9月25日 午前6:00
明晩より始まった開城市攻略作戦は第一段階の航空機による空爆が終了したのち。米軍のM777 155mm榴弾砲による砲撃の後、10式戦車を主力とした連合軍第三戦車師団が突入を開始。開城市市内で大規模な戦闘が開始された
「全車前進。航空隊が敵陣地を破壊した!我々は突撃を行え!!!」
号令と共に街に突入した戦車師団は瞬く間に開城市の攻略を行なった
ドォン!
ドォン!
バババババババァン!
突撃した戦車師団は途中米軍と合流して開城市最終目標である北朝鮮陸軍開城市司令部を目前とした
「さて、ここまで大きな抵抗なく来れた」
「そうだな、星鵬の電波妨害もスポットに変わった。戦車大隊は直ちに攻撃を開始、敵兵を炙り出せ!!」
そう言って10式戦車からの砲撃で建物のの上層が破壊されるとしたから白旗を掲げて北朝鮮軍の兵士が投降をした
「敵兵の投降を確認。最終目標地点の確保に成功。レーダーから敵軍の撤退を確認」
「よし、結果をすぐに報告してくれ」
そうして作戦はわずか三日後の9月26日に終了した。投降した兵士たちは済州にある収容所へと送還された。わずか三日で終わったことに勢いずいた連合軍は開城市を攻略した翌日、目標を平壌に向けて進撃を開始した。今まで北朝鮮の圧政に苦しんでいた人々はやって来た連合軍に初めは不思議そうに見ていたが。連合軍の手厚い保護に軍に志願するものも増えており、訓練場では志願兵が訓練を行なっていた
作戦が三日で終わった事は対馬にいた静にも届き、初めは驚いたものの。同盟軍の士気の低さから攻略作戦も早く終わるものだと思っていたがこんなにも早く終わるとは思っても見なかった
「しかし驚きましたね」
「ええ、まさか三日で終わるなんて。早く終わるとは思ってはいたものの」
そう言って香織と静は開城市攻略作戦終了後に連合軍が予定よりも早く平壌に向け進撃を開始した報告を聞いた
「そう・・・もう平壌に・・・」
「ですが今の連合軍の士気は高いです。確かに士気が高いうちに一気に攻め込むのが良いでしょうね」
報告を聞いた静は星鵬に連絡を入れるとレーダーで同盟軍の待ち伏せの有無を確認させ、地上部隊との連携を図った
「さて、そろそろ熊谷さんも前戦に着いたかな?」
「如何でしょうか。現在、南中国は北京市での戦闘で勝利を収め。北中国軍は敗走、ハルピンを手に入れれば我々の勝利が確定します。熊谷司令は南中国軍の支援でしたよね」
香織は静に現在の熊谷率いる菊花師団の現在位置を予想していた
「そうね、現在熊谷さんは第三艦隊と第8師団が確保した遼東半島から合同で北朝鮮軍を北から圧迫する予定の筈。もう到着して作戦を開始しているかもしれないわね」
そう言って静は空を見上げた
同じ頃、菊花師団は到着した大順で戦車師団に戦闘命令を発し、第8師団とともに丹東市へと進撃を開始した
「よし、全車両に通達。我々菊花師団は丹東市に兵を向け。遼東半島の確保を行う。なお、南中国軍との合流をしたのち。我々は連合軍に加わりハルピンを目指す。総員奮励努力せよ」
そう言うと戦車100近くで構成された連合軍は丹東市に向け進撃を開始した
ドォォォォォン!!
バババババババァン!!
無数の砲撃音は発砲音は夜空を赤く染め上げていた。その様子を見ていた熊谷は双眼鏡越しで
「これは・・・とても国民は見られないものばかりだな」
そう呟きながら倒れた兵士を見ながらそう言った。北朝鮮軍の補給路が菊花艦隊の航空隊のよって破壊されたせいか餓死して様子の兵士も多く見受けられた
『もしこの戦争が長引けば被害はどんどん大きくなる。向こうが降伏をしてくれると良いのだが・・・』
熊谷は餓死していた兵士たちに黙祷を捧げると進路を丹東市に向けて進撃を行った
開城市攻略作戦から数日後。静の元にある情報が届いた
「何ですって!?それは本当なの!!」
「はい・・・確かにブルーマーメイドが戦場視察を政府に要請したと・・・」
そう言って香織が報告をしたのはブルーマーメイドが日本政府に戦闘の状況を知るために視察団を派遣したいと言うものであった
「一体何を考えているんだブルーマーメイドは。今前戦に行けば下手したら誤射を受けて死ぬことになる。これは海賊摘発行為じゃないんだ。その事を理解しているのか!?」
そう言って静はブルーマーメイドの上層部は戦闘行為をいつもの海賊摘発行為同じと捉えているのではないかと思ってしまった
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない