ハイスクール・フリート 菊の艦隊   作:Aa_おにぎり

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会合

晴風がシュペーに近づいている途中

野間はシュペーからでた小型艇に気づいた

 

「シュペーより小型艇が向かってきます!」

 

「えっ!」

 

野間の報告に艦橋のみんなは困惑した

 

シュペーは副砲で小型艇を撃ち至近距離で着弾し小型艇と一緒に乗員が吹き飛ばされた。

 

「小型艇の乗員が海に落ちました。」

 

野間からの逐一の報告に艦橋員は理解できずに困惑していたすると、納沙が一人芝居を始めたため、真白がツッコミを入れた。

 

「シロちゃん・・・」

 

「宗谷さんもしくは副長と呼んでください」

 

真白はどうやらあだ名が気に入らなかったようだ。

 

「ここ任せていい?」

 

「は?」

 

突然のことに思わず変な声が出てしまった。

 

「ドイツ艦を引きつけてもらっていい?、ココちゃん甲板にみなみさんを呼んでおいて」

 

真白はこれから何をするのか検討がついた

 

「何で、敵なのに助ける!?」

 

「敵じゃないよ」

 

「えっ?」

 

「海の仲間は・・・家族だから・・・」

 

「・・・・」

 

「じゃあ、言ってくるね」

 

そう言って艦長帽を渡しスキッパーに乗りながら救助に向かっていった

 

「距離30まで近づけ!」

 

シュペーを振り切るのと艦長を掩護するために晴風をシュペーに近づけた

 

「大丈夫?しっかりして」

 

晴風がシュペーを引きつけている間に明乃は海に落ちた女性を救助しジャケットを脱がし、心臓の音を聞いた。心拍はあったので生きていると確信した。

 

「大丈夫・・・あなた・・・・生きているよ」

 

女性が生きていたことに安堵しそのままスキッパーに乗せた

 

その頃晴風では距離30に到達していた

 

「撃っちゃえ、撃っちゃえ、撃っちゃえ」

 

30まで到達し二番砲塔が推進機に狙いを定めた

 

「二番砲右、攻撃はじめ!」

 

号令とともに火を噴きスクリューに命中した

 

「目標に命中!シュペー速力落ちています!」

 

『やったー!』

 

野間からの報告であちらこちらから歓声の声が上がった。

 

 

「取り舵いっぱい!第四船速ヨーソロー。」

 

そのまま退却する形で今出せる最大船速でこの海域からの脱出を図った。

 

「取り舵いっぱい!」

 

鈴は離れられるようになり意気揚々に舵を取っていた

 

「逃げるときはテキパキしていますね」

 

そんな様子を納沙は苦笑して見ていた。

 

スキッパーから女性を船に乗せる時に

 

「うぅ〜」

「重いっす・・」

 

救助した女性を担架に乗せ媛萌、百々が愚痴をこぼしながら医務室へと運んで行った。

 

そして艦橋に戻ると

 

「シロちゃん!」

 

「ん?」

 

「・・・・ありがとう」

 

「・・・・適切な指示をしたまでだ」

 

真白は少し照隠しなのか顔をプイッと背けていた

 

 

 

 

しばらくして、シュペーから逃げ切りみんなで喜んでると野間から報告が入った

 

「前方より超大型艦接近距離15000!」

 

その言葉に艦橋にいた全員が双眼鏡を持ち、前方を覗いた

そこには見たこともないような黒くとても大きな船が見えた。

 

「ココちゃんあの船は?」

 

明乃は聞くも「さぁ、あんな船は初めて見ました」と言って調べたが出てこなかった

 

それは納沙のタブレットにも載っていないと言うことで驚いたがそれよりも次の発光信号で艦橋にいた乗員はみんな驚いた

 

『コ・ラ・チ・ラ・ハ・ニ・ホ・ン・カ・イ・グ・ン・ヤ・マ・ト・タ・ケ・ル・ハ・レ・カ・ゼ・ニ・ツ・ゲ・ル・コ・レ・ヨ・リ・ホ・ン・カ・ン・ハ・キ・カ・ン・ノ・ホ・ゴ・ヲ・オ・コ・ナ・ウ・ヤ・マ・ト・タ・ケ・ル・カ・ン・チ・ョ・ウ・ラ・イ・キ・シ・ズ・カ』

 

この言葉にみんなが驚き喜んだ。

静の士官学校時代は必要か否か

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