晴風で歓迎会が行われている頃近くの海域では
「武蔵、安定して巡航中ですね」
東舞校教官艦旗艦あおつきでは副官が報告をした
「皆、無事なら良いが」
すると次の瞬間武蔵の砲塔が回りあおつきらの艦隊に向き発砲をした
「撃ってきました!」
「何!?」
その直後艦隊の近くに着弾し一隻が機関部に被弾し航行不能となった
「対水上戦闘用意!!」
「しかし、それでは生徒の船を撃つことになります」
「どこかで浸水させて傾斜をつけてから、救助を行う」
「・・・対水上戦闘用意」
副官は納得した上で全艦に戦闘用意をさせた。
その頃晴風では
「しかし、これは美味しいな」
とミーナが言った。
「はいこれ」
と言って静が何かが入った箱を渡した。
「何じゃ、これは?」
と言って箱を開けると中にはミーナのマスコット姿になったぬいぐるみが入っていた
「これは・・可愛いのう」
もらったぬいぐるみを見てミーナは喜んでいた。それを見た真白は
「これ、もしかして自分で作ったんですか!」
そう言って今度自分にも作って欲しいと言った、その姿はまるで香織がスイーツを食べている時のような顔だった、ちなみにこの後納沙とミーナは同じ趣味だった事を知って、とても仲良しになった。
歓迎会を楽しんでいると
キィーーーーーーン
と音が鳴り八木から東舞校と武蔵が接触したとの報告があった。その報告を聞き日本武尊と晴風は急いで出港をした。
「増援八隻到着、陣形、整いました!!」
合計十四隻になった艦隊は武蔵に物量で攻撃をしようとした
「何としても足を止めるぞ!噴進魚雷、攻撃はじめ!!」
と言って噴進魚雷を発射するが全てはちゃめちゃな方向へと飛んでいった
「何!?」
「教頭!増援艦隊との通信途絶!データリンクも止まりました!!」
「武蔵発砲!着弾します!!」
次の瞬間大きな衝撃が艦に伝わった
「すごい、すごすぎます・・・」
納沙は続きの言葉が出なかったまるでその様子は戦場さながらであった
「いきなり夾叉もなしに当てている・・あんなのに狙われたら・・」
西崎も46cm砲の餌食になったらと思うと言葉が出なかった。
「操艦もあんなに細かく動いているなんて」
知床は200m以上もある大きな船があんな動きをしていることに驚いていた
「何で・・どうして・・」
そんな様子を明乃は双眼鏡越しで驚愕していた
日本武尊 艦橋
「さすが頭いい子が乗っているだけ有りますね」
「でもどうします?ここから攻撃しますか?」
しおりと香織がそれぞれ言うと
「対水上戦闘用意!航空機の発艦用意!」
「了解!」
そして艦内のいるところからブザーがなり日本武尊の主砲が武蔵に向いた
「・・・っ!日本武尊の主砲、武蔵に施行中!」
『えっ!』
野間の報告に艦橋にいた全員が日本武尊を見ると1・2番砲塔が動いて標準を武蔵に向けていた
「まさか、武蔵を攻撃する気なのか!」
「みかおばさんが撃つんだ〜!」
「流石に生徒の乗っている船ですよ、いくら何でも・・・」
と納沙が入った直後、轟音と共に爆煙が日本武尊から鳴った
「各部配置よし、艦内防水扉閉鎖完了、松花いつでも行けます!」
「了解!全砲塔に模擬弾装填、及び噴進弾の発射用意!目標、武蔵第一・二副砲、みか!正確に狙って!」
と人のいない所を重点的に狙った
「了解、1・2砲塔軸線に乗りました、絶対当たります!」
「噴進弾も準備完了いつでもどうぞ!」
各部から準備完了の報告が入ると
「発射!」
「射テェー!」
みかが発射ボタンを押すとまず爆炎とともに2tの砲弾が発射され次に轟音とともに噴進弾が空に上がった
晴風 艦橋
「ばかな!学生の乗っている艦だぞ!静さん達は何を考えているんだ!」
真白は静達の行動に思わず声を大きくしてしまった。まさか、海軍の人たちが本来守るはずの国民を攻撃しているのだから。
そんな中明乃は
「もかちゃん・・・シロちゃん・・悪いけど・後任せていい?・・私、行ってくる・・」
「ちょっと待って下さい!どこに行く気ですか!」
真白の問いに明乃は
「武蔵の所・・・」
と答え真白が
「馬鹿を言わないでください!私たちは状況を把握し、学校に伝えることが任務だ!それに今は海軍の船が発砲しているんです!ヘタをすると巻き込まれますよ!!」
というが明乃はもえかの事しか頭になくパニックを起こしていた、無理矢理にでも行こうとする明乃に真白はついに
「いい加減にして下さい!自分の艦をほったらかしにして飛び出す艦長がどこにいますか!!」
と、今までの鬱憤を晴らすかの如く叫んだ、しかし真白の静止も聞かず明乃はスキッパーに乗って飛び出した
「晴風よりスキッパーが発進しました!!」
「何だって!誰が乗っている!」
「艦長の岬 明乃です!」
と射撃指揮所にいた隊員から報告があり静達は驚いた
「何をしているんだ!このままいくと砲撃に巻き込まれるぞ!!」
香織がそう言うと静が
「直ちに護衛に向かう!松花発艦!そして晴風に通信!貴艦は直ちに東舞校の職員の救助にあたれ」
そう言って格納庫から松花が発艦した
その頃晴風では
「艦長を護衛する機関z・・」
と真白が指示を出そうとした時
「日本武尊より通達!『貴艦は直ちに東舞校の救助をされたし、艦長はこちらで守る』だそうです。」
「そうか・・・」
納沙の報告に真白は遅い戦艦で一体どうやって守るのかと思っていると日本武尊の後ろから”何か”が飛んで行った
「何だあれは!」
真白が叫ぶが
「分かりません、私も見たことありません!」
と納沙がいって真白は"空とぶ何か"をただ見ていた
「機関全速、面舵一杯!全砲塔武蔵に向けよ!」
「ヨーソロー、面舵一杯!」
そして武蔵と日本武尊の戦艦同士の一騎打ちが始まった
そういえば書いて欲しいネタとかあったら感想のところに書いてもらっていいですか?できる限り要望は飲みたいと思います
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない