ハイスクール・フリート 菊の艦隊   作:Aa_おにぎり

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黒い艦

比叡を発見した日本武尊と晴風はトラック諸島から比叡を引き離すために静かな考案した作戦を行なっていた

 

「比叡を右に晒せ!一番主砲発射!」

 

と言って日本武尊の一番主砲が火を噴いた

 

「だんちゃーーーーく、今!」

 

と言って比叡の左舷側に大きな水柱が立った、その頃晴風では

 

「比叡発砲!」

 

「ここらがかなり浅くなる、万理小路さん!海底までの報告を詳しくして!」

 

「承知しました、ここから先はかなり浅くなっております、ゆっくりとお進みください。」

 

「鈴ちゃん第三戦速!」

 

「第3戦速!了解!」

 

晴風がそのまま環礁地帯に入ると比叡も晴風を追って環礁地帯に突入した、その頃先回りをし晴風を待っていた日本武尊では・・・

 

「比叡は!」

 

「そのまま晴風を追ってまもなく予定通過地点です!」

 

「よし、比叡が環礁地帯に入ったぞ!みか!2番砲塔を上の岩に!」

 

「了解!」

 

と言って晴風が通過すると2番砲塔が浅瀬の上にあった岩に砲弾を打ち込み崩れた岩はそのまま浅瀬を埋め比叡は勢い止まらずそのまま埋められた環礁に突撃し、座礁し、船体が大きく傾いた。

 

「まだ前部砲塔がある!」一番は比叡の主砲に撃ち込め!」

 

と言って比叡は砲塔を潰され完全に沈黙した

 

「よし、海兵隊と前田くんに通達!突入せよ!」

 

と言って九鬼らと前田が比叡に突入した

 

「行け!まずは生徒達を保護する!」

 

と言ってゴム弾の入った銃を襲ってきた生徒に撃っていった

 

 

「え?銃声!」

 

「まさか静さん達は生徒を撃ち殺しているのか・・・?」

 

と言ってまさかと思っていたが徐々に中からぐったりと倒れた様子の横須賀女子のセーラー服を着た生徒が出てくると真白達はホッとした

 

 

 

 

しばらくし比叡の全生徒へのワクチン投与が終わると、戦闘態勢解除がされ日本武尊では隊員が甲板に出て休憩をしていた。

 

「いやー、まさか本当にうまくいくとはね」

 

と言って静達は甲板に出て座礁した比叡を見ていた、すると水平線の向こうから一隻の黒いインディペンデンス級の船が向かってきていた

 

「ん?あれは・・・」

 

前田はあの黒い船を見た事があるのか目を細めて口元が笑っていた

 

「また訓練をさせるか・・・」

 

と言って艦内に戻っていった

 

 

 

 

 

その頃晴風では

 

「本当に比叡を止めれたんだ!」

 

と西崎が嬉しそうに言った

 

「とりあえず静さん達のおかげで何とかなったな!」

 

真白は静のおかげで比叡を止めることができたと思っていた

 

「ん?」

 

ふと、真白が沖の方を見ると一隻の黒いインディペンデンス級が見えた

 

「あれって・・・・まさか!」

 

と言って真白は思わず甲板に走って出て行った

 

 

 

黒いインディペンデンス級が晴風に近づくとマストから1人の黒い制服を着た女性が降りてきて自己紹介をした

 

「私はブルーマーメイド強制執行課の宗谷真冬だ!よろしくな!」

 

と言って周りを見渡した

 

「おお!真白ぉ!」

 

「ね、姉さん・・・」

 

「シロ、久しぶりだな、おい!」

 

「ね、姉さん・・やめてよ!」

 

と言って真白と真冬が姉妹である事を理解した。

 

「2人とも仲良いなぁ〜」

 

と、言って明乃は2人の様子を見て仲の良い姉妹だと言った

 

「気が小さいぞ!これから根性注入してやる!」

 

「根性注入?」

 

明乃が謎の言葉に首を傾げた

 

「いらない!根性注入なんて!」

 

と言って真白は拒否したが

 

「お願いします!」

 

「ば、ばかやめ・・・」

 

と、真白は何をするのか知っているのか明乃に辞めさせようとするが

 

「おう、任せとけ!」

 

と言って真冬はやる気満々でいた

 

「よし!まずは回れ右だ!」

 

「ん?」

 

なんか思っていたのと違うことに明乃は首を傾げた。

 

「いくぜ・・・根性・・・ちゅうn」

 

と言って明乃の尻を触ろうとした時、突如真冬がとまった、何があったと思うと真冬の後ろには黒い服にガスマスクと赤外線ゴーグルを付けた2人が真冬に銃を突きつけていた

 

「なぁにしてるのかな?」

 

『この声は静かさん?』

 

と明乃は真冬に銃を突きつけている声の主を静かだと認識した

 

「この声は・・・ま、まさか!」

 

と言って油の切れた機械のように振り向くと、其処にはマスクで表情は見えないが明らかに怒った様子の静と前田がいた

 

「お、お久しぶりです!教官!」

 

「「教官!」」

 

真冬の放った言葉に明乃達は驚いた

静の士官学校時代は必要か否か

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