大ニュース
7月の終わり頃、突如として今上天皇から宮内省を通じてとある声明を出した、その内容は
『今、全国4箇所に建設中である国立の民間空港の建設に先立ち、ここに試験的に民間の航空路線の開設とともに皇立航空兵学校の開設を宣言するものである』
と言って今、実際に建設の進んでいる海上空港の様子を上から撮った映像や場所を公開した(新東京・福岡・和歌山・千歳)そして航空兵学校の予定開設日時と学校の場所、入学に必要な必要要項などが書かれていた。このニュースに日本のみならず世界中が驚愕した、このニュースにイギリス、フランスの欧州各国や米国、中華民国などの国々は直ちに留学生の選定を開始した
その新しく誕生する空港と航空兵学校の報告は静にも届いた
「いや〜まさか今上天皇が国内でこんな事をするなんてね」
晴風を見送って硫黄島要塞に戻った静はいつも通りの仕事に取り掛かっていた、そして先のニュースを見ていた
「まぁ、このことは大高総理と話をした上で決まっているらしいですからね、ちゃんと課税対象になるらしいですしね」
「しかし、これがどれだけの税収になるのか想像もつかない」
と言って建設中の空港の写真を見た
「後日、ここの空港の安全対策の視察に行くことになる、今上天皇から安全対策に関する相談をされ案を提出したが・・・これが通るかどうか」
「あの、すごい厳しい検査ですか?」
と言って安全対策の案を思いだしていた
『航空機並びに空港全体の安全対策の計画案
1、まず空港に入るまでの出入り口を一つにし、全員の顔の確認をできるようにし、外から入ってきた荷物も全て事前に申請させた上で中身の確認をする
2、全乗員の金属探知機とX線検査による体内および所持品の検査
3、ガラスや各ブロックごとのシャッターは全て防弾とし、テロなどがあった際のために周囲を陸軍や海軍の小型艇を常時周回させる
4、航空機の乗車は航空機の離陸30分前に開始すること
5、空港を利用する人全員の指紋を取る
以上が現状最も安全と考えられる最善の策と思われる』
この内容を見た政府はこの計画案をほぼそのままの形で通す事となった
「仕方ないだろ、もしテロリストや工作員が乗り込んでみろ、この技術が国外に漏らされるんだぞ」
「まあ、そうですけど・・・」
と言っていると執務室に通信兵がやってきて報告をした
「警戒をしている仙空5番より入電、こちらに向かう潜水艦と思わしき艦艇を発見、基地司令が警戒体制を敷きました!」
と言って接近してくる艦艇がいると報告をした
「そうか、まあどうせロシア連邦だろうまったく懲りない連中だ、これで”3回目“だぞ」
と言って静が文句を言っている少し前、報告をした仙空では
「・・・・・っ!報告、磁気探知機に反応あり!」
「何!艦種は?」
「この大きさはおそらくロシア連邦海軍のキロ型潜水艦と思われます、聴音ブイを投下して詳しい艦種を探します」
と言うと仙空から聴音ブイが落とされた
ピーン!ピーン!
海上に落とされた聴音ブイは直ちに近づいている潜水艦の聴音を開始した、その音をつまみを回しながら聴音員が確認した
「・・・間違いありません、この音はキロ型です!」
「よし、要塞に攻撃要請だ」
と言って通信員が要塞に報告をするとすぐに返事が来て撃沈を許可すると帰ってきた
「よし鮫退治だ、戦闘用意!対潜魚雷投下」
「了解、対戦魚雷投下します」
と言って仙空から2本の対潜短魚雷が発射された、発射された魚雷はそのままキロ級潜水艦にあたり船体が真っ二つになって沈んでいた
「・・・圧壊音確認、沈んでいきます」
と言って聴音員が報告をすると仙空は入れ替わりの時間となり基地へと戻って行った
派遣した三隻の潜水艦が全て撃沈されたことにロシアのヨーゼフ・チャイコフスキー大統領はは日本の対潜能力に恐れ慄いた
静の士官学校時代は必要か否か
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要らない