〜日本武尊〜
「いました晴風です、発光信号を、晴風に告げる本艦は貴艦の保護を行う日本武尊艦長雷樹 静」
「無事、発見できましたね」
そう香織が言うと信号をさらに発光をした『我らこれより貴艦に乗艦の許可を求む」
すると返信があった『ホ・ン・カ・ン・ハ・キ・カ・ン・ノ・ジ・ョ・ウ・カ・ン・ヲ・キ・ョ・カ・ス・ル』
内火艇に乗り晴風に行くと
「日本武尊艦長 雷樹 静です」
「晴風艦長 岬 明乃です」
お互いに敬礼をすると静が
「ではこれまでの経緯などを話してもらってもいいですか?」
と言って食堂に通され今までの経緯を録音しながら聴いた
「なるほど、了解しました。ではこれから我が艦は晴風の護衛任務を行います。」
「はい、よろしくお願いします。」
そう言って船に戻った
「おぉ〜・・・・・」
「わぁ、凄い大きな砲塔だね〜」
「うんうん、すごいバキュンって感じ」
「すごいロマンがある」
「すごい、撃ってみたい!!」
などと西崎やみんなが感想を言っていると
「どうだいうちの船の大砲は?」
と後ろから声をかけられ振り向くとそこには芽衣にとても似ている女性がいたそれを見て芽衣は、
「みか伯母さん」
と言って飛びついた。
「久しぶりだね麻衣また大きくなったねぇ〜」
と、みかは言っていた。その時ちょうど戻ってきた明乃が言った
「あれ?めいちゃんその人は?」
と聞いて「私は日本海軍 日本武尊砲雷科班長 加藤 みかです」
と言ってめいちゃんにとても似た人が敬礼をしたが、私思わず似ていたの少し唖然としてしまい気づいて慌ててで敬礼をした、そしたらメイちゃんが紹介をしてくれた
「この人さっき言った私のおばさんだよ。」
そう言うと「これから私たちが、あなたたちを安全に学校に送るから。」
と言われすごく安心できた、そのあとみかさんを呼びにきた日本武尊の船員に「お袋さん」と呼ばれていてその人はチョークスリーパーを喰らっていた。
一方機関室では
「ちょっと失礼してもいいかな?」
と少し老けた紳士と言えるような風貌をした人が晴風の機関室に入ってきた
「誰でい、あんたは?」
とマロンが聞くと
「私は日本武尊 機関長 徳川 十兵衛だ、艦長から晴風の機関の調整を頼まれてここに来た者です。」
そう言ってマロン達は直観的に『この人はプロだ、』と思いそのまま後ろにいた機関科の人達といっしょに修理を始めた
「・・・ねえ、マロン。」
「言わなくてもわかってらい」
素人でも分かりそうなほど的確に修理をしている様子を見てマロン達はじっと見ていた・・・
『あとはここだけ・・・、ん?これは・・・』そう思いながら船の下を見た
『キールに大きな負担がかかっている、これは本格的にドック入りか廃艦にしないといずれ”沈む”ぞ』
そう思って後で報告書ともし沈没したとき用改造計画書のを書いて提出しようと思って機関室を後にした。
船に戻るとまず香織がきて
「どうでしたか?」
と、聞かれ私は
「事情を聞くと、どうやらさきに猿島が発砲し、乗務員の安全の確保のために模擬弾を発射したみたいだね。」
そのあとに
「これは多分クロだと思う」
と言って葵ちゃんを執務室に呼んでほしいと言ってから報告をしにいった。
「お呼びでしょうか司令」と言って入ってきたのは葵だった。
「ごめんね葵”中佐”いきなり呼んじゃって。」
私を階級で呼ぶと言うことはまた重要なことなんだろうとおもい要件を聞くと何とまた委員会を探って欲しいと言われ。私は電算室に行き前回とは違う方法で調査を行った。
ちなみに言いますこの日本武尊は海軍からの借り物という設定です
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない