比叡と鳥海の通信途絶した事に真雪は驚いた
「今、所在不明の艦艇は?」
「摩耶、五十鈴、名取、時津風、天津風、磯風並びにドイツより参加予定だったアドミラルシュペーです」
「そんなに・・・いま動かせる艦艇は?」
補給活動中の明石、間宮。護衛の秋風、舞風、浜風。偵察中の長良、晴風、浦風、萩風、谷風、そして海軍からの援軍で日本武尊です。
「山城、加賀、赤城、生駒、伊吹は現在ドックに入っていてどんなに急いでも後半年は動かせません。航洋艦は前倒しはできますがせいぜい後3ヶ月は無理かと・・・」
と教官と秘書の報告に真雪は考えた
『私の独断でも茂さんに本格的に所在不明艦の捜索の要請しないといけないわね・・・』
そう思いながら艦艇の映る画面を見た
晴風 艦橋
晴風の艦橋はとても重い雰囲気となっていた。そんな中八木が艦橋に上がってきて
「あの、艦長、ちょっといいですか?」
「どうしたの?」
「さっきから全然通信がなくてその代わり変な電波が続いているんだけど・・」
すると明乃と真白は目を向かい合わせて
「どっかの機械が故障したのか?」
と真白は聞くが
「実は言うと私のタブレットも今使えないんですよねー」
そう言って納沙が砂嵐になっている画面を見せた
「どうしてだろう、調べてみようか」
「私もついていきます」
と言って八木と一緒に変な電波の原因を探った
「そんなので大丈夫なのか?」
真白が言った先にはダウジングバーを持って探している八木がいた
「意外といけるんだよ、これが」
と言ってダウジングの指した先には医務室があった
「ここって医務室だよね。」
「ええ、そうですが」
そう言って医務室のドアを開けるとハムスターのような生物にメスを持った美波がいた
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と真白は驚くが
「いやいやあれは美波さんだよ」
と言って美波がただメスを持っているだけだと言った、すると明乃達の足元から美波の前にいるハムスターのような生物がいて
「ん!」
それを見た五十六が目を光らせてハムスターのような生物を追いかけた
「うげっ!」
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
「なんだ、なんだ!」
と言って晴風の照明が全てついた頃五十六はネズミを捕まえて艦橋に上がってきた
「すごいね五十六、鼠捕まえたんだ」
と言って鼠に触ろうとした時
「触るな!」
美波が大きな声で言った
「そいつがウイルスの元凶だろう」
そう言って鼠を箱に入れると通信関係のところから報告が上がった
「電探室復旧!」
「ソナーよく聞こえますわ」
「通信戻りました」
「まさかこいつが・・」
真白が言うと
美波は箱を密閉してから
「こいつ用のワクチンは今、師匠が作ってくれているまもなく実用出来るだろう。」
「師匠!それはいっt・・・」
真白が美波の言った師匠のことを聞こうとした時納沙から
「日本武尊より報告!前方に浮遊機雷あり直ちに全速後退せよ!!」
その報告を聞いて明乃はすぐさま後進一杯を指示した
日本武尊 会議室
「さて、軍令部から通達があった」
そう言って静は紙を見せたそこには
『海軍所属の全ての艦艇に通達する、直ちに行方不明となっている艦艇の捜索を行え、ただ該当する艦艇を発見した場合は直ちに軍令部に報告せよ』
と書かれていた、すると葵が
「分かりましたですが菊花艦隊は皇族の所有物です、確かに維持と管理は海軍にありますが指示権限は今上天皇しか持っておりませんよ。」
と言ったが静はそのことも予測していたようでもう一つの紙も見せた、そこには先ほどとほぼ同じような内容が今上天皇より送られていた
「分かりました、まもなく武御雷も改修が終わるという報告がありましたので硫黄島要塞の仙空偵察隊に直ちに捜索を始めるよう伝えておきます。」
その後、艦橋より機雷発見の報告があった
静の士官学校時代は必要か否か
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読みたい!!
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要らない