翌朝、機雷を発見した日本武尊と晴風はこれからのことで話し合うために静が晴風に出向いた
「さて今この海域にある機雷は系止機雷、沈殿機雷、浮遊機雷、短止系機雷のようだ」
「はい」
「じゃあ機雷掃海に関しては駆逐艦の晴風がやり易いが安全のために日本武尊が先行しワイヤーを切る、その後ろを晴風の機銃で撃ってもらっていいか?」
「了解しました」
そう言って日本武尊と晴風による機雷掃海が行われた
「掃海用意!ワイヤーカッターを下ろせ!」
と言って日本武尊に戻った静から号令が降ったそうすると日本武尊からワイヤーカッターが海に投下されスキッパーと内火艇で走り回った、しばらくすると機雷が浮いてきた。
ドンっ!ドンっ!
「ヒャッハー撃てる撃てる!」
「・・・」
と西崎が興奮した様子で機銃を撃っていた
そんな様子を見ながら静は浮いて来る機雷を見ていた。
「掃海艇か此方に来るそうです、どうやらここら辺の機雷原は米日が緊張した頃にどうやら撒かれたそうです。」
「そうか・・・」
報告を聞いて静は
『戦争と言うとは技術の発展を促す、しかしそこには必ず多くの人の血が流れている』
静は幼い頃に会ったひいお爺様から聞いた話を思い出していた、そして機雷の掃海が終わると再び捜索を再開した。
昼食の時間となり食堂に行くと田嶋の他に杵崎姉妹や伊良子がいた。
「あれ?田嶋さんどうして晴風の子が?」
静が聞くとどうやら伊良子達がミーナにドイツ料理を作るらしく田嶋に知らないか聞きにきたらしい。
「ドイツなら艦長の方が詳しいですよ、一回欧州に行っていたですし・・・」
そう言うと伊良子達は一斉に自分の方を向いた
「そっか!静さんヨーロッパ行ってたんですね、もし知っていたら教えてもらって良いですか?」
そう言われて、私はマイヤーに教えてもらったドイツ料理を教えた
そうして夜になって晴風食堂ではドイツ料理を作って伊良子たちがミーナに見せた
「ドイツ料理といえばこれアイスバイン」
と言ってアイスバインを出すが
「うーん、うちではローストする事が多かったな。」
と少しダメ出しをし
「じゃ、じゃあ次は時間がなくて本物はできなかったけど、ザワークラウト」
「ああ、たしかにザワークラウトでは乳酸発酵だからな確かに似てるものだな。」
と言ってまあまあな感想を言った
「じゃあ最後は静さんから教えてもらったルーラーデン」
と言ってルーラーデンを出した
「おお!ルーラーデンかこれは良い、なかなかの物を作ったな!」
と言ってミーナからは絶賛であった
『『静さんありがとう』』
と伊良子達は心の中で教えて貰った料理に安堵し、静に感謝した
静の士官学校時代は必要か否か
-
読みたい!!
-
要らない