開港記念式典
あの海上テロ事件から二ヶ月が経った、その間は摘発した海賊や航空偵察で発覚した情報などを纏めており。直ぐに二ヶ月が経ってしまった
そして東京の一角では物々しい雰囲気となっていた、夥しい数の警官、軍人そして世界各国からやってきた記者団に、周り周回している海軍と陸軍の巡視艇、そしてブルーマーメイドの小型艇。そしてそこに到着した車列に一斉にシャッターがたかれた
「今日行われる空港開港記念式典に出席される為に只今、天皇皇后両陛下の乗られた車列が只今到着致しました」
そうある記者が言うと一台の車から二人の人物が降りてきて。敷かれていたカーペットの上を歩き、記念式典の行われる東京海上空港のターミナルへと足を運んだ
会場に着くと既に式典に招待された各国大使館の大使やこの国の資本を支える資本家や企業の社長、そしてブルーマーメイドや海軍、陸軍の幹部など。たくさんの要人が設置された席に座り、式典の始まりを待っていた。そして今上天皇が壇上に上がると祝辞の言葉を述べた
「今日、全国四箇所に開港する空港の設立に喜びをあらわにすると共に。ここに空港の開設、並びに皇立航空兵学校の開設を宣言するものとする」
そう言うとターミナルの外ではたくさんの風船が空に浮かび上がり、菊花艦隊と菊花師団の音楽隊による祝賀行進曲が演奏されると外では抽選で当たった空港第一号便に搭乗する乗客の姿があった。その中には明乃と真白の姿もあった
「あ!艦長にシロちゃんも写っていますよ!!」
「あ、本当だ。みんな見て!艦長が写ってるよ」
と言ってテレビで空港開設の様子を見ていた納沙がそう言うと西崎が寮に着いているテレビ画面に晴風メンバーを集めると、みんなが画面に集中して見ていた
「おー、本当に映っているよ」
「しかし、艦長の運の良さがここで発揮されるとはね」
と言って西崎が応募した第一号便に当たり、クラス全員で盛り上がっていたのを思い出していた
「しかし映像だけですけどすごい人が集まっていますね」
「ねえ、だってほら。空港までの道ってブルーマーメイドの人たちが守っているんでしょ?それに今日は空港周辺地域は船舶出航制限、交通規制、外出自粛が引かれていて厳戒態勢ですもんね〜」
と言って画面を見ていると映像が空港の屋上へと変わり、航空機に搭乗する人たちの映像が流れていた
「そう言えば艦長達って北海道に行くんだっけ?」
「ええ、確かそうだったはずですよ」
と言って納沙がタブレットを見ながらそう言うと
「そっかー、じゃあこれは福岡行きのが映ってるから艦長の姿は見れないかー」
と西崎が残念そうに言うと
「で、でもチャンネルを変えたら他の航空便の映像が映っているのでは?」
「「それだ!!」」
「ヒャイ!!」
と言って鈴の案にクラスメイトはテレビのチャンネルボタンを変えると北海道便の映っている映像局があった
「あ、あった!艦長達の乗る航空便だ!!」
と言っていると乗り込んでいく乗客の中に見知った顔が写っていた
「あ、丁度艦長も映っているよ。最後に乗ったんだね」
と言って最後に乗り込んだ明乃達を見て乗客が全員乗ったのを確認した職員がかけていた階段を外し航空機の扉が閉まり。いよいよ離陸準備が始まった
「いよいよですね」
「うん、ちょっと緊張しちゃうね。本当に飛ぶのかさ」
と言っていると滑走路に一番最初に立った北海道行きの航空便は徐々に速度を上げ、前のタイヤが浮くと後ろのタイヤも浮いて空に飛んで行った
「「おお〜!」」
そんな様子を見て晴風メンバーは驚いていた
「すごいな〜、あんなに重そうなのが飛んじゃうなんて・・・」
「はい・・・圧感でした」
「お土産、ちゃんと買って来てくれるかな」
と言って飛んでいく映像が映し出されて次にコメンテーターの言葉が入ると晴風メンバーは明乃のお土産を楽しみに帰りを待った。ちなみにこの日の視聴率は99.2%と過去最高記録を叩き出していた
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静の士官学校時代は必要か否か
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要らない