったからだ。
なにしろ丘本さんはレジェンド。重賞レースどころかG1にだって引く手数多なのである。レースが終わったら丘本さんは俺の背を去るだろう。
そして、肝心の俺の次走はクリスタルカップ。
あの「今週の クリスタルカップに 登録しています」のクリスタルカップだ。なんの事だって?分かる人には分かる。レース自体はこの時期としては貴重な短距離の重賞だ。
因みにリアルのクリスタルカップはディープインパクトが三冠を達成した2005年を最後に廃止されている。寂しいね。
センセイと丘本さんがそれは困りますよと談笑していると、目の前から見慣れた顔が歩いてくる。
『む、セキトではないか』
『よ、イーグルカフェ』
こいつ、年明けの京成杯で2着に入ったかと思ったら、2月の頭の共同通信杯で一着になりやがった。
中距離と短距離の番組数の違いとは言え、俺より遅くデビューした奴に重賞制覇を先に越されて複雑な気分だ。
『吾輩の次のレースはニュージーランド・・・なんたらというさらなる等級の競走だそうだ、セキト、貴様も重賞とやらを勝って早く追いついてくるがいい』
『言われなくても次のレースこそ勝ってやるよ、それからニュージーランドトロフィー4歳ステークスな』
『そうか、そうだったな、どうにも重賞という競走は名前が長ったらしいものが多くて覚え辛い』
イーグルカフェの奴、重賞馬になったからってちょっと得意になってる。歩き方とか特にゴキゲンだからな。俺には分かる。
それから熱で朦朧としてるサクラデインヒルがぶっちゃけてたんだよ。朝日杯の時ぶっ倒れた俺が運ばれてきて、一番ヒンヒン言って心配していたのはお前だって。
『・・・心配してくれてありがとな』
『なにか言ったか?』
『いや、なーんにも?』
馬耳でも拾えるかどうかくらいの小声で、こっそりお礼を言っておいた。
さあ、俺もクリスタルカップを勝って、重賞ウィナーになるぞ!イーグルカフェに置いていかれたままじゃいられねぇからな!
『好天に恵まれました中山競馬場、本日のメインレース、クリスタルカップのパドックです』
・・・という訳でやってまいりましたクリスタルカップ、中山芝1200m、G3。今日は朱美ちゃんの都合もついて、馬主席まで観戦に来てるそうな。
それから俺、なんと1番人気です。でも朝日杯のことが不安視されているのか2番人気の馬とはあんまりオッズが離れてない感じ。
その2番人気の子らしき牝馬が『今日はあなたが一番人気ですのね、ですが
『なっ、こ、ここは戦場でしてよ!?こんなところで私を口説こうだなんて・・・はっ、これも作戦の内!?』
いやいや、そんなつもりは毛頭無かったんだが。周りの奴らはヒューヒューなんて言って捲し立ててくるし。
とにかく2番人気の牝馬ちゃん・・・スイートオーキッドちゃんか。その子には強烈な揺さぶりになったようだ。
それからようやっと馬の目でパドックのモニターを見るコツを掴めてきた。さっき俺が1番人気って気づけたのもこのおかげ。
出走表はこんな感じだな。
① (外)キンシストーン 56kg
② (外)ラヴィエベル 54kg
③ (父)ツルマルアラシ 55kg
④ (外)アグネスデジタル 56kg
⑤ (外)エイシンデントン 55kg
⑥ (外)スイートオーキッド 53kg
⑦ (外)バーニングウッド 53kg
⑧ (外)トーヨーアリダー 55kg
⑨ (父)セキトバクソウオー 56kg
⑩ (父)パソリブレ 55kg
⑪ (外)クリストワイニング 55kg
⑫(父)(市)ダンツキャスト 55kg
⑬ タヤスアストレア 53kg
⑭ (外)ファイターナカヤマ 55kg
⑮ プラントタイヨオー 55kg
⑯ (父)ラブイズウイナー 55kg
って、マル外多いなおい!?しかも変態超神(覚醒前)いるし!?
4番のゼッケンを付けた馬をパッと見たら一見普通の栗毛馬だったけど、これが来年の秋にはオペラオーを差し切るんだからなあ。流石変態。
『えー、今年のクリスタルカップはまさにマル外とマル父の決戦といった様相となりました。マル父の5頭は3頭が、えー、サクラバクシンオー産駒、2頭がニホンピロウイナー産駒となっております』
え、マジ?スプリンターの血、恐るべし。
結局そのまま何事も無く返し馬、ゲート入り前の輪乗りと進んで。スイートオーキッドちゃんはまだ何やらブツブツ言っていた。黒くて分かりづらいけどちょっと顔が赤いような?
やがてスターター台から旗が振られ、G1よりも軽い調子のファンファーレが場内のスピーカーから流れ出す。
♪ー♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
♪ー♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
♪ー♪ー♪ー
♪ ♪♪♪♪ ♪♪♪ーー
「行くよ」
『あっ、ハイ』
そうこうしていると首筋に丘本さんの手が触れる感覚がした。いつの間にかゲート入りが俺の順番になっていたらしい。
「さあ、君の力、見せてもらうよ」
『がってん承知!』
ゲートに収まって、体制完了。
・・・今だっ!
『っし!』
「よし!」
ゲートが開いた瞬間、足を蹴り出して前に出た。
・・・よっしゃ、今日もロケスタ成功!
『第14回クリスタルカップ、全馬スタート致しました、好スタートはセキトバクソウオー、それを交わして飛び出して行きましたのはバーニングウッド、さらにダンツキャスト』
あっ!あの大逃げ野郎!また逃げるつもりか!今度は逃がさねぇぞ!
「! 大丈夫、大丈夫、焦らずに行けば、君の脚なら差しきれる」
・・・本当か?まあ、レジェンドの丘本さんがそう言うならここは引き下がりましょうかね。俺は位置を少し下げて1番の馬の隣に並ぶ。
というかよくよく見たら、先頭の
『何よアンタ!ハナを切るのはアタシよ!』
『君こそ誰!?僕がペースを握るんだもんね!』
あーあ、ありゃどっちも潰れるぞ。バカコンビ結成かな?
「よし、落ち着いたね。本当に賢い馬だ」
一方俺は冷静さを取り戻したことで、丘本さんが感心していた。そりゃまあ中身は(元)人間だからな。
『3番手にいますのはキンシストーン、並ぶようにしてセキトバクソウオー、その後ろクリストワイニング』
俺の隣りにいる額にちょろっとした星がある奴と、後ろの栗毛の奴は初めて見る。キンシストーンに、クリストワイニングか。
『それにツルマルアラシが続く、並んでトーヨーアリダーとタヤスアストレア、ラヴィエベル、ここにいました、2番人気スイートオーキッド』
スイートオーキッドちゃんは中団。3、4コーナー当たりから差してくるつもりなのか?
『アグネスデジタル、エイシンデントン、ファイターナカヤマがいて、パソリブレ、ラブイズウイナー、シンガリにプラントタイヨオーです』
そして覚醒前の変態超神はその後ろ、と。
ペースは・・・早いな。でも不思議なことに朝日杯に比べると、全然疲れてる感じがしねぇ!
そのまま3コーナーへ突っ込んでいく。
『残り600を切った!ハイペース、ハイペースで流れております、前につけた馬は大丈夫か!?』
『ここは行かせてもらうよ』
4コーナーに差し掛かろうかという辺りで隣りにいたキンシストーンがスーッと上がっていく。
さあ丘本さん、どうする?
「(ここは・・・スイートオーキッドが来るまで我慢だな)」
持ったまましごかれる事の無い手綱がその答えだ。
はいよ、まだ我慢しますよっと。
『そろそろ行かないと負けちゃいそうだ』
そのまま後ろからツルマルアラシも上がってきて俺を抜いていった。丘本さんの指示は・・・まだだ。ちょっと脚がウズウズしてきた。
『第4コーナー回って、先頭はキンシストーン!2番手バーニングウッド、続いてダンツキャスト!クリストワイニングはムチが入っているが伸びないか!?』
『むー、りー・・・』
早くもクリストワイニングがバテているようだ。後ろの奴ら、どうか逆噴射に気をつけてくれ。
『はぁー、はぁー、なんてこと、するのよ、アンタのせいで!脚が、残ってないじゃない!』
『し、知らないよ!君が勝手についてきたせいで、ぼ、僕もバテちゃった、じゃ、ないかあー・・・』
あ、バカコンビも潰れた。なんとか粘ってはいるけど伸びることもなさそうだな。
そんな風に周りを見る余裕すら残していた俺の耳に、勢いの違う足音が聞こえた。
『これは・・・来たな!』
その足音の持ち主が、背後まで迫ってきていた。
『400を切って、ここで!スイートオーキッドがぐぐぐーっと!先頭と差を詰めてきた!!』
『スイートオーキッドちゃん!』
視界の隅に、漆黒の馬体が見えた。
『勝負ですわ!お覚悟はよろしくて!?』
『ああ、君との戦いに備えて、たっぷり脚を残しておいたぜ!』
スイートオーキッドちゃんは自慢の末脚を遺憾なく発揮して、じりじりと並んで来る。丘本さんは手綱を持ったまま。
『何を言っていますの!?あんなハイペースで先行していたあなたに脚が残っているわけ・・・』
「今だ、行くぞ!」
完全に抜かれそうになったタイミングで、彼女の言葉を遮って丘本さんのムチが俺のトモに飛んだ。
丘本さん、ごめん、今日は試したいことがあるんだ!
今日は、ストライドで仕掛けず全ての脚の蹴りが加速に直結する体制に。トリガーを引かれた銃から飛び出す弾丸の如く、俺はスパートをかけた。
いつもより地面を蹴る回数が多い・・・まずは、第一段階成功!一つ一つの蹴りを意識して、俺の走りはトップスピードへと急上昇していく。
「これは・・・ピッチ走法!?」
『ッ!・・・い、く、ぜおりゃあああああーーー!!』
『なッ!?』
さあ、残すは直線300m。
親父の・・・いや、俺の名前通りに、爆走してやる!
『残り300!先頭はキンシストーンだ!2番手ツルマルアラシ!しかしスイートオーキッドと、セキトバクソウオー並んで上がって、ここで丘本のムチが入る!後ろからはアグネスデジタル伸びてきた!』
『はああああぁっ!』
後ろからアグネスデジタルの気迫を感じる。が、まだ身体がそれに伴っていないのか一定以上の距離から近づいてくる気配はない。
『セキトバクソウオーとスイートオーキッド、並んだままツルマルアラシ、そしてキンシストーンを交わしてトップ争い!』
『負け、ませんわあああああ!』
スイートオーキッドちゃんがハミをガツンと噛んで、もう一度伸びてくる。
『この、負ける、かあああああ!!』
こっちも負けじと、走り方をスピードを乗せるためのピッチから、スピードを維持するためのストライドへと・・・切り替わった!やったぜ!
調教でもまだ成功率そんなに高くないんだよなこれ!具体的には・・・体感2割くらい?低すぎィ!
「ストライド走法に変わった!?」
『何なんですのそれは!?』
いきなり俺の走り方が変わったことで、丘本さんもスイートオーキッドちゃんも驚いている。
一頭の馬が複数の走法を使い分けるなんてのは、記録が残っている限りセクレタリアトくらいなものだろう。
俺は人の頭があるからこそ出来たのであって、はっきり言ってズルをしているに等しいと思う。
しかしそれは唯一の武器にもなりうると言うこと。
ジュンペーが帰ってくるその日まで、更に強くなるために。
かつて1歳だった頃の俺が思ったことを、実行に移すことにした。
『ピッチ走法で加速』し、『ストライド走法でそれを維持』する。名付けて二段ロケット作戦!
もう、走り方の適性とか関係ねぇ、何としても身につけてやる!
今日の成功はたまたまだし、そもそものストライドの幅が普通にスパートした時より狭いように感じる。
けれど、これを自由自在に扱えるようになれば。俺は、更に速くなれる!
『そ、そんなの・・・あんまり、ですわ・・・』
「オーキッド!」
ゴール手前で、スイートオーキッドちゃんの脚が鈍った。どうした、俺はまだまだ行けるぜ?
このレース、貰った!
『オラアアアアアアアアア!!』
「そうだ!行け!」
丘本さんからダメ押しの一発。
『スイートオーキッド苦しいか!セキトバクソウオー抜け出した!セキトバクソウオーだ!セキトバクソウオーで決まったか!セキトバクソウオー!ゴールイン!』
俺は、スイートオーキッドちゃんを1馬身置き去りにして、そのままゴールを突き抜けた。
『1着セキトバクソウオー、2着に1馬身差スイートオーキッド。以下キンシストーン、アグネスデジタルと続いています、勝ち時計は・・・』
やった、やったぞ。このレースはG3だが、立派な重賞競走である。
つまり俺は、俺が、重賞馬。ステークスウィナーだ。
「やったな・・・全くすごい馬だよ、君は」
『へへ、どうもー』
スピードを緩めながら丘本さんが首筋をポンポンと叩いて褒めてくれる。
けれど、初めての重賞勝利に浮かれていた俺はその手が微かに震えていた事に気づくことはなかった。
「(何だこの馬は、馬体を見る限り本格化前なのにこの脚、そして変化する走り・・・古馬になったら一体どうなってしまうんだ)」
名手丘本の震え、その正体はセキトバクソウオーの馬体が未熟であることを見抜いた上で、将来の姿を想起した時に生まれた畏怖と期待であった。
「(スプリンターズステークス、高松宮記念・・・いや、そこにすら収まらないか?)」
今日は一番人気であったが、正直2着か3着になれればいいと思っていたのだ。それが未熟な状態で、完成したレースをした相手に完勝してしまった。
重賞の常連どころか、G1だって。本格化の暁には、手がつけられない可能性すらある。
「セキタン、お疲れ様ー!今日もかっこよかったよー!」
「ひひぃん」
今は無邪気な様子で馬主に甘えているが、しかし中身は怪物そのものじゃないかと丘本は思った。
彼の父親であるサクラバクシンオーも走りに前向きすぎて制御が利き辛い馬だったと聞いているが、こいつは違う。あくまでも冷静にレースを運び、直線で業火の如く燃えたぎる。まるで、レースとは何かを分かっているような馬。
「(セキトバクソウオー・・・こいつは、父親を超えるかもしれない)」
赤地に金文字の優勝レイを肩にかけ、どこか誇らしげに口取り写真に写るセキトバクソウオーとその関係者とは裏腹に、丘本の表情は一応笑顔ではあったがどこか引きつっていた。
セキト、初重賞制覇。
だんだんバケモノじみてきましたが、転生馬なのでこのくらいは、ね?
次回更新予定は水曜22:00です。
ひょっとしたら掲示板ものの番外編になるかも?
・今回の主な被害馬
・スイートオーキッド 牝 青毛
父 Gone West
母 Kenbu
母父 Kenmare
・被害ポイント
クリスタルカップ優勝→クリスタルカップ2着
・史実戦績
14戦3勝
・史実解説
1999年10月、東京の芝1600の新馬戦でデビューし3着。
その月末にダート1400の未勝利戦に出走するも2着。
11月に入り再びダート1200に出走して初勝利を飾った。
12月の黒松賞(500万下)に出走し2着に入ると、2週間おきのハイペースで500万下に2回出走し共に2着。
1ヶ月間隔を開けたきんせんか賞(500万下)で勝利を上げてオープン入りを果たした。
そのままの勢いでクリスタルカップに出走するとここでも1着となり重賞ウイナーとなったが、以降は6戦して勝利を上げられず、翌年10月の京洛ステークス(1600万下)12着を最後に引退した。
その後は繁殖牝馬となり7頭の仔を残したが、今のところ子孫から大物は出ていない。
・代表産駒
ヘイアンレジェンド 牡 96戦11勝(中央21戦2勝)
主な勝鞍 サラ系3歳上500万下