今年は少し投稿間隔が空くかもしれません、それでも頑張って繋げていきたいと思います
式典が終わり、空港から飛び立っていく航空機を見て。静は
「ふぅ、とりあえず問題なく式典が出来てよかったわ」
そう言うと隣にいた熊谷が
「そうだな、この前の航空写真の影響で政府と軍上層部では緊張が高まって居る」
「なんとかこじれない事を祈るだけですね」
「ああ、全くだ」
そう言って空港から最後のに飛び立った福岡行きの旅客便を見届けると、二人はそのまま車に乗ると永田町の新国会議事堂に向かった
新国会議事堂に着くと。早速二人は大臣室に連れられ、先に座っていた大高と茂の姿があった
「おお、来ましたな」
「その様子だと、特に問題はなかったようだな」
そう言って二人をソファーに座らせると
「・・・実は、今日お呼びしたのは他でもありません。北中国の一件で本郷少佐から報告がありましてな。それを共有しようと思いましてな。入ってきてもらっていいかい?」
そう言うと大臣室の扉が開くとそこから一人の男性が入ってきた
「お久しぶりです。総理」
「ああ、座ってくれ。本来は赤坂あたりで歓迎会を開きたいと思っていたんですがね・・・」
「いえ、私はこれが終わり次第、青島に向かわなければなりませんので」
そう言って席に座ると本郷は持っていた鞄からファイルに入った紙を取り出すとそれを部屋にいる全員に配った
「これが、今回調べた結果です。今の北中国の主力戦車と今の北中国国内の経済状況です」
そう言って紙を見せるとそこには北中国の主力戦車の写真と街の様子が映された写真があった
「現在、北中国では脱北する人が相次いでおり国境付近は軍によって警備されています」
「しかし、どうやって入国したんだ?相当な警備だったんだろ」
そう茂が言うと本郷は
「いえ、実は天山山脈の方は軍の警備が薄く、そこから難なく入れました。その時、ついでに脱北している人がいたのでそれの手伝いも・・・」
そう言うと大高達は納得した表情で視線を紙に戻した
「しかし、主力戦車はここ数年、南中国から盗まれた85式戦車かと思ったが・・・まさかT−54のままだったとは・・・」
「だが、85式戦車は何処に配備しているんだ・・・」
そう言うと本郷は机に一枚の写真を見せた
「これは私が天安門広場で極秘に撮影したものです。ここに写っているのがおそらくその85式戦車を基に作られたものかと・・・」
そう言って写っていたのは迷彩色に塗装された戦車であった
「うーん、やはり紫禁城か・・・」
「しかし現状、黄海は全て北中国の支配下だ。南中国は重慶の周りを最新鋭装備で固めている、これを突破するのは至難の業だぞ」
そう言うと本郷が
「実はその事である話がありまして・・・」
そう言うと本郷は小声で
「まだ確証はありませんが・・・北中国が自前で噴進弾の開発に成功し、しかも陸上からの超長距離噴進弾を実戦配備したと言う噂があります」
「それは真か!?」
そう言って大高が驚いていると今度は静が
「実は私もこの前の要塞の内部調査の一件で報告があります」
そう言って持ってきたパソコンにポケットから取り出したUSBメモリを取り出すとそれをパソコンに繋いであるデータを見せた
「内部調査を行なった分遣隊からの報告で中にあった砲塔が北中国製100mm連装砲と思われるとの報告です」
そう言うと部屋にいた全員がやはりと言った表情であった
「そうでしたか。しかし、あまり戦争を回避したいところですが・・・あまりに手出しをするのであれば多少の制裁は必要になるのでしょう」
そう言うと大高は臨時会で新しい法案を通すために部屋を出た。それに続く形で本郷も部屋を出て行った
「ふぅ、しかし今日のことはご苦労だった」
そう言って大臣室に残った二人に茂が感謝をすると静達は
「いえ、テロ行為のような事もありませんでしたし」
「こちらも大きな問題がなく安心しました」
そう言って今日の式典の感想を言った
「しかし、式典が終わったからって今度は北に注意しなければならない。頼んだぞ」
「「了解しました」」
そう言うと二人は部屋を出て行った
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない