武御雷の会議室で今後の情勢を推測した静達は空港の安全確認について再確認をした
「当日の警護は空港周囲は陸軍の高速艇と菊花師団の回転翼機部隊で上空からの監視。ブルーマーメイドは式典会場の警戒をすることになっていたわね」
「はい、その予定でしたが・・・」
「じゃあ空港直通線には陸軍とブルーマーメイドの増援をお願いできるかしら?」
「ブルーマーメイドはいつでも大丈夫です」
「陸軍には総長からお願いをさせて貰います」
「わかった・・・では前日に危険そうな場所を全てチェックした後、各自配置に着くよう厳命して下さい」
「分かりました」
と言って空港開港記念式典の細々とした訂正を行うと真霜にそのデータを渡した
「これで取り敢えずは安全ね」
と資料を受け取った真霜が言うが
「いや、まだ安全とは限らない。自爆テロという方法がある」
「でもどうやって防ぐ気なの?」
と聞くと静は
「簡単なことさ、当日前夜に壇上に防弾仕様の強化プラスチック板を配置する。これで少しは被害はマシになると思う」
とこのことは秘密裏にと念を押しながら言った
「なるほど・・・それなら大丈夫そうね」
と言って真霜達は甲板に上がると
「それじゃあ次会うのは式典会議の時ね」
「ああ、その時にまた会おう」
というと松輪に乗って武蔵へと戻っていった
松輪が飛んでいったのを確認すると静達、菊花艦隊は学生艦隊と別れ、硫黄島要塞へと帰還した
硫黄島要塞についた静は早速、拿捕した潜水艦について報告を受けた
「司令長官殿、拿捕した潜水艦に関してはソ連製ロメオ型潜水艦でありました」
「・・旧式だな」
「ただ機関部に大規模な改造がなされていました」
「そうか・・・ではその捕虜は?」
「ただいま監視室にて監視しております」
「分かった、ついでにこちらで拘束した海賊のその中に放り込んでおけ」
「了解しました」
と言うと武御雷から目隠しをされ、手首に拘束された海賊がゾロゾロと監視室に向かって歩いて行った。それを見た静は
「よし、それじゃあ海賊のリーダーと他数人を連れて来い・・・やるぞ」
と言うと静は情報を吐かせるために尋問室へと向かった
尋問室に着くと早速数人の海賊が椅子に括り付けられ、さらに手足を器具によって固定され、口は猿轡にされていた
「よし、始めるぞ・・・オラァ!起きんか下衆野郎!」
と言って静が手に持っていたブラックジャックで海賊のリーダーを殴ると目を覚ました海賊は喚き立てようとしたが猿轡によって声が出せなかった
「ん〜!ん〜!」
「おうおう、随分と喚くじゃないか。さて、その口で話してもらおうか・・フンっ!」
と言って何回か殴ると海賊は顔が膨れ上がり原型をと留めておらず、鼻血も出ていた
「さあ、言う気になったか?あぁ?」
と言って髪を引っ張り海賊のリーダーを見ると海賊は沈黙を通したままだった
「よし・・・ならばさらに行くとするか。おい、もってこい!」
と言って静の手にナイフが渡された。すると静は
「なあ、日本の極道って仕事に失敗したらケジメの為に小指を切られるんだって。だからお前も仕事に失敗したんだからね?ケジメは付けないと・・・な!」
ザシュッ!
「クァwせdrftgyふじこ!!」
と言ってナイフを使い小指を切られた海賊のリーダーは言葉にならない声を発すると何かを言い出した
「モゴモゴ・・・」
「何言ってるかわかんねえよ!!」
と言って海賊に向かって静は鈍器で殴るとその際に猿轡がはずれ、海賊の歯が数本折れて口から血を吐きながら飛び出した。そしてそのままぐったりと首を下に下げて何も喋らなくなった
「ふん、こんなもんか。おい、こいつをそのまま運んで石抱きにさせろ」
と言うと隊員がボロボロになった海賊をギザギザした石板の上に正座させ、上から石板を乗せるとバキッバキッ!と言う音とともに海賊のリーダーがそのまま悲鳴を上げながら気絶をした。その音を聞いていた他の海賊は自分のああなりたく無いと思い、泣きながら次々と情報を言い始めた
・うちらは北中国によって資金を得た事
・北中国が自分達に要塞とプラントの奪還が上手くいけば報酬が弾むと言われた事
・北中国はもうすぐ中華民国に総攻撃をする事
などなどだったが殆ど、事前に知っていた事だったので取り敢えず連れてきた面々の足を全て粉砕すると適当に放り出し、軽い治療をさせると本国へ送還した
海賊に対し尋問を行った静はとりあえず部屋を出て要塞内の長官室へと戻っていった
「・・・ふぅ、疲れた・・・」
「お疲れ様でした」
と言って長官室に着くと香織がお茶を机に置いた
「ああ、ありがとう・・・」
と言ってお茶を飲むと静が
「あ、そうだ!ちょっと、萩野くんを呼んでくれるかい?」
「分かりました」
と言って少しすると萩野が部屋に入ってきた
「お呼びでしょうか、司令」
「ああ、萩野くんにちょっとお使いをお願いできるかい?」
と言って萩野にA4サイズの封筒を渡すと
「これを横須賀女子海洋学校と軍令部、それと奥多摩の菊花師団本部に送ってくれ」
「・・・了解しました」
と言って封筒を受け取ると萩野は部屋を出て水上機基地に向かい電征に乗り込むとそのまま東京の奥多摩の航空基地に向かった
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない