オーシャンモールに着くと無料のシャトル水上バスに乗り換え買い物をしていった
「やっと着いた」
「媛萌ちゃん、それかえって目立つよ。」
と伊良子が言うと和住はサングラスにマスクと明らかに怪しい姿をしていた。さすがのこの姿に前田たちは苦笑いをした。
「確かに・・・」
「せめてサングラスだけににしなよ」
そう言われ和住は渋々マスクをとった
「じゃあ、さっさとトイレットペーパーを買って帰ろう」
そう一色が言うと伊良子が
「実は他にも買いたいものがあって・・・」
と言って伊良子はケーキの材料を買いたいと言った
「ミーナさんのために?」
「う、うん・・・」
「どうします前田さん・・・」
「仕方ないだろう、行くしか無いか」
そう言ってケーキの材料のある場所へ行った。
「・・・ねぇ、気づいた?」
「・・・あぁ。」
「私たちを付けているのが”3組”いるね」
「おそらく一つはブルマーだろう、そいてもう一つはおそらく艦長の言っていた陸軍の人だろう、そしてもう一つは・・おそらく”委員会”の部下といったところか。」
「そうでしょうね、じゃあまずは陸軍の人と会いましょう。」
そういって一色は陸軍と思われる人に会うために適当な理由付けを皆に言い、陸軍のいるところへ歩いた
「あなたの所属は?」
いきなり後ろから声をかけられたにも関わらず私服を着ていた男性は
「私は菊花師団二番大隊所属の池田 衛大尉です、あなた達のことは既に閣下から聞いています、本日は貴方達の護衛任務を行うことになっています。」
所属と名前を聞くと
「了解しました、それで?あなた達はどこから入ってきたの?」
そう一色が聞くと
「はっ、潜水艇より裏口から入りました。ただいま付近一帯に監視をさせています。」
といって侵入方法を知った
「今、ブルマーと委員会の連中が晴風乗員を追っている、此方も拳銃を持っているが万が一のこともある、特に委員会からの接触を守ってほしい。」
「了解しました」
一色の要請を受けると池田大尉から離れて前田のところに戻っていった
「ごめん、ちょっと長くなっちゃって」
「いいえ、全然大丈夫ですよ」
と、いって明乃達はトイレが長くなったことを許した
「さて、遅れたお詫びに何か奢ろうか」
「えっ!いいんですか!」
「うん、いいよ」
『やったー』
そういって先程の事を報告すべく、近くの喫茶店に入った。
前田達は明乃達と離れた席に座り状況を報告した。
「今、ブルーマーメイドと委員会の部下がこっち見ているね。」
「あぁ、そうみたいだな」
そういっているであろう場所を見ていた。
明乃達が買い物をしているときブルーマーメイドの平賀は
「東舞校の戦闘や発見報告から考えると、この近くに晴風がいるはず。」
「ここら辺一帯に哨戒艇を出しますか」
「えぇ、そうね」
部下の1人がそう言って平賀も賛同した時だった
「むっ!あれは・・・!」
人混みの中に映る、高校生くらいの集団が見えた
「如何しましたか?平賀監察官?」
「今、晴風の乗員と思わしき人物を発見したわ!」
「え!?本当ですか。」
「えぇ、急いで追いかけましょう」
こうして平賀たちの尾行が始まった
「今あの喫茶店に入ったけど、"彼女達の後ろにいる2人"は誰なんでしょう?」
「さぁ、わからない」
そう言っていると1人の部下が報告をした
「数人、怪しい集団があの喫茶店を囲んでいます、恐らく晴風乗員を拘束するつもりかと・・・」
「厄介だわ、一刻も早く晴風乗員を保護しなくては。」
そう言っていると店から目標が出て来てその瞬間に数人の大人が銃を突き分けて囲んでいた。
「さて、そろそろ行こうか。」
一色がそう言って会計を済まして出て来たときに数人の黒い服を着た大人達が私たちを囲いこう言った
「お前たちに次ぐ、直ちにそこにいる晴風乗員を引き渡せ!」
私たちにそう言って銃を突きつけて来た、晴風のみんなは何が起こったか分からずポカーンとしていた。
「嫌、って言ったら?」
「その時はお前たちを無理やり拘束させて貰うだけだ」
「そっか・・・じゃあ・・・嫌だ。」
その瞬間に銃を撃とうとしたが、それは叶わなかった。何故なら後ろから何者かに殴られ、気絶したからだ。
「大丈夫ですか、閣下」
「こっちは大丈夫、あとはお願いできる?」
「了解しました」
そう言って伸びているお方達を回収して。池田は去っていった
池田達を見送った一色は草むらの方を向いて
「さてと、そこにいるんでしょブルマーの人達。」
そう言うと草むらの方から申し訳なさそうな顔をしてブルーマーメイドの制服を着た隊員が出てきた。まず草むらから自分達の事を見ていたブルーマーメイドの隊員に驚いたが、それよりもさっきの武装集団やこのブルーマーメイドに、もう気づいていたことだった。
「さて立ち話も何ですし船に行って話を聞きましょう」
「はい・・・」
と力なく返事をし、自分達が誰からの指示なのかを推察しているだろうと思い、何もできることはないと思った。
そしてそのまま内火艇に乗って晴風と日本武尊の停泊している所へと向かった。
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない