静から今回の作戦の詳しい内容をプロジェクターを見ながらきいて説明がおわり再び部屋が明るくなると香織が
「成程、まさにコレは逆転の発想ですね。」
そう言って香織は早速計算機にかてきます、と言って電算室へと向かっていった
早速必要な資材の調達と弾薬の集計を行ってきますと言ってみかは部屋を出ていった
そして次々と計画遂行のために出て行く一同だったが、私は葵と徳川さんを呼び止めた
「葵と徳川さんはちょっとこっちにきて貰っていいかな?」
そう言って私はまず徳川さんには
「徳川さんは前に作ってくれたモールス信号機の手腕を使ってちょっとコレを作ってもらって良いかな。」
そう言って紙を渡し、それを見た徳川さんは
「ほうほう、コレはとても面白いですねぜひ作らせて貰いたいと思います。」
そう行って紙を持ったまま部屋を出て行った
部屋から見送った私はそのまま葵の方を向いた、そしてこう言った
「葵には前見せてくれたデータを使ってちょっと委員会の情報を探ってくれないか。」
「いいですけど、どうして委員会を?まさか司令は・・・ムグッ。」
その続きを言おうとしたとき静かに口を塞がれてしまった
「その続きをまだ言わないでほしいまだ確証がとれていないからね。」
そう言って静は小声で
「実は、このことは内密にしほして欲しいんだけど最近、陸軍の倉庫から弾薬などが盗まれたっていう報告があってねもしかしてと思って“通信参謀“である一色 葵中佐に極秘裏にこの案件の調査を要請する。」
と行って声色を変えた口調で言った
司令官が自分の役職で呼ぶということは司令官は本気で“海上安全委員会“を疑っている証拠だった
そう聞いて私はハッキングルートを考えながら
「了解しました一色 葵中佐要請を受理しました。」
「結果が出たら直接私の所まで渡してくれ。」
「はっ」
そう言って私を部屋から出て行った、そしてそのままの足取りでパソコンルームの一番奥の私だけのプライベートルームに入ってあるアドレスを入力すると指紋認証と音声キーの画面が出てきて指を置くと
『Hallo、Abyssal world』
音声と声帯認証をクリアすると何か幾何学的な紋章が出た後何枚もあるディスプレイ一杯の大量の文字や数字の羅列が出て来た
「さて、久しぶりに一仕事やっていきますか。」
そう言って髪を結ってキーボードを叩き始めた
一週間ほどたった時に各部署から報告が入り海賊の拠点の場所や人数、持っている武器の種類、補給能力などこれでもかというほど様々な報告が机の上に溜まっていった、そして徳川に頼んだ”例のモノ”もできたという報告が入ってきた後残っているのは葵に頼んだ例の調査の件だけだが、そう思っているとドアがノックされ入って来たのは葵だった
「どうだった調査の結果は?」
「いやー久しぶりにあそこまでハッキングしたのも久しぶりだったけど、それよりも釣り上げた物の方がもっとえげつない物だったよ」
と言ってポケットからUSBデータメモリを取り出して予めオフラインにしておいたパソコンに繋いで見てみると其処には今の役員含め多くの幹部の不正などが乗っていた。
「うーん、承知はしていたけどまさかここまで酷いとは。」
そう言いながらパソコンの画面を見ていた、そこには賄賂や資材の横流し、セクハラ、パワハラ更には”弾薬の販売に関する売り上げ”なども載っていた
「ここに載っている弾薬の売り上げの数はちょうど無くなった数と同じですね。」
ちょうどその時一緒に書類の整理をして葵の調査のことを知っている香織がそう言った。
するとナニカ黒いモノが隣で渦巻いているような気がした香織はこの感覚を感じたことがあったので恐る恐る隣を見るとまるで鬼のような顔をした静がいた、その顔に葵もいつも優しい印象の静がこんなになることに少々萎縮してしまった。
「盗んだもので自分達の私服をこやしているとは・・・現場を知らんブタどもが。」
そう言って全部のデータをコピーしてからパソコンからUSBを抜きそれをそのまま封筒に入れ私の名前のもと念のためお菓子の箱の中に入れ補給に来た船に乗せて軍令部に送って貰った。
後日、海上安全委員会の面々全員がに軒並み道徳警察に逮捕されついでに賄賂などを送って居た政治家なども逮捕されたことにメディアは騒然とした。
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない