出港から2日がたった
「予定通りに行けば、明後日には西之島新島に到着できますね。」
すると突然船の速度が落ち始めた何があったと思うと機関が故障をしたとのこと
「はぁ、海洋実習の集合場所に行くのに機関の故障なんて、ついてない」
「これは、万事休すですね」
「ココちゃん、感心してる場合じゃないよ」
「一応、古庄教官には伝えておくね。」
そうして急遽機関の修理をする事となった
「そういえば晴風の機関って高圧缶だったよね」
「そうそう、高圧缶はあまり安定性がよくないから、最大速力にするとすぐに壊れちゃうんだよね。」
そう言いながら壊れた箇所を探して行った
「現在の位置は?」
「えっと、28°10’50”N、139°33’30”E72、4マイル」
「あと、何分で着く?」
「じゅっ、巡航速度で4時間」
「はぁ、初めての海洋実習に遅刻なんて、ついてない」
「ご、ごめんなさい。私が針路を間違えたせいで。」
「まぁ、機関が損傷してなくてよかったじゃん、最悪実習どころじゃなくなっていたよ」
「エンジンは直ったので、しばらくの間は大丈夫だと思いますよ。」
「晴風は高圧缶だもん、速度は速い分、壊れやすいからね〜。」
「はぁ、ついてない、そういえば艦長は?」
自分の船の艦長はと言うと
「今日もいい天気だね、五十六。」
と五十六のお腹を触っていた。
「ぬ・・・」
「やっぱり海はいいなぁ〜」
そう思っていると
「艦長ぉ〜、副長が呼んでるよ〜」
と芽衣の声が聞こえた
「このままだと、集合時間位間に合わないってさ〜」
「え?なんで遅刻の連絡はもう通信員のつぐちゃんにおねがしたよ?」
「でも呼んで来いってさ〜」
「うん、わかった」
艦橋に戻ると
「いったいどこに行ってたんですか!」
「ちょっと甲板に」
「遅刻しそうな時に何を!」
「遅れるっていう連絡は、もうつぐちゃんに送って貰ったし、だから五十六に餌を・・・」
次の瞬間水柱が上がった
「なっなんだ!!」
「猿島より発砲!」
「なんだって!」
突然の猿島の発泡があり艦内に動揺が走った
「ただの脅しでしょ、決めるならとっくに決めてるわよ、猿島なら。」
しかしもう一回砲撃をされ、さっきよりも距離が近くなっていたことから
「さっきより近くなってる、もう、反撃しようよ」
と言っていたが明乃は
「野間さん手旗信号を」
「了解」
手旗信号をするもなお猿島からの砲撃は続きいよいよ実弾まで使ってきたすると明乃が
「右舷魚雷戦用意」
と言ったのでましろが
「艦長、一体何をする気ですか!教官艦に攻撃をしたら反乱とみなされますよ!」
しかし明乃は
「このままじゃ怪我人が出る!逃げられないなら魚雷を撃って足を止めるの!」
そう言って模擬弾頭の発射準備を始めたすると芽衣が
「えっマジ!打つの、打つの!いよっしゃ〜」
と喜んでいたのであえて目を逸らした模擬弾の発射準備が終わると
「方位角左90度、敵速18節、距離60、発射よーいよし」
「撃て」
号令と同時に模擬弾が発射され猿島に命中し晴風はその場を退避した
そのあと猿島から届いた
『・・・・・学生感が反乱、猿島を攻撃。猿島は沈没、・・・・・艦長以下乗組員は全員無事、・・・・・・・なお、この事件の首謀者は航洋直接教育艦晴風とし、海上安全整備局は同感を反乱者と見做し行方を追っている。
この通信を受信した周辺の軍艦などには衝撃が走った、しかし、軍令部とある艦隊はこの受信を怪しんだ。
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない