個性「スマブラ」   作:WINDY

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今回は色々なファイターが活躍します。
その分いつもより長くなっていますので、何卒ご容赦をm(_ _)m


入学&個性把握テスト

実技試験が終わったあとそのまま寮に帰宅し、

何日かかけて部屋づくりをして数日後

 

(ピンポーン)

 

チャイムがなり、玄関のドアノブに手をかける。

いつもの配達だろうと思い玄関を開けると、

 

「数日ぶりだな、桜井。」

 

「相澤先生!?」

 

普通のスーツ姿をしている相澤先生の姿が目に入る。

そして、突然頭に衝撃が走る。頭の上に星がプカプカ浮かび上がるほど

強烈なチョップを受けたことを自覚した。

 

「痛った〜。何するんすか!」

 

「はあぁ……合格発表をしに来たんだが……」

 

「((; 'ω')ゴクリ)(ドキドキ)」

 

「お前………………

 

やりすぎだ。」

 

「はい?」

 

 

 

 

 

 

「実技総合成績出ました。」

 

「救助P0点で2位とはやるなあ!」

 

「後半他が鈍っていく中派手な"個性"で寄せつけ迎撃し続けたタフネスの賜物だ。」

 

「対照的に敵P0点で7位」

 

「アレに立ち向かったのは過去にもいたけど…ブッ飛ばしちゃったのは久しく見てないね。」

 

「思わずYEAH!って言っちゃったからなーーー」

 

「そして今年首席の……桜井……創君なんだが。」

 

 

「敵P231点……救助P184点………合計415点……」

 

「ヤバすぎるだろ!!どうなってやがる今年の首席は!!」

 

「正直、速すぎてほとんど見えなかったわ……」

 

「それに最後の金色のやつはなんだ!!何が起こっていたのかすらわからなかったぞ!!」

 

そう、相澤の言った通りやりすぎてしまったのである。根津校長も顔面蒼白(元々白だが)し、泡を吹いている。

今集まっている他の教師たちはもちろん、あの"オールマイト"ですら驚きを隠せないでいる。

 

「相澤君……彼の個性は一体……」

現状で1番落ち着いているであろう相澤に質問をする。

ほかの教師も相澤の方を向き答えを待つ。

 

「…彼の個性は「スマブラ」です。あの青いハリネズミは個性のひとつで、他にも色々な姿に変身できます。」

 

「………あとどれ位変身できるの?」

 

「似ている人物も入れて88人ですね。」

 

「「「「「…はあ?」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「やっぱ扉でかすぎだろ。」

 

桜井創は1-Aの教室の前にたどり着いた。正式に入学する前に、部屋でやることが無く、

暇つぶしで学校の散策をしにきたことがあり一応は認知していたことではあるが、やはりでかい。

そして廊下を見ると、黄色の何かがモゾモゾしていた。それの近くでしゃがみこみ、そして一言

 

「相澤先生、おはようございます。」

軽く頭を下げる。

 

「櫻井か、おはよう。もうすぐチャイムがなるから席に着いとけ。あと俺たちの関係は他言無用だ。」

 

「了解しました!!大佐!!」

 

そして扉を開く。

席の場所を確認してすぐに座り、カバンを机の横のフックにかける。

 

(あ…あのモジャモジャ頭君合格してたんだ。)

(それに横の席のやつって確か…)

なんて考えていると、

 

「お友達ごっこしたいなら他所へいけ」

 

「ここは…ヒーロー科だぞ。」

 

(((((なんか!!いるぅぅ!!)))))

と生徒のほとんどが心の中で叫ぶ中

 

(ウィダー飲むのはやっ)

なんて的はずれなことを考えているものが1人いた。

 

「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君たちは合理性に欠くね。」

 

「担任の相澤消太だ、よろしくね。」

 

(((((担任!!?)))))

 

「早速だがこれ着てグラウンドに出ろ。」

 

そう言ってゴソゴソと取り出したのは、ジャージだ。

デザインは割と良いけど、1つの気になるのは、

 

(結局個性使ったら服関係無くなるんだよなぁ…)

と、言うこと。そして男女別で更衣室に移動し(紫の小さいのがハアハア言ってたけど)

着替え終わったものからグラウンドに到着する。

 

 

 

 

「「「「「個性把握…テストォ!?」」」」」

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ。雄英は"自由"な校風が売り文句。

そしてそれは"先生側"もまた然り。」

 

「中学からやってるだろ?"個性"禁止の体力テスト。国は未だに画一的な記録を取って

平均を作り続けてる、合理的じゃない。まあ、文部化学省の怠慢だよ。」

 

それはそうである。個性が生活のすぐ隣にあるのに未だに素の身体能力を測るのはあまり

意味が無いことだとは思う。そして相澤先生はこちらをむく

 

「首席の桜井……中学の時のソフトボール投げ何mだった。」

 

「(ビクッ)よく覚えてないですけど50m後半です。」

 

 

(あいつが首席かぁ…ぶっ殺す!!)

 

(あの方が今年の首席……至って普通に見ますわね…)

 

(あいつが桜井創なの!?あの時と全然違うじゃん!!)

 

(桜井君の個性……目が変わってること以外何も分からない…)

 

 

それぞれが色んなことを思う中、始まる。

 

「じゃあ"個性"を使ってやってみろ。円から出なきゃ何してもいい。思いっきりな。」

 

(思いっきりしてもいいのか、ならこれでいこう)

「軽く準備しますね。」

 

「わかった。早めに終わるようにしろ。」

 

返事をし体が光ると、ある人物に姿を変える。そうその姿はまるで

 

「勇者」である。

 

盾と剣はきらびやかで目には強い意志がありサラサラのセミロングヘアー。紫色のベストコートを着ている。

そして、何かを考えるように手を口元に当てる。

「コマンド選択」である。

コマンドを選択し終わると、体に赤いオーラが出てくる。

「バイキルト」

もう一度考え込むと次は赤黒いオーラが体につく。

「ためる」

これで準備は整った。最後の「コマンド選択」に入る。そして選んだ技は

体を大きく後ろに引き、溜めの動作をした後そのまま振りかぶるという技。その名を

 

「まじん斬り」である。

 

砂埃が舞う。グラウンド全体にだ。先程まであったボールは無くなっており、姿も元に戻っている。

相澤先生が持っている機械からピピピピ…と鳴り続けている。そして止まった。

そしてこちらにその画面を見せる。

 

-30182.7m

 

「まず自分の「最大限」を知る。それがヒーローの素地を形成する合理的手段。」

 

「30000mってなんだよ!!スゴすぎる!!」

 

「てかあのイケメン誰だよ!ふざけんな!!(?)」

 

「なんだこれすげー"面白そう"!」

 

「"個性"思いっきり使えるんだ!!さすがヒーロー科!!」

 

(あ、その一言はマズイ。)

 

「ヒーローになる為の3年間そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?」

 

「よし…トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し、"除籍処分"としよう。」

 

「「「「「はあああ!?」」」」」

 

「生徒の如何は先生の"自由"ようこそこれが雄英高校ヒーロー科だ。」

 

(おー結構気合い入ってんな)

(てか先生の顔怖すぎるだろ!子供見たら泣くぞ!)

 

「"Plus Ultra"さ全力で乗り越えて来い。」

 

(本番スタートって訳ね)

 

 

第1種目:50m走

 

ピピ

 

「0秒15」

 

「「「「速すぎだろ」」」」

 

「得意種目で負けた…!」

 

そして生徒に向かって一言

 

「遅すぎだぜぇ?」

走る動作をその場でする。

 

(((((カッチーン)))))

 

「「「「「絶対に他の種目で負かす!!」」」」」

 

(やべ、自然に煽っちまった!)

 

 

 

第2種目:握力

 

(握る力ならあいつか…)

 

「すげえ!!540キロて!!あんたゴリラ!?タコ!!」

 

「…………いや、ゴリラならあっちに」

 

「??」

 

そして振り向くと

ネクタイをしたゴリラが握力計を持っている。言わずもがなドンキーである。

 

ピピ

 

-600kgw

 

「ゴリラかよ!!!」

 

「ウホッ(ゴリラです)」

 

 

 

第3種目:立ち幅跳び

 

ガシャンガシャン

 

「ロボットだー!!」

 

そう「ロボット」それが名前。

 

このファイターは、ビームやコマなど多彩な引き出しがあるがその中でも強いところは、

復帰能力がものすごく高いところにある。

 

方法はまず通常の2段ジャンプ

そして後ろに足元のバーナーを吹き付ける。落下し出すとバーナーを吹き付け上昇。

あとはそれの繰り返しである。そしてエネルギーが切れる際は、空中で移動回避をし距離を少しでも稼ぐ。

 

-180m

 

「なんじゃ…そりゃ…」

 

 

 

第4種目:反復横跳び

 

「ひゅううう!!(この競技は俺のもんだぜえ!!)」

 

紫のブヨブヨがめちゃくちゃ速い、どうなってんだアレ。

そんなことはいい。この競技で使うのは…

 

(ちょっとずるいけどこれでいくか!)

 

 

「それは……ありなんですの?」

 

「ありだ。」

 

そういう反応も分かる。だって"2人"いるし。

青い服を着た「ポポ」。ピンクの服を着た「ナナ」。

 

2人で1人のファイター「アイスクライマー」

 

その2人がステップを踏みどんどん点数を稼いでいく。

 

-467回

 

「オイラが……唯一輝ける種目だったのに…(血涙)」

 

 

 

第5種目:ボール投げ

 

「無限!!?すげえ!!無限が出たぞーーー!!!」

 

(まーじか、すげえ個性だな。)

 

創は最初に投げたのでやることは無かったが、

まさかの∞である。そんな数値見たことがない。それに女子の記録だ。

まあ、もしも「ホームランコンテストモード」を現実世界に引き出せたら…

なんて妄想してると、声をかけられる。

 

「桜井創…だよね……あの時はありがとね。」

 

そう声をかけてきたのは、

短めのボブカット、そして耳たぶはイヤホンのようにのびている。

実技試験の時に助けた少女である。

 

「アンタは確か…」

 

「ウチの名前は耳郎響香、改めてよろしく。」

 

「こちらこそ。」

 

そして軽く握手をする。するとそこに1人の少年も参加する。

髪の色は金色でイナズマのような模様が入っている。何となくチャラく見える。

 

「俺も混ぜてくれよ!!俺は上鳴電気!!よろしくな創!!」

 

「こちらこそよろしくな。上鳴って絶対電気系の個性だよな。」

 

「名前で分かるだろうけど正解だぜ!ってか創個性ヤバすぎるだろ!!なんだよあれ!!」

 

「あー確かにウチも思ったー。まだ他にも種類あるの?」

 

「まだまだあるぞ。今までのはその中でも1部だ。」

 

「「まだあるのかよ!!」」

 

「ちなみに電気を操れるやつも何人かいる。」

 

「俺のアイデンティティがぁぁあ!!」

 

なんて会話をしていると、ボール投げで何かあったらしい。

 

「緑谷のやついきなり超パワー使ったと思ったら指がすごい事になってる…」

 

「あ、爆豪が先生に捕まった。」

 

(何やってんだあいつら?)

 

少し遠くで休んでいたせいで会話は聞き取れないが何かあったらしい。

あとで相澤先生に聞いてみよう。そして次の競技が始まる。

 

 

 

第6種目:長座体前屈

 

(もちろんこいつだ。)

 

「腕が伸びたーー!!」

 

「てかあの腕どうなってるんだ?」

 

腕が伸びる。圧倒的リーチが持ち味のファイター

 

「ミェンミェン」

 

ドラゴンがしっかり掴んでいるのでもちろんセーフ。

 

 

第7種目:上体起こし

 

「普通だな。」

 

「普通だね。」

 

「普通で悪かったな!」

 

普通に終わった。

 

 

 

第8種目:持久走

 

ジェットを活かした加速やバイクに乗った人もいたがもちろん

 

「Hey Guys!!また遊んでやるぜ!!」

 

もちろんこの男には叶わない。ブレイクダンスまでしている。

 

「あの速さで体力まであるなんて…」

 

「バイクでもダメなんですの…」

 

「ダンス上手いな!」

 

色んな反応があったが結果発表の時間になった。

 

 

 

 

「んじゃパパっと結果発表」

その一言で成績が出される。

 

「ちなみに除籍はウソな。」

 

「はーーーーー!!!!??」

 

「あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えれば分かりますわ…」

 

(……………)

 

そして成績表を見る。

 

1位 桜井 創

2位 八百万 百

3位 轟 焦凍

 

(良かったー!1位じゃなかったら除籍処分されそうな目で最初睨まれたから緊張したわー…)

実際はそう意味で睨んだのではなく、真面目にやれよ的な意味での睨みだ。

その後緑谷は保健室に行き、1人の負傷者は出たものの無事なんとか個性把握テストが終了した。

 




個性把握テストしゅーりょー

今回は前回に引き続きソニック
そして勇者、ドンキー、ロボット、アイスクライマー、ミェンミェンってな感じでした!
(もしもボール投げがホムコン仕様なら…宇宙行くんだよなぁ…なんてね)

アイスクライマーの出した数値がおかしいじゃと!?
スティックを右左と高速で動かしてみなさい。気持ち悪い動きするから。

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