ハイスクール・フリート 菊の艦隊   作:Aa_おにぎり

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凶変

前田達が襲撃を受けた頃日本武尊では執務室では静が熊谷との情報交換をしていた。

 

『まず此方からわかった事は・・・・』

 

「了解しました」

 

『やはり委員会が関わっていたか』

 

「その要ですね」

 

そう言って静は椅子に座ったまま上を向いた

 

『全く、こんなめんどくさいことをしおって、自分たちのミスは自分たちでなんとかすれば良い事を、他のところまで巻き込みやがって』

 

そう言ってテレビ電話越しに熊谷は愚痴をこぼした

 

『この事は俺から総長に伝えておくから』

 

「わかりました」

 

そう言っていると熊谷の部下が入ってきて紙を渡した

 

『・・・どうやらやっぱり襲撃を受けたみたいだ、まぁどうせ委員会の連中だろう。襲撃した集団は任してもらってもいいか?』

 

「はい、お願いします」

 

そう言って通信が切れた。ゆっくりとお茶を飲もうとした時通信員から連絡があった

 

「レーダーにて“5つ”の反応がありましたそのうち一つはうちのとわだ型補給艦と思われます。」

 

「了解した、引く続き警戒を頼む。」

 

そう言ってそのままお茶を飲み始めた、しかしこの時静はうっかり晴風に報告する事忘れていたのだ、それの影響で晴風では突然現れた五隻の船に驚いた。

 

 

 

 

「間宮・明石及び護衛の航洋艦二隻に加えましゅう型補給艦一隻!右60度、此方に向かう!」

 

野間の報告で艦橋が騒然とする

 

「また攻撃されちゃうの〜!」

 

「嫌な予感が当たった!」

 

「ど、如何しよう〜艦長たちまだ帰ってきてないし・・・」

 

「ボイラーの火を落としているから、どちらにしよ逃げられない!」

 

「・・・・」

 

不安そうに成り行きを見た立石、その手には先程五十六が捕まえたネズミのようなハムスターような生物が居た。元々、このネズミの様な生物は姫路たちが拾った箱の中から出てきたものでそれを五十六が捕獲し、立石が気に入り彼女の手にそのネズミが居た。しかしそのネズミは怪しい雰囲気を出していた

 

 

 

明石、間宮、舞風、浜風は探照灯を照らしながら、晴風の周りを囲んだ。そんな中、ましゅう型補給艦は日本武尊に近づいて、接岸すると中から艦長の下田が出て来た。

 

「お久しぶりで御座います、司令官。」

 

と、敬礼をし。

 

「おぅ、済まないね」

 

静も敬礼をした。

 

「では直ちにh・・・」

 

と言おうとした瞬間

 

「晴風、発砲!」

 

と近くにいた隊員から大きな声で報告があった

 

「何だって!」

 

静がそう返すと

 

「司令、直ちに物陰に隠れてください!」

 

と言って近くの土嚢置き場に身を隠した。すると土嚢に何かが当たった様な音がした。次に見た時は発砲した立石がミーナによって投げ飛ばされて海に落ちていった。

 

 

 

 

 

間宮達が近づいている時、晴風の艦橋ではパニックになっていた

 

「逃げられないよ〜!」

 

「どマヌケどもが何をやっている!艦長は如何した!」

 

とミーナが艦橋に怒鳴り込んできた

 

「まだ戻って来ていません」

 

「何〜!」

 

「艦長たちが戻って来ました!っ!?ブルーマーメイドの哨戒艇もいます!?」

 

「なに!?」

 

「ブルーマーメイドって、まさか私たちを捕まえに来たの〜!」

 

そんな時

 

「カレーなんか食ってる場合じゃねぇー!」

 

と立石の怒声が響いた。

 

『っ!』

 

艦橋にいたみんなが驚いて立石の方へと向いたするといつもはのほほんとしている立石がまるで威嚇する様に此方を見ていた。

 

 

「たっ、立石さん?」

 

納沙も今の立石の様子に驚いていた

 

「何だ・・カレーって?・・・」

 

今日は金曜日では無いのでカレーは無い

ミーナも立石のカレーに困惑していた

 

「そっそれより逃げないと!」

 

と、鈴が言うが

 

「何言ってんだ!逃げてたまるか!攻撃だ!」

 

と普段らしく無い立石の様子に西崎は

 

「おっ?・・撃つのか?撃つのか?」

 

と、言ったが真白がやめろ!戦闘行為は禁止だ!

 

「黙れ!」

 

立石は全く聞く耳を持たなかった。

立石怒気に少し真白が怯んでしまった。

 

「タマちゃん如何しちゃったの急に〜!」

 

と鈴が涙目で叫んだ

 

「いいから止めろ!」

 

真白が立石を取り押さえようとし、西崎もそれを手伝った。

もしかすると間宮の接近でパニックになっているかもしれない。抑えなければ本当に発砲するかもしれないそう思い立石を取り押さえようとした

 

「離せ!離せ!」

 

「大人しくしろ!」

 

2人に抑えられて、立石は暴れ出す。

 

「うわっ!」

 

立石はとてつもない力で2人を突き飛ばし壁に叩きつけた。

 

そして立石は四つん這いになって飛び移っていった、そして20m機関銃のある場所に着くと機銃の向きを明石の方へ向けた

 

「本当に撃つ気だ!」

 

そして機銃を四方八方へ撃ちまくった、立石を追いかけた真白達は甲板へ伏せ、姫路達は立石の様子を見て怯えていた。

 

 

「あぁー、撃っちゃったねー」

 

何て西崎が棒読みな言い方でそう呟いた

 

「なんて事をしたんだ!」

 

そう言って真白は絶望した、これで反乱したことが確定したも同然だと思ったからだ。

 

やがて機銃の弾がなくなり別のに移動しようとした時に

 

「このドアホウのドマヌケが」

 

と言って思わず投げ技をかました、しかしミーナはこの先が海である事をすっかり忘れておりそのまま立石は海に真っ逆さまに落ちた。

 

「しまった!」

 

そう言ってミーナが下を見るも既に立石は海に落ちていた

 

「タマちゃーん」

 

「立石さん」

 

「大丈夫」

 

と立石を探したが何と立石は波に乗って帰ってきた、姫路たちは立石の戻りかたに驚いていたが。ミーナや真白達が到着し

 

「よくぞド無事で」

 

「いや、そこはご無事だって・・・」

 

と言って西崎は指摘をした

 

「あら?あなたそんなところにいたの?」

 

と言って海水に浸かってぐったりしているネズミに気づいた。

 

「タマちゃん、大丈夫?」

 

「うぃ」

 

「あれ?、いつのの調子に戻ってる。」

 

頭が冷えたのかいつもの調子に立石は戻っていった

 

「みんな聞いて、補給艦の子が助けに来てくれたんだよ〜」

 

そう聞いて間宮から通信があった、その内容は先程明乃が話した内容と同じであった。

 

 

 

静の士官学校時代は必要か否か

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